バレンタインで用意するチョコレートは本命だけという方もいれば、友チョコや義理チョコといったたくさんの方に配るという場合もありますよね。手作りするなら、いわゆる”大量生産できるお菓子”が有難いというもの。
おまけに自分用のチョコレート菓子も一緒に作れたら更に嬉しい!
とはいえ、あまり時間も費用も、そしてなにより失敗したくないというのが一番大きいのではないでしょうか?はじめて作るという方も、もちろんいらっしゃるはず!
大量に作るのですから、費用は抑えても失敗したら逆に高くついてしまうというもの。チョコレートのお菓子って、1年のうちで何回も作るものではない方もいらっしゃるでしょうから、やはりいざ作るとなると少し緊張しちゃいますよね。
そこで!
バレンタインで友チョコや義理チョコなどで大量にチョコレートのお菓子を作りたいという方のために、当ブログで公開している「簡単に作れるチョコレートのお菓子」をいくつかご紹介します。
また、チョコレートが苦手という方にも喜んでいただけるお菓子も併せてご紹介します。
チョコレートを使った定番のお菓子から、ちょっぴり手の込んだものまでありますので、ひとつでも「作ってみようかな」と、思えるお菓子が見つかっていただければ光栄です。
定番のバレンタインチョコレートといえば、「生チョコレート」ではないでしょうか。生チョコレートって、取り扱いが難しそうと思ってしまうかと思いますが、実は定番と言われるだけあってとても簡単に作れます。
作る際には「黄金比」を意識して材料を混ぜ合わせていくと失敗なく出来上がります。
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この”石畳み生チョコレート”は本当に簡単に作れるので、お菓子作りがはじめてという方もチャレンジしやすと思います。
なぜなら、溶かしチョコレートと生クリーム、ラムレーズンとラム酒を混ぜて自宅にあるタッパーに流し入れて冷やすだけなので、とにかくシンプル。そして、一度に大量生産できるメリットが嬉しいポイント。学校でも、会社でも、複数人に配る場合はこういう大量生産できるお菓子がやはり大活躍します。
それなのに見た目もおしゃれでラムレーズンとラム酒が入っているだけで人とはちょっと違う生チョコレートになるのですから!
そんなシンプルなのに簡単で美味しい生チョコレートですが、気を付けることがあります。それは、「チョコレートと生クリームの割合」です。
レシピページにも詳しく解説していますが、この二つの割合がとても大切です。
以前、試しに生クリームを少なめにして作ってみたら全く固まらなくて仕方なくチョコレートケーキの生地に混ぜて消費しました(涙)
失敗なく作る「黄金比」に気を付けることで理想的な、まるでお店で売られているかのような美味しい生チョコレートが作れます。
石畳ラムレーズン入り生チョコ
白い生チョコレートなので、使用するのはホワイトチョコレート。チョコレートの種類を変えるだけで見た目の印象が変わるのも面白いですよね。
ただ単にホワイトチョコレートで作るのではちょっぴりつまらないかな、っと思ったので、クルミを加えて作りました。もちろん、入れなくも美味しいのですが、入れることで歯応えのある仕上がりになって美味しいです。
レシピ紹介ページでは、仕上げに粉糖や抹茶を振っていますが、こちらはお好みで。
生チョコレートの作り方は先ほどご紹介した「石畳ラムレーズン入り生チョコ」と同じで、チョコレートと生クリームの割合に気を付けていただければ簡単に完成します。
もし、時間と費用に余裕があれば「石畳ラムレーズン入り生チョコ」と「クルミ入りホワイト生チョコ」を一緒の箱に詰めても面白いですよね。
ココアの茶色と粉糖(抹茶)のコントラストが小さな箱の中で楽しめそうです。
クルミ入りホワイト生チョコ
実は、名前は違えど基本の材料・作り方は全く同じというこの二つ。違うのは形だけと思っていいくらい、同じです。
生チョコレート(石畳み)は生地を作ったら型に流し入れて固まったら切り分けるのですが、チョコレートトリュフは丸めるのが特徴です。そもそも、トリュフとは世界三大珍味の「きのこのトリュフ」を模しているので丸いのです。
一つ一つ丸めるのって大変!っと思われるでしょうが、丸めるのは生地をスプーンでひと口サイズに取り分けて固めてからなので、大変ではありませんよ。手もそれほど汚れません。
