さつまいもから作るカリカリの「芋けんぴ」、おいしいですよね。
私も大好きです。
自分であのやみつきになるカリカリ食感の芋けんぴが作れたら嬉しいですよね。
でも、市販の芋けんぴはちょっと針のようで食べているうちに口の中が痛くなったりしたことがありませんか?
今回は、そのカリカリおいしい芋けんぴの作り方をご紹介します!とは言っても、簡単そうだけどちゃんとカリカリに仕上がるのか心配だなぁっと思われる方もいらっしゃるかと思います。
ほんのちょっとしたコツがありますので、ご参考にしてみてくださいね。
ご紹介するレシピでの大きなポイントは3つ!
簡単にカリカリ芋けんぴの完成です!
もう失敗しない!カリカリにならないなんて心配ご無用です!
準備時間:5分
調理時間:20分
カロリー:274.5kcal(1人分)
さつまいも:1本(約400g)
【調味料】
砂糖:大さじ4
水:大さじ1
黒いりごま:少々
サラダ油:大さじ2強
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ザルにあげて水気をきっておきます。(乾いたふきんで表面の水分を拭き取る)
※とても早く固まるので作業は手早く!
(お好みで)固まらない前に黒いりごまを散らせば大学芋風に。
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記事冒頭で書いた3つのポイント、覚えていますか?
手順1で一度水に浸した後に水気をきりますが、できれば乾いたふきんで表面の水分を取ること。ふきん意外ではザルにあげた後に何度かザルを振って水分を落とすことをお忘れなく!
油の量と温度は2つ目のポイントです。私がご紹介している作り方ではさつまいもを揚げずに揚げ焼きにしています。一般的にはさつまいもが半分くらい浸る程度のたっぷりな油で揚げますが、家庭の調理で揚げるとなるとかなり大変ですよね。なので、私は手っ取り早く且つ手軽で簡単にできる揚げ焼きでさつまいもに火を通しました。
ここで一番大切なのが油の温度です。揚げ物というと、ある程度油の温度が温まってから揚げ始めますが、今回の芋けんぴでは低温(160度前後)からさつまいもを加えて火を通します。
当然、油の量が少ないので菜箸で混ぜながら火を通します。少々時間がかかりますがじっくり低温から火を通すことでさつまいもの中に残っていた水分も蒸発していきます。
3つ目のポイントは使う砂糖です。ご家庭で常備しているものであればなんでもいいのですが、よりカリカリ感を楽しみたいのでされば上白糖!手軽さを求めるならグラニュー糖!
実際、私は何度か比べてみたのですが(個人の見解です)、上白糖が理想的なカリカリ感になりました!
そして、砂糖と水をフライパンで加熱してからさつまいもを加えるのですが、まだそれほど温度が高くない状態で絡めるとお店で売られているようなピカピカな芋けんぴに近い仕上がりになりました。
逆に、可愛らしく白い砂糖の結晶がついたような仕上がりを求めるならフライパンで砂糖と水を加熱して沸々としてトロミがついてからさつまいもを加えます。
ちなみに、今回のレシピで使用した砂糖は上白糖を使用したので仕上がりはピカピカです。
黒ごまを加えただけでも印象がかなり変わりますね。大学芋のような見た目になりました。っといいたいところですが、さつまいもの形こそ違いますが、作り方は基本的に同じなので「大学芋けんぴ」と命名したいですね(笑)
スーパーで売られている芋けんぴの中には「塩けんぴ」というものを見かけますが、塩けんぴは砂糖と水に塩を加えて甘じょっぱい仕上がりにしたものです。さつまいもと塩味って好相性なのでこちらもまた機会がありましたらレシピでご紹介できればと思います。
見た目は似ているのに名称が違う料理ってたまにありませんか?今回ご紹介の「芋けんぴ」もまさにその一つと言えます。
「芋けんぴ」「芋まつば」「芋かりんとう」この違いをご存知でしょうか?
