今大人気の黒く焦げたのが特徴の「バスクチーズケーキ」 の作り方をご紹介します。
”こんなに焦がして大丈夫なの?“
と思ってしまうくらい、表面を焦がして仕上げるのがこのチーズケーキの面白いところ。
一般的なベイクドチーズケーキは焦げないように気をつけなければいけませんが、焦げてもいいこの「バスクチーズケーキ」は初めて作っても失敗しない便利なスイーツです。
今回のレシピではオーブントースターを使って焼くので、いくつかオーブンで作る場合とは違う点がありますので、それらも含め、詳しく作り方をご紹介していきます。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは6つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:10分
調理時間:30分
卵 / 2個
上白糖 / 100g
薄力粉 / 大さじ1
生クリーム / 200㏄
牛乳 / 50㏄
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使う時のやわらかさの目安は、スッと指で押して跡が残るくらいです。
この時、クッキングシートを型より大きめに切ったら一度丸めてシワをつけてから型に敷き、洗濯挟みで動かないように2~4個で固定させます。
クッキングシートを敷いたら卵、生クリーム、牛乳を冷蔵庫から取り出して常温にしておきます。
続いて上白糖も加えます。
やさしく混ぜながら均一の生地の色にします。
クッキングシートを敷いた型の上に漉し器を置き(動かないように洗濯挟みの上に平らに置きます)、ゆっくり生地を漉し器に通しながら型に流し入れます。
型からはみ出している余分なクッキングシートをはさみで切ります。
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オーブントースターは庫内の高さがあまりないので、はみ出したクッキングシートが熱源に触れないようにできる限り型のフチすれすれで切ります。
※我が家のオーブントースターは庫内の高さが十分あるので、クッキングシートを少しだけはみ出した状態でも使えます。
型に生地を流し終えたら3回くらい型ごと作業台に5cm高さから落とし、生地の中に残った空気を出します。
型のまま粗熱をとり、ラップをかぶせて冷蔵庫で冷やします。
焼きたてはプリンのようにやわらかく型を軽く揺らすと生地も揺れますが、冷めると固まります。
おいしい食べ頃は2日後です。・・・そう、2日後!翌日でももちろんおいしいですが、味がしっとり馴染む2日後が一番おいしく感じます。
クリームチーズは常温にしてから使う
〈手順3〉でクリームチーズを滑らかな状態になるように泡立て器で混ぜるためには、冷蔵庫から出してすぐではなく、常温に戻した状態で作業します。
今回のチーズケーキの特徴でもある「なめらかさ」を出すためには最初のこのクリームチーズをクリーム状になるまで混ぜるのが一番大切なポイントです。
泡立て器ではなく、フードプロセッサーで作業した方が早いのでは?と思われるでしょうが、常温にさえ戻しておけばさほど時間もかからないので泡立て器で十分ですよ。
とはいえ、意外とやわらかくなりにくいので、作業する1時間くらい前から冷蔵庫から出すのがおすすめです。
砂糖は上白糖を使う!
お菓子作りで悩みやすいのが「砂糖」ですよね。
今回は上白糖を使います。もちろん、グラニュー糖を使っても作れますが、どちらを選ぶかの選択は、今回に限っては「焼き色(焦げ)」をつけるので上白糖を使います。
普段の料理では、グラニュー糖はお菓子作り、上白糖はおかずなどの一般的な料理に使うことが多いです。
今回、上白糖を選んだ理由は、仕上がりをしっとり、そして焼き色をつけるためです。
なめらかでしっとり仕上げには「牛乳」を加える
生クリームを使っているので牛乳は必要ないと思いがちですが、何度も繰り返しますが「このチーズケーキはしっとり滑らかに仕上げる」のがポイント。
生クリームだけを使うとしっとりした仕上がりになるものの、滑らかという点では物足りなさを感じます。そして、生クリームだけの場合はやや重い食感に。
たった50㏄ではあるものの、牛乳を加えることでプリンのような食感になるのでお忘れなく!
トースターで作るなら型は18㎝
オーブントースター特有とも言える庫内の狭さ。横幅はそれなりにありますが、縦幅はどうしても熱源のヒーターがあるのであまり高さのある型だと触れてしまうことがあります。
クッキングシートも使うので触れてしますのはとても危険ですよね。
そこで、18㎝の型が大活躍!
実は今回の材料は15㎝の丸形でも作れるのですが、焼いている時に生地が膨らむので熱源に触れる恐れがあります。
それならばと、18㎝であれば同じ材料・分量でも横広がりなので膨らんでも熱源に触れることがありません。
とはいえ、気をつけていただきたいのはやはりクッキングシートをできるだけ短く切ること。
〈手順6〉でも書きましたが、型のフチすれすれに切り揃えること。フチからはみ出すと発火のおそれもあるので気を付けてくださいね。
焼く時は「短時間で高温」
長く焼き過ぎると一般的なベイクドチーズになってしまうので、バスクチーズケーキのしっとりなめらで食感がプリンのような仕上がりにするには「短時間+高温」で焼くのが大切です。
ついついじっくり焼いてしまいたい気持ちになりますが、ここは気を付けて!