チョコレートトリュフで恐らく気になる”丸める作業”ですが、スプーンで取り分ける時にはいびつなままで大丈夫です。生地が固まってから丸めるのでお団子を作る要領でできます。
このトリュフのメリットは、仕上げのデコレーションが楽しいというのが一番!無糖ココアをまぶしたり、溶かしチョコレートでコーティングしたり、抹茶やアラザンでトッピングして仕上げることができるので子供と一緒に作れます。
バレンタインの定番の一つでもある「チョコレートトリュフ」ですが、箱詰めに関しても100円ショップでチョコレートトリュフ専用の箱が売られているのでそれらを利用すると便利ですよ。100円ショップと侮るなかれ!かなりパッケージのクオリティが高く、選ぶのも楽しいくらいです(笑)
私の経験上ですが、会社などでトリュフや生チョコレートなど粉にまぶしたりチョコレートでコーティングしたものを渡す際の気づかいで、箱の中にピックや小さいフォーク、もしくは爪楊枝などを入れておくと喜ばれます。
どうしても、粉にまぶしたものなどは手が汚れるので、ワザワザ手を拭く手間を省くこともできるので、この”ちょっとした気遣い”で好感度もアップしますよ。
※ピックは100円ショップのお弁当小物が売られているコーナーで売られています。
はじめてでも失敗しない手作りトリュフ
男性も女性もまた食べたいと思えるちょっぴり大人のチョコレート菓子といったところでしょうか。
でも、とても自宅で作るなんて難しい・・・っと思っていませんか?
実は、身近な食材で簡単に作ることができます!
今回は、王道のラムボール生地と、ビスケットを使った生地の2種類をご紹介します。ラム酒の香りが漂うこの上ない美味しいチョコレートのお菓子を今年は大切なあの方へ贈りませんか?
レシピページでは、半円の形で作る方法も詳しくご紹介しています。
ラムボールの中で包まれているはスポンジケーキで使用するあの「スポンジ生地」です。
自分で生地から作ってもいいのですが、気軽に作るということで、市販されているスポンジ生地を使用しました。
そのスポンジ生地をポソポソに崩して、溶かしチョコレートとラム酒をたっぷり含ませたものを作ります。
折角ラム酒を使用するので、ラムレーズンも刻んで加えます。スポンジだけよりは、中に刻んだラムレーズンを加えると半分に切った時に見栄えも良くなります。
レシピページでも詳しく解説していますが、この半円の形を作る方法、何を使うと思いますか?
このきれいな半円の型は「大さじスプーン」を使用します。大さじスプーンと言ってもメーカーによっては形がやや楕円形になったり花形だったり、変わったところではハート型の大さじもありますが、できるなら半円になっているものがおすすめです。
シリコン型でもいいのでは?っと、思われるかも知れませんが、生地を詰め込んだ時に型崩れしないよう、かなりしっかりギュッと押すので大さじで作った方がきれいにできます。(私は不器用なので身近な大さじです(笑))
ラブラムボールチョコレートレシピ
生地ができてからはやはりこちらも”大さじ”を使用して半円の型にギュッと詰めて形を作ります。ビスケットをできるだけ細かくする作業になりますが、サラサラの状態にするとしっとり感が増した仕上がりになります。
ラム酒を使用しますので、製菓用のラム酒であってもアルコールに弱い方や子供への対応は気を付けてください。
とはいえ、とても風味のいいラムボールなのでバレンタインやギフト菓子としておすすめしたい度が高いお菓子です。
ビスケット生地のラブラムボールチョコレート
お配りチョコレートは「これを渡しておけば失敗なし」というものなので、渡す方ももらう方も”無難なもの”が一番!っということで、コツがないけど美味しく仕上がるチョコレートのお菓子をご紹介します。
今回はクランチチョコレートに手軽に手に入るプレーンビスケットを使用しました。クランチチョコレートに混ぜるものはコーンフレークやシリアルが歯応えザクザク感があって美味しいですが、同じザクザク感でも持ち運び時に壊れにくいビスケットなら安心して配れますよね。
コーンフレークやシリアルはチョコレートとの間に空間ができやすいため、取り扱いが繊細になりがちです。でも、折角渡す時に潰れていたり欠けていたりしたらとても残念な気持ちになります。
今回のビスケットは細かくした状態のものなので、密度が濃くて壊れにくいのです。サラサラにしすぎない程度に潰すので、完成した時に歯応えもあって手が止まらなくなりますよ。
