おせち料理の中で特に人気の高い「伊達巻」の作り方をご紹介します。
伊達巻って、スーパーでは年末年始くらいしか見かけないような気がします。(すくなくても私の住んでいる地方では普段見かけません!)
そんな季節限定なレア存在でありながら、おせち料理の中では人気者の伊達巻。
噛むとジュワ~ッと染み出てくる独特の甘~い味付けの、アレです。美味しいですよね(笑)
お店
で購入すると以前ご紹介した「栗きんとん」もそうですが、それなりのお値段であったりしますよね。・・・なんでお正月の料理ってあんなに高価なの?(苦笑)
そんな買えばちょっと値の張る伊達巻ですが、手作りしてみると実は簡単でお手頃に出来ます!
しかも材料がとてもシンプル!知っておくと一年中いつでもアノ伊達巻が食べれます♪
当ブログでご紹介するものはミキサーなしで生地を作り、フライパンで焼く方法です。
卵とはんぺんたっぷりで程よい弾力がたまらなく美味しいですよ。
準備時間:5分
調理時間:25分
※完成後、ひと晩置く時間は除く
カロリー:150kcal(1人分)
大判白はんぺん:2枚
【調味料】
卵:4個
砂糖:大さじ3
蜂蜜:大さじ1強
みりん:大さじ2
酒:大さじ1
しょうゆ:小さじ1/2
だし汁:大さじ3
サラダ油:大さじ1
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蓋をして焼いている時に生地の表面に気泡が出てくるので、爪楊枝で潰します。
裏返すタイミングは、表面を指で軽く押してみて何もついてこなくなった時です。裏返したら約3分程度焼きます。
※生地をひっくり返す時、一旦大きい平らなお皿にそのまま横滑りで移し、フライパンを被せて一気にひっくり返すか、同じような大きさのフライパンを被せて上下をひっくり返して裏返すときれいに出来ます。
ラップで包んで完全に冷めるまでそのまま室温で休ませます。(ひと晩)
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伊達巻を巻いてラップに包んでから粗熱をとりますが、横に置かずに立てて置くことで生地に残った汁が片方に寄るので、均一な色に仕上がります。横(平ら)に置いておくと底辺になる部分に汁が沈殿して仕上がりの生地がまだらになることがあるので気を付けてください。
レシピ動画をyoutubeのぎんもくCooking Channelにアップしています。
特に生地を裏返す時のポイントなど、動画ならではの分かりやすい動きを参考にしてみてください。
材料費はたったの500円程度で完成しちゃいます!あの伊達巻一本が、ですよ!嬉しいですよね!
おせち料理はお店やネット通販で購入するという方もいらっしゃるかと思いますが、お重に入れるそれぞれの意味をご存知でしょうか?折角彩り美しいおせちですから、それぞれの食材が持つ意味を知って味わうのも楽しいですよ。
<一の重>
祝い肴を詰めます。数の子・黒豆・田作りを「三種肴」と言い、欠かせないものと言われています。
数の子・・・子宝に恵まれ、子孫繁栄。にしんの子なので「二新健在」にも通じる。
黒豆・・・まめ(勤勉に)働き、まめに(丈夫で元気に)暮らせるようにという願いがあります。人気運をアップさせる効果があると言われています。
田作り(ごまめ)・・・いわしが畑の肥料だったことから、「田作り」「五万米」と呼ばれ、豊作祈願。
紅白かまぼこ・・・半円形は日の出(年神様)。紅白めでたく、魔よけ・喜びの紅と清浄・神聖の白。
元々は神饌(しんせん)の赤米、白米を模したものです。板付きのかまぼこは檜舞台に上がるために必要な勝負運がつくと言われています。
昆布巻き・・・「喜ぶ」にかけて、嬉しいことが多い年になると言われています。
