初夏から盛夏にかけて赤色の実から赤黒く変化するブラックベリー(木苺)ジャムの作り方をご紹介します。
ブラックベリー(木苺)は害虫にも強く、そして気候にもほとんど左右されないくらい強い植物なので家庭の庭の露地栽培で育てやすい植物のひとつです。
そんなブラックベリー(木苺)は一度果実ができる、次から次にどんどん熟していくので毎日少しずつ収穫してきれいに水洗いしてからある程度の量が集まるまで冷凍保存しておくと便利です。
ブラックベリー(木苺)は甘酸っぱくてクランベリーのようなおいしさですが、ただ一つ問題なのが”種”があること。
果実が小さいので、種も小さい。
種が気にならないというのなら別として、ジャムなどに使うとなると、やはり種を取り除いた食べやすい方が断然うれしいですよね!レシピでは、そのあたりも詳しく解説しています。
また、作ったジャムを使ったブラックベリー(木苺)ミルクジュースの作り方も記事後半でご紹介していますので参考にしてくださいね。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
砂糖 :果汁の重量に対して1/2~1/3量
※〈手順4〉参照
レモン汁:大さじ1
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ジャム作りする時には、木苺を凍ったまま(水なし)深鍋に入れます。
水分が出てきたら時々木ベラやマッシャーで潰しながら混ぜ、柔らかく煮込みます。
ボウルの上に目の細かいザルなど置き、〈手順2〉でやわらかくなった木苺を移し、木ベラで押し潰して果汁をボウルに落とします。
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木苺を押しつぶして落とすボウルは使う前にボウルの重さを量っておきます。
木苺の重さを量り、事前に量っておいたボウルの重さを引いた数字を2で割ります。
熟した果実はその都度冷凍保存しておく!
一度果実が収穫できると毎日次から次に赤黒く熟していくのですが、一度に収穫でき量は1本の苗木からはせいぜい多くて5粒から10粒程度。
そのため、収穫するたびにドンドン溜めてからジャムを作ります。
冷凍すると、赤く黒かった実が少し赤く戻ってしまいますが、問題ありません。
ブラックベリー(木苺)の種は家庭にある道具で簡単に取り除ける!
〈手順3〉をご覧いただくと分かりますが、目の細かいザルを使います。
目の細かいザルがない場合は、ザルにガーゼを被せて果肉をガーゼの中に入れて作業します。
砂糖の分量は果汁の半分が目安!
好みにもよりますが、ブラックべリー(木苺)は独特の酸味があるので、やや砂糖は多めがおすすめです。
仕上がりの味が甘めなら砂糖は果汁の1/2量、やや酸味を残したものなら1/3量の砂糖にします。
煮詰めたジャムの煮上がりは、ゆるい程度でOK!
ついつい煮詰めていくといただく時のかたさに仕上げてしまいがちですが、煮つめ上がりはややゆるい程度で火を止めます。
なぜなら、ジャムは冷めると混ぜ合わせた砂糖が固まるので、火から落とすタイミングはゆるい程度が鉄則です。
分かりやすい目安は、〈手順6〉の画像で黄色い丸がついてますが、木べらを底にスッと動かした時に底が見えるくらいが煮上がりです。
かなりの果実量から絞り出しても出来る量はわずかです。
ですが、毎朝食パンにこのジャムを塗って食べると元気がでます!朝から甘酸っぱいジャムというのは本当に目が覚めます。
甘酸っぱいと書きましたが、ブルーベリーのような甘さなのでたっぷり盛りに塗ってガッツリ食べちゃいます(笑)
ジャムを作るのは正直手間が掛かりますが、その分の美味しさがあるから止められません。
ブラックベリー(木苺)ジャム:適量
牛乳:グラス1/3
氷:2~3個
大好きな飲み物です!