切り分ける際には一つだけ注意点がありますので、レシピページにて詳しく解説していますので参考にしてくださいね。
チョコレートギフトに大人気!クランチチョコレート
作り方はローストアーモンドを溶かしたチョコレートなどに混ぜ合わせて無糖ココア(もしくは粉糖)に混ぜ合わせて完成です。アーモンドにチョコレートを混ぜ合わせて乾かす際に一粒一粒菜箸で並べる手間はあるものの、形がゴツゴツしていても問題なしです。
ローストアーモンドはスーパーのお菓子のコーナーより、ドライフルーツやおつまみのコーナーで売られていることが多いので、探す際の参考にしてください。
市販のお菓子でも「アーモンドチョコレート」というものがありますが、見た目をバレンタインらしく(?)粉類でまぶすことでグッとオシャレに仕上がります。見た目のオシャレさも大事ですが、実はこの粉類をまぶすことで、チョコレートを絡めた時にゴツゴツした形状をごまかしてくれる効果もあるので不器用な方も安心してキレイに仕上がりますよ。
アーモンドをチョコでラッピングするお菓子・アマンドショコラ
とはいえ、ビスケットをはじめから作るのではなく市販のビスケットを使用するのでとても手間が掛からないうえにオーブンも使わないので短時間で完成することができますので、バレンタイン前日でも十分間に合うお菓子のご紹介です。
とはいえ、ホワイトチョコレートの存在はそれほど感じられず、どちらかというとビスケットとシナモンの味が全面に出ている仕上がりです。
レシピでは彩りとしてクランベリーを加えてみましたが、これはお好みのドライフルーツで代用もできます。
作り方はシンプル。
細かく砕いたビスケットを溶かしたチョコレート、マシュマロなどすべての材料と混ぜ合わせて薄く伸ばして切り分けるだけです。ビックリするくらい簡単で、まさに一度に大量生産できる便利なお菓子です。
これまでビスケットを作ったことがない!という方も、市販のプレーンビスケットを基本生地として使用しているので失敗なく作れます。
簡単なレシピですが、生地を一つにまとめてクッキングシートで伸ばす作業の時に手際よく伸ばさないと、どんどん生地が固まってきてしまうので気を付けてください。
*シナモン香る*ちょこビスケ
基本的には「*シナモン香る*ちょこビスケ」と作り方は同じですが、こちらはラムレーズンとラム酒を使用しています。本当にこの味付けは最強とも言える組み合わせですね(笑)
使用するチョコレートはミルクチョコレートを使用しましたので、色がついたビスケット仕上がりになっています。
バレンタインギフトでは彩りもあるとやはり楽しいので、「*シナモン香る*ちょこビスケ」と「秘密にしたい本格的な♪サックサク*ちょこビスケ*」をセットにして個包装すると二つの味を楽しんでいただけるのでおすすめです。
二つとも写真では正方形に切り分けていますが、スティック上に切り分けても食べやすいです。ただし、あまり細く切ると割れてしまう恐れがあるので、細すぎない太さで切ることをお忘れなく!
秘密にしたい本格的な♪サックサク*ちょこビスケ*
そういう時にはこちらのお菓子をおすすめします。材料にチョコレートを使用していません。(無糖ココアパウダーは使用していますが)でも、見た目はチョコレートトリュフ!噛んだ瞬間の衝撃はかなり楽しいですよ!
これまで、プレーンビスケットを使用していくつかお菓子を使用してきましたが、コンデンスミルクととても相性がいいというのを発見して作ったのがこちらのお菓子です。
噛んだ食感は柔らかく、おそらく何も言わずに食べた相手はチョコレートトリュフかと思ってかなり驚くかと思います(笑)
柔らかさはチョコレートトリュフ並みですが、甘さは練乳と無糖ココアなのチョコレートほどの独特の甘さではなく、「ん?」と思いたくなる練乳の甘さが引き立ってます。
作り方も丸めるだけなので、かなりの量を作ることができるのでバレンタインだけではなく、普段のギフト菓子にも使えます。
とろける甘さの*シナモンココアビスケボール*
ココア味が苦手な方も、抹茶味なら食べてくるかな?っということで、味のバリエーションを(笑)抹茶の代わりに粉糖(白)でも作れますが、その際にはまぶす時に中のビスケットが見えないようにややしっかりめにまぶすと見た目もきれいに仕上がります。
とろける甘さの*サクサク抹茶ビスケボール*
バレンタインという、一大イベントが年に一度ありますが、チョコレートが苦手で渡せない、食べれないなんて残念な気持ちにならず、できる範囲で一緒に楽しめると嬉しいですよね!
