今回はあっという間に作れるパン耳ラスクのご紹介です。ちょっと小腹が空いたなぁっという時には助かります!
ご紹介する味はオーソドックスな砂糖味と、シナモンを加えたシナモンシュガー味です。どちらも作り方は同じなので、好みの味で楽しんでくださいね。
思い立ったらすぐできる!パン耳ラスク
材料(2人分)
食パンの耳 / 3枚分
バター / 大さじ1
砂糖 / 大さじ1
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作り方
手順 1
食パンの耳を2~3cm程度の長さに切ります。手順 2
フライパンにバターを溶かし入れ、パンの耳を加えてバターを染み込ませながら炒めます。手順 3
バターが溶け、パンの耳に染み込んだら砂糖を加えて全体に行き渡るように絡めます。手順 4
砂糖が溶けたらクッキングシートの上に重ならないように並べて冷ましたら完成です。コメント
- 食パンの耳を使って簡単に美味しいラスクを作りました。失敗なく、美味しくできますよ。
- 今回はオーソドックスな砂糖味と、シナモン味を作りました。
食パンの耳が無かったらおみそ汁などに使う麩でも代用可能です!麩だと歯応えもお店で売られているラスクみたいに(フランスパンですよね、あちらは)歯応えがサクッとなってこれまた美味!
いつもお味噌汁の中でフワフワの麩しか使い道を知らないのであればお試しあれ!
銀木のひとりごと!
今どきのパン屋さんがどうかはちょっと分からないのですが、私が大学生の頃住んでいた所にあったパン屋さんでは、パンの耳をサービスしてくれていました。もちろん、いつもあるわけではありませんが、
「今日はパンの耳ある?」
っと聞くと、パンの耳がたっぷり入った袋を出してくれて無料で渡してくれるというものなのですが、この大量のパンの耳は、食パンを作った時やサンドイッチ用のパンを作る際に取り除いた耳です。
学生って、正直生活が潤っているという者ばかりではないので、学生が多く住んでいたその街のパン屋さんの耳はかなりの競争率があったのも事実(笑)
無料でもらえるというけれど、お買い物をした時に聞くので”ついで”を装って聞くので全然照れ屋恥ずかしさはなかったものの、先ほども書きましたが競争率の高いパンの耳なので、ない日ということの方が多かったりしました(笑)
ただ、学生の多いアパートが点在している場所で、大体は顔も知っている学生同士。そしてお金もなし。ある程度顔が知れている者同士だとお裾分けという有難いものに何度も感謝したものです(笑)
そのパン屋さんだって、学生側の事情ももちろん知っているので「すでにパンの耳がない時」という残念な日には、前日に売れ残ったパンをサービスしてくれたりしましたよ(笑)
学生だもの、こういうほろ苦い思い出の一つや二つあったって不思議ではない!
・・・っと、実家に戻った時に話したら「昭和の学生みたいだ。」っと、ひと言。
「平成の学生」も、基本は時代を超えても変わりません(笑)
ちなみに、パンの耳は主食にしていませんでしたよ!!!!!講義の間の小腹対策です。
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