見た目も可愛らしいシャルロットケーキですが、セルクルがないと作れない!なんて思っていませんか?
実は、セルクルがなくてもシャルロットケーキはケーキ型があれば同じように作れるんです!作りやすいので丸型のケーキ型が便利です。
このシャルロットケーキというのを見たことはあるけど、どういうお菓子は分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
周囲をビスキュイという、メレンゲから作った軽い食感のビスケットで囲んで、中には苺ムース(もしくはバニラムースやチョコムースなど)で固めたものといえば分かりやすいですね。
なので、使用する型は固定できればセルクルでなくても大丈夫ですよ。
そうそう、ケーキ型というのは、主にホールケーキなどを作る際に使用する型ですが、今では100円ショップでも売られています。
実際、私が愛用しているケーキ型は100円ショップで購入したものです。できることなら底が抜けるタイプを選ぶのが便利です。
これはどのケーキを作る際にも多く共通しているのですが、型の底が抜けるタイプ(底部分を持ち上げて全体を上へ引き抜くことができる)だと使用する範囲がシャルロットケーキだけでなく、他の料理にも使えるので、もし可能なら底が抜けるタイプが便利ですよ。
レシピを見ていただくと、
「簡単!」
というのが一番の印象ではないでしょうか。そう、ビスキュイさえ簡単に出来て、あとはとにかく混ぜて固めるだけ!失敗なく作ることができます。
ビスキュイは、オーブンで作れますが、今回、オーブントースターで作りました。6分程度で焼けます。
お菓子作りがはじめてという方にも作りやすい、そして見栄えもしてとても美味しいケーキなので一度は作ってみたいお菓子です。
卵白:3個分
グラニュー糖:70g
卵黄:3個分
薄力粉:80g
粉糖:適量
ブランデー:小さじ1/2程度
【苺ムース】
苺:160g(ムース用)
グラニュー糖:60g
ゼラチン:6g
生クリーム:300㏄
【飾り用】
苺:6粒
ベリーミックス:100g程度
生クリーム:100㏄
砂糖:5g
ナパージュ:下記参照
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※オーブントースターの天板の構造上、天板が小さいので、長方形を2つに分けて作りました。オーブンで作る場合は長方形は1枚で12×28㎝で作成。
使用するケーキ型の側面、底面にクッキングシートをはめておきます。
薄力粉は一度振るいにかけてボウルに入れておきます。
卵白をハンドミキサーで高速で泡立て、卵白がメレンゲに代わり白っぽくなってきたらグラニュー糖を1/2量加え、再びハンドミキサーを高速で泡立て、角(ツノ)が立ってきたら残りのグラニュー糖を加えて再び泡立てます。
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この時、かなり硬めの状態になっていることが大事です!
※あれば、この時にブランデーを加えて混ぜ合わせます。
※棒状に絞り出す際は、焼いた時に膨らむので、少しだけ間隔を空けて絞り、円状の方は間隔を空けずに絞ります。
粉糖を茶こしで生地の上に2回に分けて振るいます。
焼けたら長方形の生地を半分に切ります。
底になる丸い生地は型にぴったりはまるように余分な部分を切り落とします。
粗熱がとれたら(完全に冷める前に)型の側面に半分に切った生地、底面へ丸い生地を敷きます。
側面、底面はすき間のないように!
フードプロセッサーがない場合は、包丁で苺を細かく刻みます。
鍋に苺、グラニュー糖、ゼラチンを入れて火にかけ、軽く温まったら火を止めて冷ましておきます。
ナパージュの作り方は「材料3つ!ナパージュの作り方(フルーツのツヤだし)」を見てください。
オーブンを使わなくても、こんなに華やかなケーキが簡単に作れるんです!