ただ、焼く時にひとつだけ気をつけていただきたいことがあります。 それは、換気を必ず行うこと!
窓を開けたりするだけでなく、台所の換気扇も使うこと。理由は、焦げを作るとおのずと煙がでてきます。気が付くと部屋中が煙だらけに!!ということにならないためにも、必ず窓を開け、そして換気扇も回すことをお忘れなく!
とにかく焼き上がりは表面を「焦がす」
バスクチーズケーキの特徴ともいえるのが「焦げ」ですよね。
食べてみると分かるのですが、この「焦げ」たところがおいしいんです!
チーズケーキがしっとり濃厚なのでこの「焦げ」た部分と一緒に食べると「ほろ苦い」甘さになってまさにクセになるおいしさです。
おそらく今年上半期で一番人気の「バスクチーズケーキではないでしょうか?濃厚でしっとり、そして焦げたところがおいしい。
はじめてこのチーズケーキを見た時はかなり衝撃を受けたものです。だって、チーズケーキを意図的に焦がすのですから!
見た目に衝撃を受けたものの、いざ食べてみるとこの黒く焦げたところがおいしくっておいしくって(笑)
今回、型にクッキングシートを敷く前に一度シワを作ってから使いましたが、シワはあってもなくても味は変わりません!
じゃあ、なぜ作ったのかというと、お店で売られているものにはシワがあったから!ただそれだけの理由です(笑)
”こんなに焦がして大丈夫なの?“
と思ってしまうくらい、表面を焦がして仕上げるのがこのチーズケーキの面白いところ。
一般的なベイクドチーズケーキは焦げないように気をつけなければいけませんが、焦げてもいいこの「バスクチーズケーキ」は初めて作っても失敗しない便利なスイーツです。
今回のレシピではオーブントースターを使って焼くので、いくつかオーブンで作る場合とは違う点がありますので、それらも含め、詳しく作り方をご紹介していきます。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは6つ!
- クリームチーズは常温にしてから使う
- 砂糖は上白糖を使う!
- なめらかでしっとり仕上げには「牛乳」を加える
- トースターで作るなら型は18㎝
- 焼く時は「短時間で高温」
- とにかく焼き上がりは表面を「焦がす」
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
トースターで簡単!バスク風チーズケーキ
準備時間:10分
調理時間:30分
材料:18㎝丸型1台分
クリームチーズ / 200g卵 / 2個
上白糖 / 100g
薄力粉 / 大さじ1
生クリーム / 200㏄
牛乳 / 50㏄
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作り方
手順
1
クリームチーズは調理する1時間くらい前に冷蔵庫から取り出し、大きめのボウルに移し替えて常温に戻します。使う時のやわらかさの目安は、スッと指で押して跡が残るくらいです。
手順
2
今回使用の18㎝丸形(ホール)にクッキングシートを敷きます。この時、クッキングシートを型より大きめに切ったら一度丸めてシワをつけてから型に敷き、洗濯挟みで動かないように2~4個で固定させます。
クッキングシートを敷いたら卵、生クリーム、牛乳を冷蔵庫から取り出して常温にしておきます。
手順
3
常温に戻してやわらかくなったクリームチーズを泡立て器で滑らかになるまで混ぜます。(クリーム状になるまで)
手順
4
溶き卵を2回に分けて加え、その都度混ぜ合わせます。続いて上白糖も加えます。
手順
5
振るいにかけた薄力粉、生クリーム、牛乳を加えて再び泡立て器で混ぜます。やさしく混ぜながら均一の生地の色にします。
手順
6
オーブントースターを1300Wでトースター内を温めはじめます。(予熱)クッキングシートを敷いた型の上に漉し器を置き(動かないように洗濯挟みの上に平らに置きます)、ゆっくり生地を漉し器に通しながら型に流し入れます。
型からはみ出している余分なクッキングシートをはさみで切ります。
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ココに注目!\
オーブントースターは庫内の高さがあまりないので、はみ出したクッキングシートが熱源に触れないようにできる限り型のフチすれすれで切ります。
※我が家のオーブントースターは庫内の高さが十分あるので、クッキングシートを少しだけはみ出した状態でも使えます。
型に生地を流し終えたら3回くらい型ごと作業台に5cm高さから落とし、生地の中に残った空気を出します。
手順
7
天板に生地を流し入れた型をのせて985Wにして9分焼き、1300Wに戻して6分焼きます。
手順
8
焼けたらつまようじを通して生地がついてこなければ大丈夫です。型のまま粗熱をとり、ラップをかぶせて冷蔵庫で冷やします。
焼きたてはプリンのようにやわらかく型を軽く揺らすと生地も揺れますが、冷めると固まります。
おいしい食べ頃は2日後です。・・・そう、2日後!翌日でももちろんおいしいですが、味がしっとり馴染む2日後が一番おいしく感じます。
※クッキングシートは難燃性のシートを利用し、250℃を超えない範囲で利用して下さい。又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
「トースターで簡単!バスク風チーズケーキ」を作る6つのポイント
- クリームチーズは常温にしてから使う
- 砂糖は上白糖を使う!
