気温が下がりはじめて20度くらいを下回ると、おでんが食べたくなる季節が来たなぁっという気分になりますよね。20度というのはおおよその目安ですが、「ちょっと寒くなってきた」頃がまさにおでんシーズンの幕開けです!
コンビニでもおでんが気軽に手に入るものの、やはり自宅でコトコト煮込んで作るおでんは格別な美味しさですよね。市販のおでんだしの素も便利ですが、実は手作りでも美味しいだし汁が作れます。
味は各家庭でもおそらくそれほど大差はないかと思いますが、今回ご紹介する「おでんだし」のレシピは我が家の永久保存版とも言えるものです。
コンビニおでんが美味しいのは、コトコトゆっくり長時間煮ているというのもありますが、研究しつくされたあの「おでんのだし」がやはり美味しいからではないでしょうか?
しょっぱすぎず、甘すぎない味付けですよね。うどんのだし汁とはひと味違う美味しさです。
今回ご紹介のおでんだしは、何度も試行錯誤して辿り着いた味です。だしは市販の顆粒になっているもので十分美味しくできます。ただ、一番気を付けていただきたいのは塩の分量です。好みにもよりますが、塩の分量を「大さじ2/3」にするか「大さじ1」にするか悩むところですが、「大さじ1」にすると、やや塩っ気の残るだし汁になります。
「大さじ2/3」って難しいと思われるでしょうが、大さじ1を作ったら菜箸などで1/3を取り除けば大丈夫です。大体の目安で大丈夫ですよ。練り製品に塩っけが付いているので、塩はやや少なめで美味しいおでんだしが仕上がります。
和風だし / 大さじ2
砂糖 / 大さじ1
醤油 / 大さじ1
みりん / 大さじ1
塩 / 大さじ2/3
酒 / 50㏄
【おでんの具】
大根 / 1/2本
茹で卵 / 2~3個
お好みのおでんの具 / 適量
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練り製品はザルに入れて湯をまわしかけておきます。
※すぐに食卓でいただく場合は20分程度煮込みます。
※早めに作って一旦火を止め、再度加熱する場合は10分程度煮込んで蓋をしておきます。いただく時に再度加熱する場合は10分加熱してください。
おでんだしの味付けはいくら地域や家庭が様々であってもそう変わらないかと思います。関東・関西でも、余程こだわりのある方でなければだいたい同じような味付けが一般的ではないでしょうか。
今回ご紹介した我が家の「おでんのだし」は濃すぎず薄すぎず、そしてしょっぱすぎない味付けです。市販されているおでんの素はやや塩っ気が感じられて食べた後にやけに喉が渇くこともありましたが、この「おでんのだし」にしてからはありません。
作り方で最初にだしと大根を一緒に煮込んでいますが、実は以前まで大根別の鍋で下茹でしてからだしで煮込んでいました。
ただ、少々手間もかかるので、はじめからだしで煮込んであくを取り除けば早いなっと(笑)その際、必ず火の通りが良くなるように大根の片面に十字の切り込みを入れます。
ほんのちょっとしたことですが、この切り込みを入れることで大根の火の通りが早くなる上に、食べる時にスッとこの切り込みに箸を当てれば割ることができるのでとても食べやすくなります。
下ごしらえという大掛かりなものではありませんが、おでんの食材の中で練り製品は一度揚げてあるものが多いですよね?最初に湯をまわしかけて置けば表面の余分な油分を取り除いておけばおでんのだしで煮込む際に味の染み込みの良くなります。
私の住んでいる静岡県(とりわけ中部から東部地方)では、「静岡おでん」というものが有名です。
他のおでんとどう違うかというと、まずはだしが真っ黒!本当に真っ黒で鍋の中が見えないくらいです(笑)
ただ、黒いというので味が濃いイメージをもたれるかも知れませんが、味は濃くなく「だし」がしっかりきいているんです。なので、とても食べやすくてついつい食べ過ぎてしまうくらい(笑)
しかし、なかなか我が家では作ることはありません。
牛すじを加えるのが特徴の静岡おでんなのですが、牛すじって正直下処理がかなり大変なんです!本当に!じっくり数時間かけて煮込んでやっと柔らかくので、正直なところ自分で作業するのは大変なので、我が家では作りません。
静岡おでんは駄菓子屋さんで販売しているのも特徴の一つではあるのですが、もちろんテイクアウトもできますし、県内のスーパーでも販売しているので気軽に手に入るのでついつい購入してしまいます。