私の作る「大量生産できるお菓子」では、手軽に手に入るプレーンビスケットを多く使用していますが、プレーンならではのしっかりした味の付いていないものなので好みの味にアレンジしやすいのが便利なところです。
会社や学校で多くの方に配る場合は、費用は抑えつつ、やはり美味しく仕上げるのがポイントなので、スーパーのオリジナルブランドなどを利用するとかなり助かります。
バレンタインで配るチョコレートって、買うべきか作るべきか悩みますよね。購入すると簡単ですが、やはりそれなりの費用がかかるので大変だったります。
手作りのお菓子であれば意外にも費用が抑えられてしかもあっという間に大量にできるので助かります。
学生であれば和気あいあいとして楽しいですが、会社員だと渡す相手の線引きというのが微妙だったり(苦笑)購入チョコレートだと大まかな価格も相手に分かってしまうので、微妙な空気が流れないように大変だったりするんですよ、はい(笑)
でも、手作りであれば面白いことに「手作りできる」という一つの新しい自分も売りにできるので気軽に渡せるので気持ちの上でも楽なんです。バレンタインのイベント自体、近年は意思疎通のイベントとも言えますよね。
普段はそれほど会話が少ない関係でも、バレンタインチョコレートを渡す時って一言二言交わします。これ、意外と大切なコミュニケーションだと感じています。
それと、手作りって、意外と大人になると特に年長者からの印象がかなり上がる気がします。(経験談) とはいえ、作るのは簡単で費用も抑えたものの、パッケージにこだわると元も子もありません。
パッケージは100円ショップで十分!表現が悪いかもしれませんが、よほど大切な方からいただいたものでない限り、相手はパッケージ云々まで見ていませんから!これ、本当です。
なので、私の場合ですが、パッケージは100円ショップのもので、お菓子は単品ではなく、複数個や種類が違うものを詰め込んだりしてバラエティーに富んだものを作ります。(決して豪華ではないです)
そして、相手に贈ったのなら、ちゃっかり自分用にも作っておきます(笑)ご褒美チョコですね、これ。折角沢山作るのだもの、自分だって食べたいですよね!
おまけに自分用のチョコレート菓子も一緒に作れたら更に嬉しい!
とはいえ、あまり時間も費用も、そしてなにより失敗したくないというのが一番大きいのではないでしょうか?はじめて作るという方も、もちろんいらっしゃるはず!
大量に作るのですから、費用は抑えても失敗したら逆に高くついてしまうというもの。チョコレートのお菓子って、1年のうちで何回も作るものではない方もいらっしゃるでしょうから、やはりいざ作るとなると少し緊張しちゃいますよね。
そこで!
バレンタインで友チョコや義理チョコなどで大量にチョコレートのお菓子を作りたいという方のために、当ブログで公開している「簡単に作れるチョコレートのお菓子」をいくつかご紹介します。
また、チョコレートが苦手という方にも喜んでいただけるお菓子も併せてご紹介します。
チョコレートを使った定番のお菓子から、ちょっぴり手の込んだものまでありますので、ひとつでも「作ってみようかな」と、思えるお菓子が見つかっていただければ光栄です。
バレンタインに大量生産できるチョコレートレシピ
バレンタインのチョコレート菓子は様々なものがありますが、まずは定番のものからご紹介します。定番のバレンタインチョコレートといえば、「生チョコレート」ではないでしょうか。生チョコレートって、取り扱いが難しそうと思ってしまうかと思いますが、実は定番と言われるだけあってとても簡単に作れます。
作る際には「黄金比」を意識して材料を混ぜ合わせていくと失敗なく出来上がります。
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石畳ラムレーズン入り生チョコ
ラム酒香る生チョコレートにラムレーズンを加えて作ります。一般的な生チョコレートには中に何も入っていませんが、ラムレーズンとラム酒を加えることでグッと風味が増してチョコレート本来の美味しさも引き立ちます。この”石畳み生チョコレート”は本当に簡単に作れるので、お菓子作りがはじめてという方もチャレンジしやすと思います。
なぜなら、溶かしチョコレートと生クリーム、ラムレーズンとラム酒を混ぜて自宅にあるタッパーに流し入れて冷やすだけなので、とにかくシンプル。そして、一度に大量生産できるメリットが嬉しいポイント。学校でも、会社でも、複数人に配る場合はこういう大量生産できるお菓子がやはり大活躍します。
それなのに見た目もおしゃれでラムレーズンとラム酒が入っているだけで人とはちょっと違う生チョコレートになるのですから!
