「お彼岸」について解説していきたいと思います。日本独自の行事も知識として知っておきたいですよね。
お彼岸は年2回・春と秋にありますが、地域など当ブログでご紹介している内容と違うというものもあるかと思いますが、一般的な内容をまとめてみましたのでご了承ください。
なかなか知られていない「お彼岸団子の作り方」と「敷き紙の折り方」もご紹介していますのでご参考にしてくださいね。
よく、”暑さ寒さも彼岸まで・・・”と言うように、お彼岸は四季を持つ日本にとって夏の暑い時期が終わり、穏やかで過ごしやすい季節の訪れを感じさせてくれますよね。日によっては薄手の上着を着始めたりするのもこの時期が多いかと思います。
また春のお彼岸が近づくと草花が芽吹いても暖かい日があったり時にはまだ肌寒い日もあります。
最初の日を、彼岸入り、真ん中の春分の日・秋分の日を中日、そして、最後の日を彼岸明けといいます。
意外と知られていませんが、お彼岸は日付が明確に確定しているわけではありません。 「春分の日」と「秋分の日」は、国立天文台が作成する「暦象年表」に基づいて、施行年前年の2月に閣議で決定されることで設定されます。
そのため「春分の日」と「秋分の日」がいつになるのかは毎年異なります。通例では「春分の日」では3月20日もしくは21日のいずれか、「秋分の日」ならば9月22日もしくは9月23日のいずれかです。
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「彼岸」というのはサンスクリット語の「波羅密多(はらみった)」からきたとされ、悟りの世界のことを言い、この現世(此岸(しがん))に対する言葉です。
つまり、迷いや苦しみの世界から悟りの世界(彼岸)へと導いてくれる教えである「 布施、持戒、精進、禅定、智慧」の六つ、「六波羅密」を実行し、 それを守れば幸せになれるといわれています。
※仏様の境涯に到るために実践する六つの項目のことを「六波羅密」といいます
寺院では「彼岸会(ひがんえ)」といわれる法要を行い、故人の供養を行います。この「彼岸会」に参加する時は、地味な色で失礼のない服装を身につけるのが無難です。「御布施」「御供養」の表書きでお金を包みます。
一般的には、お墓参りをし、故人やご先祖様を供養します。また、精進料理を食べる習わしも地域によってあります。
この初彼岸は、特に丁寧に供養するのがならわしです。これは「新盆」とは少し違い、故人の家族など、ごく親しい者だけで内輪で執り行うものです。
例えば、お彼岸の時期には自宅にあるお仏壇をきれいに掃除し、毎日水と花を取り替えます。
お彼岸の中日には、「お彼岸団子」をお供えしてお線香を焚きます。
「お彼岸団子の作り方」とは、お仏壇やお墓にお供えする団子のことです。難しくないので、作り方をご紹介しますね。
【作り方】
最近では、お供え物がカラスや犬、猫の餌になり、お墓を荒らすので、お墓に食べ物をお供えするのを禁止するお寺も増えています。なので、お墓参りの帰りに持ち帰ります。
「通常のお墓参り・お彼岸・お盆では慶事折り」という折り方になります。半紙の右上を手前に斜めに折り、それぞれ直角になる所と平行になる所を気を付けます。
仏様側には平らな面、手前側にはとがった方を向けます。
お団子の並べ方は、敷き紙のとがっている方を手前にして、四段目が奥からから、4、3、2、1個と並べ、三段目が奥から、3、2、1個と並べ、二段目が奥から、2、1個と並べ、一段目の一番上に1個、置きます。 敷き紙とお団子の尖っていない方を仏様側にします。
また、最近ではお団子を合計20個にしないで10個にして、一段目が奥から、3、2、1個と並べ、 二段目が奥から、2、1個と並べ、三段目の一番上に1個、の方法も一般的になりました。
お彼岸の入りに、家のお仏壇にお供えしたお彼岸団子は悪くならないうちにという事で、その日や中日あたりに新しいものに取り換え、家族でいただきます。
「三方」ってどんな形をしているのか文字だけでは分かりにくいですよね。