静岡おでんの特徴はだし汁意外にもあるのですが、食べる時に必ず青のりと魚粉をかけるのが一番の特徴です。
魚粉ってなかなか聞き慣れないかもしれませんが、かつお節を粉末状にしたようないわしなどの粉末です。
この黄金コンビが静岡おでんの美味しさを数倍美味しくしてくれるので、欠かせないアイテムです。
静岡おでんは缶詰になって駅の売店など、お土産用にも販売しているので旅のお供にもおすすめですよ。
コンビニでもおでんが気軽に手に入るものの、やはり自宅でコトコト煮込んで作るおでんは格別な美味しさですよね。市販のおでんだしの素も便利ですが、実は手作りでも美味しいだし汁が作れます。
味は各家庭でもおそらくそれほど大差はないかと思いますが、今回ご紹介する「おでんだし」のレシピは我が家の永久保存版とも言えるものです。
コンビニおでんが美味しいのは、コトコトゆっくり長時間煮ているというのもありますが、研究しつくされたあの「おでんのだし」がやはり美味しいからではないでしょうか?
しょっぱすぎず、甘すぎない味付けですよね。うどんのだし汁とはひと味違う美味しさです。
今回ご紹介のおでんだしは、何度も試行錯誤して辿り着いた味です。だしは市販の顆粒になっているもので十分美味しくできます。ただ、一番気を付けていただきたいのは塩の分量です。好みにもよりますが、塩の分量を「大さじ2/3」にするか「大さじ1」にするか悩むところですが、「大さじ1」にすると、やや塩っ気の残るだし汁になります。
「大さじ2/3」って難しいと思われるでしょうが、大さじ1を作ったら菜箸などで1/3を取り除けば大丈夫です。大体の目安で大丈夫ですよ。練り製品に塩っけが付いているので、塩はやや少なめで美味しいおでんだしが仕上がります。
便利な手作りおでんだしのレシピ
材料:4人分
水 / 1500㏄和風だし / 大さじ2
砂糖 / 大さじ1
醤油 / 大さじ1
みりん / 大さじ1
塩 / 大さじ2/3
酒 / 50㏄
【おでんの具】
大根 / 1/2本
茹で卵 / 2~3個
お好みのおでんの具 / 適量
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作り方
手順
1
大根は皮をむき、1.5㎝厚程度の輪切りに切って片面に十字の切り込みを入れておきます。練り製品はザルに入れて湯をまわしかけておきます。
手順
2
鍋に、大根を入れて火にかけます。※おでんの具にこんにゃくがあれば、一緒に入れます。
=
水 / 1500㏄
和風だし / 大さじ2
砂糖 / 大さじ1
醤油 / 大さじ1
みりん / 大さじ1
塩 / 大さじ2/3
酒 / 50㏄
水 / 1500㏄
和風だし / 大さじ2
砂糖 / 大さじ1
醤油 / 大さじ1
みりん / 大さじ1
塩 / 大さじ2/3
酒 / 50㏄
手順
3
あくを取り除きながら煮込み、大根が柔らかくなったら用意しておいたおでんの具、茹で卵などを加えて弱火~中火で煮込んだら完成です。
※すぐに食卓でいただく場合は20分程度煮込みます。
※早めに作って一旦火を止め、再度加熱する場合は10分程度煮込んで蓋をしておきます。いただく時に再度加熱する場合は10分加熱してください。
- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・おでんのだしつゆは材料が入ることを考慮して、鍋の半分程度を目安に最初作ります。
・始めににおでんのだしと大根(あればこんにゃく)を煮込むことで余分なあくを取り除き、他のおでんの食材を加えて煮込む時には大根が柔らかくなっている状態でコトコト煮込みます。
コメント
- 寒い季節に大活躍のおでん。市販のおでんだしの素も便利ですが、市販のものは少ししょっぱさが気になりますので、自分で味付けすれば好みの仕上がりで美味しくいただけます。
おでんの具で「白はんぺん」を入れる方も多いかと思いますが、我が家ではこの「白はんぺん」だけは食べる直前の10分前に鍋に加えて煮込みます。
この「白はんぺん」は煮込み過ぎるとブヨンブヨンに膨張して味が染み込み過ぎてしまうため、食べる直前に加える方が美味しくいただけます。
また、膨張することを考慮して、このはんぺんは(大きさにもよりますが)四つ割りは半分に切ってから使うことをお忘れなく!
