2014年5月のゴールデンウィークを利用して旅行した岩手県一人旅の3日目旅行記の続きです。
この記事では、中尊寺を後にし、平泉にあるもう一つの世界遺産・毛越寺へ行きます。バスで行く方法もありますが、丁度お祭りの日と重なってとても混んでいるので歩いて移動しました。
平泉を発つ日なので、平泉温泉「悠久の湯」へ行き、たっぷりと温泉を満喫。源泉100%なので嬉しいですね。
東京へ戻る夜行バスの時効までめいいっぱい歩き回った一日でした。
【中尊寺~毛越寺】
徒歩・・・移動時間:約50分
【毛越寺~平泉レストセンター】
徒歩・・・移動時間:約50分
【平泉レストセンター~悠久の湯(平泉温泉)】
徒歩・・移動時間:約50分(普通電車) 片道: 1,890円
【悠久の湯(平泉温泉)~平泉駅】
徒歩・・・移動時間:約20分
【平泉駅~一ノ関駅】
JR東北本線・・・移動時間:約8分 片道: 200円
【一ノ関駅~池袋駅】
夜行高速バス・・・移動時間:約5時間50分 片道: 6785円
ここから次の目的地・毛越寺へバスを利用して移動予定でした。バスは平泉巡回バス「るんるん」利用するため、バス停へ。
時刻表や運賃などは岩手県交通株式会社のサイト内の平泉巡回バス「るんるん」で詳細に書かれてありますのでご参考にしてください。
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平泉駅から徒歩3分
本堂前では舞が。お祭りの一環のようです。動きがかなり激しいですが、太鼓や笛の音に合わせて舞う姿は思わず見入ってしまいました。
道なりに進むと中央に巨木が。裏側に大きな穴!穴!何気に中に手を入れてしまう私。
「鐘桜跡」に到着。ここにベンチがあるので助かります。池の景色を眺めながらのんびりひと休みできます。
休憩室には冷え冷えの麦茶があり、セルフサービスで好きなだけ飲めます。かなり歩いて疲れたし、暑かったのでこの冷え冷え麦茶は格別でしたよ~♪
この記事では、中尊寺を後にし、平泉にあるもう一つの世界遺産・毛越寺へ行きます。バスで行く方法もありますが、丁度お祭りの日と重なってとても混んでいるので歩いて移動しました。
平泉を発つ日なので、平泉温泉「悠久の湯」へ行き、たっぷりと温泉を満喫。源泉100%なので嬉しいですね。
東京へ戻る夜行バスの時効までめいいっぱい歩き回った一日でした。
【この日の目的地までの移動時間・料金など】
(時間・料金などは旅行した当時のものになります)【中尊寺~毛越寺】
徒歩・・・移動時間:約50分
【毛越寺~平泉レストセンター】
徒歩・・・移動時間:約50分
【平泉レストセンター~悠久の湯(平泉温泉)】
徒歩・・移動時間:約50分(普通電車) 片道: 1,890円
【悠久の湯(平泉温泉)~平泉駅】
徒歩・・・移動時間:約20分
【平泉駅~一ノ関駅】
JR東北本線・・・移動時間:約8分 片道: 200円
【一ノ関駅~池袋駅】
夜行高速バス・・・移動時間:約5時間50分 片道: 6785円
旅行3日目 (続き)
さて、中尊寺を後にして、また入口に戻ってきました。ここから次の目的地・毛越寺へバスを利用して移動予定でした。バスは平泉巡回バス「るんるん」利用するため、バス停へ。
時刻表や運賃などは岩手県交通株式会社のサイト内の平泉巡回バス「るんるん」で詳細に書かれてありますのでご参考にしてください。
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弁慶のお墓!
そうそう、中尊寺入り口前に弁慶のお墓がありました。朝は気づかなかったのですが、ひっそりとあります。
ここにあるとは知りませんでした!楽しい旅行ではありますが、ちょっと義経&弁慶の最期の話を思い出してホロリとしてしまいました。
さて、バス停。・・・お祭りの影響か、それともゴールデンウィークの影響か、恐らく両方だと思うんですがバスが激混み!!!しかもお祭りの増便あるのに激混み!待つより歩いた方が早いと思ったので、朝旅館から歩いて来た坂道を今度は下って毛越寺へ。
途中、朝に気づかなかったお店を発見!「夢乃風」と看板に書いてありました。検索してみたらお餅や軽食が食べれるお店だそうで。いいなぁっと横目にみつつ、毛越寺へ急ぎます。
公式サイト「夢乃風」でメニューなどの情報が分かります。
これ、分かりますか?歩道の柵に素敵なレリーフ(?)が!お花と金色堂。とても素敵!!
弁慶力餅を購入!
一旦、JR平泉駅前に出て、旅行前から食べてみたいと思って楽しみにしていたお菓子屋さんへ。
お店の写真は撮影してこなかったのですが、趣のある建物でした。店員さんも気さくで素敵な方♪店内を見ている時にお茶を出していただいたり♪こういう気遣いって心地よいですね。注文した商品を包装している間、楽しいおしゃべりをさせていただきました。
こちらのお店で購入したのは「弁慶力餅」という和菓子です。岩手県産のお米を使った生地にクルミがたっぷり入った平泉銘菓。実は、宿泊した旅館で部屋に出された茶菓子もこちらのお店のでした♪
小さなお菓子ですが、美味しくって美味しくって♪”クルミゆべし”とはちょっと違うのかな??