木苺のジャムを作った時にはご褒美として飲んでます。
木苺ジャムを作るのは少し手間がかかるので、その後の休憩にはこのジュースが待っている!!っと思うと楽しみができてジャム作りを頑張ることができます。
木苺ジャムは砂糖を加えてあるので甘さがしっかりある分、ジュースにすると濃いので、牛乳で割るとちょうどよくなります。水割りで以前試しましたがいまいち美味しく感じませんでした。
季節限定ということで、貴重な飲み物です。
ブラックベリー(木苺)は害虫にも強く、そして気候にもほとんど左右されないくらい強い植物なので家庭の庭の露地栽培で育てやすい植物のひとつです。
そんなブラックベリー(木苺)は一度果実ができる、次から次にどんどん熟していくので毎日少しずつ収穫してきれいに水洗いしてからある程度の量が集まるまで冷凍保存しておくと便利です。
ブラックベリー(木苺)は甘酸っぱくてクランベリーのようなおいしさですが、ただ一つ問題なのが”種”があること。
果実が小さいので、種も小さい。
種が気にならないというのなら別として、ジャムなどに使うとなると、やはり種を取り除いた食べやすい方が断然うれしいですよね!レシピでは、そのあたりも詳しく解説しています。
また、作ったジャムを使ったブラックベリー(木苺)ミルクジュースの作り方も記事後半でご紹介していますので参考にしてくださいね。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- 熟した果実はその都度冷凍保存しておく!
- ブラックベリー(木苺)の種は家庭にある道具で簡単に取り除ける!
- 砂糖の分量は果汁の半分が目安!
- 煮詰めたジャムの煮上がりは、ゆるい程度でOK!
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
ブラックベリー(木苺)ジャムの作り方
材料:仕上がり約130g分
ブラックベリー(木苺):500g砂糖 :果汁の重量に対して1/2~1/3量
※〈手順4〉参照
レモン汁:大さじ1
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作り方
手順
1
順々に木苺の実が黒く熟したものを摘み取ってきれいに水洗いし、冷凍保存しておきます。ジャム作りする時には、木苺を凍ったまま(水なし)深鍋に入れます。
手順
2
ふたをして中火~弱火の間の火加減で加熱。水分が出てきたら時々木ベラやマッシャーで潰しながら混ぜ、柔らかく煮込みます。
手順
3
だいぶ潰して固形感がなくなった感じになったら火を止めます。ボウルの上に目の細かいザルなど置き、〈手順2〉でやわらかくなった木苺を移し、木ベラで押し潰して果汁をボウルに落とします。
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ココに注目!\
木苺を押しつぶして落とすボウルは使う前にボウルの重さを量っておきます。
手順
4
砂糖の用意をします。木苺の重さを量り、事前に量っておいたボウルの重さを引いた数字を2で割ります。
今回は、ボウルと果汁を合わせた重さが695g。
事前に量っておいたボウルの重さが590gでしたので「695g-590g=105g」。
105gが果汁の重さになるので、これを2で割った数字が52.5gとなりましたので、砂糖を52.5g用意することになります。
事前に量っておいたボウルの重さが590gでしたので「695g-590g=105g」。
105gが果汁の重さになるので、これを2で割った数字が52.5gとなりましたので、砂糖を52.5g用意することになります。
手順
5
果汁をきれいに洗った鍋に戻し、中火で砂糖を少量ずつ加えながら味見をして木ベラで混ぜながら煮込みます。レモン汁も加えます。
手順
6
鍋底が焦げ付かないように気をつけながら煮込み、少し粘り気のある状態になったら火を止め、このまま殺菌消毒した保存容器に入れ、ふたをして粗熱がとれたら冷蔵庫へ。「ブラックベリー(木苺)ジャム」を作る4つのポイント
- 熟した果実はその都度冷凍保存しておく!
- ブラックベリー(木苺)の種は家庭にある道具で簡単に取り除ける!
- 砂糖の分量は果汁の半分が目安!
