すき焼きって日本人も、海外の方も好きな料理の一つと言われていますが、いろいろな食材を準備したりして手間と費用がかかる料理でもありますよね?
美味しいけれど、やっぱりすき焼きは”ごちそう”という料理。
でも、もっと手軽に食べれたら嬉しいってあなたは思いませんか?
実は、丼にするこのレシピではとてもメリットがあります。
丼ご飯としてすき焼きを仕上げることで、あの独特の甘じょっぱい味がご飯に程よく染み込んで思わずおかわりをしたくなりますよ。
そして、すき焼きといえば溶き卵。
今回のレシピでは、温泉卵を盛りつけました。少しだけ加熱時間短めにした温泉卵ですので溶き卵のように丼の中で他の食材に絡まって本当に美味しく食べれます。
普段はあまり料理に手間と時間がかけられないというあなたも、このすき焼きの牛丼にすることであっという間に満足感の高い量が完成します。
調理時間:20分
牛脂(国産和牛) / 1個
醤油 / 50㏄
砂糖 / 大さじ2
みりん / 大さじ2
酒 / 大さじ2
湯 / 150cc
和風だし / 小さじ1
長ネギ / 1/2本
しらたき / 300g
ほうれん草 / 3株
温泉卵 / 4個
ご飯 / 丼4杯分
白いりごま / 少々
※温泉卵の作り方については記事後半を参照してください。
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しらたきは下茹でして食べやすい長さに切り、ほうれん草は5㎝長さに切ります。
を計量カップなどに混ぜ合わせて作っておきます。
全体に火が通り、味が染み込んだら火を止めます。
中央に軽くくぼみを作り、温泉卵をのせ、白色ごまを散らして完成です。
本来のすき焼きは鉄製鍋でたくさんの食材を入れて作りますが、なかなか気軽に作るというのは難しい料理ですよね。
正直なところ、いつの時代でもすき焼き鍋は”ごちそう”の部類に入る料理かと考えられます。
でも、丼にすることで使用する食材を少なくしつつ、牛肉の量もたっぷり!更にフライパン一つで作るのでとても手軽に作れます。
すき焼き鍋も、すき焼き丼も”美味しく仕上げる最大のポイントは味を染み込ませる”こと。
特に、(好みもありますが)しらたきに味がしっかり染み込んでいるかどうかで仕上がりの美味しさに違いが出てくるのではないでしょうか。
なぜなら、しらたきは元々水に包まれてスーパーなどで売られていますので、すき焼きのたれが馴染むまでに他の食材に比べて時間がかかります。
そのしらたきを一歩先に濃いめのすき焼きのたれで煮込んでおくことで味がしっかり染み込み、そしてたれの濃度を適度に薄めてくれる代わりにしっかり味が染み込んで丼に盛り付けた時に地味な存在だけど他の食材に負けない美味しさになります。
今回のレシピで使用した他の食材はどれも火の通りが早い半面、煮込み過ぎるとヘナっとなるので、煮込み過ぎないように気をつけます。
丼にした時には温泉卵を盛り付けることで食べる時に割ってとろとろの卵が他の食材やご飯に絡まってすき焼き鍋とはひと味違う美味しさが楽しめます。
その際、この温泉卵はいかにも温泉卵という仕上がりより、やや生卵に違い状態の方が食べる時に絡めやすいです。
電子レンジで作る時の加熱時間は通常の温泉卵では40秒~50秒と書いていますが、今回に限っては40秒程度になります。
簡単!温泉卵の作り方
すき焼きって、本当に無条件で”ごちそう”ですよね(笑)年代を問わず好かれる料理ですが、我が家ですき焼きが登場する機会は年に数回です。
やはり鍋物ということで夏場に登場することはないものの、冬場でもなかなか作るとなるといろいろな意味で気合いがいります。
でも、作ると家族も自分も思わず笑顔になります。
そういう”ごちそう”のすき焼きをもっと手軽に食べれたらいいなっと思って作ったのが今回ご紹介したレシピです。
これから食材も少なく、丼なので1年中いつでも食べることができるかと。
今回作ってふと、感じたことがあるのですが、本来の「牛丼の味」ってこの甘じょっぱいものだったんじゃないか?って。
近年は牛丼チェーン店が提供する美味しいけれどちょっと軽い味付けが主流に感じていましたが、これってもしかして自分の感覚がこの味に慣れてしまっていたのではないかと感じます。
元々私たち日本人が(牛丼チェーン店が普及する以前)牛丼を食べていた頃の味は、まさに「すき焼きの味」が本来の牛丼だったのではないかと。
今となっては誰も気づいてくれないでしょうが、食欲そそる牛丼の味は「すき焼きのたれ」が原点かと感じます。
美味しいけれど、やっぱりすき焼きは”ごちそう”という料理。
でも、もっと手軽に食べれたら嬉しいってあなたは思いませんか?
