もち米を購入してある程度の量を使うことができても、案外米袋の半分くらいのもち米が残っていませんか?
もち米って、使いたい時にはそれなりに使っても、残りはなかなか使う機会がなくてあっという間に台所の隅っこに押し込んでしまうなんてことがあったら是非、自宅で簡単にできる餅つきをしてみませんか?
今回ご紹介の餅つきでは便利な圧力鍋を使用してもち米を蒸しましたが、一般的な蒸し器でも、もちろん作れます。(やや時間はかかりますが)
もち米が柔らかく蒸されたら、いよいよ餅つき大会のはじまりです(笑)
はい、「一人餅つき大会」です!
お子さんがいらっしゃれば一緒に作業するのも楽しいですが、蒸されたもち米はとても熱いので、やけどしないように気を付けてください。
一人で餅つきってできるの?っと、思われるでしょうが、できますよ。
正直、麺棒でつく作業は思いっきりつけばつくほど餅に粘りが出るのが早くなるのでストレス発散も兼ねて結構、楽しいです(笑)
動画も公開していますので、是非参考にしてください。
準備時間:10分
調理時間:60分
カロリー:351kcal(1合分)
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もち米をやさしく水洗いして研ぎ、白く濁っていた水に手を入れてうっすら見える程度の透明度になったらたっぷり水を注ぎ、ひと晩おきます。
ひと晩浸水させたもち米をザルにあげて水切りします。
湿らせた蒸し布を蒸しかご(圧力鍋用)にのせ、水きりしたもち米を入れて中央部分をドーナツのように凹ませます。
強火にかけ、蒸気が出てきたら弱火にして約25分加圧して蒸します。
加圧時間が終わったら火を止め、急速減圧します。(圧力を抜き取てしまいますが、これは機種によってできないものもあるのでお持ちの圧力鍋で確認してください)
一般的な蒸し器であれば、様子を見ながらもち米が指で潰せる程度に蒸します。(一般的な蒸し器であればだいたい1時間程度の蒸し時間になります)
もち米が蒸されたら、すり鉢の湯を捨て、もち米を熱いうちにすり鉢に移して初めはもち米を麺棒でグリグリ押し潰すようにつきます。
もち米の粒々がなくなったら、麺棒をもち米の中央部分に叩きつけるように繰り返します。
※麺棒を叩きつけるようにする作業になるので、割れないボウルに移し替えました。
大体10回くらい叩いたら、もち米を湯で濡らした手でひっくり返す…を繰り返します。だんだんつきたての餅になって完成!
ラップと餅の間に空気が入ってしまったら、爪楊枝などでラップの上から刺して指で餅を押しながら空気を抜きます。
レシピ動画をyoutubeのぎんもくCooking Channelにアップしています。特にもち米の洗い方、切り餅の保存方法など、ぜひ動画も参考にしてみてください。
餅つき機がなくても、ちゃんと完成できます!
中途半端に使い切れなくなったもち米って使い道に本当に困りますよね。おこわにするのも美味しいですが、おやつにもなる大福や黄な粉餅などにするにもいいですし、多少食感は落ちますが冷凍保存することもできるので助かります。
我が家ではのし餅用の型があるのでそちらを使用しましたが、ない場合には市販品でとても便利な袋が販売されています。
出来たての熱い餅にも耐えられる丈夫な袋に入れて伸ばしてできる厚手の袋なのでとても便利ですね。切り分けしやすいように枠線が書かれてあるので形が崩れることなくきっちちと切ることができるようです。
【大福の作り方 (のし餅用の型に入れずにすぐに作る時)】
市販のあんこを大福の個数分丸めておきます。
バットに片栗粉を広げ、餅を好みの量を小分けしてバットに乗せ、片栗粉を軽くまぶし、丸く薄く広げ、真ん中にあんこをのせて丸めます。
【黄な粉餅の作り方(のし餅用の型に入れずにすぐに作る時)】
お皿に黄粉+砂糖を合わせて作り、食べやすい大きさにちぎった出来たての餅を入れ、軽くまぶします。
【紅色のし餅(切り餅)の作り方】
もち米を押し潰す時に食紅を振り、全体に色をつけたら餅をつき、のし餅用のバットに平らに広げ、厚みを1.5㎝程度にしてラップを空気が入らないように被せて冷まします。
餅とラップの間に空気の穴ができてしまったら、爪楊枝でラップの上から刺し、もちを寄せながら空気の穴をなくします。
もち米は普段なかなか使う機会が少ないかと思います。
いざ使うとなると最初に悩むのが白米ともち米の計量。重さって違うの?っていきなり壁にぶち当たってしまいますが、実は白米も、もち米も計量する時には同じです。
【お米の量】
お米の量り方は計量カップを使うと便利です。
詳しくは「中華おこわの炊き込みご飯」の記事内で炊く時の注意点を書きましたのでご覧ください。
今回、自宅で餅つき機なしで作る餅つき(しかも一人!)をご紹介しましたが、餅つきって結構楽しいです(笑)
ぺったんぺったんついていくうちにだんだん粘りっ気が出てきて
「お、お餅らしくなってきた!」
っというのが目に見えて分かるので変化が分かるとやる気スイッチが入ります。
ただ、餅が時間と共に冷めてくると固くなってくるので早さも大切!
