梅雨に入る前の5月下旬から6月初旬は青梅の収穫シーズンですね!
梅ジュースの梅は、まさにこの「青梅」を使って作ります。
梅ジュース(梅シロップ)を作れば子供から大人までゴクゴク飲めるので是非試していただきたいです。
梅ジュース作りは難しそう・・・って思っていませんか?
実は、下準備の作業こそありますが、準備さえできればあとは浸けこむだけなのでとても簡単にできますよ!
飲めるのは保存環境にもよりますが、浸けてから2~3週間程度以降になります。
当記事では作業工程を写真付きで分かりやすくご紹介していますので、是非参考にしてチャレンジしてみてくださいね!
また、材料の中に「酢」が含まれていますが、この「酢」を使うことがポイントになります。詳しくは記事内のコツを参考にしてください。
当記事下には初めての梅ジュース(梅シロップ)作りで役立つ情報も記事後半でご紹介してありますので、そちらも併せて読んでいただけると嬉しいです。
準備時間:30分
調理時間:10分
※浸けこみ時間は除く
カロリー:28.09kcal(大さじ1量)
青梅:1㎏
氷砂糖:1㎏
酢:200㏄
[post_ads]
保存瓶を煮沸消毒し、清潔な布巾で水気を拭き取ったら逆さまにして乾かします。もしくは焼酎できれいに拭き取って殺菌し、乾燥させます。どちらの方法でもOKです。
つまようじ等でヘタを取り除きます。
シワシワの青梅を取り出して処分します。
ここで終わりにしてもよいのですが、瓶の中に浮遊物(毎日瓶を傾けていたので青梅に残っていた小さなヘタなど)が気になるので〈手順8〉へ。
とても細かいですが、浮遊物が取り除かれました。
冷まして煮沸消毒済み(もしくは焼酎で瓶内を拭き取って消毒したもの)の保存瓶に入れて冷暗所で保存します。
こちらは水割りで作ったものです。
私は防腐効果の酢を加えて作ったため、飲むとリンゴ酢のような爽やかな風味になりました。酢の酸っぱさはなく、優しい甘さに中和されていますのでゴクゴク飲めますよ。
我が家には家の中に柴犬を飼っているので、ウッカリ水で浸けている状態の青梅やその浸け水を飲んでしまわないように父の愛飲の箱でガードして水に浸けています(笑)
梅雨に入る前のほんの短い期間に作る「梅ジュース(梅シロップ)」ですが、せっかく作るのだから失敗しないように作りたいですよね。
そこで、初めての梅仕事・「梅ジュース(梅シロップ)」でも失敗しないために気を付けることをまとめてみました。
梅ジュースの梅は、まさにこの「青梅」を使って作ります。
梅ジュース(梅シロップ)を作れば子供から大人までゴクゴク飲めるので是非試していただきたいです。
梅ジュース作りは難しそう・・・って思っていませんか?
実は、下準備の作業こそありますが、準備さえできればあとは浸けこむだけなのでとても簡単にできますよ!
飲めるのは保存環境にもよりますが、浸けてから2~3週間程度以降になります。
当記事では作業工程を写真付きで分かりやすくご紹介していますので、是非参考にしてチャレンジしてみてくださいね!