お店のHPがないようなので、購入するには平泉まで行かないと無理みたいですね。あーー食べたいよぉーーーー!
2018年追記:
検索してみたら、「吉野屋」さんという大正時代から続く老舗のお菓子屋さんと分かりました。
住所:岩手県 西磐井郡平泉町平泉字泉屋81平泉駅から徒歩3分
毛越寺に到着!
日差しが強くなってきた中、ようやく毛越寺に到着しました。平泉駅からまっすぐの大通りを進めばいいので分かりやすいです。
かなり暑かったのを覚えてます。写真上は入口、下の写真はチケットです。
本堂。広い!とにかく、広い!!
本堂前では舞が。お祭りの一環のようです。動きがかなり激しいですが、太鼓や笛の音に合わせて舞う姿は思わず見入ってしまいました。
毛越寺の全体図。昔のですね。とにかく広いので、カメラ一つで大泉が池を一つに収めることが出来ません。
南大門跡
本堂でお参り後、大泉が池方面へ。すぐに「南大門跡」です。
道なりに進むと中央に巨木が。裏側に大きな穴!穴!何気に中に手を入れてしまう私。
大泉が池
このまま大泉が池をぐるっと一周してみようと思い、てくてくてくてくてくてく・・・暑い・・・日差しが強くなってきて5月とは思えない暑さです(汗)
鐘桜跡
「鐘桜跡」に到着。ここにベンチがあるので助かります。池の景色を眺めながらのんびりひと休みできます。
「鐘桜跡」からの風景。和みます。
ここまで歩いてくるとかなりの距離になります。ぐるっと一周!なんて軽く考えましたが・・・とんでもなく広いので気合を入れていかないと!!
どのくらい時間かかったか忘れてしまうくらい時間がかかった!!お昼時間をとっくに過ぎてしまいました。
毛越寺に来たなら「延年茶」をお土産に!
そうそう、「毛越寺御守札所」近くでこちらのお茶を購入。
試飲させていただいたらすっごく美味しくって!名前もなんだか縁起がいいですよね。10種類の素材が入っているそうです。長生きのお茶ですね!!
駐車場・・・だったかな。イベントやっていたので寄ってみたら美味しそうなパンが売られてました。写真左の「弁慶のわらじ」は正直、買った時はどんな味かドキドキでしたが、ウマッ!!!具は大根の漬物とチーズ。意外な組み合わせですが、すっごく美味しい組み合わせなんです!!!これ、マネしたい!!(笑)
写真右の丸っこいのはあんぱんは、「きんいろあんぱん」です。お店の方にお聞きしたら、幻の小麦と言われている甘みの強い「平泉産コユキコムギ」と言われるのを使っているんだとか。何だか有難い気持ちになります。
再び徒歩で「中尊寺」方面へ!
毛越寺をぐるりと見て周ってやや疲れてきましたが、ここから再び中尊寺方面へ!実は、中尊寺入口近くのレストラン&売店の複合施設「平泉レストセンター」でお土産を購入するためです。中尊寺参拝後に立ち寄ればよかったのですが、毛越寺を先に見てからゆっくりお土産を探したいと思ったので。
お食事、平泉のお土産はもちろん、岩手県内の主なお土産もここで揃う「平泉レストセンター」公式サイト
毛越寺の駐車場から中尊寺までバスが出ているのでそれに乗車する予定でしたが・・・再び激混み。
暑い中ひたすら立って待つべきか、それとも再びあの坂を上って行くべきか悩みましたが、バス待ちの行列が途絶えそうにないので歩く方を選びました。
今度は同じ坂道を通らず、毛越寺から「平泉文化遺産センター」を見てから中尊寺方面に行こうと思いまして。
広い道沿いにある「悠久の湯」(ここはまた登場しますよ)の前を通り、てくてく歩いて行ったら左手にあります。入館料は何と無料!!有難いですね。平泉世界遺産の資料などをとても分かりやすく見ることができました。あれだけ充実した施設で無料とは素晴らしい!!
詳しくは平泉町ホームページ内「平泉文化遺産センター」
平泉レストセンターでお土産を購入
そこから再び坂道を上ります。何となく、朝上った坂よりも早く中尊寺に到着した感じがしました。
到着して早速お土産探しという楽しい時間(笑)平泉レストセンターで購入したお土産の中で特に美味しかったものをご紹介♪(「しそ巻き」は当然購入しましたよ♪)
冷やすと更に美味しい、田むらの「梅」。一つ一つはとても小さいですが、大人の和菓子って感じの名品!銘品というべき?
青紫蘇と梅の絶妙な組み合わせがたまらない美味しさです♪
平泉温泉へ行こう!
