さつまいもをたっぷり使った、秋には是非とも作っていただきたいタルトの作り方です。
タルト生地は市販のプレーンビスケットを砕いて使うのでとても便利な上にタルト特有の事前焼きが省けるのでとても便利です。事前焼きって、正直手間だったりしますよね(苦笑)
市販のビスケットを使っているのでとても助かります。ビスケットを砕くのは大体麺棒などで10分程度の作業になりますが、当日もっと作業をスムーズに進めたいというのであれば、前日くらいに事前に砕いておいても使えます。
今回、焼くために使ったものは「オーブントースター」です。恐らく多くの方はオーブンを使うという場合があるかと思いますが、オーブントースターで焼くので焼き時間もとても短く、たった10分(※さつまいもクリームを焼かなかった場合)で焼きあがります!
今回、さつまいもはアーモンド生地にも混ぜましたが、その上にもたっぷり使用しているのでさつまいもの味が濃すぎるのでは?っと思われるかも知れませんが、意外に濃すぎず重たすぎない仕上がりです。
さつまいもクリームに隠し味で混ぜたシナモンとラム酒がフワッとお口の中にほのかに広がるのでクリームだけでもとても美味しくいただけますよ。
調理時間:約60分
【タルト台】
プレーンビスケット/125g
バター/70g
【アーモンド生地】
バター/50g
砂糖/50g
卵/1個
アーモンドパウダー/50g
バニラエッセンス/少量
さつまいも/500g
【さつまいもクリーム】
牛乳/80㏄~150
シナモンパウダー/小さじ1
ラム酒/小さじ1
黒いりごま/適量
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残りのバターはアーモンド生地用に常温で戻しておきます。
耐熱容器にさつまいもをそれぞれ入れ、水(分量外・軽く底が浸る程度)を注いだらラップをして電子レンジで5分程度加熱して柔らかくします。
このままでも十分美味しいですが、お好みで軽くオーブントースターで焼き色をつけても美味しいです。
※美味しい食べごろは味が落ち着く翌日以降です。
さつまいもクリームを絞り出す時のデザインはお好みで飾ってくださいね。
さつまいもクリームなしで手順9で焼きがった状態のタルトでもとても美味しくいただけますよ。手間でなければ粉糖を振るうと見た目も美しくなります。
ビスケットの袋の一ヶ所を切って空気穴を作ってから叩くと書きましたが、この空気穴を作らずに麺棒で叩くこともできますが、袋の中の空気がクッション代わりになって叩きにくかったので、私はいつもこの小さな空気穴を作ってからビスケットを叩いています。
今回、18㎝のタルト型に500gものさつまいもをたっぷり使用しました。もし、さつまいもクリームが残ってしまったのなら、トーストした食パンに塗っていただいてもいいですし、ホットケーキミックスとバターと混ぜてクッキー生地にしても美味しく活用できますよ。
作り方でも書きましたが、焼いた後に型からスムーズにお菓子を外したいので、まずは作業する前に型にひと工夫しておきます。
詳しくは「焼きあがったキッシュをスルッとキレイに型から取る方法はアレ!」を参考にしてください。使うバターは、生地作りで使用するものです。残ったら生地作りの材料に混ぜてください。キッシュ作りでのご紹介ですが、今回のレシピのようにタルト型を使用するお菓子にも使えるワザなので覚えておくと本当に便利です。
焼きあがった生地が型からスルッとキレイにはがれますよ。
タルト生地は市販のプレーンビスケットを砕いて使うのでとても便利な上にタルト特有の事前焼きが省けるのでとても便利です。事前焼きって、正直手間だったりしますよね(苦笑)
市販のビスケットを使っているのでとても助かります。ビスケットを砕くのは大体麺棒などで10分程度の作業になりますが、当日もっと作業をスムーズに進めたいというのであれば、前日くらいに事前に砕いておいても使えます。
今回、焼くために使ったものは「オーブントースター」です。恐らく多くの方はオーブンを使うという場合があるかと思いますが、オーブントースターで焼くので焼き時間もとても短く、たった10分(※さつまいもクリームを焼かなかった場合)で焼きあがります!
