とっても良質な金柑をいただいたので金柑料理をいくつか作りましたので今回は甘露煮のご紹介です。
甘露煮というと時間がかかって手間もかかりそう・・・っと思われるかもしれませんが、今回ご紹介の甘露煮は手間はそれほどかからず、ガスの前で待つこと20分!冷めるまで蓋を開けられませんが、失敗無しのふっくら金柑の甘露煮が出来ますよ。
ツヤッツヤの黄金色に輝く金柑の甘露煮見た目も可愛らしくていかにも縁起が良いイメージですよね!
実際、その名の通りおせち料理の中でも金運アップに効果があると伝えられているんですよ。
そんな縁起の良い食べ物なら自分で作って更に縁起をよくしたいですよね。
金柑:200g
砂糖:90g
酢:50cc
水:大さじ2
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金柑はキレイに水洗いし、ヘタを包丁の角で取り、側面にフォークで縦に5~6本刺します。
煮込んでいる間、蓋は絶対に開けないこと!約20分ほど。
おせち料理はお店やネット通販で購入するという方もいらっしゃるかと思いますが、お重に入れるそれぞれの意味をご存知でしょうか?折角彩り美しいおせちですから、それぞれの食材が持つ意味を知って味わうのも楽しいですよ。
<一の重>
祝い肴を詰めます。数の子・黒豆・田作りを「三種肴」と言い、欠かせないものと言われています。
数の子・・・子宝に恵まれ、子孫繁栄。にしんの子なので「二新健在」にも通じる。
黒豆・・・まめ(勤勉に)働き、まめに(丈夫で元気に)暮らせるようにという願いがあります。人気運をアップさせる効果があると言われています。
田作り(ごまめ)・・・いわしが畑の肥料だったことから、「田作り」「五万米」と呼ばれ、豊作祈願。
紅白かまぼこ・・・半円形は日の出(年神様)。紅白めでたく、魔よけ・喜びの紅と清浄・神聖の白。
元々は神饌(しんせん)の赤米、白米を模したものです。板付きのかまぼこは檜舞台に上がるために必要な勝負運がつくと言われています。
昆布巻き・・・「喜ぶ」にかけて、嬉しいことが多い年になると言われています。
たたきごぼう・・・ごぼうのように根を深く張り、土台を固めて堅実に代々暮らせるようにという願いが込められています。叩いて身を開き、開運を願います。
伊達巻き・・・華やかな意味の「伊達」。
巻物が書物や掛け軸に通じることから、知識・文化の発達を願う。黄色く甘い伊達巻きは金運がアップすると言われています。
栗きんとん・・・栗は「勝ち栗」と呼ばれる縁起物。
「金団」と書き、黄金色で縁起が良く、蓄財につながることから金運アップの食べ物と言われています。
金柑の甘露煮・・・金柑は金冠をもじって金運アップの縁起もの。
<二の重>
海の幸・焼きもの・酢の物
海老・・・腰が曲がるまで長生きできるようにという意味が込められています。
ぶり・・・出世魚のぶりで立身出世を願う。
鯛・・・元々は神饌(しんせん)。「めでたい」にかけて。
紅白なます・・・お祝いの水引をかたどったもの。
酢れんこん・・・穴が開いているということから、先見性のある1年を祈願、将来性の見通しが利くように。
酢のものには健康運アップの効果があると言われています。
<三の重>
山の幸を中心に、家族が仲良く結ばれるよう、煮しめる
れんこん・・・穴が開いているということから、先見性のある1年を祈願、将来性の見通しが利くように。
里芋・・・子芋が沢山つくることから子孫繁栄。
ごぼう・・・ごぼうのように根を深く張り、土台を固めて堅実に代々暮らせるようにという願いが込められています。
甘露煮というと時間がかかって手間もかかりそう・・・っと思われるかもしれませんが、今回ご紹介の甘露煮は手間はそれほどかからず、ガスの前で待つこと20分!冷めるまで蓋を開けられませんが、失敗無しのふっくら金柑の甘露煮が出来ますよ。
ツヤッツヤの黄金色に輝く金柑の甘露煮見た目も可愛らしくていかにも縁起が良いイメージですよね!
実際、その名の通りおせち料理の中でも金運アップに効果があると伝えられているんですよ。
そんな縁起の良い食べ物なら自分で作って更に縁起をよくしたいですよね。
まるで宝石みたい!金柑の甘露煮
材料:3人分
金柑:200g
砂糖:90g
酢:50cc
水:大さじ2
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作り方
手順
1
金柑はキレイに水洗いし、ヘタを包丁の角で取り、側面にフォークで縦に5~6本刺します。
手順
2
ホーローかステンレスの鍋に金柑、砂糖、酢、水を入れて軽く木ベラで馴染ませ、蓋をして弱火で煮ます。
砂糖:90g
酢:50cc
水:大さじ2
皮が柔らかくなって汁にトロミがついてきたら完成です。酢:50cc
水:大さじ2
煮込んでいる間、蓋は絶対に開けないこと!約20分ほど。
手順
3
蓋を外さず、粗熱がとれるまで蓋をしたまま冷まします。保管は、必ず煮汁に浸した状態で!
- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・はじめにフォークで表面に突くことで煮込んでいる間の破裂やしわ予防をするのでお忘れなく!
・煮込んだ後、粗熱が取れるまで鍋の蓋を取らずにお待ちを!
このツヤッツヤ感、見ているだけでも美味しそうですよね。材料に「酢」とありますが、金柑の苦みを和らげるのと、アク予防、そして仕上がりの皮を柔らかくしてくれる効果があるので是非!仕上がりに関しては酢の存在感はありませんので、ご心配なく♪
煮汁は湯で割って飲んで風邪予防にもなりますね。金柑の煮汁が染み出て金柑本体を食べても同じ効果がいただけるので嬉しい限りです。
金柑の甘露煮の保存期間ですが、常温で約一ヶ月程度です。簡単に作れるうえに保存期間も長いのは嬉しいですよね!
どうしても、金柑の種を取り除きたい!っという方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にご紹介。
今回は〈手順1〉でフォークを使って穴をあける作業をしましたが、フォークではなく包丁でやや深めに6本くらい側面に切れ込みを入れてから竹串でほじくって種を取る方法があります。細かい作業になるので大変ですが、種を取り除きたい!っという気持ちと根気で頑張ってください。
今回は〈手順1〉でフォークを使って穴をあける作業をしましたが、フォークではなく包丁でやや深めに6本くらい側面に切れ込みを入れてから竹串でほじくって種を取る方法があります。細かい作業になるので大変ですが、種を取り除きたい!っという気持ちと根気で頑張ってください。
明日はいよいよ大晦日。今手元に金柑があればすぐに出来ますし、もし明日作るのであれば朝作って夕方重箱に詰めれば十分間に合いますよ♪♪
ちょっと知識!
おせち料理はお店やネット通販で購入するという方もいらっしゃるかと思いますが、お重に入れるそれぞれの意味をご存知でしょうか?折角彩り美しいおせちですから、それぞれの食材が持つ意味を知って味わうのも楽しいですよ。
<一の重>
祝い肴を詰めます。数の子・黒豆・田作りを「三種肴」と言い、欠かせないものと言われています。
数の子・・・子宝に恵まれ、子孫繁栄。にしんの子なので「二新健在」にも通じる。
黒豆・・・まめ(勤勉に)働き、まめに(丈夫で元気に)暮らせるようにという願いがあります。人気運をアップさせる効果があると言われています。
田作り(ごまめ)・・・いわしが畑の肥料だったことから、「田作り」「五万米」と呼ばれ、豊作祈願。
紅白かまぼこ・・・半円形は日の出(年神様)。紅白めでたく、魔よけ・喜びの紅と清浄・神聖の白。
元々は神饌(しんせん)の赤米、白米を模したものです。板付きのかまぼこは檜舞台に上がるために必要な勝負運がつくと言われています。
昆布巻き・・・「喜ぶ」にかけて、嬉しいことが多い年になると言われています。
たたきごぼう・・・ごぼうのように根を深く張り、土台を固めて堅実に代々暮らせるようにという願いが込められています。叩いて身を開き、開運を願います。
伊達巻き・・・華やかな意味の「伊達」。
巻物が書物や掛け軸に通じることから、知識・文化の発達を願う。黄色く甘い伊達巻きは金運がアップすると言われています。
栗きんとん・・・栗は「勝ち栗」と呼ばれる縁起物。
「金団」と書き、黄金色で縁起が良く、蓄財につながることから金運アップの食べ物と言われています。
金柑の甘露煮・・・金柑は金冠をもじって金運アップの縁起もの。
<二の重>
海の幸・焼きもの・酢の物
海老・・・腰が曲がるまで長生きできるようにという意味が込められています。
ぶり・・・出世魚のぶりで立身出世を願う。
鯛・・・元々は神饌(しんせん)。「めでたい」にかけて。
紅白なます・・・お祝いの水引をかたどったもの。
酢れんこん・・・穴が開いているということから、先見性のある1年を祈願、将来性の見通しが利くように。
酢のものには健康運アップの効果があると言われています。
<三の重>
山の幸を中心に、家族が仲良く結ばれるよう、煮しめる
れんこん・・・穴が開いているということから、先見性のある1年を祈願、将来性の見通しが利くように。
里芋・・・子芋が沢山つくることから子孫繁栄。
ごぼう・・・ごぼうのように根を深く張り、土台を固めて堅実に代々暮らせるようにという願いが込められています。
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