そんなシンプルなのに簡単で美味しい生チョコレートですが、気を付けることがあります。それは、「チョコレートと生クリームの割合」です。
レシピページにも詳しく解説していますが、この二つの割合がとても大切です。
以前、試しに生クリームを少なめにして作ってみたら全く固まらなくて仕方なくチョコレートケーキの生地に混ぜて消費しました(涙)
失敗なく作る「黄金比」に気を付けることで理想的な、まるでお店で売られているかのような美味しい生チョコレートが作れます。
石畳ラムレーズン入り生チョコ
クルミ入りホワイト生チョコ
続いても生チョコレートのお菓子です。こちらは「白い生チョコレート」でパッと見た時思わず「珍しい!」っと周りの反応が楽しい仕上がります。白い生チョコレートなので、使用するのはホワイトチョコレート。チョコレートの種類を変えるだけで見た目の印象が変わるのも面白いですよね。
ただ単にホワイトチョコレートで作るのではちょっぴりつまらないかな、っと思ったので、クルミを加えて作りました。もちろん、入れなくも美味しいのですが、入れることで歯応えのある仕上がりになって美味しいです。
レシピ紹介ページでは、仕上げに粉糖や抹茶を振っていますが、こちらはお好みで。
生チョコレートの作り方は先ほどご紹介した「石畳ラムレーズン入り生チョコ」と同じで、チョコレートと生クリームの割合に気を付けていただければ簡単に完成します。
もし、時間と費用に余裕があれば「石畳ラムレーズン入り生チョコ」と「クルミ入りホワイト生チョコ」を一緒の箱に詰めても面白いですよね。
ココアの茶色と粉糖(抹茶)のコントラストが小さな箱の中で楽しめそうです。
クルミ入りホワイト生チョコ
はじめてでも失敗しない手作りトリュフ
バレンタインの定番お菓子といえば、「生チョコレート」と、「チョコレートトリュフ」かと思います。実は、名前は違えど基本の材料・作り方は全く同じというこの二つ。違うのは形だけと思っていいくらい、同じです。
生チョコレート(石畳み)は生地を作ったら型に流し入れて固まったら切り分けるのですが、チョコレートトリュフは丸めるのが特徴です。そもそも、トリュフとは世界三大珍味の「きのこのトリュフ」を模しているので丸いのです。
一つ一つ丸めるのって大変!っと思われるでしょうが、丸めるのは生地をスプーンでひと口サイズに取り分けて固めてからなので、大変ではありませんよ。手もそれほど汚れません。
チョコレートトリュフで恐らく気になる”丸める作業”ですが、スプーンで取り分ける時にはいびつなままで大丈夫です。生地が固まってから丸めるのでお団子を作る要領でできます。
このトリュフのメリットは、仕上げのデコレーションが楽しいというのが一番!無糖ココアをまぶしたり、溶かしチョコレートでコーティングしたり、抹茶やアラザンでトッピングして仕上げることができるので子供と一緒に作れます。
バレンタインの定番の一つでもある「チョコレートトリュフ」ですが、箱詰めに関しても100円ショップでチョコレートトリュフ専用の箱が売られているのでそれらを利用すると便利ですよ。100円ショップと侮るなかれ!かなりパッケージのクオリティが高く、選ぶのも楽しいくらいです(笑)
私の経験上ですが、会社などでトリュフや生チョコレートなど粉にまぶしたりチョコレートでコーティングしたものを渡す際の気づかいで、箱の中にピックや小さいフォーク、もしくは爪楊枝などを入れておくと喜ばれます。
どうしても、粉にまぶしたものなどは手が汚れるので、ワザワザ手を拭く手間を省くこともできるので、この”ちょっとした気遣い”で好感度もアップしますよ。
※ピックは100円ショップのお弁当小物が売られているコーナーで売られています。
はじめてでも失敗しない手作りトリュフ
チョコレートラムボールは好感度抜群!のお菓子
チョコレートラムボールというと、真っ先に思い浮かべるのは横浜にある有名なお菓子屋さんではないでしょうか?たっぷりラム酒を染み込ませたチョコレートに包まれた中の生地がこの上なく美味しくて幸せな気持ちになります(笑)男性も女性もまた食べたいと思えるちょっぴり大人のチョコレート菓子といったところでしょうか。
でも、とても自宅で作るなんて難しい・・・っと思っていませんか?
