オレオクッキーのバニラクリームを使ったアレンジレシピを考案しました。
独特の濃いココア味クッキーと、ほんのり甘いバニラクリームが絶妙な美味しさのオレオクッキーですが、今回はそのオレオクッキーをひと工夫して美味しいパイ生地に包みました。
食べれば思わず笑顔になるハッピーパイ包みです。
もちろん、バニラクリームもしっかり使用しています。
作り方はとてもシンプルで簡単なのですが、パイ生地に包まれたオレオクッキーがしっとりとした仕上がりになっているのでかなり重さがあり、パイを切った際の真っ黒なインパクトもかなりあります。
今回はオレオのクッキー生地を細かくして粉状にして使用しました。粉状にすることで扱いやすいのにちゃんとオレオの味は残せる利点がさすがオレオだと感心してしまうほど。オレオの味って、他のクッキーとは一線を引くくらい特徴的な美味しさなので今回はパイで包みましたが、意外と使い道が多いのでは?っと、ワクワクしてしまう面白い生地です。
調理時間:40分
冷凍パイシート / 2枚
バター / 20g
グラニュー糖 / 小さじ1
卵 / 1個
粉糖 / 少々
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ある程度柔らかくなったら冷凍パイシートの上下をラップではさんで麺棒で14㎝以上に伸ばし、14㎝のボウルを当てて包丁で丸くくり抜きます。これを2枚分。
2枚を丸くくり抜いたらラップをで上下をはさんだまま冷蔵庫で冷やしておきます。
フードプロセッサーがない場合は厚手のビニール袋に入れて麺棒で叩いて細かくします。
※クリームは捨てないでください。
残りの卵黄は卵白と混ぜ合わせ、〈手順3〉に加えて混ぜ合わせます。
上下のパイシートをフォークで周囲を押し当ててくっつけます。
今回はハート形を作り、まだ残りもあったので生地を麺棒で伸ばしてひも状にしてねじったものを作りました。
パイ生地に穴が開いていない場合は、爪楊枝などで数か所空気穴を刺して作ります。
一旦取り出して全体に粉糖を振るい、再度オーブントースターに戻して今度は650Wで約6分程度焼いたら完成です。
焦げるようならアルミホイルを被せて焼きます。
レシピの作業を順々に追っていくつか疑問に思われたところがあるかと思いますので、解説させていただきます。
生地を伸ばしている時間が長すぎて柔らかくなりすぎてしまった場合は扱いにくくなりますので、一旦ラップに上下を挟んで冷蔵庫で冷やすと固く戻ります。原料にバターが多く使われているので、バターを冷やしてあげることで固くなるということです。
時間を効率よく使いたいので、私はバターを電子レンジで柔らかくして使用しています。扱いも楽になりますよ。
卵黄を使わない代わりに粉糖だけを使用しても問題はありませんよ。
市販されているオレオって、そのまま食べてももちろん(当たり前ですが)美味しいのですが、実はこのレシピ、「オレオ×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加させていただいたことで「オレオのバニラクリーム」をモニタープレゼントされたので、そのオレオ バニラクリームを使ったお菓子を考えたのが本音です。
悩みました。なぜならオレオはそのまま食べるのが一番美味しい食べ方だから(笑)
でも、企画に参加させていただいたということで、オレオを
「え?」
っと思っていただけるような形に変えてみて、オレオの新しい発見もあったのですよ。
一般的なクッキーって、基本的にクリームとクッキーがしっかりくっついていてなかなかそれぞれを外すのに手間がかかるものの、オレオは軽くひねるようにクッキーを回すとスッと外せます。
そして、オレオは濃いめのココア味が特徴。なので、クリームを外したクッキーだけの単体でも味がしっかりついているのでプレーンビスケットと比べて特徴ある味付けのお菓子に使えます!
今回のように粉末にして分かったことですが水分を含むと想像以上にどっしりとした生地に!重いです。本当に、重いです。パッと見ていただくとこし餡のように見えますが、まさにこし餡のようなどっしりとした重さになります。
最初、粉状にした時に小麦粉なのである程度の想像がつく重さは想定内でしたが、いえいえ、ズシンと重量感があります。想定を上回る重さです。
サクッと美味しいオレオをずっしりと重量感のあるパイ包みで作りました。ずっしり重いのですが、パイに包まれたオレオはカラカラのクッキーのような固さではなく、しっとりとした仕上がりになります。なので、ずっしりとした仕上がりになります。
作業していて一つだけ訂正があります。
実は、使用した粉糖をうっかりコーンスターチが入ったタイプの粉糖を使用してしまったので、仕上がり時に粉糖が焼き入れずに白いものが残ってしまいました。
本来使うべき粉糖は、コーンスターチの入っていないタイプなので、お忘れなく!!
