かねてから憧れだった京都へ一人旅した2014年9月24日~26日の旅行記です。かなり前になりますが、今振り返っても充実した旅行ですのでこれから京都へ旅行に行かれる方の参考になれば幸いです♪
京都観光といえば、その移動に欠かせないのが「市バス」かと思います。京都バスも便利ですが、はじめての京都観光というなら主な観光地を回る市バスが断然分かりやすい!一日乗り放題の「一日乗車券カード」は必須カードです!
【京都駅前~上加茂神社前】
市バス・・・移動時間:約50分 片道:230円※
※がついているものは「市バス・京都バス一日乗車券カード」を利用したものなので、乗車時には現金支払いはしていません。表示している料金は、このカードを使わずに現金で支払った場合の金額をご参考までに表示しました。
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京都観光といえば、その移動に欠かせないのが「市バス」かと思います。京都バスも便利ですが、はじめての京都観光というなら主な観光地を回る市バスが断然分かりやすい!一日乗り放題の「一日乗車券カード」は必須カードです!
【この日の目的地までの移動時間・料金など】
(時間・料金などは旅行した当時のものになります)【京都駅前~上加茂神社前】
市バス・・・移動時間:約50分 片道:230円※
※がついているものは「市バス・京都バス一日乗車券カード」を利用したものなので、乗車時には現金支払いはしていません。表示している料金は、このカードを使わずに現金で支払った場合の金額をご参考までに表示しました。
銀木、京都へ行く!!
実は、京都へ行くのは学生時代の修学旅以来なんです(笑)もう何年も前になるので覚えているものは金閣寺くらいなので、今回の旅行は本当に楽しみにしていました。[post_ads]
夜行バスで京都へ出発!
2014年9月24日の夜に自宅を出発!仕事を終えてダッシュで自宅に戻り、軽く夕食をとってからの出発でしたが、自宅近くのバスが駅前まで行く便の最終が20時00分なので本当に忙しかったです(笑)
無事にバスに乗車して、駅に着いたのが20時30分頃。京都までは新幹線ではなく、夜行高速バスを利用しての移動です。・・・夜行高速バス・・・岩手一人旅編の行きのバスではかなり大変な思いをしましたが、今回は1号車なので臨時バスでないという安心感♪
この夜行高速バスは女性にも優しいバスで、女性専用席がありまして、女性の一人乗車でも安心です♪そして、何よりも嬉しいのが頭部分に覆いかぶさるカバー(昭和のパーマをする時使ったアノ機械のようなイメージ)付きなので、寝顔を周りに見られることもなく、そして車内の明かりも気にすることなく眠ることが出来ます。これ、本当に嬉しい!
朝からしっかりといただきました(笑)
早朝にも関わらず、座席は半分以上埋まっててちょっとビックリ!ここで、次の移動(市バス)の始発時間までのんびり過ごしました。今みたいにスマホを持っていなかったので時間潰しが長く感じましたが。
品切れの心配がなしように三台!周辺にも自動販売機がポツポツ設置してあるので便利で助かります。
「古事記」や「日本風土記」には登場せず、「山城国風土記」逸文に記述がある神様。
参道を進んでいくと左手に見える「神馬舎」。どうやら毎日こちらに神馬さんはいらっしゃらないとのこと。
更に進んでこちらの大きな鳥居をくぐった先には「上賀茂神社」のシンボル的なものが!
「楼門」目の前にある「片岡社」は恋愛成就・子授け・安産の神様。紫式部も参拝にいらしたとのこと。私も参拝して絵馬も納めてきましたよ!絵馬の形がハート型で可愛いです。
上賀茂神社についての詳細は公式サイトへ!
下鴨神社のおみくじは他とはちがう⁉アクセス便利な世界遺産・二条城も見学!へ続く
京都駅八条口に到着
出発駅を21時過ぎに出発して、京都駅八条口に到着したのが翌朝5時半頃。結構な人数が途中のバス停から乗車していましたが、京都駅で降りたのは意外と少ないです。大阪方面にも向かうバスなのでそちらで降りるのかな??
