中秋の名月の夜にはお月見団子を作りたい!!っという気持ちになりますが、いざ作ろうとしてもどんな食材を混ぜ合わせたらいいのか分からないという気持ちになりますよね。
だって、中秋の名月って年に一度だけだもの。毎年作っててもなかなか1年経つと忘れてしまいますよね。
でも、今回ご紹介する十五夜のお団子レシピはとても覚えやすい分量です!
仕上がりがもっちりしてて弾力のあるお団子になりますよ。
せっかくお供え物として作ったお団子ですが、やはり食べきれなくて翌日に食べよう!!っという時もありますよね?
でも、翌日にはかたくなってしまうことがあるので、そんな時に使えるレシピも当記事の中でご紹介していますのでご参考になさってくださいね!
※十五夜というのは満月にあたる旧暦の毎月15日のことをいいます。中秋の名月とは旧暦の8月15日のことをいいます。こちらは当然年に一度のみです。
ですが、当ブログでは中秋の名月を十五夜として扱わせていただきます。
準備時間:5分
調理時間:15分
カロリー:827kcal(砂糖入り)
カロリー:731kcal(砂糖なし)
白玉粉:100g
上新粉:100g
水:150cc~200cc
(たれ無しの場合)砂糖:25g
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湯が沸いたら生地を茹で、浮いてきたら更に1分半ほど茹でて氷水にとります。
【蒸し器を使った場合】
蒸気のあがった蒸し器にガーゼなどを敷き、丸めた団子を間隔を空けて並べ入れ、15分程度蒸します。
【蒸し器を使った場合】
蒸し上がったら平らな場所に並べ、熱いうちにうちわなどで扇いで冷ますとツヤのある仕上がりになります。
※この記事下に並べ方を詳しく説明しています。
材料はとてもシンプルですが、モチモチの食感でいくらでも食べれてしまいそう!
材料はとてもシンプルですが、モチモチの食感でいくらでも食べれてしまいそう
毎年9月中旬から10月初旬頃に十五夜がありますよね。この十五夜は旧暦の8月15日にあたる日になります。
子供の頃から十五夜の日に月見団子やススキをお供えして十五夜のお月さまを愛でる習慣がありますが、十五夜の月が必ずしも満月とは限らないんです。
満月に近い日が十五夜というケースが多いですが。
でも、月と日本人って昔から馴染みがあって縁のある関係に感じますよね。
そもそも、この月を愛でるという習慣はさかのぼること縄文時代(!)に月を眺めるというものからはじまり、平安時代には貴族などが詩歌や管弦を楽しむという、ちょっとした雅な宴といったものでした。
一時は質素な習慣になったこともありましたが、(室町~戦国時代)江戸時代になってからは少しずつ現在のような祭壇を作り、月見団子やススキを用意する習慣になったので、江戸の庶民の間でも少しずつ浸透して根付いた文化ともいえますね。
お月見は農作物をお供えするという点からも分かるように豊作祈願と収穫への感謝をする行事として農業を営む方々にとっては大切なもの。
秋は収穫などで忙しいこともあり、なおさら豊作祈願という願いも強かったのかもしれませんね。
とはいえ、お団子はお米。
むかしの生活からすればとても高価な食べ物(貴重なもの)だったので、江戸時代に浸透するまではお団子の代わりに里芋をお供えしていたそうですよ。里芋も丸いですよね!今でも一部の地域では里芋をお供えする習慣があるとのこと。
ところで、お供えものとしてお団子の次に思い浮かぶのは「ススキ」ではないでしょうか?「ススキ」は 月の神様を招く依代(神霊が依りつくもの)として供えられています。
この依代、本来は稲穂の役割をしています。
「ススキ」ではなく稲穂をお供えする地域が現在もありますが、収穫が間に合わない地域では稲穂に見立てた「ススキ」をお供えしたことで、それが一般的に広がり、今ではむしろ「ススキ」が定番となっていますよね。
また、ススキには「邪気を祓う」効果もあると言われ、お供えしたススキを軒先に吊るしておくと、一年間病気をしないという言い伝えがあります。
最近は十五夜のお月さまを愛でることがないっという方もいらっしゃるかもしれませんが、ほんの数分でも夜空に浮かぶお月さまを眺めてみてはいかがでしょうか?
だって、中秋の名月って年に一度だけだもの。毎年作っててもなかなか1年経つと忘れてしまいますよね。
でも、今回ご紹介する十五夜のお団子レシピはとても覚えやすい分量です!
仕上がりがもっちりしてて弾力のあるお団子になりますよ。
せっかくお供え物として作ったお団子ですが、やはり食べきれなくて翌日に食べよう!!っという時もありますよね?
でも、翌日にはかたくなってしまうことがあるので、そんな時に使えるレシピも当記事の中でご紹介していますのでご参考になさってくださいね!