こういう形をしていますが、どこかで見たことがあるっという方もいらっしゃるのでは?購入するなら通信販売もありますし、大きなホームセンターで神棚などを販売している売り場で見つけることができます。
お団子が硬い場合には、お汁粉にしたり、雑煮のようにしたりて食べたら美味しいです。
みたらしあんのレシピは「絶品!”固くならない”みたらし団子」で公開していますのでご参考にしてください。
「ぼたもち」は、春には豊穣を祈り、秋には収穫を祈って神に捧げるものでした。
その後、仏教の影響でお彼岸に食べるものとなったのですが、語源は サンスクリット語のbhukta(ブッダ、ボッタ)とパーリ語のbhukta(飯の意味)が「ぼた」となり、mridu・mudu(ムチ、モチ:柔らかい という意味)が「もち」となって「ぼたもち」となったそうです。
これを春に咲く牡丹(ぼたん)の花にちなんで牡丹餅と言ったのですが、秋には あんこの色が、秋に咲く紫色の萩(はぎ)の花に似ていることから「おはぎ」と 言うようになったといわれています。
このことからわかるように、春のお彼岸は「ぼたもち」、秋のお彼岸は 「おはぎ」と言われてるようになりました。
もう一説には、邪気を払うといわれる小豆が小豆の粒が萩の花の咲き乱れるように似ているからおはぎ、または牡丹の花に見立ててぼたもちと言う説に、春はぼたもち、秋はおはぎと、季節で呼び分けをするとも言われます。
お彼岸に食べるぼたもちレシピは「簡単に作れるおはぎの作り方」で詳しくレシピを公開していますのでご参考にしてください。
成長は独特で、夏の終わりから秋の初めにかけて高さ30~50センチの花茎が葉のない状態で地上に突出し、 その先端に5~7個前後の花がつき、翌春になると葉は枯れてしまい、秋が近づくまで地表には何も生えてこないのが特徴です。
開花期には葉がなく、葉があるときは花がない球根です。
真っ赤な色が火を連想させることから、子どもが取ってきた彼岸花に母親が家が火事になるなどと叱ったりしますが、それは、彼岸花に毒(リコリン)があることから子どもにそれを触らないようにと親心を感じさせてくれる花でもあります。
お彼岸の時期が近づくと堤防や道端によく見かけますよね。
鮮やかな見た目がとても心象的で、彼岸花が咲き始めるとお彼岸が近づいてきたなぁっと気づかせてくれますね。
お彼岸は年2回・春と秋にありますが、地域など当ブログでご紹介している内容と違うというものもあるかと思いますが、一般的な内容をまとめてみましたのでご了承ください。
なかなか知られていない「お彼岸団子の作り方」と「敷き紙の折り方」もご紹介していますのでご参考にしてくださいね。
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よく、”暑さ寒さも彼岸まで・・・”と言うように、お彼岸は四季を持つ日本にとって夏の暑い時期が終わり、穏やかで過ごしやすい季節の訪れを感じさせてくれますよね。日によっては薄手の上着を着始めたりするのもこの時期が多いかと思います。
また春のお彼岸が近づくと草花が芽吹いても暖かい日があったり時にはまだ肌寒い日もあります。
お彼岸の時期
お彼岸は毎年春の3月の春分の日、秋の9月の秋分の日をそれぞれ中心として考え、その前後三日間を合わせた一週間を、春のお彼岸、秋のお彼岸と呼んでいます。最初の日を、彼岸入り、真ん中の春分の日・秋分の日を中日、そして、最後の日を彼岸明けといいます。
意外と知られていませんが、お彼岸は日付が明確に確定しているわけではありません。 「春分の日」と「秋分の日」は、国立天文台が作成する「暦象年表」に基づいて、施行年前年の2月に閣議で決定されることで設定されます。
そのため「春分の日」と「秋分の日」がいつになるのかは毎年異なります。通例では「春分の日」では3月20日もしくは21日のいずれか、「秋分の日」ならば9月22日もしくは9月23日のいずれかです。
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そもそも「彼岸」の意味はなに?
