自宅でできたてのあんぱんを食べてみませんか?
パン屋さんのように色々な種類を作るのは大変ですが、基本の形をしたあんぱんが作れたらちょっと嬉しくなりますよね。
春になれば桜の花の塩漬けを加え、あんこには桜あんを包んでみたらパッと桜のシーズンに相応しい、季節感のあるあんぱんができます。
いつもは小豆あんで作っても、春の桜シーズンならではのあんぱんも嬉しいものです。
かといってパン作りは時間がかかるのが悩みの種ではありませんか?生地をこねたり(
ホームベーカリーがあれば簡単ですが)、発酵させたり・・・。
そこで、今回の桜あんぱんではできるだけ時間を短くしてできる桜あんぱんの作り方をご紹介します。もちろん、桜のシーズンでなくても小豆あんに変えれば1年中作れます。
作る時にはいくつかポイントがあります。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは5つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
東京のパン屋さんにも負けないおいしいあんぱんが作れますよ。
準備時間:70分(発酵時間含む)
調理時間:20分
薄力粉 / 50g
ドライイースト / 3g
砂糖 / 20g
塩 / 2g
バター / 15g
牛乳 / 100㏄
桜の花の塩漬け / 6輪
あんこ / 300g
卵黄 / 1個分
水 / 大さじ1
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この時、ドライイーストと塩は離れた場所に入れます。
〈手順1〉のバターと牛乳をドライイーストに注ぐように加えて指先で混ぜ合わせたら今度は手全体を使い、こねながら生地の粉っぽさがなくなり均一の状態になってしっとりさせます。
ラップをかぶせて暖かい場所に1時間くらい置いて発酵させます。
(今回は小豆あんと桜あんそれぞれ3個ずつ計6個)
桜の花の塩漬けは水に2分程度浸してから水中で2回軽く左右に振るい、花びらの間に残っている塩の塊を取り除きます。
キッチンペーパーの上に並べ入れて水気をきります。
この時にまだ膨らみが少なかったら発酵時間を15分くらいのばします。
グーパンチをしてガス抜きをし、6等分に分けます。(1個約60g目安)
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今回のパン作りでは、3種類の成形方法(丸形・切り込み型・ねじり花型)で仕上げました。
より詳しい作り方については「初めてでも簡単にできるパン成形のコツ」にてご紹介していますので参考にしてください。
途中、生地が焦げそうならワット数を下げ、アルミホイルをかぶせてください。
バターと牛乳を電子レンジで30秒加熱してからパン生地と混ぜわせました。バターは常温に戻してから使えば加熱する必要はありませんが、やはりある程度やわらかくなっている方が扱いやすいという点で加熱をします。
そして、牛乳。仕上がりのパンの種類にもよりますが、牛乳の代わりにぬるま湯を使う場合もあります。
今回ぬるま湯を使わなかったのは菓子パンなので生地をよりふんわり・やわらかくしたかったので。
「そんなに違いがあるの?」
と思われるでしょうが、生地のやわらかさが断然違います!是非一度比べてみてくださいね。
生地の発酵時間は1回だけでOK!
通常は二次発酵を行いますが、私は多くの場合一次発酵のみでパンを作ります。その分、一次発酵の時に十分生地を膨らませてあげるのですが、晴れた日の外に置いておけば十分膨らみます。
私の場合になって申し訳ないのですが、晴れた日にしかパン作りをしないので、晴れた日の温かい太陽の下に置いておけば2回分の発酵までしっかり生地が膨らみます。
ただし、真夏の場合は日差しが強すぎるので、布をかぶせておいたり、半日陰に置きます。
桜の花の塩漬けは水中で左右に振ってから!
桜の塩漬けは10分や30分も水につけておく必要はありません。
塩抜きは花びらに付いた塩を取り除くためなので、2分程度水につけ、水から出す時に
左右に優しく水中で振ってあげれば十分塩を取り除くことができますよ。
パンの成形はひとつだけじゃない!