諸説ありますが、それぞれについて調べてみました。
「芋けんぴ」
もともと”けんぴ”は小麦粉と砂糖、水を加えて硬めに捏ねた生地を棒状に切って焼いた焼き菓子のことをいうそうです。芋けんぴはこのけんぴから派生して作れたとも言われています。
芋けんぴの誕生はこれこそ諸説がいくつかあって全てをご紹介すると長くなるので、私が「これだったらいいな」と思うものをおひとつ。
「芋まつば(芋松葉)」
芋まつばで検索すると、静岡県にあるメーカーと埼玉県川越市が上位に表示されましたが、その歴史からすると川越市の方が歴史があるようです。
ただ、芋まつばの由来については詳しく記載が見つかりませんでした。
見た目では芋けんぴと変わらないようですね。
「芋かりんとう」
こちらも出来る限り調べてみましたが、詳細は分かりません。ただ、芋けんぴと同等の表記をしているものが多かったので、芋けんぴの別名といっていいのではないかと感じました。
■結論■
芋けんぴ、芋まつば、芋かりんとうの違いは名称が違うだけで大きな違いはない!
っという結論に達しました~。もし、この結論で「ちょっと待った~!!」っという方がいらしたらコメントでいただけると有難いです。
私も大好きです。
自分であのやみつきになるカリカリ食感の芋けんぴが作れたら嬉しいですよね。
でも、市販の芋けんぴはちょっと針のようで食べているうちに口の中が痛くなったりしたことがありませんか?
今回は、そのカリカリおいしい芋けんぴの作り方をご紹介します!とは言っても、簡単そうだけどちゃんとカリカリに仕上がるのか心配だなぁっと思われる方もいらっしゃるかと思います。
ほんのちょっとしたコツがありますので、ご参考にしてみてくださいね。
ご紹介するレシピでの大きなポイントは3つ!
- さつまいもの水分!
- 油の量と温度!
- 使う砂糖!
簡単にカリカリ芋けんぴの完成です!
もう失敗しない!カリカリにならないなんて心配ご無用です!
カリカリ美味しい!やみつき芋けんぴ
準備時間:5分
調理時間:20分
カロリー:274.5kcal(1人分)
材料:4人分
さつまいも:1本(約400g)
【調味料】
砂糖:大さじ4
水:大さじ1
黒いりごま:少々
サラダ油:大さじ2強
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作り方
手順
1
さつまいもを皮つきのままきれいに水洗いし、ステック状に切って水にさらします(約5分程度)。ザルにあげて水気をきっておきます。(乾いたふきんで表面の水分を拭き取る)
手順
2
フライパンにサラダ油、さつまいもを入れてから火をかけます。(中火)
手順
3
全体に油が回り、さつまいもに火が通って軽く焼き色がついたら油をきっておきます。
手順
4
フライパンに残った余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、【調味料】を入れてから火にかけます。
砂糖:大さじ4
水:大さじ1
水:大さじ1
手順
5
沸々して少しトロミがついてきたら、〈手順3〉の油をきっておいたさつまいもを戻し入れ、菜箸で全体に絡めながらさつまいも同士がくっつかないように優しくかき混ぜます。(飴状になるので手早く!)
手順
6
全体に【調味料】が絡まったら大きく切ったクッキングシートの上にのせて菜箸でさつまいもを1本、1本くっつかないように離しながら冷まします。※とても早く固まるので作業は手早く!
(お好みで)固まらない前に黒いりごまを散らせば大学芋風に。
- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・さつまいもはあまり太くなりすぎないように切ります。針のように・・・とまでいきませんが、マッチ棒(2mm幅)程度が目安。
・の加熱はあまり長くしすぎるとカラメルになって茶色く色づいてきてしまうので沸々としてトロミがついてきたらすぐさつまいもと絡める目安になります。
・手順6で菜箸で1本1本さつまいも同士がくっつかないように離して置きますが、すぐに固まり始めるので手際よく作業します。
コメント
- さつまいもの表面に固まった砂糖がカリッとして、噛むとさつまもの柔らかい食感が楽しめます。シンプルなお菓子ですが、食べ出すと止まらない美味しさですよ。
/
ココに注目!\
記事冒頭で書いた3つのポイント、覚えていますか?
- さつまいもの水分!
- 油の量と温度!
- 使う砂糖!