「彼岸」って言葉を使いますが、この「彼岸」とは何を意味するかご存知でしょうか?「彼岸」というのはサンスクリット語の「波羅密多(はらみった)」からきたとされ、悟りの世界のことを言い、この現世(此岸(しがん))に対する言葉です。
つまり、迷いや苦しみの世界から悟りの世界(彼岸)へと導いてくれる教えである「 布施、持戒、精進、禅定、智慧」の六つ、「六波羅密」を実行し、 それを守れば幸せになれるといわれています。
※仏様の境涯に到るために実践する六つの項目のことを「六波羅密」といいます
「六波羅密」
- 布施 (施しをすること)
- 持戒 (規律を守ること)
- 忠辱 (よく正しい心をもつこと)
- 精進 (目的に向かってたゆまず努力すること)
- 禅定 (常に平静な心をもちつづけること)
- 智恵 (智恵を磨き、智恵を働かせること)
彼岸会(ひがんえ)
「六波羅密(ろくはらみつ)」の教えを会得する大事な行事のことを言います。寺院では「彼岸会(ひがんえ)」といわれる法要を行い、故人の供養を行います。この「彼岸会」に参加する時は、地味な色で失礼のない服装を身につけるのが無難です。「御布施」「御供養」の表書きでお金を包みます。
一般的には、お墓参りをし、故人やご先祖様を供養します。また、精進料理を食べる習わしも地域によってあります。
お彼岸の時、いつお墓参りに行けばいい?
お彼岸は一週間ありますので、いつお墓参りに行ったらいいのか迷う方もいらっしゃるかと思いますが、お彼岸の期間中であればいつお墓参りに行っても問題がありません。
午前中と午後どちらに行けばよいのかと迷いますが、特に決まりはないものの、午前中というのが一般的です。
できることなら夕方4時以降は控えるのが無難です。
また、都合が合わずお彼岸の時期にお墓参りに行けなくても、後日(もしくは前)お墓参りに行っても問題はありません。
できることなら夕方4時以降は控えるのが無難です。
また、都合が合わずお彼岸の時期にお墓参りに行けなくても、後日(もしくは前)お墓参りに行っても問題はありません。
お彼岸のお墓参りで必要なお供え物
基本的には決まりはありませんが、仏教の教えの中で大切なお供え物とされているのは「香・花・灯燭(とうしょく)に、故人を供養するための浄水と飲食を加えた五供」であると伝えられています。
ちなみに、お線香に火をつける時に使った火は息で吹き消すのではなく、振って消すのがマナーです。お線香の火は自然に消えるまで見届けるか、燃え移りそうなものが周囲にない場合はそのまま帰っても大丈夫です。
お墓にロウが垂れないように気を付けながら、お参りが終わった後には持ち帰るようにしましょう。
なお、お菓子やフルーツなど、食べ物をお供えすること自体は構いませんが、お墓参りを終えた後にはお花以外のものは持ち帰るのがマナーです。
食べ物はそのまま放置してしまうとやがて腐ってしまうので、もともとお墓の前にそのまま置いておくことができない寺院が多くあります。
お供え物というのは「共に供する」という意味が込められており、また、本来は持ち帰って先祖と分け合って食べるという意味も込められています。
先祖と分け合って食べることが先祖供養になるとも言われているのでお供え物を食べても構いません。
香
お線香のことを指し、場を清めるという意味と、亡くなった方たちの食べ物でもあるという考えがあります。ちなみに、お線香に火をつける時に使った火は息で吹き消すのではなく、振って消すのがマナーです。お線香の火は自然に消えるまで見届けるか、燃え移りそうなものが周囲にない場合はそのまま帰っても大丈夫です。
花
花の香りもお線香の香りと同様に亡くなった方たちの食べ物であると考えられています。そのほかにも、お墓の前の花には個人が宿る依り代であるという考えもあるようです。灯燭(とうしょく)
