クリスマスがあっという間に過ぎ、いよいよお正月の準備がすぐに始まりますね。
クリスマスが終われば翌日にはスーパーの陳列におせち料理が勢ぞろいして、お正月モードにスイッチが入ります(笑)
そんなお正月の準備期間ですが、年末にまとめて作るのはとても大変なので、ひと足お先に作って冷凍保存しておける便利な栗きんとんの作り方をご紹介します。
栗きんとんって、既製品を買ってもかなりのお値段ですよね。
手作りならたっぷりと美味しい栗きんとんが食べれます!
難しい!っと思われがちな栗きんとんですが、意外に簡単に作れるので一度作ってみると翌年も作ってみよう!!っという気持ちになります。
クリスマスが終われば翌日にはスーパーの陳列におせち料理が勢ぞろいして、お正月モードにスイッチが入ります(笑)
そんなお正月の準備期間ですが、年末にまとめて作るのはとても大変なので、ひと足お先に作って冷凍保存しておける便利な栗きんとんの作り方をご紹介します。
栗きんとんって、既製品を買ってもかなりのお値段ですよね。
しかも量がちょっと少ないような・・・(汗)
手作りならたっぷりと美味しい栗きんとんが食べれます!
難しい!っと思われがちな栗きんとんですが、意外に簡単に作れるので一度作ってみると翌年も作ってみよう!!っという気持ちになります。
動画での作り方を記事後半でご紹介していますので、併せて参考にしてくださいね!
準備時間:10分
調理時間:30分
カロリー:260kcal(1人分)
さつまいも:350g
クチナシの実:2個
【調味料】
みりん:大さじ4(60cc)
甘露煮シロップ:100cc
塩:ひとつまみ
栗の甘露煮:15粒
【調整調味料】
(必要なら)さつまいもの茹で汁:100cc程度
(必要なら)砂糖:~100g程度
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鍋に〈手順1〉のさつまいも、ガーゼで包んだクチナシの実、水をさつまいもが被る程度注いでから火にかけ、茹でます。
※さつまいもの茹で汁は100㏄程度計量カップなどに入れて残しておきます。
さつまいもを熱いうちに裏ごしします。裏ごしにすることで仕上がりの滑らかさに差が出ますので、面倒でもこの作業は必要です。
弱火でもったりした感じになるように木べらで練り上げます。
ツヤが出てきてきたら栗、塩(ひとつまみ)を加えて更に練り上げます。冷めると固くなるのでゆるい程度で火を止め、蓋をしたまま冷まします。
粗熱がとれたら保存容器に入れて冷蔵庫で一晩寝かせたら完成です。
レシピ動画をyoutubeのぎんもくCooking Channelにアップしています。
特にレシピ後半の栗きんとんを煮上がり加減など、ぜひ動画も参考にしてみてください。
そう、「栗きんとん」です!第一印象、やはり難しいんじゃないの??っと聞こえてきそうですがいえいえ、難しくありません。
しかも、冷凍保存も出来るのでお正月の1週間前くらいに作って冷凍しておけば年末の準備もすっごく楽になります。冷凍する際、空気に触れないようにぴっちりラップで覆ってくださいね。
解凍方法は前日に冷蔵庫へ移すか、自然(室温)解凍で大丈夫です。
賞味期限は作りたては3日程度、冷凍保存しておけば半月近くは可能です。
ただ、できるだけ冷凍しても早めに使い切るのが一番美味しい食べ方です。
おせち料理はお店やネット通販で購入するという方もいらっしゃるかと思いますが、お重に入れるそれぞれの意味をご存知でしょうか?折角彩り美しいおせちですから、それぞれの食材が持つ意味を知って味わうのも楽しいですよ。
<一の重>
祝い肴を詰めます。数の子・黒豆・田作りを「三種肴」と言い、欠かせないものと言われています。
数の子・・・子宝に恵まれ、子孫繁栄。にしんの子なので「二新健在」にも通じる。
黒豆・・・まめ(勤勉に)働き、まめに(丈夫で元気に)暮らせるようにという願いがあります。人気運をアップさせる効果があると言われています。
田作り(ごまめ)・・・いわしが畑の肥料だったことから、「田作り」「五万米」と呼ばれ、豊作祈願。
紅白かまぼこ・・・半円形は日の出(年神様)。紅白めでたく、魔よけ・喜びの紅と清浄・神聖の白。
元々は神饌(しんせん)の赤米、白米を模したものです。板付きのかまぼこは檜舞台に上がるために必要な勝負運がつくと言われています。
昆布巻き・・・「喜ぶ」にかけて、嬉しいことが多い年になると言われています。