不思議なのですが、底面と苺ムースに挟んだ生地は食べるとスポンジのような食感で軽いのはもちろん、もう少し厚みを作っても良かったかな。っと思ったくらい美味しく仕上がっています。
気になるであろう、断面ですが、今回は苺ムースに使用した苺を少し粒々が残る程度で使用したのでところどころ果肉が残っていてムースの滑らかな食感の中で”苺”感をちゃんと感じられるようになっています。
ナパージュをトッピングの果物に使用したおかげでこうやって切り分けてものせた果物が落ちてくることもないので、やはりナパージュを塗って良かったと思います。
折角トッピングしたのにポロポロ崩れるのはちょっと残念な気持ちになりますよね。
ビスキュイにはオーブントースターを使用しましたが、代わりに市販の薄いビスケットなどを使ってもできそうですね!
その際、ケーキ型の中に並べる時には左右すき間なくキッチリつなげるのがポイントです。すき間ができるとそこからムースを注いだ時に流れ出てしまうことがあるので、気を付けてくださいね。
今回使用した際も、〈手順6〉でも、〈手順9〉のナパージュを作る際にも他の食材と一緒にポンッ!と入れて加熱するだけ。粉状なので、溶けやすく、ひと袋5gずつに個包装されているので使い勝手のいいゼラチンです。
補足的なことですが、丸型の生地は正直なところ形がキレイに作れていなくても大丈夫です。底も挟む生地も、苺ムースで見えなくなる部分なので(笑)
トッピングに何をのせるかは自由ですが、今回使用したベリーミックスは冷凍で売られているものです。
すこし大きめのスーパーの冷凍食品売り場で見つけることができます。
私はマックスバリュのプライベートブランドの商品を使用。一つ一つの果物を用意するより、セットになっていると使い勝手がとてもいいです。
本当に、可愛らしいケーキですよね!ケーキ作りとなるとついチカラが入ってしまいますが、シャルロットケーキは本当に簡単なので、お菓子作りの登竜門といってもいいくらい、作ってみると意外とシンプルなのにビックリするくらい(笑)
今回作った方が18㎝と大きめなので、生クリームの量が多めですが、型の大きさがもう少し小さいものであれば(15㎝や10㎝など)生クリームの量は200mlで大丈夫ですよ。
シャルロットケーキは定番の苺が多いですが、中に使用するムースの味つけ次第で無限大にレパートリーが広がるお菓子。
ヨーグルトムースなら爽やかな仕上がりに。チョコレートムースならバレンタインにも良さそうですよね。
見た目が華やかな分、様々なシーンで使えるお手軽ケーキなので初めてさんも失敗なく喜ばれること間違いなし!ですね♪
実は、セルクルがなくてもシャルロットケーキはケーキ型があれば同じように作れるんです!作りやすいので丸型のケーキ型が便利です。
このシャルロットケーキというのを見たことはあるけど、どういうお菓子は分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
周囲をビスキュイという、メレンゲから作った軽い食感のビスケットで囲んで、中には苺ムース(もしくはバニラムースやチョコムースなど)で固めたものといえば分かりやすいですね。
なので、使用する型は固定できればセルクルでなくても大丈夫ですよ。
そうそう、ケーキ型というのは、主にホールケーキなどを作る際に使用する型ですが、今では100円ショップでも売られています。
実際、私が愛用しているケーキ型は100円ショップで購入したものです。できることなら底が抜けるタイプを選ぶのが便利です。
これはどのケーキを作る際にも多く共通しているのですが、型の底が抜けるタイプ(底部分を持ち上げて全体を上へ引き抜くことができる)だと使用する範囲がシャルロットケーキだけでなく、他の料理にも使えるので、もし可能なら底が抜けるタイプが便利ですよ。
レシピを見ていただくと、
「簡単!」
というのが一番の印象ではないでしょうか。そう、ビスキュイさえ簡単に出来て、あとはとにかく混ぜて固めるだけ!失敗なく作ることができます。
ビスキュイは、オーブンで作れますが、今回、オーブントースターで作りました。6分程度で焼けます。
お菓子作りがはじめてという方にも作りやすい、そして見栄えもしてとても美味しいケーキなので一度は作ってみたいお菓子です。
ケーキ型でOK!苺のシャルロットケーキ
材料:18㎝丸型1個分
【ビスキュイ生地】
卵白:3個分
グラニュー糖:70g
卵黄:3個分
薄力粉:80g
粉糖:適量
ブランデー:小さじ1/2程度
【苺ムース】
苺:160g(ムース用)
グラニュー糖:60g
ゼラチン:6g
生クリーム:300㏄
【飾り用】
苺:6粒