9月下旬の5時半ごろはまだ暗いです。東京なら駅前のお店も結構開いていますが、京都駅前の朝5時半頃というのはまだ開いているお店が少ないです。
朝ごはんは「なか卯」で腹ごしらえ
そんな時頼りになるのがなか卯です♪八条口店があるので、こちらでちょっと早めの朝食。朝ごはん定食があるので選ぶのに迷います。っというか、なか卯を利用するのが生まれて初めてなのでドキドキでした(笑)券売機でチケットを購入してからなんですね・・・。私の前のお客さんの行動をしっかりと見て見よう見まねでチケット購入(笑)全てがドキドキです
ダブル目玉焼き定食 |
早朝にも関わらず、座席は半分以上埋まっててちょっとビックリ!ここで、次の移動(市バス)の始発時間までのんびり過ごしました。今みたいにスマホを持っていなかったので時間潰しが長く感じましたが。
早朝なので、京都駅もがらーーんとしています。京都駅って広いですね。東京駅みたいにゴチャゴチャ店舗とかの配置をしていないから迷子にならずに済みました。写真下のこちらは京都駅前のシンボル的な京都タワー。灯台のような形をしているんですね。
京都市内観光なら「市バス」がとても便利!
さて、ここから京都市内を市バスで移動となりますが、乗り降りが多い時に助かるのがこちらのカード。
「市バス・京都バス一日乗車券カード」のような便利なものは、大概バス車内とか、観光案内所窓口とかでの販売が多いかと思いますが、さすが観光地京都!自販機販売あります!!
品切れの心配がなしように三台!周辺にも自動販売機がポツポツ設置してあるので便利で助かります。
うっかりするとジュースの自販機と間違えて通り越してしまいそうですが、駅前にあります。一日バス乗り放題で500円ってかなりリーズナブルだと思います♪有難い!
上賀茂神社へ向かうには・・・
さて、最初に向かうのは「上賀茂神社」
京都旅のスタートはここからスタートです!京都の市バスはとても多くて間違えそうですが、周りの方などに聞くと親切に瞬時で教えて下さいます。
上賀茂神社へ行くには「市バス4系統 A2乗り場」へ。
約1時間ほど乗車して「上賀茂神社前」で下車。
近くに大学があるのか、学生さんが多い・・・。1時間近く乗車した割には早く着いた感じです。京都市内をバスの車窓から眺めていたので全てが楽しい!
上賀茂神社参拝
「上賀茂神社」と当ブログでは表記していますが、正確な名称は「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」といいます。御祭神は「賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)」ですが、名前から雷神を連想してしまいそうでうが「雷を別けるほどの力を持つ神」という意味です。「古事記」や「日本風土記」には登場せず、「山城国風土記」逸文に記述がある神様。
太古の昔、山城国(現在の京都)に移り住んだ賀茂一族の姫・賀茂玉依比売命(かもたまよりひめのみこと)が石川の瀬見の小川(鴨川)で身を清めていると、上流より天降りし丹塗矢(にぬりのや)が流れて来た。
その矢を持ち帰った賀茂玉依比売命が床に祀り休まれたところ、御神霊の力を享け御子を授かった。
御子が元服したとき、祖父である一族の長・賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が多くの神々を招き祝宴を催し、その席で「汝の父と思う神に盃を捧げよ」と申され、盃を渡したところ、御子は「我が父は天津神なり」と答えられ、雷鳴と共に、そのまま天に昇られたと記述されています。
再び会いたいと乞い願っていた賀茂玉依比売命の夢枕にある夜、御子が現れ「吾れに逢はんとには、馬に鈴を掛けて走らせ、葵楓の蘰(かずら)を造り、厳しく飾りて吾れを待たば来む」との神託があり、その言葉に従い神迎の祭をしたところ天より神として御降臨されたと伝わる。
朝8時頃でしたが、人影もなく、独占状態の有難い限りです
鳥居をくぐると広く長い参道が。実は、前日が大雨で幸いにも参拝した日は朝から快晴でかなり蒸し暑く、日傘必須です。晴れの参拝に感謝です!!