灯燭は道を照らし、慈悲を表す灯りとされています。お墓にロウが垂れないように気を付けながら、お参りが終わった後には持ち帰るようにしましょう。
浄水
浄水といわれるのは水のことです。水は仏様の好物であるとされています。飲食
飲食は、好きなものをお供えして構わないのですが、一般的には果物やお菓子、お酒やジュースくらいがお供えに良いとされています。なお、お菓子やフルーツなど、食べ物をお供えすること自体は構いませんが、お墓参りを終えた後にはお花以外のものは持ち帰るのがマナーです。
食べ物はそのまま放置してしまうとやがて腐ってしまうので、もともとお墓の前にそのまま置いておくことができない寺院が多くあります。
お供え物というのは「共に供する」という意味が込められており、また、本来は持ち帰って先祖と分け合って食べるという意味も込められています。
先祖と分け合って食べることが先祖供養になるとも言われているのでお供え物を食べても構いません。
初彼岸
亡くなってから初めての彼岸を「初彼岸」といいます。この初彼岸は、特に丁寧に供養するのがならわしです。これは「新盆」とは少し違い、故人の家族など、ごく親しい者だけで内輪で執り行うものです。
例えば、お彼岸の時期には自宅にあるお仏壇をきれいに掃除し、毎日水と花を取り替えます。
お彼岸の中日には、「お彼岸団子」をお供えしてお線香を焚きます。
「お彼岸団子の作り方」とは、お仏壇やお墓にお供えする団子のことです。難しくないので、作り方をご紹介しますね。
材料
- 上新粉/300g
- 塩/ひとつまみ
- 湯/350㏄~400㏄程度
【作り方】
- ボウルに上新粉、塩をひとつまみ入れ全体を良く混ぜ合わせます。
- 少量ずつ湯を注ぎながら菜箸で混ぜます。様子をみながら、湯の量は調節して下さい。
- 全体が馴染んできたら手でなめらかになるまで捏ねます。耳たぶ程度の柔らかさになったら1㎝程度の団子を作ります。
- 蒸し器に使えるシート(クッキングシート可)に一段目10個の団子で三角を作ります。二段目は6個の団子で一段目の上に乗せます。三段目は3個の団子で二段目に乗せ、四段目はやや大きめの団子1個をのせます。 これを必要な数作ります。
- 蒸気の上がった蒸し器にシートにのせたまま入れ、約10分程蒸します。その際、蒸し器の内側には水滴が団子に落ちないようにふきんなどします。
お彼岸団子のお供え方
お彼岸の入りに、お墓と家の仏壇の両方にお供えるのが一般的です。<お墓へのお供え>
お墓ではお皿などの上に慶事折りした敷き紙の上にのせてお供えします。最近では、お供え物がカラスや犬、猫の餌になり、お墓を荒らすので、お墓に食べ物をお供えするのを禁止するお寺も増えています。なので、お墓参りの帰りに持ち帰ります。
<家の仏壇へのお供え>
三方に半紙を慶事折りし(敷き紙)、その上にお団子を並べます。三方が無い場合には、わざわざ購入しなくても白の丸いお皿に敷き紙を敷いてお団子を並べます。<敷き紙(慶事折り)の折り方>
「通常のお墓参り・お彼岸・お盆では慶事折り」という折り方になります。半紙の右上を手前に斜めに折り、それぞれ直角になる所と平行になる所を気を付けます。
仏様側には平らな面、手前側にはとがった方を向けます。
- [message]
- ##info-circle## ポイント
- ・敷き紙は慶事折りと不祝儀の時と、折り方が逆になるので気を付けます。
お団子の並べ方は、敷き紙のとがっている方を手前にして、四段目が奥からから、4、3、2、1個と並べ、三段目が奥から、3、2、1個と並べ、二段目が奥から、2、1個と並べ、一段目の一番上に1個、置きます。 敷き紙とお団子の尖っていない方を仏様側にします。