実は、丼にするこのレシピではとてもメリットがあります。
- 使用する食材も少なく済むからお財布に優しい
- 調理時間が短い
- フライパンで作る
- いつでも作れる
丼ご飯としてすき焼きを仕上げることで、あの独特の甘じょっぱい味がご飯に程よく染み込んで思わずおかわりをしたくなりますよ。
そして、すき焼きといえば溶き卵。
今回のレシピでは、温泉卵を盛りつけました。少しだけ加熱時間短めにした温泉卵ですので溶き卵のように丼の中で他の食材に絡まって本当に美味しく食べれます。
普段はあまり料理に手間と時間がかけられないというあなたも、このすき焼きの牛丼にすることであっという間に満足感の高い量が完成します。
すき焼きのたれが食欲そそる牛丼レシピ
調理時間:20分
材料:4人分
すき焼き用牛肉 / 300g牛脂(国産和牛) / 1個
醤油 / 50㏄
砂糖 / 大さじ2
みりん / 大さじ2
酒 / 大さじ2
湯 / 150cc
和風だし / 小さじ1
長ネギ / 1/2本
しらたき / 300g
ほうれん草 / 3株
温泉卵 / 4個
ご飯 / 丼4杯分
白いりごま / 少々
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作り方
手順
1
牛肉は食べやすい長さに切り、長ネギは3cm幅の斜め切ります。しらたきは下茹でして食べやすい長さに切り、ほうれん草は5㎝長さに切ります。
を計量カップなどに混ぜ合わせて作っておきます。
=
醤油 / 50㏄
みりん / 大さじ2
酒 / 大さじ2
湯 / 150cc
和風だし / 小さじ1
醤油 / 50㏄
みりん / 大さじ2
酒 / 大さじ2
湯 / 150cc
和風だし / 小さじ1
手順
2
フライパンを熱し、牛脂を溶かして全体に馴染ませたら長ネギを加えて焼き色つけます。
手順
3
長ネギに焼き色がついたらしらたき、を加えて5分程煮て味を染み込ませます。(中火~強火)
手順
4
牛肉、ほうれん草を加え、10分程度アクを取りながら煮込みます。(中火)全体に火が通り、味が染み込んだら火を止めます。
手順
5
丼にご飯をよそい、煮汁を切った具材を盛りつけて煮汁を適量まわしかけます。中央に軽くくぼみを作り、温泉卵をのせ、白色ごまを散らして完成です。
- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・できれば牛脂を使いたいところですが、どうしても手に入らない場合はサラダ油で長ネギを炒めてください。
・しらたきは、味がしっかり染み込ませた方が美味しくなるので、他の食材よりも先に煮込みます。
コメント
- 日本人にも、海外の方にも好きな食べ物として有名なすき焼きを丼に仕上げました。フライパン一つでできるのであっという間に完成します。
本来のすき焼きは鉄製鍋でたくさんの食材を入れて作りますが、なかなか気軽に作るというのは難しい料理ですよね。
正直なところ、いつの時代でもすき焼き鍋は”ごちそう”の部類に入る料理かと考えられます。
でも、丼にすることで使用する食材を少なくしつつ、牛肉の量もたっぷり!更にフライパン一つで作るのでとても手軽に作れます。
すき焼き鍋も、すき焼き丼も”美味しく仕上げる最大のポイントは味を染み込ませる”こと。
特に、(好みもありますが)しらたきに味がしっかり染み込んでいるかどうかで仕上がりの美味しさに違いが出てくるのではないでしょうか。
なぜなら、しらたきは元々水に包まれてスーパーなどで売られていますので、すき焼きのたれが馴染むまでに他の食材に比べて時間がかかります。
そのしらたきを一歩先に濃いめのすき焼きのたれで煮込んでおくことで味がしっかり染み込み、そしてたれの濃度を適度に薄めてくれる代わりにしっかり味が染み込んで丼に盛り付けた時に地味な存在だけど他の食材に負けない美味しさになります。
今回のレシピで使用した他の食材はどれも火の通りが早い半面、煮込み過ぎるとヘナっとなるので、煮込み過ぎないように気をつけます。
やっぱり温泉卵は欠かせない!
すき焼きといえば、溶き卵に絡めて食べるという方も多いはず。丼にした時には温泉卵を盛り付けることで食べる時に割ってとろとろの卵が他の食材やご飯に絡まってすき焼き鍋とはひと味違う美味しさが楽しめます。
その際、この温泉卵はいかにも温泉卵という仕上がりより、やや生卵に違い状態の方が食べる時に絡めやすいです。
温泉卵の作り方をご紹介
温泉卵の作り方は当ブログで公開しているものをご紹介します。電子レンジで作る時の加熱時間は通常の温泉卵では40秒~50秒と書いていますが、今回に限っては40秒程度になります。
簡単!温泉卵の作り方
銀木のひとりごと!
すき焼きって、本当に無条件で”ごちそう”ですよね(笑)年代を問わず好かれる料理ですが、我が家ですき焼きが登場する機会は年に数回です。
やはり鍋物ということで夏場に登場することはないものの、冬場でもなかなか作るとなるといろいろな意味で気合いがいります。
でも、作ると家族も自分も思わず笑顔になります。
そういう”ごちそう”のすき焼きをもっと手軽に食べれたらいいなっと思って作ったのが今回ご紹介したレシピです。
これから食材も少なく、丼なので1年中いつでも食べることができるかと。
今回作ってふと、感じたことがあるのですが、本来の「牛丼の味」ってこの甘じょっぱいものだったんじゃないか?って。
近年は牛丼チェーン店が提供する美味しいけれどちょっと軽い味付けが主流に感じていましたが、これってもしかして自分の感覚がこの味に慣れてしまっていたのではないかと感じます。
元々私たち日本人が(牛丼チェーン店が普及する以前)牛丼を食べていた頃の味は、まさに「すき焼きの味」が本来の牛丼だったのではないかと。
今となっては誰も気づいてくれないでしょうが、食欲そそる牛丼の味は「すき焼きのたれ」が原点かと感じます。
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