※十五夜というのは満月にあたる旧暦の毎月15日のことをいいます。中秋の名月とは旧暦の8月15日のことをいいます。こちらは当然年に一度のみです。
ですが、当ブログでは中秋の名月を十五夜として扱わせていただきます。
お月見団子のレシピ
準備時間:5分
調理時間:15分
カロリー:827kcal(砂糖入り)
カロリー:731kcal(砂糖なし)
材料:5人分
白玉粉:100g
上新粉:100g
水:150cc~200cc
(たれ無しの場合)砂糖:25g
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作り方
手順
1
ボウルに白玉粉、上新粉を混ぜ合わせます。水を少量ずつ加えて、耳たぶ程度の固さにします。
手順
2
打ち粉をした上で30cmの棒状に生地を伸ばし、15等分に切り、丸めます。
手順
3
鍋に湯を沸かしている間にボウルに氷水も作っておきます。湯が沸いたら生地を茹で、浮いてきたら更に1分半ほど茹でて氷水にとります。
【蒸し器を使った場合】
蒸気のあがった蒸し器にガーゼなどを敷き、丸めた団子を間隔を空けて並べ入れ、15分程度蒸します。
手順
4
バットに並べて表面が乾くまで冷まします。※大体1時間くらいこのまま置きます。【蒸し器を使った場合】
蒸し上がったら平らな場所に並べ、熱いうちにうちわなどで扇いで冷ますとツヤのある仕上がりになります。
手順
5
1段目(3×3)は9個。2段目(梅の花びらの形に)5個。3段目1個。・・・にすると、綺麗なピラミッド型になります。※この記事下に並べ方を詳しく説明しています。
コメント
- 毎年楽しみな十五夜。シンプルながらもモチッとした食感がたまらなく美味しいです。
- 翌日でも固くならないように白玉粉と上新粉のミックスで生地を作りました。
材料はとてもシンプルですが、モチモチの食感でいくらでも食べれてしまいそう!
スーパーや和菓子屋さんに行くと売られていますが、手作りのお月見団子だって味わい深いものがありますよ♪しかも簡単!!
中に餡子を包もうかと思いましたが、今回はシンプルに、団子生地だけのお月見団子を作りました。
手間もかかりませんしね!
十五夜の食べきれなくても大丈夫!多少固くなっても大丈夫!
フライパンか、オーブントースターで軽く焼き色がつくまで焼いてみたらし餡を回しかければあっという間にみたらし団子の完成です!
みたらし餡のレシピは「絶品!”固くならない”みたらし団子」をご参考にしていただけると嬉しいです。
コメント
- 毎年楽しみな十五夜。シンプルながらもモチッとした食感がたまらなく美味しいです。
- 翌日でも固くならないように白玉粉と上新粉のミックスで生地を作りました。
材料はとてもシンプルですが、モチモチの食感でいくらでも食べれてしまいそう
お団子の並べ方
お団子の並べ方について、今回は9、5、1の個数で盛り付けましたが、1段目は9、2段目4個、3段目は2個というものがあるようですね。
ただ、この場合、3段目の並べ方は正面から見て縦に2個に並べること。横に2個にすると仏事になるので気を付けてくださいね。・・・という、並べ方をうっかり間違えそうな私なので、間違えないように9、5、1個に盛り付けました。これならうっかりもありません♪♪
一段目 |
二段目 |
三段目 |
ちょっと知識!
毎年9月中旬から10月初旬頃に十五夜がありますよね。この十五夜は旧暦の8月15日にあたる日になります。
子供の頃から十五夜の日に月見団子やススキをお供えして十五夜のお月さまを愛でる習慣がありますが、十五夜の月が必ずしも満月とは限らないんです。
満月に近い日が十五夜というケースが多いですが。
でも、月と日本人って昔から馴染みがあって縁のある関係に感じますよね。
そもそも、この月を愛でるという習慣はさかのぼること縄文時代(!)に月を眺めるというものからはじまり、平安時代には貴族などが詩歌や管弦を楽しむという、ちょっとした雅な宴といったものでした。
一時は質素な習慣になったこともありましたが、(室町~戦国時代)江戸時代になってからは少しずつ現在のような祭壇を作り、月見団子やススキを用意する習慣になったので、江戸の庶民の間でも少しずつ浸透して根付いた文化ともいえますね。
お月見は農作物をお供えするという点からも分かるように豊作祈願と収穫への感謝をする行事として農業を営む方々にとっては大切なもの。
秋は収穫などで忙しいこともあり、なおさら豊作祈願という願いも強かったのかもしれませんね。
とはいえ、お団子はお米。
むかしの生活からすればとても高価な食べ物(貴重なもの)だったので、江戸時代に浸透するまではお団子の代わりに里芋をお供えしていたそうですよ。里芋も丸いですよね!今でも一部の地域では里芋をお供えする習慣があるとのこと。
ところで、お供えものとしてお団子の次に思い浮かぶのは「ススキ」ではないでしょうか?「ススキ」は 月の神様を招く依代(神霊が依りつくもの)として供えられています。
この依代、本来は稲穂の役割をしています。
「ススキ」ではなく稲穂をお供えする地域が現在もありますが、収穫が間に合わない地域では稲穂に見立てた「ススキ」をお供えしたことで、それが一般的に広がり、今ではむしろ「ススキ」が定番となっていますよね。
また、ススキには「邪気を祓う」効果もあると言われ、お供えしたススキを軒先に吊るしておくと、一年間病気をしないという言い伝えがあります。
最近は十五夜のお月さまを愛でることがないっという方もいらっしゃるかもしれませんが、ほんの数分でも夜空に浮かぶお月さまを眺めてみてはいかがでしょうか?
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