- なめらかでしっとり仕上げには「牛乳」を加える
- トースターで作るなら型は18㎝
- 焼く時は「短時間で高温」
- とにかく焼き上がりは表面を「焦がす」
では、くわしく解説していきます
クリームチーズは常温にしてから使う
〈手順3〉でクリームチーズを滑らかな状態になるように泡立て器で混ぜるためには、冷蔵庫から出してすぐではなく、常温に戻した状態で作業します。
今回のチーズケーキの特徴でもある「なめらかさ」を出すためには最初のこのクリームチーズをクリーム状になるまで混ぜるのが一番大切なポイントです。
泡立て器ではなく、フードプロセッサーで作業した方が早いのでは?と思われるでしょうが、常温にさえ戻しておけばさほど時間もかからないので泡立て器で十分ですよ。
とはいえ、意外とやわらかくなりにくいので、作業する1時間くらい前から冷蔵庫から出すのがおすすめです。
砂糖は上白糖を使う!
お菓子作りで悩みやすいのが「砂糖」ですよね。
今回は上白糖を使います。もちろん、グラニュー糖を使っても作れますが、どちらを選ぶかの選択は、今回に限っては「焼き色(焦げ)」をつけるので上白糖を使います。
普段の料理では、グラニュー糖はお菓子作り、上白糖はおかずなどの一般的な料理に使うことが多いです。
今回、上白糖を選んだ理由は、仕上がりをしっとり、そして焼き色をつけるためです。
なめらかでしっとり仕上げには「牛乳」を加える
生クリームを使っているので牛乳は必要ないと思いがちですが、何度も繰り返しますが「このチーズケーキはしっとり滑らかに仕上げる」のがポイント。
生クリームだけを使うとしっとりした仕上がりになるものの、滑らかという点では物足りなさを感じます。そして、生クリームだけの場合はやや重い食感に。
たった50㏄ではあるものの、牛乳を加えることでプリンのような食感になるのでお忘れなく!
トースターで作るなら型は18㎝
オーブントースター特有とも言える庫内の狭さ。横幅はそれなりにありますが、縦幅はどうしても熱源のヒーターがあるのであまり高さのある型だと触れてしまうことがあります。
クッキングシートも使うので触れてしますのはとても危険ですよね。
そこで、18㎝の型が大活躍!
実は今回の材料は15㎝の丸形でも作れるのですが、焼いている時に生地が膨らむので熱源に触れる恐れがあります。
それならばと、18㎝であれば同じ材料・分量でも横広がりなので膨らんでも熱源に触れることがありません。
とはいえ、気をつけていただきたいのはやはりクッキングシートをできるだけ短く切ること。
〈手順6〉でも書きましたが、型のフチすれすれに切り揃えること。フチからはみ出すと発火のおそれもあるので気を付けてくださいね。
焼く時は「短時間で高温」
長く焼き過ぎると一般的なベイクドチーズになってしまうので、バスクチーズケーキのしっとりなめらで食感がプリンのような仕上がりにするには「短時間+高温」で焼くのが大切です。
ついついじっくり焼いてしまいたい気持ちになりますが、ここは気を付けて!
ただ、焼く時にひとつだけ気をつけていただきたいことがあります。 それは、換気を必ず行うこと!
窓を開けたりするだけでなく、台所の換気扇も使うこと。理由は、焦げを作るとおのずと煙がでてきます。気が付くと部屋中が煙だらけに!!ということにならないためにも、必ず窓を開け、そして換気扇も回すことをお忘れなく!
とにかく焼き上がりは表面を「焦がす」
バスクチーズケーキの特徴ともいえるのが「焦げ」ですよね。
食べてみると分かるのですが、この「焦げ」たところがおいしいんです!
チーズケーキがしっとり濃厚なのでこの「焦げ」た部分と一緒に食べると「ほろ苦い」甘さになってまさにクセになるおいしさです。
銀木のひとりごと!
おそらく今年上半期で一番人気の「バスクチーズケーキではないでしょうか?濃厚でしっとり、そして焦げたところがおいしい。
はじめてこのチーズケーキを見た時はかなり衝撃を受けたものです。だって、チーズケーキを意図的に焦がすのですから!
見た目に衝撃を受けたものの、いざ食べてみるとこの黒く焦げたところがおいしくっておいしくって(笑)
今回、型にクッキングシートを敷く前に一度シワを作ってから使いましたが、シワはあってもなくても味は変わりません!
じゃあ、なぜ作ったのかというと、お店で売られているものにはシワがあったから!ただそれだけの理由です(笑)
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