もしも作業途中で生地が固くなってきてしまったら一度蒸し直すとまた柔らかさが戻ります。
少し手間ではありますが、作業中に固くなってしまった場合の応急処置なので、覚えておくと使えますよ。
もち米って、使いたい時にはそれなりに使っても、残りはなかなか使う機会がなくてあっという間に台所の隅っこに押し込んでしまうなんてことがあったら是非、自宅で簡単にできる餅つきをしてみませんか?
今回ご紹介の餅つきでは便利な圧力鍋を使用してもち米を蒸しましたが、一般的な蒸し器でも、もちろん作れます。(やや時間はかかりますが)
もち米が柔らかく蒸されたら、いよいよ餅つき大会のはじまりです(笑)
はい、「一人餅つき大会」です!
お子さんがいらっしゃれば一緒に作業するのも楽しいですが、蒸されたもち米はとても熱いので、やけどしないように気を付けてください。
一人で餅つきってできるの?っと、思われるでしょうが、できますよ。
正直、麺棒でつく作業は思いっきりつけばつくほど餅に粘りが出るのが早くなるのでストレス発散も兼ねて結構、楽しいです(笑)
動画も公開していますので、是非参考にしてください。
圧力鍋さえあれば簡単で楽しい!一人餅つき大会
準備時間:10分
調理時間:60分
カロリー:351kcal(1合分)
材料:もち米3合分
もち米:3合(450g)
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作り方
手順
1
【前日の晩】もち米をやさしく水洗いして研ぎ、白く濁っていた水に手を入れてうっすら見える程度の透明度になったらたっぷり水を注ぎ、ひと晩おきます。
手順
2
【当日】ひと晩浸水させたもち米をザルにあげて水切りします。
湿らせた蒸し布を蒸しかご(圧力鍋用)にのせ、水きりしたもち米を入れて中央部分をドーナツのように凹ませます。
手順
3
圧力鍋に蒸す時にもち米が触れない程度の十分な水を注ぎ、〈手順2〉を設置してふたをします。強火にかけ、蒸気が出てきたら弱火にして約25分加圧して蒸します。
加圧時間が終わったら火を止め、急速減圧します。(圧力を抜き取てしまいますが、これは機種によってできないものもあるのでお持ちの圧力鍋で確認してください)
一般的な蒸し器であれば、様子を見ながらもち米が指で潰せる程度に蒸します。(一般的な蒸し器であればだいたい1時間程度の蒸し時間になります)
手順
4
蒸している間に大きいすり鉢に湯を張り、麺棒(もしくはすりこぎ)を入れて湯に浸けて温めておきます。
手順
5
【押し潰しの作業】もち米が蒸されたら、すり鉢の湯を捨て、もち米を熱いうちにすり鉢に移して初めはもち米を麺棒でグリグリ押し潰すようにつきます。
手順
6
【餅つき】もち米の粒々がなくなったら、麺棒をもち米の中央部分に叩きつけるように繰り返します。
※麺棒を叩きつけるようにする作業になるので、割れないボウルに移し替えました。
大体10回くらい叩いたら、もち米を湯で濡らした手でひっくり返す…を繰り返します。だんだんつきたての餅になって完成!