実は、身近な食材で簡単に作ることができます!
今回は、王道のラムボール生地と、ビスケットを使った生地の2種類をご紹介します。ラム酒の香りが漂うこの上ない美味しいチョコレートのお菓子を今年は大切なあの方へ贈りませんか?
ラムボールチョコレートのレシピ
ラムボールという名前ではありますが、作りやすいように四角い形で仕上げます。レシピページでは、半円の形で作る方法も詳しくご紹介しています。
ラムボールの中で包まれているはスポンジケーキで使用するあの「スポンジ生地」です。
自分で生地から作ってもいいのですが、気軽に作るということで、市販されているスポンジ生地を使用しました。
そのスポンジ生地をポソポソに崩して、溶かしチョコレートとラム酒をたっぷり含ませたものを作ります。
折角ラム酒を使用するので、ラムレーズンも刻んで加えます。スポンジだけよりは、中に刻んだラムレーズンを加えると半分に切った時に見栄えも良くなります。
レシピページでも詳しく解説していますが、この半円の形を作る方法、何を使うと思いますか?
このきれいな半円の型は「大さじスプーン」を使用します。大さじスプーンと言ってもメーカーによっては形がやや楕円形になったり花形だったり、変わったところではハート型の大さじもありますが、できるなら半円になっているものがおすすめです。
ラブラムボールチョコレートレシピ
ビスケット生地のラブラムボールチョコレート
こちらは同じラムボールですが、スポンジ生地を使わずにプレーンビスケットを使います。プレーンビスケットなら手軽に手に入りやすい材料ですよね。 プレーンビスケットにコンデンスミルク(練乳)とバター、ラム酒をたっぷり使ってチョコレートでコーティングします。生地ができてからはやはりこちらも”大さじ”を使用して半円の型にギュッと詰めて形を作ります。ビスケットをできるだけ細かくする作業になりますが、サラサラの状態にするとしっとり感が増した仕上がりになります。
ラム酒を使用しますので、製菓用のラム酒であってもアルコールに弱い方や子供への対応は気を付けてください。
とはいえ、とても風味のいいラムボールなのでバレンタインやギフト菓子としておすすめしたい度が高いお菓子です。
ビスケット生地のラブラムボールチョコレート
これぞ簡単で大量生産できるお配りチョコレートのお菓子
やはり友チョコや義理チョコという”お配り用”のチョコレートは手間と時間をかけずにできる定番も抑えて起きたいですよね。そして失敗はしないという嬉しい点が定番と言われるお菓子の証拠。お配りチョコレートは「これを渡しておけば失敗なし」というものなので、渡す方ももらう方も”無難なもの”が一番!っということで、コツがないけど美味しく仕上がるチョコレートのお菓子をご紹介します。
チョコレートギフトに大人気!クランチチョコレート
クランチチョコレートの人気は某有名テーマパーク内でも専門店ができたくらい大人気のお菓子。今回はクランチチョコレートに手軽に手に入るプレーンビスケットを使用しました。クランチチョコレートに混ぜるものはコーンフレークやシリアルが歯応えザクザク感があって美味しいですが、同じザクザク感でも持ち運び時に壊れにくいビスケットなら安心して配れますよね。
コーンフレークやシリアルはチョコレートとの間に空間ができやすいため、取り扱いが繊細になりがちです。でも、折角渡す時に潰れていたり欠けていたりしたらとても残念な気持ちになります。
今回のビスケットは細かくした状態のものなので、密度が濃くて壊れにくいのです。サラサラにしすぎない程度に潰すので、完成した時に歯応えもあって手が止まらなくなりますよ。
切り分ける際には一つだけ注意点がありますので、レシピページにて詳しく解説していますので参考にしてくださいね。
チョコレートギフトに大人気!クランチチョコレート
アーモンドをチョコでラッピングするお菓子・アマンドショコラ