たたきごぼう・・・ごぼうのように根を深く張り、土台を固めて堅実に代々暮らせるようにという願いが込められています。叩いて身を開き、開運を願います。
伊達巻き・・・華やかな意味の「伊達」。
巻物が書物や掛け軸に通じることから、知識・文化の発達を願う。黄色く甘い伊達巻きは金運がアップすると言われています。
栗きんとん・・・栗は「勝ち栗」と呼ばれる縁起物。
「金団」と書き、黄金色で縁起が良く、蓄財につながることから金運アップの食べ物と言われています。
金柑の甘露煮・・・金柑は金冠をもじって金運アップの縁起もの。
<二の重>
海の幸・焼きもの・酢の物
海老・・・腰が曲がるまで長生きできるようにという意味が込められています。
ぶり・・・出世魚のぶりで立身出世を願う。
鯛・・・元々は神饌(しんせん)。「めでたい」にかけて。
紅白なます・・・お祝いの水引をかたどったもの。
酢れんこん・・・穴が開いているということから、先見性のある1年を祈願、将来性の見通しが利くように。
酢のものには健康運アップの効果があると言われています。
<三の重>
山の幸を中心に、家族が仲良く結ばれるよう、煮しめる
れんこん・・・穴が開いているということから、先見性のある1年を祈願、将来性の見通しが利くように。
里芋・・・子芋が沢山つくることから子孫繁栄。
ごぼう・・・ごぼうのように根を深く張り、土台を固めて堅実に代々暮らせるようにという願いが込められています。
お正月のおせち料理覚えておきたい「栗きんとん」
準備時間:10分
調理時間:30分
カロリー:260kcal(1人分)
材料:6人分
さつまいも:350g
クチナシの実:2個
【調味料】
みりん:大さじ4(60cc)
甘露煮シロップ:100cc
塩:ひとつまみ
栗の甘露煮:15粒
【調整調味料】
(必要なら)さつまいもの茹で汁:100cc程度
(必要なら)砂糖:~100g程度
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作り方
手順
1
さつまいもは皮を厚めに(5ミリ程度)むき、1cm厚の輪切りにきったら水にさらします。※さつまいもの黒い凹み部分は取り除きます。
手順
2
クチナシの実はキッチンバサミで半分に切り、ガーゼ袋などに包んで入れます。鍋に〈手順1〉のさつまいも、ガーゼで包んだクチナシの実、水をさつまいもが被る程度注いでから火にかけ、茹でます。
手順
3
さつまいもにつまようじがスッと通るくらい、しっかり柔らかくなったら湯を捨て、クチナシの実を取り出します。※さつまいもの茹で汁は100㏄程度計量カップなどに入れて残しておきます。
さつまいもを熱いうちに裏ごしします。裏ごしにすることで仕上がりの滑らかさに差が出ますので、面倒でもこの作業は必要です。
手順
4
鍋に裏ごししたさつまいも、【調味料】を加えて混ぜ合わせます。弱火でもったりした感じになるように木べらで練り上げます。
みりん:大さじ4(60cc)
甘露煮シロップ:100cc
甘露煮シロップ:100cc
手順
5
味をみて必要であれば砂糖を加え、パサつくようであれば残しておいた【調整調味料】のさつまいもの茹で汁を加えてください。※焦げないように気を付けます。ツヤが出てきてきたら栗、塩(ひとつまみ)を加えて更に練り上げます。冷めると固くなるのでゆるい程度で火を止め、蓋をしたまま冷まします。
粗熱がとれたら保存容器に入れて冷蔵庫で一晩寝かせたら完成です。
塩:ひとつまみ
栗の甘露煮:15粒
(必要なら)さつまいもの茹で汁:100cc程度
(必要なら)砂糖:~100g程度
栗の甘露煮:15粒
(必要なら)さつまいもの茹で汁:100cc程度
(必要なら)砂糖:~100g程度
- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・練っているうちに固くなり過ぎたらすぐにさつまいもの茹で汁を足してください。焦げてきてしまいます。
・保存容器に小分けして冷凍保存も可能です。
・冷凍保存しない場合は、水分に気をつけてください。水分が多いと保存期間が短くなります。
コメント
- おせち料理の「栗きんとん」です。買うとそれなりのお値段の栗きんとんですが、意外と手作りしても難しくなく、簡単にできます。
- 私の場合、〈手順5で〉砂糖を追加で加えたことはありません。加えなくても甘さがあるので、一度味見をしてから砂糖を加えるかどうか確認することをお忘れなく!