パン作りの楽しみといえば、やはり成形もそのひとつ。
定番の丸形もちょっとしたコツがありますが、すべてが丸い形より、同じあんこを包んでも形が違うだけで食べる楽しみも増えますよね。
今回の桜あんぱんの場合、丸型、切り込み型、ねじり花形の三種類です。中はどれも同じなのですが、形が違うだけで印象がずいぶん違いますよ。
オーブントースターで焼く
オーブンはあればとても便利ですが、オーブントースターでも十分パン作りができます。
最近のオーブントースターは細かなワット調整ができるすぐれものなので本当に料理の幅も広がります。
私が愛用しているオーブントースターです。
庫内がとても広く、食パン2枚を並べて焼けるのはもちろん、パウンドケーキも簡単に焼くことができます。
パン作りって、一度は憧れるのではないでしょうか?
そして、春になると見かける桜の花の塩漬けがのった桜あんぱんは季節感がありますよね。
パン屋さんでもこの時期になると出会える回数が多いものの、自分で作れたちょっぴり自慢したくなります。
パンの成形方法はたくさんありますが、あんぱんの定番とも言える丸型は一度作れるようになったら応用できる形がとても多いので、「初めてでも簡単にできるパン成形のコツ」のページをご覧いただければはじめてでも失敗なく作れます!
パン屋さんのように色々な種類を作るのは大変ですが、基本の形をしたあんぱんが作れたらちょっと嬉しくなりますよね。
春になれば桜の花の塩漬けを加え、あんこには桜あんを包んでみたらパッと桜のシーズンに相応しい、季節感のあるあんぱんができます。
いつもは小豆あんで作っても、春の桜シーズンならではのあんぱんも嬉しいものです。
かといってパン作りは時間がかかるのが悩みの種ではありませんか?生地をこねたり(
ホームベーカリーがあれば簡単ですが)、発酵させたり・・・。
そこで、今回の桜あんぱんではできるだけ時間を短くしてできる桜あんぱんの作り方をご紹介します。もちろん、桜のシーズンでなくても小豆あんに変えれば1年中作れます。
作る時にはいくつかポイントがあります。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは5つ!
- バター、牛乳はゆるく・ぬるく!
- 生地の発酵時間は1回だけでOK!
- 桜の花の塩漬けは水中で左右に振ってから!
- パンの成形はひとつだけじゃない!
- オーブントースターで焼く
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
東京のパン屋さんにも負けないおいしいあんぱんが作れますよ。
ほんのり塩っけがおいしい!桜あんぱんのレシピ
準備時間:70分(発酵時間含む)
調理時間:20分
材料:6個分
強力粉 / 150g薄力粉 / 50g
ドライイースト / 3g
砂糖 / 20g
塩 / 2g
バター / 15g
牛乳 / 100㏄
桜の花の塩漬け / 6輪
あんこ / 300g
卵黄 / 1個分
水 / 大さじ1
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作り方
手順
1
バターは小さく切り、牛乳と合わせて耐熱容器に入れて電子レンジで30秒加熱しておきます。
(牛乳は加熱しすぎると吹きこぼれる恐れがあるので熱くなりすぎない、ぬるい程度です)
バター / 15g
牛乳 / 100㏄
牛乳 / 100㏄
手順
2
ボウルにのパン生地材料全てを入れ、手で全体を混ぜ合わせます。
この時、ドライイーストと塩は離れた場所に入れます。
強力粉 / 150g
薄力粉 / 50g
ドライイースト / 3g
砂糖 / 20g
塩 / 2g
薄力粉 / 50g
ドライイースト / 3g
砂糖 / 20g
塩 / 2g
〈手順1〉のバターと牛乳をドライイーストに注ぐように加えて指先で混ぜ合わせたら今度は手全体を使い、こねながら生地の粉っぽさがなくなり均一の状態になってしっとりさせます。
ラップをかぶせて暖かい場所に1時間くらい置いて発酵させます。
手順
3
生地を発酵している間にあんこを6等分(1個50g)に丸めて用意します。(今回は小豆あんと桜あんそれぞれ3個ずつ計6個)
桜の花の塩漬けは水に2分程度浸してから水中で2回軽く左右に振るい、花びらの間に残っている塩の塊を取り除きます。
キッチンペーパーの上に並べ入れて水気をきります。
手順
4
1時間して生地を2倍程度に膨らんでいることを確認。この時にまだ膨らみが少なかったら発酵時間を15分くらいのばします。
グーパンチをしてガス抜きをし、6等分に分けます。(1個約60g目安)
手順
5