たたきごぼう・・・ごぼうのように根を深く張り、土台を固めて堅実に代々暮らせるようにという願いが込められています。叩いて身を開き、開運を願います。
伊達巻き・・・華やかな意味の「伊達」。
巻物が書物や掛け軸に通じることから、知識・文化の発達を願う。黄色く甘い伊達巻きは金運がアップすると言われています。
栗きんとん・・・栗は「勝ち栗」と呼ばれる縁起物。
「金団」と書き、黄金色で縁起が良く、蓄財につながることから金運アップの食べ物と言われています。
金柑の甘露煮・・・金柑は金冠をもじって金運アップの縁起もの。
<二の重>
海の幸・焼きもの・酢の物
海老・・・腰が曲がるまで長生きできるようにという意味が込められています。
ぶり・・・出世魚のぶりで立身出世を願う。
鯛・・・元々は神饌(しんせん)。「めでたい」にかけて。
紅白なます・・・お祝いの水引をかたどったもの。
酢れんこん・・・穴が開いているということから、先見性のある1年を祈願、将来性の見通しが利くように。
酢のものには健康運アップの効果があると言われています。
<三の重>
山の幸を中心に、家族が仲良く結ばれるよう、煮しめる
れんこん・・・穴が開いているということから、先見性のある1年を祈願、将来性の見通しが利くように。
里芋・・・子芋が沢山つくることから子孫繁栄。
ごぼう・・・ごぼうのように根を深く張り、土台を固めて堅実に代々暮らせるようにという願いが込められています。
伊達巻って、スーパーでは年末年始くらいしか見かけないような気がします。(すくなくても私の住んでいる地方では普段見かけません!)
そんな季節限定なレア存在でありながら、おせち料理の中では人気者の伊達巻。
噛むとジュワ~ッと染み出てくる独特の甘~い味付けの、アレです。美味しいですよね(笑)
お店
で購入すると以前ご紹介した「栗きんとん」もそうですが、それなりのお値段であったりしますよね。・・・なんでお正月の料理ってあんなに高価なの?(苦笑)
そんな買えばちょっと値の張る伊達巻ですが、手作りしてみると実は簡単でお手頃に出来ます!
しかも材料がとてもシンプル!知っておくと一年中いつでもアノ伊達巻が食べれます♪
当ブログでご紹介するものはミキサーなしで生地を作り、フライパンで焼く方法です。
卵とはんぺんたっぷりで程よい弾力がたまらなく美味しいですよ。
記事後半ではYouTubeで公開してる動画も掲載していますので、是非参考にしてください。
銀木さんちのフライパンで作る簡単伊達巻き
準備時間:5分
調理時間:25分
※完成後、ひと晩置く時間は除く
カロリー:150kcal(1人分)
材料:6人分
(26cmフライパン1枚分)
(26cmフライパン1枚分)
大判白はんぺん:2枚
【調味料】
卵:4個
砂糖:大さじ3
蜂蜜:大さじ1強
みりん:大さじ2
酒:大さじ1
しょうゆ:小さじ1/2
だし汁:大さじ3
サラダ油:大さじ1
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作り方
手順
1
白はんぺんを細かくボウルにちぎり、手でよく揉んでなめらかにします。(強く握って手のすき間からペースト状に絞り出すくらいのなめらかさにします)
手順
2
〈手順1〉のボウルに【調味料】材料を加え、ハンドミキサー(中スピード)か泡立て器で優しく均一になるまでよく混ぜ合わせてなめらかにします。
卵:4個
砂糖:大さじ3
蜂蜜:大さじ1強
みりん:大さじ2
酒:大さじ1
しょうゆ:小さじ1/2
だし汁:大さじ3
砂糖:大さじ3
蜂蜜:大さじ1強
みりん:大さじ2
酒:大さじ1
しょうゆ:小さじ1/2
だし汁:大さじ3
手順
3
〈手順2〉をザル等で一度漉します。
手順
4
