きんつばって餡子を寒天で固め、白玉粉などを溶いたものでコーティングしたものです。・・・っと、書くととても簡単に作れるイメージが湧くかと思います(笑)生地の配合がちょっと難しいですが。
よく見かけるきんつばは(私の周りでは、ですが)餡子のみのきんつばですが、折角自宅で作るのだから歯応えがあるものを加えたいと思い、手に入りやすいくるみを加えて作りました。くるみの他に栗などもいいですね!
調理時間:約30分
◇粒あん/800g
◇粉寒天/4g
◇塩/小さじ1/2
◇水/200㏄
くるみ/60g
★白玉粉/15g
★水/100㏄
★薄力粉/50g
サラダ油/適量
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※後で取り出しやすいようにクッキングシートを敷くと便利です。
焼けたら次の側面。繰り返し。
出来立ての熱々生地のきんつばを食べれるのも手作りならではですね!
オーソドックスなきんつばはくるみ無しで作ればOKです。
秋になってさつまいもが手に入ったらいもきんつばも美味しそうなのでチャレンジしたいと思います!
きんつば作りはとてもシンプルですが、あんこを固めたあとにつける衣が難しいお菓子です。ダラッと水っぽくなりすぎると白い皮にもなりにくく、しっかり過ぎる生地だとモチモチ感が出すぎてお餅のような仕上がりに。薄すぎても厚すぎてもきんつばにならないのでこの皮の生地って大切です。
〈手順5〉にも書きましたが、皮のちょうどいい緩さはすくうと流れるくらい。表現って難しいので画像を見ていただければ少しは分かりやすいかと思います。
衣はできた。
そして次はあんこに衣をつける作業。
衣をつけるのもこれまたちょっぴりコツがあります。ついつい思わずたっぷりとつけたい気持ちになりますが、たっぷり衣をつけすぎると仕上がりのモチモチ感が強すぎてまさに薄皮の大福のようになってしまいます。
衣をつける量ですが、文字だけで表現するなら「衣を薄くつける」ですが、動作を言葉で表現するなら、「衣の中にあんこ(羊羹)を一回たっぷり沈めてから上に引き上げ、3秒待ってから焼く」と、ちょうど薄く衣がついた状態で焼けます。
各4辺から衣をつけ、最後に面積の広い面に衣をつけるとキレイに焼き上げることができますよ。
一旦全ての作業が終えてもまだ生地が残っていたら、もう一度薄く生地をつけて焼いても衣が薄いので、お店でやれているかのような薄い衣に仕上がりますよ。
「きんつば」という和菓子ってシンプルだけどどこか惹かれる上品さのあるお菓子に感じます。
きんつばって、衣の味さえ変えれば抹茶味や桜味など楽しめますよね。
抹茶味は抹茶粉末を衣に加えて作るのですが、桜味は、桜茶で使用する桜の花の塩漬けを使用します。塩漬けを水に浸して塩っ気を取り除きますが、その水は衣を作る際の水に使用することで衣にもほんのり塩味がついて美味しいです。そして、塩抜きした桜の花を最後の面の衣つけたところにつけて焼き色をつけて押し花のように仕上げます。
ほんのちょっとのことですが、衣を変えるだけで印象の変わるきんつば。奥が深いですね。
よく見かけるきんつばは(私の周りでは、ですが)餡子のみのきんつばですが、折角自宅で作るのだから歯応えがあるものを加えたいと思い、手に入りやすいくるみを加えて作りました。くるみの他に栗などもいいですね!
くるみタップリ!きんつば
調理時間:約30分
材料 8人分
◇粒あん/800g
◇粉寒天/4g
◇塩/小さじ1/2
◇水/200㏄
くるみ/60g
★白玉粉/15g
★水/100㏄
★薄力粉/50g
サラダ油/適量
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作り方
手順 1
フライパンでくるみを乾炒りし、手で粗く砕いて冷ましておきます。手順 2
鍋に◇を全て入れ、全体がしっかり混ざるように軽く煮込みます。手順 3
残りの◇に冷ましておいたくるみを加え、ざっくり混ぜ合わせます。手順 4
任意の型に流し込み、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固めます。※後で取り出しやすいようにクッキングシートを敷くと便利です。
手順 5
ボウルに★の白玉粉を入れ、水を少量ずつ加えて塊がなくなったら薄力粉を加えて混ぜ合わせ、すくうと流れるくらいの固さにします。手順 6
冷やし固めた手順4を切り分けます。幅はやや厚めがおすすめです。(2cm程度)手順 7
フライパンにサラダ油を熱し(弱火で~中火)、羊羮の側面部分から生地を薄くつけ、生地をつけた面を焼きます。焼けたら次の側面。繰り返し。
手順 8
四辺焼けたら最後に広い2面も同様に焼き、焼けたら冷まします。手順 9
完成!- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・必ず、四辺の側面から生地をつけて焼いてくださいね。
・側面につける生地は薄め、残り2面はやや多めの生地をつけて焼くときれいに仕上がります。
※レシピの分量はくるみ入りと普通のきんつば半量ずつで作った量です。
コメント
- 独特のモチモチ生地に包まれた「きんつば」を自宅のフライパンで作ります。とても簡単なのでついつい食べ過ぎてしまいますよ
出来立ての熱々生地のきんつばを食べれるのも手作りならではですね!
オーソドックスなきんつばはくるみ無しで作ればOKです。
秋になってさつまいもが手に入ったらいもきんつばも美味しそうなのでチャレンジしたいと思います!
きんつば作りはとてもシンプルですが、あんこを固めたあとにつける衣が難しいお菓子です。ダラッと水っぽくなりすぎると白い皮にもなりにくく、しっかり過ぎる生地だとモチモチ感が出すぎてお餅のような仕上がりに。薄すぎても厚すぎてもきんつばにならないのでこの皮の生地って大切です。
〈手順5〉にも書きましたが、皮のちょうどいい緩さはすくうと流れるくらい。表現って難しいので画像を見ていただければ少しは分かりやすいかと思います。
衣はできた。
そして次はあんこに衣をつける作業。
衣をつけるのもこれまたちょっぴりコツがあります。ついつい思わずたっぷりとつけたい気持ちになりますが、たっぷり衣をつけすぎると仕上がりのモチモチ感が強すぎてまさに薄皮の大福のようになってしまいます。
衣をつける量ですが、文字だけで表現するなら「衣を薄くつける」ですが、動作を言葉で表現するなら、「衣の中にあんこ(羊羹)を一回たっぷり沈めてから上に引き上げ、3秒待ってから焼く」と、ちょうど薄く衣がついた状態で焼けます。
各4辺から衣をつけ、最後に面積の広い面に衣をつけるとキレイに焼き上げることができますよ。
一旦全ての作業が終えてもまだ生地が残っていたら、もう一度薄く生地をつけて焼いても衣が薄いので、お店でやれているかのような薄い衣に仕上がりますよ。
銀木のひとりごと!
「きんつば」という和菓子ってシンプルだけどどこか惹かれる上品さのあるお菓子に感じます。
きんつばって、衣の味さえ変えれば抹茶味や桜味など楽しめますよね。
抹茶味は抹茶粉末を衣に加えて作るのですが、桜味は、桜茶で使用する桜の花の塩漬けを使用します。塩漬けを水に浸して塩っ気を取り除きますが、その水は衣を作る際の水に使用することで衣にもほんのり塩味がついて美味しいです。そして、塩抜きした桜の花を最後の面の衣つけたところにつけて焼き色をつけて押し花のように仕上げます。
ほんのちょっとのことですが、衣を変えるだけで印象の変わるきんつば。奥が深いですね。
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