ベリーミックス:100g程度
生クリーム:100㏄
砂糖:5g
ナパージュ:下記参照
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作り方
手順
1
クッキングシートを天板の大きさに切り、17㎝の円を2つ、12㎝×14㎝の長方形を2つ描き、裏返して天板におきます。※オーブントースターの天板の構造上、天板が小さいので、長方形を2つに分けて作りました。オーブンで作る場合は長方形は1枚で12×28㎝で作成。
使用するケーキ型の側面、底面にクッキングシートをはめておきます。
薄力粉は一度振るいにかけてボウルに入れておきます。
手順
2
卵を卵白と卵黄に分けます。卵白をハンドミキサーで高速で泡立て、卵白がメレンゲに代わり白っぽくなってきたらグラニュー糖を1/2量加え、再びハンドミキサーを高速で泡立て、角(ツノ)が立ってきたら残りのグラニュー糖を加えて再び泡立てます。
【ビスキュイ生地材料】
卵白:3個分
グラニュー糖:70g
別のボウルに入れた卵黄を軽くハンドミキサーで溶き卵にしたら、メレンゲへ加えて更に泡立てます。卵白:3個分
グラニュー糖:70g
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ココに注目!\
この時、かなり硬めの状態になっていることが大事です!
手順
3
ゴムベラに持ち替え、〈手順1〉で用意しておいた薄力粉を数回に分けて加え、その都度切るようにゆっくりメレンゲを潰さないように混ぜ合わせます。※あれば、この時にブランデーを加えて混ぜ合わせます。
手順
4
絞り袋に生地を入れ、丸口金か、なければ絞り袋の口を切って〈手順1〉で用意しておいたクッキングシートに棒状の方(長方形)から絞り出します。※棒状に絞り出す際は、焼いた時に膨らむので、少しだけ間隔を空けて絞り、円状の方は間隔を空けずに絞ります。
粉糖を茶こしで生地の上に2回に分けて振るいます。
手順
5
オーブントースターで985wで6分、焼き色が付くまで焼きます。焼けたら長方形の生地を半分に切ります。
底になる丸い生地は型にぴったりはまるように余分な部分を切り落とします。
粗熱がとれたら(完全に冷める前に)型の側面に半分に切った生地、底面へ丸い生地を敷きます。
側面、底面はすき間のないように!
手順
6
ムース用の苺はヘタを取り除き、余分な水分を布巾で拭き取ったらフードプロセッサーで苺の粒々が少し残る程度まで潰します。フードプロセッサーがない場合は、包丁で苺を細かく刻みます。
鍋に苺、グラニュー糖、ゼラチンを入れて火にかけ、軽く温まったら火を止めて冷ましておきます。
【苺ムース材料】
苺:160g(ムース用)
グラニュー糖:60g
ゼラチン:6g
苺:160g(ムース用)
グラニュー糖:60g
ゼラチン:6g
手順
7
ボウルに生クリームをハンドミキサー(高速)で七分立てに泡立て、〈手順6〉で作った苺ピューレに3回に分けて生クリームを加え、ゴムベラでその都度混ぜ合わせます。
手順
8
型に苺ムースを半量流し入れ、残しておいた丸い生地をのせ、その上に残りの苺ムースを全て流し入れたらムースに触れないようにラップをし、冷蔵庫で5~6時間程度冷やし固めます。
手順
9
生クリームを泡立て、白っぽくなってきたらグラニュー糖を加えて更にハンドミキサーで泡立てて八分立てになったら絞り袋にいれてでデコレーションし、飾り用の苺、ベリーミックスものせてデコレーションします。
【飾り用】
苺 / 6粒
ベリーミックス:100g程度
生クリーム:100㏄
砂糖:5g
お好みで仕上げに果物にナパージュを塗ってツヤを出してみるのもいいですね!苺 / 6粒
ベリーミックス:100g程度
生クリーム:100㏄
砂糖:5g
ナパージュの作り方は「材料3つ!ナパージュの作り方(フルーツのツヤだし)」を見てください。
- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・〈手順2〉で作るメレンゲは、しっかり角(ツノ)が立つくらい、固めの仕上がりにします。
・ビスキュイは、焼けたら完全に冷めないうちに型へ並べ入れます。冷めると曲がらなくなるので気を付けてください。
・苺のムースを作りたくても、苺のシーズン以外だと手に入るのが困難な時ありますよね。そのような時には”苺ジャム”が便利です!市販の苺ジャムを使用する場合は、レシピ通りの型で作る時、270g程度を使用します。その際、ゼラチンは5gに減らしてくださいね。
コメント
- ビックルするくらい簡単にできるケーキ!トッピングも好みのものをたっぷりのせれば豪華になりますね!