でも、これはこれでとても美味しい仕上がりです。
独特の濃いココア味クッキーと、ほんのり甘いバニラクリームが絶妙な美味しさのオレオクッキーですが、今回はそのオレオクッキーをひと工夫して美味しいパイ生地に包みました。
食べれば思わず笑顔になるハッピーパイ包みです。
もちろん、バニラクリームもしっかり使用しています。
作り方はとてもシンプルで簡単なのですが、パイ生地に包まれたオレオクッキーがしっとりとした仕上がりになっているのでかなり重さがあり、パイを切った際の真っ黒なインパクトもかなりあります。
今回はオレオのクッキー生地を細かくして粉状にして使用しました。粉状にすることで扱いやすいのにちゃんとオレオの味は残せる利点がさすがオレオだと感心してしまうほど。オレオの味って、他のクッキーとは一線を引くくらい特徴的な美味しさなので今回はパイで包みましたが、意外と使い道が多いのでは?っと、ワクワクしてしまう面白い生地です。
オレオクッキーのパイ包み
調理時間:40分
材料:4~6人分
オレオバニラクリーム / 9枚冷凍パイシート / 2枚
バター / 20g
グラニュー糖 / 小さじ1
卵 / 1個
粉糖 / 少々
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作り方
手順
1
冷凍パイシートを作業する20分程前に冷凍庫から出しておきます。ある程度柔らかくなったら冷凍パイシートの上下をラップではさんで麺棒で14㎝以上に伸ばし、14㎝のボウルを当てて包丁で丸くくり抜きます。これを2枚分。
2枚を丸くくり抜いたらラップをで上下をはさんだまま冷蔵庫で冷やしておきます。
手順
2
オレオをひねるようにして2枚に分け、クッキーとクリームに分けたら、クッキーを手で割り、フードプロセッサーで粉状にします。フードプロセッサーがない場合は厚手のビニール袋に入れて麺棒で叩いて細かくします。
※クリームは捨てないでください。
手順
3
バター、〈手順2〉で残しておいたオレオのクリームを耐熱ボウルに入れてラップをし、電子レンジで柔らかくしたらグラニュー糖を加えて混ぜ合わせます。
バター / 20g
グラニュー糖 / 小さじ1
グラニュー糖 / 小さじ1
手順
4
卵を卵白と卵黄に分け、卵黄を大さじ1くらい取り分けます。残りの卵黄は卵白と混ぜ合わせ、〈手順3〉に加えて混ぜ合わせます。
手順
5
〈手順2〉で粉状にしたオレオを〈手順4〉に加えて全体をしっかり混ぜ合わせたらラップに包んで形を12㎝以内の丸型に成型します。
手順
6
冷蔵庫で冷やしておいたパイシートの上にオレオ生地を中央にのせ、フチに水を塗ってもう1枚のパイシートを被せたら上下をひっくり返します。上下のパイシートをフォークで周囲を押し当ててくっつけます。
手順
7
くり抜いた後に残ったパイシートはクッキー型でくり抜きます。今回はハート形を作り、まだ残りもあったので生地を麺棒で伸ばしてひも状にしてねじったものを作りました。
手順
8
パイシートの表面に残しておいた卵黄を塗り、包丁で模様を描いたり、〈手順7〉で作った生地をのせます。再度、この上から卵黄を薄く塗ります。パイ生地に穴が開いていない場合は、爪楊枝などで数か所空気穴を刺して作ります。
手順
9
天板にクッキングシートを敷き、パイをのせてオーブントースターで980W で約9分焼きます。一旦取り出して全体に粉糖を振るい、再度オーブントースターに戻して今度は650Wで約6分程度焼いたら完成です。
焦げるようならアルミホイルを被せて焼きます。
- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・冷凍パイシートは冷凍庫から出してすぐに使えないので、必ず調理前に冷蔵庫か、常温で柔らかくしておきます。また、調理中に柔らかくなり過ぎた場合は冷蔵庫に数分入れておけば固くなるので作業しやすくなります。
・オレオクッキーを細かくする際、今回はフードプロセッサーを使用しましたが、ない場合は麺棒で叩いて細かくします。その際、多少粒々が残っても大丈夫です。
コメント