神馬舎
参道を進んでいくと左手に見える「神馬舎」。どうやら毎日こちらに神馬さんはいらっしゃらないとのこと。
更に進んでこちらの大きな鳥居をくぐった先には「上賀茂神社」のシンボル的なものが!
立砂
京都の観光雑誌などでもおなじみの「細殿」前の「立砂」。
「立砂」は、魔を払う力があるそうです。周囲を細い注連縄で囲まれててとても神聖な場所だと感じました。
早朝ということで、神職さんがここの下の砂利の模様をつけたり、「立砂」の形を整えたりする姿を見れたのでラッキーでしたよ!昼間だとなかなか見れませんもんね!
境内に流れる「御手洗川(みたらしがわ)」
手水舎
「神山湧水」と言って、祖山の神山の水を汲み上げたものだそうです。かなり冷たかったです。水が澄んでるー!
岩上
桜門の近くにあるこちらの「岩上」。当時、かなり熱心に私は李家幽竹さんという風水師の方の旅行風水を読んでまして、この「岩上」がこの土地の気の発生源になっていると書いてあったのでここで一人佇んでパワーチャージしていました(笑)
片岡社
「楼門」目の前にある「片岡社」は恋愛成就・子授け・安産の神様。紫式部も参拝にいらしたとのこと。私も参拝して絵馬も納めてきましたよ!絵馬の形がハート型で可愛いです。
楼門
ドドーーーーンっと「楼門」です。朱色がとても眩しい!
中門
楼門をくぐって正面にすぐ見えるのが「中門」。こちらで通常参拝です。この奥にある本殿は特別参拝の時期などに参拝できるようです。通常参拝はこの中門前でします。
楼門から中門までの距離が数メートルなのがちょっと意外でした(汗)参道がとても広くて長かったので本殿周辺がこじんまりとしてて写真のイメージとちょっと違う雰囲気。でも、参拝できたことはとても光栄です!
そして、社務所で「御朱印」をお願いしたら、
「もう少ししたら御朱印を書く専門の方が来ますがお待ちになりますか?」
っと、聞かれました。急ぐようであれば対応していただいた社務所の方がするそうですが、折角京都まで来たのだから専門の方にお願いしたいなぁっと思い、その方が来るまで境内を散策♪
馬みくじ
木彫りの神馬がおみくじを加えている可愛らしいおみくじですね。こちらの木彫りの神馬、今も私の枕元に飾ってあります。
数分待って、御朱印を書く専門の方がいらしたので依頼しました。
専門の方というだけあって達筆!
上賀茂神社についての詳細は公式サイトへ!
神馬堂の「やきもち」
参拝をひと通り終え、「上賀茂神社」へ参拝に来たのなら是非とも立ち寄りたいのがこちらのお店!上賀茂神社から数分の場所にお店を構えるこちらのお店。
「神馬堂」です。「上賀茂神社」近くにはもう1件のやきもち屋がありますが、私はこちらの神馬堂へ。鉄板で目の前で焼いたものをいただけます。甘さ控えめの餡子でした。売り切れ次第終了とのことなのでご注意を!
「上賀茂神社」から次の目的地「下鴨神社」へ向かう市バスを待っている間にいただきました。バス停にベンチがあるので助かります。
そうそう、「神馬堂」の店内には、映画「男はつらいよ」の撮影に使われた当時の写真などが飾られていました。映画にも登場したなんて凄いですね。
早朝からゆっくり上賀茂神社に参拝をしましたが、京都の中心部と違って自然豊かな静かな場所でとても落ち着く場所でした。周辺にも漬物店なども点在してお土産にもいいですね。
下鴨神社のおみくじは他とはちがう⁉アクセス便利な世界遺産・二条城も見学!へ続く
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