1/6の生地を麺棒で丸く伸ばし、あんこをのせて包み、とじめを下にしてクッキングシートを敷いた天板に間隔を空けて並べます。(丸形の成形)これを合計6個作ります。
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ココに注目!\
今回のパン作りでは、3種類の成形方法(丸形・切り込み型・ねじり花型)で仕上げました。
より詳しい作り方については「初めてでも簡単にできるパン成形のコツ」にてご紹介していますので参考にしてください。
手順
6
生地中央の一番下まで指をグッと押し入れ、桜の花を指で押し入れます。
手順
7
表面に卵黄と水を混ぜ合わせたを刷毛で塗り、オーブントースターで985Wで9分、650Wで6分焼きます。
卵黄 / 1個分
水 / 大さじ1
水 / 大さじ1
途中、生地が焦げそうならワット数を下げ、アルミホイルをかぶせてください。
手順
8
焼けたら粗熱がとれるまでいじらずにおいたら完成です。- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・バター、牛乳は軽く温めてから使います。牛乳の温かさでドライイーストの発酵をスタートさせるので、ぬるい程度に温めてください。また、牛乳を長く加熱しすぎると吹きこぼれるので加熱時間は30秒程度で十分です。
・発酵させて生地のガス抜きをする時、グーパンチでなくても人差し指で押してみて生地に指の跡が残ればちゃんと発酵できた目印です。確認後、生地を再度3回くらいこねてから作業します。
「塩っけがおいしい!桜あんぱん」を作る5つのポイント
- バター、牛乳はゆるく・ぬるく!
- 生地の発酵時間は1回だけでOK!
- 桜の花の塩漬けは水中で左右に振ってから!
- パンの成形はひとつだけじゃない!
- オーブントースターで焼く
では、くわしく解説していきます
バター、牛乳はゆるく・ぬるく!バターと牛乳を電子レンジで30秒加熱してからパン生地と混ぜわせました。バターは常温に戻してから使えば加熱する必要はありませんが、やはりある程度やわらかくなっている方が扱いやすいという点で加熱をします。
そして、牛乳。仕上がりのパンの種類にもよりますが、牛乳の代わりにぬるま湯を使う場合もあります。
今回ぬるま湯を使わなかったのは菓子パンなので生地をよりふんわり・やわらかくしたかったので。
「そんなに違いがあるの?」
と思われるでしょうが、生地のやわらかさが断然違います!是非一度比べてみてくださいね。
生地の発酵時間は1回だけでOK!
通常は二次発酵を行いますが、私は多くの場合一次発酵のみでパンを作ります。その分、一次発酵の時に十分生地を膨らませてあげるのですが、晴れた日の外に置いておけば十分膨らみます。
私の場合になって申し訳ないのですが、晴れた日にしかパン作りをしないので、晴れた日の温かい太陽の下に置いておけば2回分の発酵までしっかり生地が膨らみます。
ただし、真夏の場合は日差しが強すぎるので、布をかぶせておいたり、半日陰に置きます。
桜の花の塩漬けは水中で左右に振ってから!
桜の塩漬けは10分や30分も水につけておく必要はありません。
塩抜きは花びらに付いた塩を取り除くためなので、2分程度水につけ、水から出す時に
左右に優しく水中で振ってあげれば十分塩を取り除くことができますよ。
パンの成形はひとつだけじゃない!
パン作りの楽しみといえば、やはり成形もそのひとつ。
定番の丸形もちょっとしたコツがありますが、すべてが丸い形より、同じあんこを包んでも形が違うだけで食べる楽しみも増えますよね。
今回の桜あんぱんの場合、丸型、切り込み型、ねじり花形の三種類です。中はどれも同じなのですが、形が違うだけで印象がずいぶん違いますよ。
オーブントースターで焼く
オーブンはあればとても便利ですが、オーブントースターでも十分パン作りができます。
最近のオーブントースターは細かなワット調整ができるすぐれものなので本当に料理の幅も広がります。
私が愛用しているオーブントースターです。
銀木のひとりごと!
パン作りって、一度は憧れるのではないでしょうか?
そして、春になると見かける桜の花の塩漬けがのった桜あんぱんは季節感がありますよね。
パン屋さんでもこの時期になると出会える回数が多いものの、自分で作れたちょっぴり自慢したくなります。
パンの成形方法はたくさんありますが、あんぱんの定番とも言える丸型は一度作れるようになったら応用できる形がとても多いので、「初めてでも簡単にできるパン成形のコツ」のページをご覧いただければはじめてでも失敗なく作れます!
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