今回、さつまいもはアーモンド生地にも混ぜましたが、その上にもたっぷり使用しているのでさつまいもの味が濃すぎるのでは?っと思われるかも知れませんが、意外に濃すぎず重たすぎない仕上がりです。
さつまいもクリームに隠し味で混ぜたシナモンとラム酒がフワッとお口の中にほのかに広がるのでクリームだけでもとても美味しくいただけますよ。
秋の収穫祭!さつまいもたっぷり使ったタルト
調理時間:約60分
材料 18㎝タルト型1台分
【タルト台】
プレーンビスケット/125g
バター/70g
【アーモンド生地】
バター/50g
砂糖/50g
卵/1個
アーモンドパウダー/50g
バニラエッセンス/少量
さつまいも/500g
【さつまいもクリーム】
牛乳/80㏄~150
シナモンパウダー/小さじ1
ラム酒/小さじ1
黒いりごま/適量
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作り方
手順 1
タルト型にアーモンド生地用のバターを薄く塗り、薄力粉を振るっておきます。残りのバターはアーモンド生地用に常温で戻しておきます。
手順 2
【タルト台作り】プレーンビスケットの袋の端一ヶ所を2ミリほどハサミで切り(空気穴)、麺棒などで粉状になるまで細かく砕きます。手順 3
耐熱容器にバターを入れ、ラップを被せて電子レンジで40秒程加熱して溶かし、手順2の砕いたビスケットへ加え、揉みながら全体にまんべんなく馴染ませます。手順 4
タルト型に生地を薄く均一に隙間なく敷き詰め、仕上げにコップの底などでトントン押して表面を平らにしたら冷蔵庫で冷やしておきます。フィリングが出来るまでこのまま冷やします。手順 5
【さつまいもクリーム作り】さつまいもは皮を剥き、150g分を小さな角切りに切り(写真左)、残りは乱切りにします(写真右)。耐熱容器にさつまいもをそれぞれ入れ、水(分量外・軽く底が浸る程度)を注いだらラップをして電子レンジで5分程度加熱して柔らかくします。
手順 6
乱切りにしたさつまいもを裏ごししてシナモンパウダー、ラム酒を加え、最後に牛乳を少量ずつ加えて固さを調整しながらさつまいもクリームを作り、冷ましておきます。(クリームの固さはマヨネーズよりやや固め程度が目安です)手順 7
【アーモンド生地作り】ボウルに〈手順1〉で常温に戻しておいたバター、砂糖、卵を入れて混ぜ、最後にアーモンドパウダー、バニラエッセンスを加えて混ぜ合わせます。手順 8
冷やしておいたタルト台にアーモンド生地を流し入れ、全体を平らにならしたら角切りにして加熱しておいたさつまいもを散らし、軽く手で押さえて生地に押し込みます。手順 9
オーブントースターで985Wで約10分焼きます。手順 10
〈手順6〉で作っておいたさつまいもクリームを絞り袋に入れ、焼きあがったタルトに絞り出し、黒いりごまを散らします。このままでも十分美味しいですが、お好みで軽くオーブントースターで焼き色をつけても美味しいです。
※美味しい食べごろは味が落ち着く翌日以降です。
- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・タルト台生地作りで、溶かしバターを砕いたビスケットに揉み込む時はまんべんなく染みわたるようにします。
・角切りにしたさつまいもをアーモンド生地に押し込む時、半分程度表面に角切りさつまいもが出るようにします。
・さつまいもクリームの固さは緩すぎると絞り出した時にうまく形が作れないので、マヨネーズよりやや硬めを目安に作ります。。
今回、オーブントースターで焼く際に天板にクッキングシートを敷きましたが、アーモンドクリームが焼いている時に膨張してあふれ出てくるかもしれないかと心配したので利用しましたが、あふれることなく大丈夫でした。
角切りのさつまいもの量を増やす場合はもしかしたらアーモンドクリームが焼いている時に型からあふれてきてしまう恐れがあるので、クッキングシートを敷くと後の天板の洗い物が楽になりますよ。
※クッキングシートは難燃性のシートを利用し、250℃を超えない範囲で利用して下さい。又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
角切りのさつまいもの量を増やす場合はもしかしたらアーモンドクリームが焼いている時に型からあふれてきてしまう恐れがあるので、クッキングシートを敷くと後の天板の洗い物が楽になりますよ。
※クッキングシートは難燃性のシートを利用し、250℃を超えない範囲で利用して下さい。又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
さつまいもクリームを絞り出す時のデザインはお好みで飾ってくださいね。
さつまいもクリームなしで手順9で焼きがった状態のタルトでもとても美味しくいただけますよ。手間でなければ粉糖を振るうと見た目も美しくなります。
コメント
さつまいもがたっぷり入ったタルトです!意外にもおいも感が強すぎず、軽い食感のタルトに仕上がってますよ。ビスケットの袋の一ヶ所を切って空気穴を作ってから叩くと書きましたが、この空気穴を作らずに麺棒で叩くこともできますが、袋の中の空気がクッション代わりになって叩きにくかったので、私はいつもこの小さな空気穴を作ってからビスケットを叩いています。
今回、18㎝のタルト型に500gものさつまいもをたっぷり使用しました。もし、さつまいもクリームが残ってしまったのなら、トーストした食パンに塗っていただいてもいいですし、ホットケーキミックスとバターと混ぜてクッキー生地にしても美味しく活用できますよ。
作り方でも書きましたが、焼いた後に型からスムーズにお菓子を外したいので、まずは作業する前に型にひと工夫しておきます。
詳しくは「焼きあがったキッシュをスルッとキレイに型から取る方法はアレ!」を参考にしてください。使うバターは、生地作りで使用するものです。残ったら生地作りの材料に混ぜてください。キッシュ作りでのご紹介ですが、今回のレシピのようにタルト型を使用するお菓子にも使えるワザなので覚えておくと本当に便利です。
焼きあがった生地が型からスルッとキレイにはがれますよ。
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