温めておいたフライパンにサラダ油を熱し、キッチンペーパーで軽く拭きとります。〈手順3〉の生地を流し入れて弱火で蓋をし、(約13分程度)焼きます。蓋をして焼いている時に生地の表面に気泡が出てくるので、爪楊枝で潰します。
裏返すタイミングは、表面を指で軽く押してみて何もついてこなくなった時です。裏返したら約3分程度焼きます。
※生地をひっくり返す時、一旦大きい平らなお皿にそのまま横滑りで移し、フライパンを被せて一気にひっくり返すか、同じような大きさのフライパンを被せて上下をひっくり返して裏返すときれいに出来ます。
手順
5
焼けたら巻きすの上に焼き色が濃い面を下にして熱いうちに巻きます。手前に2~3本包丁で筋を入れることで巻きやすくなります。
手順
6
手前から巻きはじめをややきつめにクルクル巻いていき、巻き終わったら両端・真ん中の3箇所くらいを二重の輪ゴムでしっかり止めます。ラップで包んで完全に冷めるまでそのまま室温で休ませます。(ひと晩)
手順
7
冷めたらほどき、好みの厚さに切り分けます。あまったら冷蔵庫で保存。2~3日で使い切るのが目安。- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・〈手順1〉である程度はんぺんをなめらかにしておくこと。
・卵液を一度漉します。これで仕上がりの滑らかさががグンッ!と違いますよ。ちょっと面倒でも是非漉してくださいね!
・生地を裏返す目安は指で表面を軽く押してみて何もついてこなければ裏返すタイミングです。
・巻きすで巻く前に、手前の生地に2~3本包丁で切れ込みを入れると巻く時に中心にすき間ができずにきれいに仕上がります。
/
ココに注目!\
伊達巻を巻いてラップに包んでから粗熱をとりますが、横に置かずに立てて置くことで生地に残った汁が片方に寄るので、均一な色に仕上がります。横(平ら)に置いておくと底辺になる部分に汁が沈殿して仕上がりの生地がまだらになることがあるので気を付けてください。
【フード プロセッサーなしで伊達巻をフライパンで手作りのyoutube動画】
レシピ動画をyoutubeのぎんもくCooking Channelにアップしています。
特に生地を裏返す時のポイントなど、動画ならではの分かりやすい動きを参考にしてみてください。
コメント
- はんぺん2枚使用でフワフワの伊達巻が完成。フライパンで作るのでとっても簡単です。はんぺん1枚で作ってもできますが、仕上がりの弾力が断然違いますよ!
材料費はたったの500円程度で完成しちゃいます!あの伊達巻一本が、ですよ!嬉しいですよね!
実は、以前まで材料を全てミキサーに入れて一気に混ぜ合わせてから漉してフライパンで焼いていましたが、最初にはんぺんを手でしっとりするまで潰しながら揉んで滑らかにすることでハンドミキサーや泡立て器でも十分できるように!
ミキサー使うより洗い物も少なくて済みますよね(笑)
ミキサー使うより洗い物も少なくて済みますよね(笑)
実は、こちらのレシピは以前お世話になっていた楽天レシピのおせち料理でも皆様に大好評をいただいていたものなんです!
おせち料理でも伊達巻料理のランキングでも1位をいただいていました。
楽天レシピに掲載したのが2010年なので随分経つんですね・・・月日が経つのって早い!でも、不動の順位をキープしていたので本当に有難いなぁっと、思います。
(※2018年5月に退会しました)
おせち料理でも伊達巻料理のランキングでも1位をいただいていました。
楽天レシピに掲載したのが2010年なので随分経つんですね・・・月日が経つのって早い!でも、不動の順位をキープしていたので本当に有難いなぁっと、思います。
(※2018年5月に退会しました)
ちょっと知識!