こちらでのお買い物と小腹も満たし、太陽もかなり傾きはじめていつの間にか夕方近くになってきました。
お買い物して満足したその足で、今度は来た道を戻ります。平泉を去る前にどうしても温泉に入りたいと旅行計画段階から考えていたので、てくてく歩いて向かった先は、「悠久の湯(平泉温泉)」です。町営のようですね。料金もとてもリーズナブル!建物もかなり綺麗でした!!
詳しくは平泉町ホームページ内「悠久の湯(平泉温泉)」
嬉しい源泉100%!やっぱり温泉に入るなら源泉100%が嬉しいですよね!実は、この日が平泉を去る日なので、こちらの施設の閉館時間ギリギリまで滞在する予定なのでたっぷりと温泉に入れます♪
館内では小さいですが、売店があり、地元野菜など販売していたり、食堂もあります。・・・そう、この食堂!今夜の夕食をここで済ませる予定だったんですが、私が
入館した時刻の10分前に営業時間終了!ショック!!夕食どうしよう・・・っと思っていたら、売店で奇跡のパンが!助かりました(笑)危うく平泉最後の夜の食事が無くなるところでした。
休憩室には冷え冷えの麦茶があり、セルフサービスで好きなだけ飲めます。かなり歩いて疲れたし、暑かったのでこの冷え冷え麦茶は格別でしたよ~♪
バスタオルが有料レンタルであるので手ぶらで行ける手軽さは有難いですよね。コインロッカーも受付の近くにあるので浴場のロッカーまで荷物を持って行く必要もなしです。
さて、温泉ですが、内湯とサウナと水風呂があります。シンプルですが、それが逆に凝ってなくていいのかも♪巷の大型日帰り温泉とは違う良さがありますよね。ただ、この内湯、かなり大きい!!真ん中に噴水みたいな湯口があって、何となくローマな感じ(笑)入浴客も地元の方が多いらしく、顔見知り同士って雰囲気でした。
アットホームな雰囲気って感じです。こういう施設が私の近所にもあるといいなぁ。源泉100%だし。
湯あたりしやすいので出たり入ったりを繰り返してかなりくつろげました。麦茶も美味しかったです!
長々と過ごしてさ、帰ろうと思い閉館時間より少し前に追加料金を支払いに行ったら、受付の方とおしゃべり(笑)こういう、地元の方とのお話ってすっごく楽しいです!!
「またお越しくださいね♪お待ちしてますから!」
って笑顔で見送ってくださったのが印象的でした!!かなり省略して書きましたが、いろんなお話(静岡から一人で来たこととか)してちょっとサービスしていただきました!
旅館でも、売店でも、こちらの施設でも、この平泉の方々って本当に穏やかな感じです。笑顔がとにかく素敵!!こんなに素敵な場所ならまた来たくなっちゃいますよ。うん、来たい!!
観光地の夜は、やはり早い・・・
温泉施設から平泉駅まで徒歩です。夜の21時過ぎに人通りがなく、ましてや土地勘のない私で更に街灯も少ない。正直、普通に考えたらちょっと怖いかも・・・って思ってしまうのですが、なぜかその時は全然怖くも感じなくて最後の平泉が名残惜しくて寂しい気持ちになりました。
居酒屋とかあると笑い声とか外に漏れてきて楽しそう(笑)
夜の平泉駅。夜になると駅員さんが誰もいません!駅の窓口も閉まってます!昼間の賑わいが懐かしい・・・。
「悠久の湯」からゆっくり歩いてきても30分程度、ひたすら待ち続けました。夜の無人駅って不思議な感じです。連休中とはいえ、こういう観光地の夜は駅に人がいないんですね。
今みたいにスマホを持っていなかったので結構、手持ち無沙汰でした。
一ノ関駅
本数が少ないので、待って待ってようやく電車到着して、一ノ関駅へあっという間に到着です。乗車時間、約8分ほど。
東京から到着した時には気づかなかった”ピカチュウ発見!!”一ノ関駅は夜でも有人駅です。
一ノ関駅から東京行きの夜行高速バスの発車時刻までたっぷりあったので駅周辺を散策!・・・ですが、居酒屋ばかりで酔っ払い多くてちょっと怖かったです。
実は、もっと早くに到着していたら居酒屋以外にも開いていたんでしょうが22時を過ぎた時間帯だとラーメン屋か居酒屋かコンビニくらいしか開いていなかったです。残念!
帰りの高速バスはこの上なく快適♪
一ノ関駅 西口23時50分発のバスに乗車。
行きのバスと大違い!
ゆったりとしてソファーみたいな椅子!おまけに席は一番後ろなので、背もたれも一番後ろに倒せて何てラッキー☆なのでしょう♪♪これ以上ないくらいの優雅な椅子にすぐに熟睡(笑)
翌朝、池袋駅西口に予定通り5時30分頃に到着。私の地元では朝の5時半って言ったらせいぜい散歩している人くらいしか見かけません(笑)
東京の朝ってなんで昼間みたいに人がこんなにいるんでしょうか?
池袋駅前のお店で軽く朝食を済ませて山手線で原宿へ!
旅行3日目の旅行記はここまでです。次は4日目の東京編です。
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