また、最近ではお団子を合計20個にしないで10個にして、一段目が奥から、3、2、1個と並べ、 二段目が奥から、2、1個と並べ、三段目の一番上に1個、の方法も一般的になりました。
お彼岸の入りに、家のお仏壇にお供えしたお彼岸団子は悪くならないうちにという事で、その日や中日あたりに新しいものに取り換え、家族でいただきます。
「三方」ってどんな形をしているのか文字だけでは分かりにくいですよね。
こういう形をしていますが、どこかで見たことがあるっという方もいらっしゃるのでは?購入するなら通信販売もありますし、大きなホームセンターで神棚などを販売している売り場で見つけることができます。
- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・三方とは、食品や盃などを載せる儀式的な台で台の三方に眼象 (げんじょう。穴) をくりあけたものを言います。お正月の鏡餅などをのせる台で見たことがありますね。
<食べ方>
お彼岸団子の食べ方ですが、その日の内に仏壇からおろしたお団子であれば、まだ柔らかいので、そのまま餡子をのせたり、黄な粉や醤油をかけて食べても良いですし、軽く焼いて食べるのもいいですね。お団子が硬い場合には、お汁粉にしたり、雑煮のようにしたりて食べたら美味しいです。
みたらしあんのレシピは「絶品!”固くならない”みたらし団子」で公開していますのでご参考にしてください。
おはぎとぼたもち
お彼岸の時期の代表的な食べ物といえば、「おはぎ、ぼたもち」ですよね。「ぼたもち」は、春には豊穣を祈り、秋には収穫を祈って神に捧げるものでした。
その後、仏教の影響でお彼岸に食べるものとなったのですが、語源は サンスクリット語のbhukta(ブッダ、ボッタ)とパーリ語のbhukta(飯の意味)が「ぼた」となり、mridu・mudu(ムチ、モチ:柔らかい という意味)が「もち」となって「ぼたもち」となったそうです。
これを春に咲く牡丹(ぼたん)の花にちなんで牡丹餅と言ったのですが、秋には あんこの色が、秋に咲く紫色の萩(はぎ)の花に似ていることから「おはぎ」と 言うようになったといわれています。
このことからわかるように、春のお彼岸は「ぼたもち」、秋のお彼岸は 「おはぎ」と言われてるようになりました。
もう一説には、邪気を払うといわれる小豆が小豆の粒が萩の花の咲き乱れるように似ているからおはぎ、または牡丹の花に見立ててぼたもちと言う説に、春はぼたもち、秋はおはぎと、季節で呼び分けをするとも言われます。
お彼岸に食べるぼたもちレシピは「簡単に作れるおはぎの作り方」で詳しくレシピを公開していますのでご参考にしてください。
お彼岸の時期に咲く花「彼岸花・曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」
道端などに群生し、9月中旬頃に列をなして赤や白の花が咲きます。成長は独特で、夏の終わりから秋の初めにかけて高さ30~50センチの花茎が葉のない状態で地上に突出し、 その先端に5~7個前後の花がつき、翌春になると葉は枯れてしまい、秋が近づくまで地表には何も生えてこないのが特徴です。
開花期には葉がなく、葉があるときは花がない球根です。
真っ赤な色が火を連想させることから、子どもが取ってきた彼岸花に母親が家が火事になるなどと叱ったりしますが、それは、彼岸花に毒(リコリン)があることから子どもにそれを触らないようにと親心を感じさせてくれる花でもあります。
お彼岸の時期が近づくと堤防や道端によく見かけますよね。
鮮やかな見た目がとても心象的で、彼岸花が咲き始めるとお彼岸が近づいてきたなぁっと気づかせてくれますね。
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