牛丼と言えば、外食でも人気メニューで食べる機会が多い方もいらっしゃるかもしれませんが、実は家庭でもお店の味に巻けないくらい美味しい牛丼が簡単に作ることができます。
簡単に作れるといっても、市販のめんつゆを使いません。
確かにめんつゆは味付けの配合などを気をつける必要がなく、すぐに使えて初心者でも失敗することなく作ることができる便利な調味料です。
でも、自宅にある調味料だけで作ります。
細かい分量の配合などが気になるでしょうが、「大さじさえあれば覚えやすい分量ですぐできます」。
今回ご紹介する牛丼レシピでは、作り方はもちろん、温泉卵と紅生姜をのせた仕上がりにしています。
温泉卵つきの牛丼って想像しただけでも美味しさが伝わってきますよね。
レシピ内では温泉卵の作り方もご紹介しています。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- 玉ねぎの煮込み過ぎは美味しさを半分にしてしまう!
- 牛肉の煮込み時間は意外と短くていい!
- 牛丼のたれには「大さじ」があればめんつゆはいらない!
- 隠し味には●●を少量入れると味が100倍美味しくなる!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
味が染みておいしい!人気の牛丼レシピ
準備時間:5分
調理時間:10分
カロリー:711.6kcal(1人分)
材料:3人分
牛肉:350g
玉ねぎ:1個(230g)
【調味料】
水:200cc
和風だし(顆粒):大さじ1/2
しょうゆ:大さじ3
酒:大さじ3
砂糖:大さじ3
みりん:大さじ1
塩:ひとつまみ
生姜:1片(5g)
温泉卵:3個
紅生姜:40g
白いりごま:少々
ご飯:丼3杯分
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作り方
手順
1
玉ねぎはくし切りに切ります。生姜はすりおろしておきます。
手順
2
鍋に【調味料】、玉ねぎを入れ、玉ねぎが透明になり、クタッとなるまで灰汁を取りながら煮込みます。
水:200cc
和風だし(顆粒):大さじ1/2
しょうゆ:大さじ3
酒:大さじ3
砂糖:大さじ3
みりん:大さじ1
塩:ひとつまみ
和風だし(顆粒):大さじ1/2
しょうゆ:大さじ3
酒:大さじ3
砂糖:大さじ3
みりん:大さじ1
塩:ひとつまみ
手順
3
牛肉を加え、肉の色が変わるまで煮込んだらすりおろし生姜を加えて2分ほど煮込んだら完成です。
手順
4
丼にご飯を盛り、牛肉などをのせて中央に窪みを作り、温泉卵をのせます。紅生姜をフチにのせて仕上げに白いりごまを振ったら完成です。「味が染みておいしい!人気の牛丼レシピ」を作る4つのポイント
- 玉ねぎの煮込み過ぎは美味しさを半分にしてしまう!
- 牛肉の煮込み時間は意外と短くていい!
- 牛丼のたれには「大さじ」があればめんつゆはいらない!
- 隠し味には●●を少量入れると味が100倍美味しくなる!
では、くわしく解説していきます
玉ねぎの煮込み過ぎは美味しさを半分にしてしまう!
玉ねぎは煮込めば煮込むほど甘さが増して美味しいのですが、牛丼の場合は煮込み過ぎると美味しさが半減してしまうことがあります。
牛肉を加えてからも一緒に煮込む時間があるので、初めから鍋で煮込んでいる玉ねぎは甘さは増しても、独特の歯応えがなくなってしまいます。
玉ねぎの丁度良い煮込み時間と美味しさを半分にさせないためには、〈手順2〉で触れていますが、玉ねぎが透明になり、クタッとなるまでです。
とはいえ、煮込みが少ないと甘みもなく、硬さが残った状態になるので気をつけてくださいね。
牛肉の煮込み時間は意外と短くていい!
牛肉は玉ねぎとは反対に、意外に煮込み時間は短くて大丈夫です。
短いといっても、肉が赤い状態のままでも大丈夫という訳ではなく、肉の色が変わったらラスト2分程度を目安にすると、やわらかな状態を保ったまま、火が通った牛肉を美味しくいただけます。
牛丼のたれには「大さじ」があればめんつゆはいらない!
めんつゆを使わずに「大さじ」を使って味付けをします。 今回のレシピでの調味料。
水:200cc
和風だし(顆粒):大さじ1/2
しょうゆ:大さじ3
酒:大さじ3
砂糖:大さじ3
みりん:大さじ1
塩:ひとつまみ
水と塩を除き、大さじだけですよね。和風だし(顆粒):大さじ1/2
しょうゆ:大さじ3
酒:大さじ3
砂糖:大さじ3
みりん:大さじ1
塩:ひとつまみ
- しょうゆ・酒・砂糖は「大さじ3」
- みりんは「大さじ1」
- 和風だしは「大さじ1/2」
隠し味には●●を少量入れると味が100倍美味しくなる!
隠し味として登場しているのが「生姜のすりおろし」です。
ほんの少量を煮込みの最後に加えることで調味料の味が引き締まり、生姜の持つ独特のスッと鼻に抜ける爽やかさが甘辛い味付けのたれにアクセントを与えて仕上がりの味が100倍美味しくなります。
温泉卵の作り方
電子レンジで温泉卵を加熱する時間は最大で50秒まで。それ以上は危険だとこれまで私が経験してきた電子レンジで作る温泉卵の加熱時間です。
40秒加熱の場合、すぐに取り出すと半熟ちょっと前ですが、加熱後放置して料理したものを盛り付けて最後に温泉卵をのせるとちょうどいい感じになってます。
余熱で加熱です!
つまり、調理前に温泉卵を作っておけば、完成した時には理想的な温泉卵が完成しています。
温泉卵の作り方
銀木のひとりごと!
今回の牛丼は自宅でいただく牛丼の写真で撮りましたが、是非お弁当のご飯にも
煮汁が染みないパッキンのしっかりしたお弁当箱があれば、牛丼をご飯にのせて、あとは厚焼き卵とか野菜炒めとか、まさにちょっとのおかずを作ればお弁当の完成!
丼はおうちだけじゃなくてお弁当にも是非是非おすすめのレシピです。
お弁当に持っていくならもう一つ。
前の晩に牛丼を作って、お弁当用に少量残しておきます。
翌朝、残った牛丼の具材をフライパンで炒め、溶き卵で絡めると味がしっかり染みている牛肉と玉ねぎに卵が絡まって新しいおかずに生まれ変わります。
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