- 冷凍保存できるのも嬉しいですね。
【お正月のおせち料理覚えておきたい「栗きんとん」のyoutube動画】
レシピ動画をyoutubeのぎんもくCooking Channelにアップしています。
特にレシピ後半の栗きんとんを煮上がり加減など、ぜひ動画も参考にしてみてください。
そう、「栗きんとん」です!第一印象、やはり難しいんじゃないの??っと聞こえてきそうですがいえいえ、難しくありません。
しかも、冷凍保存も出来るのでお正月の1週間前くらいに作って冷凍しておけば年末の準備もすっごく楽になります。冷凍する際、空気に触れないようにぴっちりラップで覆ってくださいね。
解凍方法は前日に冷蔵庫へ移すか、自然(室温)解凍で大丈夫です。
賞味期限は作りたては3日程度、冷凍保存しておけば半月近くは可能です。
ただ、できるだけ冷凍しても早めに使い切るのが一番美味しい食べ方です。
ちょっと時間がかかるのが裏ごしする作業だと思いますが、さつまいもをしっかりと柔らかくしてから作業するとスルスルと簡単に出来ますのでさつまいもの茹で上げをしっかりとすれば大丈夫です!
栗は「勝ち栗」と呼ばれる縁起物。「金団」と書き、黄金色で縁起がよく、蓄財につながることから金運アップの食べ物と言われているので是非自宅でも!
市販の完成品で売られている栗きんとんって、それなりのお値段ですよね(汗)
自分で作れれば味付けも自分好みに出来るのでついつい味見の回数が多くなってしまいます(笑)意図的に味見の回数を増やしている私。
少しだけ多めに作っておくと、お菓子作りにも大活躍の栗きんとんなので私は多めに作って冷凍しておきます。実は、数年前までは栗が苦手で本当に食べれませんでした。モンブランなんてもってのほか!それがどうですか、今では好き好き大好き人間になっています!!人間の味覚ってほんのちょっとしたことで変わるものですね。
お正月まであと数日、「私、失敗しないので!」の栗きんとんにチャレンジしてみてはいかがですか?
ちなみに、今回使用した「くちなしの実」は黄金色の栗きんとん作りには欠かせない一品です!
ちょっと知識!
おせち料理はお店やネット通販で購入するという方もいらっしゃるかと思いますが、お重に入れるそれぞれの意味をご存知でしょうか?折角彩り美しいおせちですから、それぞれの食材が持つ意味を知って味わうのも楽しいですよ。
<一の重>
祝い肴を詰めます。数の子・黒豆・田作りを「三種肴」と言い、欠かせないものと言われています。
数の子・・・子宝に恵まれ、子孫繁栄。にしんの子なので「二新健在」にも通じる。
黒豆・・・まめ(勤勉に)働き、まめに(丈夫で元気に)暮らせるようにという願いがあります。人気運をアップさせる効果があると言われています。
田作り(ごまめ)・・・いわしが畑の肥料だったことから、「田作り」「五万米」と呼ばれ、豊作祈願。
紅白かまぼこ・・・半円形は日の出(年神様)。紅白めでたく、魔よけ・喜びの紅と清浄・神聖の白。
元々は神饌(しんせん)の赤米、白米を模したものです。板付きのかまぼこは檜舞台に上がるために必要な勝負運がつくと言われています。
昆布巻き・・・「喜ぶ」にかけて、嬉しいことが多い年になると言われています。
たたきごぼう・・・ごぼうのように根を深く張り、土台を固めて堅実に代々暮らせるようにという願いが込められています。叩いて身を開き、開運を願います。
伊達巻き・・・華やかな意味の「伊達」。
巻物が書物や掛け軸に通じることから、知識・文化の発達を願う。黄色く甘い伊達巻きは金運がアップすると言われています。
栗きんとん・・・栗は「勝ち栗」と呼ばれる縁起物。
「金団」と書き、黄金色で縁起が良く、蓄財につながることから金運アップの食べ物と言われています。
金柑の甘露煮・・・金柑は金冠をもじって金運アップの縁起もの。
<二の重>
海の幸・焼きもの・酢の物
海老・・・腰が曲がるまで長生きできるようにという意味が込められています。
ぶり・・・出世魚のぶりで立身出世を願う。
鯛・・・元々は神饌(しんせん)。「めでたい」にかけて。
紅白なます・・・お祝いの水引をかたどったもの。
酢れんこん・・・穴が開いているということから、先見性のある1年を祈願、将来性の見通しが利くように。
酢のものには健康運アップの効果があると言われています。
<三の重>
山の幸を中心に、家族が仲良く結ばれるよう、煮しめる
れんこん・・・穴が開いているということから、先見性のある1年を祈願、将来性の見通しが利くように。
里芋・・・子芋が沢山つくることから子孫繁栄。
ごぼう・・・ごぼうのように根を深く張り、土台を固めて堅実に代々暮らせるようにという願いが込められています。
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