- 煮詰めたジャムの煮上がりは緩い程度でOK!
では、くわしく解説していきます
熟した果実はその都度冷凍保存しておく!
一度果実が収穫できると毎日次から次に赤黒く熟していくのですが、一度に収穫でき量は1本の苗木からはせいぜい多くて5粒から10粒程度。
そのため、収穫するたびにドンドン溜めてからジャムを作ります。
冷凍すると、赤く黒かった実が少し赤く戻ってしまいますが、問題ありません。
ブラックベリー(木苺)の種は家庭にある道具で簡単に取り除ける!
〈手順3〉をご覧いただくと分かりますが、目の細かいザルを使います。
目の細かいザルがない場合は、ザルにガーゼを被せて果肉をガーゼの中に入れて作業します。
砂糖の分量は果汁の半分が目安!
好みにもよりますが、ブラックべリー(木苺)は独特の酸味があるので、やや砂糖は多めがおすすめです。
仕上がりの味が甘めなら砂糖は果汁の1/2量、やや酸味を残したものなら1/3量の砂糖にします。
煮詰めたジャムの煮上がりは、ゆるい程度でOK!
ついつい煮詰めていくといただく時のかたさに仕上げてしまいがちですが、煮つめ上がりはややゆるい程度で火を止めます。
なぜなら、ジャムは冷めると混ぜ合わせた砂糖が固まるので、火から落とすタイミングはゆるい程度が鉄則です。
分かりやすい目安は、〈手順6〉の画像で黄色い丸がついてますが、木べらを底にスッと動かした時に底が見えるくらいが煮上がりです。
かなりの果実量から絞り出しても出来る量はわずかです。
ですが、毎朝食パンにこのジャムを塗って食べると元気がでます!朝から甘酸っぱいジャムというのは本当に目が覚めます。
甘酸っぱいと書きましたが、ブルーベリーのような甘さなのでたっぷり盛りに塗ってガッツリ食べちゃいます(笑)
ジャムを作るのは正直手間が掛かりますが、その分の美味しさがあるから止められません。
木苺は先ほども書きましたが丈夫な植物なので露地栽培でもしっかり実がなります。あまり日本では知られていないのかもしれませんが、この植物は育てやすくて実もたっぷりなるのでもっと知名度が上がるといいなぁっと思います。
ジャムを作る時に使う「保存瓶」の熱湯消毒の方法と、ジャムの保存方法についてまとめてありますので参考にしてください。
梅酒の青梅で簡単!梅ジャムの作り方
ページの下の方に詳しく解説しています。ジャム作りをするなら知っておいたほう良い知識です。
梅酒の青梅で簡単!梅ジャムの作り方
ページの下の方に詳しく解説しています。ジャム作りをするなら知っておいたほう良い知識です。
甘酸っぱくて美味しい!ブラックベリーのミルクジュース
材料:1人分
ブラックベリー(木苺)ジャム:適量
牛乳:グラス1/3
氷:2~3個
作り方
手順
1
グラスに冷ました木苺(ブラックベリー)ジャムをグラスの2/3くらい注ぎ、牛乳を残り1/3程度加えてスプーンなどでよ~くかき混ぜて氷を加えて完成!コメント
- ちょっと準備に手間はかかりますが、木苺のジャムを作る過程で小分けしておけば便利です♪甘酸っぱくってゴクゴク飲めて美味しい!抗酸化物質がタップリです!
大好きな飲み物です!
木苺のジャムを作った時にはご褒美として飲んでます。
木苺ジャムを作るのは少し手間がかかるので、その後の休憩にはこのジュースが待っている!!っと思うと楽しみができてジャム作りを頑張ることができます。
木苺ジャムは砂糖を加えてあるので甘さがしっかりある分、ジュースにすると濃いので、牛乳で割るとちょうどよくなります。水割りで以前試しましたがいまいち美味しく感じませんでした。
季節限定ということで、貴重な飲み物です。
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