- そのままでも十分美味しいオレオクッキー。そのオレオを使って食べ応えたっぷりのパイに包みました。見た目も大きさも華奢に見えますが、本当にずっしりとして満足感の高い仕上がります。
レシピの作業を順々に追っていくつか疑問に思われたところがあるかと思いますので、解説させていただきます。
冷凍パイシートを作業する20分くらい前に冷凍庫から取り出しておく
冷凍食品なので、もちろん冷凍庫から出してすぐは凍っていて生地を伸ばすことができません。とはいえ、20分程度で生地を麺棒で伸ばせるような柔らかさに戻りますので、作業に取り掛かることができます。生地を伸ばしている時間が長すぎて柔らかくなりすぎてしまった場合は扱いにくくなりますので、一旦ラップに上下を挟んで冷蔵庫で冷やすと固く戻ります。原料にバターが多く使われているので、バターを冷やしてあげることで固くなるということです。
バターを電子レンジで柔らかくする
一度でもお菓子作りをしたことがある方なら経験があるかと思いますが、常温に戻したバターを泡立て器でクリーム状にしてからグラニュー糖などを混ぜるのが一般的(パウンドケーキなども同じ)ですが、正直、あれ大変ではありませんか?(笑)時間を効率よく使いたいので、私はバターを電子レンジで柔らかくして使用しています。扱いも楽になりますよ。
〈手順6〉で、パイシートの上下をひっくり返す
上部をできるだけ平らに使用したいので、上下をひっくり返して使用しました。この方が包丁で線を書きやすいですよ。〈手順9〉で粉糖を振って、再度焼くのはなぜ?
つや出しの卵黄を塗っているのですからあえて粉糖はいらないのでは?っと、思われたでしょうが、粉糖を振るって焼くと、甘さも勿論加わるのですが、焼きあがった際に膜のような仕上がりになります。卵黄を使わない代わりに粉糖だけを使用しても問題はありませんよ。
市販されているオレオって、そのまま食べてももちろん(当たり前ですが)美味しいのですが、実はこのレシピ、「オレオ×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加させていただいたことで「オレオのバニラクリーム」をモニタープレゼントされたので、そのオレオ バニラクリームを使ったお菓子を考えたのが本音です。
悩みました。なぜならオレオはそのまま食べるのが一番美味しい食べ方だから(笑)
でも、企画に参加させていただいたということで、オレオを
「え?」
っと思っていただけるような形に変えてみて、オレオの新しい発見もあったのですよ。
- オレオはクッキーとバニラクリームが簡単に外せる
- オレオはすでに味がついているのでそのまま使える
- オレオはクッキーだと食感が軽いが、手を加えるとずっしりする
一般的なクッキーって、基本的にクリームとクッキーがしっかりくっついていてなかなかそれぞれを外すのに手間がかかるものの、オレオは軽くひねるようにクッキーを回すとスッと外せます。
そして、オレオは濃いめのココア味が特徴。なので、クリームを外したクッキーだけの単体でも味がしっかりついているのでプレーンビスケットと比べて特徴ある味付けのお菓子に使えます!
今回のように粉末にして分かったことですが水分を含むと想像以上にどっしりとした生地に!重いです。本当に、重いです。パッと見ていただくとこし餡のように見えますが、まさにこし餡のようなどっしりとした重さになります。
最初、粉状にした時に小麦粉なのである程度の想像がつく重さは想定内でしたが、いえいえ、ズシンと重量感があります。想定を上回る重さです。
銀木のひとりごと!
サクッと美味しいオレオをずっしりと重量感のあるパイ包みで作りました。ずっしり重いのですが、パイに包まれたオレオはカラカラのクッキーのような固さではなく、しっとりとした仕上がりになります。なので、ずっしりとした仕上がりになります。
作業していて一つだけ訂正があります。
実は、使用した粉糖をうっかりコーンスターチが入ったタイプの粉糖を使用してしまったので、仕上がり時に粉糖が焼き入れずに白いものが残ってしまいました。
本来使うべき粉糖は、コーンスターチの入っていないタイプなので、お忘れなく!!
でも、これはこれでとても美味しい仕上がりです。
コメント