ちょっとシャレた名前のお菓子「アマンドショコラ」。分かりやすく言い換えると、「アーモンドチョコレート」です。作り方はローストアーモンドを溶かしたチョコレートなどに混ぜ合わせて無糖ココア(もしくは粉糖)に混ぜ合わせて完成です。アーモンドにチョコレートを混ぜ合わせて乾かす際に一粒一粒菜箸で並べる手間はあるものの、形がゴツゴツしていても問題なしです。
ローストアーモンドはスーパーのお菓子のコーナーより、ドライフルーツやおつまみのコーナーで売られていることが多いので、探す際の参考にしてください。
市販のお菓子でも「アーモンドチョコレート」というものがありますが、見た目をバレンタインらしく(?)粉類でまぶすことでグッとオシャレに仕上がります。見た目のオシャレさも大事ですが、実はこの粉類をまぶすことで、チョコレートを絡めた時にゴツゴツした形状をごまかしてくれる効果もあるので不器用な方も安心してキレイに仕上がりますよ。
アーモンドをチョコでラッピングするお菓子・アマンドショコラ
バレンタイン前日でもOK!チョコレートビスケット
次にご紹介するお菓子は基本生地がチョコレート、ビスケット、マシュマロの、歯応えのあるビスケットです。とはいえ、ビスケットをはじめから作るのではなく市販のビスケットを使用するのでとても手間が掛からないうえにオーブンも使わないので短時間で完成することができますので、バレンタイン前日でも十分間に合うお菓子のご紹介です。
*シナモン香る*ちょこビスケ
シナモンとクランベリーを基本生地に加えた歯応えのあるビスケットです。使用するチョコレートはホワイトチョコレートです。とはいえ、ホワイトチョコレートの存在はそれほど感じられず、どちらかというとビスケットとシナモンの味が全面に出ている仕上がりです。
レシピでは彩りとしてクランベリーを加えてみましたが、これはお好みのドライフルーツで代用もできます。
作り方はシンプル。
細かく砕いたビスケットを溶かしたチョコレート、マシュマロなどすべての材料と混ぜ合わせて薄く伸ばして切り分けるだけです。ビックリするくらい簡単で、まさに一度に大量生産できる便利なお菓子です。
これまでビスケットを作ったことがない!という方も、市販のプレーンビスケットを基本生地として使用しているので失敗なく作れます。
簡単なレシピですが、生地を一つにまとめてクッキングシートで伸ばす作業の時に手際よく伸ばさないと、どんどん生地が固まってきてしまうので気を付けてください。
*シナモン香る*ちょこビスケ
秘密にしたい本格的な♪サックサク*ちょこビスケ*
こちらも同じく、ビスケットを使用したレシピです。基本的には「*シナモン香る*ちょこビスケ」と作り方は同じですが、こちらはラムレーズンとラム酒を使用しています。本当にこの味付けは最強とも言える組み合わせですね(笑)
使用するチョコレートはミルクチョコレートを使用しましたので、色がついたビスケット仕上がりになっています。
バレンタインギフトでは彩りもあるとやはり楽しいので、「*シナモン香る*ちょこビスケ」と「秘密にしたい本格的な♪サックサク*ちょこビスケ*」をセットにして個包装すると二つの味を楽しんでいただけるのでおすすめです。
二つとも写真では正方形に切り分けていますが、スティック上に切り分けても食べやすいです。ただし、あまり細く切ると割れてしまう恐れがあるので、細すぎない太さで切ることをお忘れなく!
秘密にしたい本格的な♪サックサク*ちょこビスケ*
チョコレートが苦手な方へおすすめしたいお菓子
バレンタインといっても、誰もがチョコレートが好きという訳ではありませんよね?人によってはチョコレートが苦手という方もいらっしゃいます。でも、折角のイベントですから本命でもお配り用でも何か渡したいという時があります。そういう時にはこちらのお菓子をおすすめします。材料にチョコレートを使用していません。(無糖ココアパウダーは使用していますが)でも、見た目はチョコレートトリュフ!噛んだ瞬間の衝撃はかなり楽しいですよ!