また、材料の中に「酢」が含まれていますが、この「酢」を使うことがポイントになります。詳しくは記事内のコツを参考にしてください。
当記事下には初めての梅ジュース(梅シロップ)作りで役立つ情報も記事後半でご紹介してありますので、そちらも併せて読んでいただけると嬉しいです。
- [message]
- ##exclamation-triangle## 作業する前の注意点
- ・生の青梅には毒性があると言われています。
今回ご紹介するシロップや、梅酒、梅干しなど浸けたり干したりするものには心配がありませんが、くれぐれも生の青梅を(大量に)食べることは絶対に避けてください。
梅仕事!梅ジュース(シロップ)の作り方
準備時間:30分
調理時間:10分
※浸けこみ時間は除く
カロリー:28.09kcal(大さじ1量)
材料:保存瓶4リットル1個分
※画像は保存瓶2個分で撮影青梅:1㎏
氷砂糖:1㎏
酢:200㏄
[post_ads]
作り方
手順
1
【前日までにしておくこと】保存瓶を煮沸消毒し、清潔な布巾で水気を拭き取ったら逆さまにして乾かします。もしくは焼酎できれいに拭き取って殺菌し、乾燥させます。どちらの方法でもOKです。
手順
2
【作業開始】収穫した青梅はたっぷりの水に浸けて洗い、1時間~2時間水に浸けます。(アク抜きと汚れ落とし)
手順
3
清潔な布巾などで一粒一粒丁寧に水気を拭き取ります。
手順
4
つまようじ等でヘタを取り除きます。
手順
5
保存瓶に青梅、氷砂糖、青梅、氷砂糖のように交互に重ねて入れ、仕上げに酢を回しかけ、ふたをしたら全体を傾けたりしてまんべんなく酢を行き渡らせて湿らせます。
手順
6
冷暗所に保存し、毎日一度は必ず保存瓶を傾けたりして酢とエキスを全体に行き渡るようにします。
手順
7
3週間経過したものです。かなり青梅がシワシワになり、シロップも十分できたのでここで浸ける作業は終わりです。シワシワの青梅を取り出して処分します。
ここで終わりにしてもよいのですが、瓶の中に浮遊物(毎日瓶を傾けていたので青梅に残っていた小さなヘタなど)が気になるので〈手順8〉へ。
手順
8
じょうろに清潔なガーゼを固定してシロップをろ過します。とても細かいですが、浮遊物が取り除かれました。
手順
9
長期保存も兼ね、鍋で一度煮ます。軽くでよいので火を通します。冷まして煮沸消毒済み(もしくは焼酎で瓶内を拭き取って消毒したもの)の保存瓶に入れて冷暗所で保存します。
- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・〈手順6〉でもご説明しましたが、一日に一度は保存瓶を傾けて全体に酢とエキスを行き渡らせて下さい。
・酢を加えるのは殺菌と防腐効果となり、発酵防止になります。
【飲み方】
原液を3~5倍に薄めて飲みます。
冷水割り
牛乳割り
サイダー割り
【その他の使い方】
ストレートでかき氷のシロップにどうぞ
原液を3~5倍に薄めて飲みます。
冷水割り
牛乳割り
サイダー割り
【その他の使い方】
ストレートでかき氷のシロップにどうぞ
こちらは水割りで作ったものです。
私は防腐効果の酢を加えて作ったため、飲むとリンゴ酢のような爽やかな風味になりました。酢の酸っぱさはなく、優しい甘さに中和されていますのでゴクゴク飲めますよ。
コメント
- お酒の飲めない方にも美味しくいただける梅シロップ(ジュース)です。原液のままだと濃いので、夏場はサイダー割りでゴクゴク飲めます。
- 青梅は旬が限らているので梅雨入り前後のシーズンに新鮮な青梅が手に入ったなら是非お楽しみくださいね!
我が家には家の中に柴犬を飼っているので、ウッカリ水で浸けている状態の青梅やその浸け水を飲んでしまわないように父の愛飲の箱でガードして水に浸けています(笑)
ちょっと知識!
梅雨に入る前のほんの短い期間に作る「梅ジュース(梅シロップ)」ですが、せっかく作るのだから失敗しないように作りたいですよね。
そこで、初めての梅仕事・「梅ジュース(梅シロップ)」でも失敗しないために気を付けることをまとめてみました。
- ”若くて固い新鮮な青梅”を選びます。触ってみて果肉が堅く、しっかりとした青梅が目安です。黄色くなった完熟梅(黄色くなったもの)でもできますが、浸けた時にでるエキスが青梅よりも少なく、発酵しやすいという点があるので、カビには気をつけます。
- 基本の青梅と砂糖の比率ですが、同量が一番おいしくできます。お子さんも一緒に飲まれる場合は、浸ける時の砂糖の量を少し増やしてあげると甘さのある仕上がりにありますよ。
- 保存容器はできるなら外からも見えやすい透明なものがおすすめです。エキスがどのくらい出てきたのか分かりやすいですし、カビが生えていないかもチェックするので透明なものがおすすめです。大きさも、青梅の量に対して3~4倍の量のサイズ。(例:梅1㎏に対して瓶は4リットルサイズ)
- 毎日1度は瓶を傾けたりして梅全体にエキスが行き渡るようにする。混ぜることで氷砂糖も溶けやすくなりますよ。使用する砂糖は白砂糖やてんさい糖、氷砂糖など有りますが、沈殿することもあるので、取り扱いしやすい氷砂糖がおすすめです。
コメント