手順1で一度水に浸した後に水気をきりますが、できれば乾いたふきんで表面の水分を取ること。ふきん意外ではザルにあげた後に何度かザルを振って水分を落とすことをお忘れなく!
油の量と温度は2つ目のポイントです。私がご紹介している作り方ではさつまいもを揚げずに揚げ焼きにしています。一般的にはさつまいもが半分くらい浸る程度のたっぷりな油で揚げますが、家庭の調理で揚げるとなるとかなり大変ですよね。なので、私は手っ取り早く且つ手軽で簡単にできる揚げ焼きでさつまいもに火を通しました。
ここで一番大切なのが油の温度です。揚げ物というと、ある程度油の温度が温まってから揚げ始めますが、今回の芋けんぴでは低温(160度前後)からさつまいもを加えて火を通します。
当然、油の量が少ないので菜箸で混ぜながら火を通します。少々時間がかかりますがじっくり低温から火を通すことでさつまいもの中に残っていた水分も蒸発していきます。
3つ目のポイントは使う砂糖です。ご家庭で常備しているものであればなんでもいいのですが、よりカリカリ感を楽しみたいのでされば上白糖!手軽さを求めるならグラニュー糖!
実際、私は何度か比べてみたのですが(個人の見解です)、上白糖が理想的なカリカリ感になりました!
そして、砂糖と水をフライパンで加熱してからさつまいもを加えるのですが、まだそれほど温度が高くない状態で絡めるとお店で売られているようなピカピカな芋けんぴに近い仕上がりになりました。
逆に、可愛らしく白い砂糖の結晶がついたような仕上がりを求めるならフライパンで砂糖と水を加熱して沸々としてトロミがついてからさつまいもを加えます。
ちなみに、今回のレシピで使用した砂糖は上白糖を使用したので仕上がりはピカピカです。
黒ごまを加えただけでも印象がかなり変わりますね。大学芋のような見た目になりました。っといいたいところですが、さつまいもの形こそ違いますが、作り方は基本的に同じなので「大学芋けんぴ」と命名したいですね(笑)
スーパーで売られている芋けんぴの中には「塩けんぴ」というものを見かけますが、塩けんぴは砂糖と水に塩を加えて甘じょっぱい仕上がりにしたものです。さつまいもと塩味って好相性なのでこちらもまた機会がありましたらレシピでご紹介できればと思います。
ちょっと知識!
見た目は似ているのに名称が違う料理ってたまにありませんか?今回ご紹介の「芋けんぴ」もまさにその一つと言えます。
「芋けんぴ」「芋まつば」「芋かりんとう」この違いをご存知でしょうか?
諸説ありますが、それぞれについて調べてみました。
「芋けんぴ」
もともと”けんぴ”は小麦粉と砂糖、水を加えて硬めに捏ねた生地を棒状に切って焼いた焼き菓子のことをいうそうです。芋けんぴはこのけんぴから派生して作れたとも言われています。
芋けんぴの誕生はこれこそ諸説がいくつかあって全てをご紹介すると長くなるので、私が「これだったらいいな」と思うものをおひとつ。
薩摩から土佐にさつまいもが伝わり、土佐の土地に適していたさつまいもは一つの農産業として栄え、一国を拝領した山内一豊公が入国してきた際に、西川屋才兵衛という者が一豊公に献上した菓子がケンピのはじまりだとされます。現在、ケンピの製造元である西川屋はこの説を主張。
引用:土佐藩御用菓子舗 西川屋
「芋まつば(芋松葉)」
芋まつばで検索すると、静岡県にあるメーカーと埼玉県川越市が上位に表示されましたが、その歴史からすると川越市の方が歴史があるようです。
ただ、芋まつばの由来については詳しく記載が見つかりませんでした。
見た目では芋けんぴと変わらないようですね。
「芋かりんとう」
こちらも出来る限り調べてみましたが、詳細は分かりません。ただ、芋けんぴと同等の表記をしているものが多かったので、芋けんぴの別名といっていいのではないかと感じました。
■結論■
芋けんぴ、芋まつば、芋かりんとうの違いは名称が違うだけで大きな違いはない!
っという結論に達しました~。もし、この結論で「ちょっと待った~!!」っという方がいらしたらコメントでいただけると有難いです。
コメント