おせち料理はお店やネット通販で購入するという方もいらっしゃるかと思いますが、お重に入れるそれぞれの意味をご存知でしょうか?折角彩り美しいおせちですから、それぞれの食材が持つ意味を知って味わうのも楽しいですよ。
<一の重>
祝い肴を詰めます。数の子・黒豆・田作りを「三種肴」と言い、欠かせないものと言われています。
数の子・・・子宝に恵まれ、子孫繁栄。にしんの子なので「二新健在」にも通じる。
黒豆・・・まめ(勤勉に)働き、まめに(丈夫で元気に)暮らせるようにという願いがあります。人気運をアップさせる効果があると言われています。
田作り(ごまめ)・・・いわしが畑の肥料だったことから、「田作り」「五万米」と呼ばれ、豊作祈願。
紅白かまぼこ・・・半円形は日の出(年神様)。紅白めでたく、魔よけ・喜びの紅と清浄・神聖の白。
元々は神饌(しんせん)の赤米、白米を模したものです。板付きのかまぼこは檜舞台に上がるために必要な勝負運がつくと言われています。
昆布巻き・・・「喜ぶ」にかけて、嬉しいことが多い年になると言われています。
たたきごぼう・・・ごぼうのように根を深く張り、土台を固めて堅実に代々暮らせるようにという願いが込められています。叩いて身を開き、開運を願います。
伊達巻き・・・華やかな意味の「伊達」。
巻物が書物や掛け軸に通じることから、知識・文化の発達を願う。黄色く甘い伊達巻きは金運がアップすると言われています。
栗きんとん・・・栗は「勝ち栗」と呼ばれる縁起物。
「金団」と書き、黄金色で縁起が良く、蓄財につながることから金運アップの食べ物と言われています。
金柑の甘露煮・・・金柑は金冠をもじって金運アップの縁起もの。
<二の重>
海の幸・焼きもの・酢の物
海老・・・腰が曲がるまで長生きできるようにという意味が込められています。
ぶり・・・出世魚のぶりで立身出世を願う。
鯛・・・元々は神饌(しんせん)。「めでたい」にかけて。
紅白なます・・・お祝いの水引をかたどったもの。
酢れんこん・・・穴が開いているということから、先見性のある1年を祈願、将来性の見通しが利くように。
酢のものには健康運アップの効果があると言われています。
<三の重>
山の幸を中心に、家族が仲良く結ばれるよう、煮しめる
れんこん・・・穴が開いているということから、先見性のある1年を祈願、将来性の見通しが利くように。
里芋・・・子芋が沢山つくることから子孫繁栄。
ごぼう・・・ごぼうのように根を深く張り、土台を固めて堅実に代々暮らせるようにという願いが込められています。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
年末ぎりぎりになると銀行の窓口ってすっごく混みますよね。なので、今日はお年玉の準備の為、銀行へ行ってきました。
お年玉に入れる紙幣って、皆さん新札ですか?それとも普段のお財布から取り出したものを入れていますか?
私は断然新札!
自分がいただいた時、新札だと気持ちいいなぁって思うからです。
ピシッとしてシワ一つない新札って、なーんかいくつもの人の手に触れて自分のもとにやってきたものよりも邪念がないというか、クリアなものなのでお正月(始まり)らしくていいなぁっと思って毎年新札へ両替に行ってます。
ついでに自分がお正月で使うであろう紙幣もちゃっかり新札にしてます(笑)
取り出す時に慣れていないのでうっかり2枚取り出してしまったり等ありますが、それでもやはり新札ってアイロンをかけたシャツのように気持ちいいです(笑)
お年玉に入れる紙幣って、皆さん新札ですか?それとも普段のお財布から取り出したものを入れていますか?
私は断然新札!
自分がいただいた時、新札だと気持ちいいなぁって思うからです。
ピシッとしてシワ一つない新札って、なーんかいくつもの人の手に触れて自分のもとにやってきたものよりも邪念がないというか、クリアなものなのでお正月(始まり)らしくていいなぁっと思って毎年新札へ両替に行ってます。
ついでに自分がお正月で使うであろう紙幣もちゃっかり新札にしてます(笑)
取り出す時に慣れていないのでうっかり2枚取り出してしまったり等ありますが、それでもやはり新札ってアイロンをかけたシャツのように気持ちいいです(笑)
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