オーブンを使わなくても、こんなに華やかなケーキが簡単に作れるんです!
不思議なのですが、底面と苺ムースに挟んだ生地は食べるとスポンジのような食感で軽いのはもちろん、もう少し厚みを作っても良かったかな。っと思ったくらい美味しく仕上がっています。
気になるであろう、断面ですが、今回は苺ムースに使用した苺を少し粒々が残る程度で使用したのでところどころ果肉が残っていてムースの滑らかな食感の中で”苺”感をちゃんと感じられるようになっています。
ナパージュをトッピングの果物に使用したおかげでこうやって切り分けてものせた果物が落ちてくることもないので、やはりナパージュを塗って良かったと思います。
折角トッピングしたのにポロポロ崩れるのはちょっと残念な気持ちになりますよね。
ビスキュイにはオーブントースターを使用しましたが、代わりに市販の薄いビスケットなどを使ってもできそうですね!
その際、ケーキ型の中に並べる時には左右すき間なくキッチリつなげるのがポイントです。すき間ができるとそこからムースを注いだ時に流れ出てしまうことがあるので、気を付けてくださいね。
レシピ内で使用しているゼラチンについて
市販されているゼラチンには板状になったものや、粉状になったものなど様々な種類があります。板状のものだと一度戻してから使用する手間がありますが、私が日頃から愛用しているゼラチンは粉状で戻す手間のない、とても便利なタイプです。補足的なことですが、丸型の生地は正直なところ形がキレイに作れていなくても大丈夫です。底も挟む生地も、苺ムースで見えなくなる部分なので(笑)
トッピングに何をのせるかは自由ですが、今回使用したベリーミックスは冷凍で売られているものです。
すこし大きめのスーパーの冷凍食品売り場で見つけることができます。
私はマックスバリュのプライベートブランドの商品を使用。一つ一つの果物を用意するより、セットになっていると使い勝手がとてもいいです。
銀木のひとりごと!
本当に、可愛らしいケーキですよね!ケーキ作りとなるとついチカラが入ってしまいますが、シャルロットケーキは本当に簡単なので、お菓子作りの登竜門といってもいいくらい、作ってみると意外とシンプルなのにビックリするくらい(笑)
今回作った方が18㎝と大きめなので、生クリームの量が多めですが、型の大きさがもう少し小さいものであれば(15㎝や10㎝など)生クリームの量は200mlで大丈夫ですよ。
シャルロットケーキは定番の苺が多いですが、中に使用するムースの味つけ次第で無限大にレパートリーが広がるお菓子。
ヨーグルトムースなら爽やかな仕上がりに。チョコレートムースならバレンタインにも良さそうですよね。
見た目が華やかな分、様々なシーンで使えるお手軽ケーキなので初めてさんも失敗なく喜ばれること間違いなし!ですね♪
コメント