おでんに加える食材は地域や各家庭でも様々だと思いますが、食材の前にまずは「おでんのだし」が大事ですよね。この「白はんぺん」は煮込み過ぎるとブヨンブヨンに膨張して味が染み込み過ぎてしまうため、食べる直前に加える方が美味しくいただけます。
また、膨張することを考慮して、このはんぺんは(大きさにもよりますが)四つ割りは半分に切ってから使うことをお忘れなく!
おでんだしの味付けはいくら地域や家庭が様々であってもそう変わらないかと思います。関東・関西でも、余程こだわりのある方でなければだいたい同じような味付けが一般的ではないでしょうか。
今回ご紹介した我が家の「おでんのだし」は濃すぎず薄すぎず、そしてしょっぱすぎない味付けです。市販されているおでんの素はやや塩っ気が感じられて食べた後にやけに喉が渇くこともありましたが、この「おでんのだし」にしてからはありません。
作り方で最初にだしと大根を一緒に煮込んでいますが、実は以前まで大根別の鍋で下茹でしてからだしで煮込んでいました。
ただ、少々手間もかかるので、はじめからだしで煮込んであくを取り除けば早いなっと(笑)その際、必ず火の通りが良くなるように大根の片面に十字の切り込みを入れます。
ほんのちょっとしたことですが、この切り込みを入れることで大根の火の通りが早くなる上に、食べる時にスッとこの切り込みに箸を当てれば割ることができるのでとても食べやすくなります。
下ごしらえという大掛かりなものではありませんが、おでんの食材の中で練り製品は一度揚げてあるものが多いですよね?最初に湯をまわしかけて置けば表面の余分な油分を取り除いておけばおでんのだしで煮込む際に味の染み込みの良くなります。
銀木のひとりごと!
私の住んでいる静岡県(とりわけ中部から東部地方)では、「静岡おでん」というものが有名です。
他のおでんとどう違うかというと、まずはだしが真っ黒!本当に真っ黒で鍋の中が見えないくらいです(笑)
ただ、黒いというので味が濃いイメージをもたれるかも知れませんが、味は濃くなく「だし」がしっかりきいているんです。なので、とても食べやすくてついつい食べ過ぎてしまうくらい(笑)
しかし、なかなか我が家では作ることはありません。
牛すじを加えるのが特徴の静岡おでんなのですが、牛すじって正直下処理がかなり大変なんです!本当に!じっくり数時間かけて煮込んでやっと柔らかくので、正直なところ自分で作業するのは大変なので、我が家では作りません。
静岡おでんは駄菓子屋さんで販売しているのも特徴の一つではあるのですが、もちろんテイクアウトもできますし、県内のスーパーでも販売しているので気軽に手に入るのでついつい購入してしまいます。
静岡おでんの特徴はだし汁意外にもあるのですが、食べる時に必ず青のりと魚粉をかけるのが一番の特徴です。
魚粉ってなかなか聞き慣れないかもしれませんが、かつお節を粉末状にしたようないわしなどの粉末です。
この黄金コンビが静岡おでんの美味しさを数倍美味しくしてくれるので、欠かせないアイテムです。
コメント