手順
7
のし餅用(切り餅)の型へ完成した餅を移し、大きめに切ったラップを空気が入らないように被せて、麺棒で均一の厚みになるように伸ばします。ラップと餅の間に空気が入ってしまったら、爪楊枝などでラップの上から刺して指で餅を押しながら空気を抜きます。
手順
8
ラップを張った状態でひと晩半程度冷暗所に置いたら、軽く指で押して餅に弾力がある状態であれば型からはがし、裏返して包丁で切り分けます。- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・もち米を洗う時、白米のように洗うのでなく、汚れを取るようにやさしく洗うのがコツです。もち米は壊れやすいので、力を入れて洗わないこと!
・〈手順5〉の押し潰しは地味な作業ですが、ここでしっかりもち米の粒々感をなくすことで食感が滑らかなお餅に仕上がるので、しっかりと粒々をなくすようにします。
麺棒に餅がくっついてしまうようなら、麺棒を湯に浸したり、湯で濡らした手で餅をひっくり返します。もち米の粒々がなくなるまでひたすら押し潰します。
【圧力鍋さえあれば簡単で楽しい!一人餅つき大会のyoutube動画】
レシピ動画をyoutubeのぎんもくCooking Channelにアップしています。特にもち米の洗い方、切り餅の保存方法など、ぜひ動画も参考にしてみてください。
餅つき機がなくても、ちゃんと完成できます!
中途半端に使い切れなくなったもち米って使い道に本当に困りますよね。おこわにするのも美味しいですが、おやつにもなる大福や黄な粉餅などにするにもいいですし、多少食感は落ちますが冷凍保存することもできるので助かります。
我が家ではのし餅用の型があるのでそちらを使用しましたが、ない場合には市販品でとても便利な袋が販売されています。
完成した餅の使い道
【大福の作り方 (のし餅用の型に入れずにすぐに作る時)】
市販のあんこを大福の個数分丸めておきます。
バットに片栗粉を広げ、餅を好みの量を小分けしてバットに乗せ、片栗粉を軽くまぶし、丸く薄く広げ、真ん中にあんこをのせて丸めます。
【黄な粉餅の作り方(のし餅用の型に入れずにすぐに作る時)】
お皿に黄粉+砂糖を合わせて作り、食べやすい大きさにちぎった出来たての餅を入れ、軽くまぶします。
【紅色のし餅(切り餅)の作り方】
もち米を押し潰す時に食紅を振り、全体に色をつけたら餅をつき、のし餅用のバットに平らに広げ、厚みを1.5㎝程度にしてラップを空気が入らないように被せて冷まします。
餅とラップの間に空気の穴ができてしまったら、爪楊枝でラップの上から刺し、もちを寄せながら空気の穴をなくします。
- 切り餅を焼いた後、磯辺焼き
- 固くなった切り餅を沸騰した湯に入れて数分茹でて柔らかくなったら黄な粉と砂糖を合わせた中へ。(黄な粉餅)
銀木のひとりごと!
もち米は普段なかなか使う機会が少ないかと思います。
いざ使うとなると最初に悩むのが白米ともち米の計量。重さって違うの?っていきなり壁にぶち当たってしまいますが、実は白米も、もち米も計量する時には同じです。
【お米の量】
お米の量り方は計量カップを使うと便利です。
- もち米1合は計量カップ180㏄の目盛りになります。重量では150gになります。
- 白米の場合も1合は計量カップ180㏄の目盛りになり、重量も150gになります。
詳しくは「中華おこわの炊き込みご飯」の記事内で炊く時の注意点を書きましたのでご覧ください。
今回、自宅で餅つき機なしで作る餅つき(しかも一人!)をご紹介しましたが、餅つきって結構楽しいです(笑)
ぺったんぺったんついていくうちにだんだん粘りっ気が出てきて
「お、お餅らしくなってきた!」
っというのが目に見えて分かるので変化が分かるとやる気スイッチが入ります。
ただ、餅が時間と共に冷めてくると固くなってくるので早さも大切!
もしも作業途中で生地が固くなってきてしまったら一度蒸し直すとまた柔らかさが戻ります。
少し手間ではありますが、作業中に固くなってしまった場合の応急処置なので、覚えておくと使えますよ。
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