とろける甘さの*シナモンココアビスケボール*
見た目こそチョコレートトリュフですが、実は使用している主な材料はプレーンビスケットとコンデンスミルク(練乳)です。これまで、プレーンビスケットを使用していくつかお菓子を使用してきましたが、コンデンスミルクととても相性がいいというのを発見して作ったのがこちらのお菓子です。
噛んだ食感は柔らかく、おそらく何も言わずに食べた相手はチョコレートトリュフかと思ってかなり驚くかと思います(笑)
柔らかさはチョコレートトリュフ並みですが、甘さは練乳と無糖ココアなのチョコレートほどの独特の甘さではなく、「ん?」と思いたくなる練乳の甘さが引き立ってます。
作り方も丸めるだけなので、かなりの量を作ることができるのでバレンタインだけではなく、普段のギフト菓子にも使えます。
とろける甘さの*シナモンココアビスケボール*
とろける甘さの*サクサク抹茶ビスケボール*
こちらは抹茶味です。作り方は「とろける甘さの*シナモンココアビスケボール*」と同じで、無糖ココアを抹茶に変えて作ります。ココア味が苦手な方も、抹茶味なら食べてくるかな?っということで、味のバリエーションを(笑)抹茶の代わりに粉糖(白)でも作れますが、その際にはまぶす時に中のビスケットが見えないようにややしっかりめにまぶすと見た目もきれいに仕上がります。
とろける甘さの*サクサク抹茶ビスケボール*
バレンタインという、一大イベントが年に一度ありますが、チョコレートが苦手で渡せない、食べれないなんて残念な気持ちにならず、できる範囲で一緒に楽しめると嬉しいですよね!
私の作る「大量生産できるお菓子」では、手軽に手に入るプレーンビスケットを多く使用していますが、プレーンならではのしっかりした味の付いていないものなので好みの味にアレンジしやすいのが便利なところです。
会社や学校で多くの方に配る場合は、費用は抑えつつ、やはり美味しく仕上げるのがポイントなので、スーパーのオリジナルブランドなどを利用するとかなり助かります。
「レベル高い見栄え!実は簡単なトースターでバレンタイン手作りお菓子」
オーブントースターを使ったバレンタインに大活躍する焼き菓子のレシピをまとめました。オーブンは持っていないけど、オーブントースターなら持っているという方も多いはず!(私も同じです!)
食パンを焼くだけじゃない、オーブントースターを使って定番のケーキやクッキーを焼いて気になるあの方へどうぞ!
オーブントースターを使ったバレンタインに大活躍する焼き菓子のレシピをまとめました。オーブンは持っていないけど、オーブントースターなら持っているという方も多いはず!(私も同じです!)
食パンを焼くだけじゃない、オーブントースターを使って定番のケーキやクッキーを焼いて気になるあの方へどうぞ!
銀木のひとりごと!
バレンタインで配るチョコレートって、買うべきか作るべきか悩みますよね。購入すると簡単ですが、やはりそれなりの費用がかかるので大変だったります。
手作りのお菓子であれば意外にも費用が抑えられてしかもあっという間に大量にできるので助かります。
学生であれば和気あいあいとして楽しいですが、会社員だと渡す相手の線引きというのが微妙だったり(苦笑)購入チョコレートだと大まかな価格も相手に分かってしまうので、微妙な空気が流れないように大変だったりするんですよ、はい(笑)
でも、手作りであれば面白いことに「手作りできる」という一つの新しい自分も売りにできるので気軽に渡せるので気持ちの上でも楽なんです。バレンタインのイベント自体、近年は意思疎通のイベントとも言えますよね。
普段はそれほど会話が少ない関係でも、バレンタインチョコレートを渡す時って一言二言交わします。これ、意外と大切なコミュニケーションだと感じています。
それと、手作りって、意外と大人になると特に年長者からの印象がかなり上がる気がします。(経験談) とはいえ、作るのは簡単で費用も抑えたものの、パッケージにこだわると元も子もありません。
パッケージは100円ショップで十分!表現が悪いかもしれませんが、よほど大切な方からいただいたものでない限り、相手はパッケージ云々まで見ていませんから!これ、本当です。
なので、私の場合ですが、パッケージは100円ショップのもので、お菓子は単品ではなく、複数個や種類が違うものを詰め込んだりしてバラエティーに富んだものを作ります。(決して豪華ではないです)
そして、相手に贈ったのなら、ちゃっかり自分用にも作っておきます(笑)ご褒美チョコですね、これ。折角沢山作るのだもの、自分だって食べたいですよね!
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