手作りのパンってふっくらやわらかくておいしいですよね。
一般的なパン生地は”強力粉と場合によっては薄力粉を合わせたもの”で作りますが、薄力粉の代わりに”生おから”を使った生地で作ってみてはいかがでしょうか?
材料を生おからに代えるとカロリーがグン!と抑えられ、ダイエットしている時にも嬉しいiものです。
なぜなら、
という、目に見えて違いがわかります。食事制限して我慢するよりはおからを使うことで簡単にカロリーを抑えることができます。
※「日本食品標準成分表2015年版(七訂)出典」
そうと分かれば、おからを使ったパンを食べたくなりますが、なかなかパン屋さんで見つけられません。
それならば自分で作れいいじゃないですか!
そう、自分でパンを作るんです!
今回ご紹介する生地では”ほぼすべてのパンレシピに使える生地”をご紹介します。(すべてではありませんよ、”ほぼ”です)
生地だけご紹介するのもちょっぴり寂しいので、このおから生地で「白パン」を作る方法で手順をご紹介します。
ふわっふわのもちもちした生地は手作りならではのおいしさですよね!
あなたの家にオーブンがあればオーブンで焼けばいいですが、オーブントースターでもパンは焼けますよ。
では、今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
おから入りパンを実際に食べた感想も後述でお伝えしていますので参考にしてくださいね。
調理時間:20分
生おから:100g
ドライイースト:小さじ1(3g)
塩:2g
コンデンスミルク:大さじ2(18g)
バター:10g
牛乳:100g
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〈手順1〉のバターと牛乳をドライイーストに注ぐように加え、指先で混ぜ合わせたら今度は手全体を使い、こねながら生地の粉っぽさがなくなりツヤのある均一の状態になるまでこねます。
1時間して生地を2倍程度に膨らんでいることを確認。
【発酵後】
8等分に分け(1個約60g目安)、好みの形に成形してオーブントースターの天板にクッキングシートを敷き、パンを並べ入れたら濡れふきんをのせ、上にラップをふんわりかぶせたら暖かい場所に15分置いて二次発酵します。
成形する時、中にあんこなどを包む場合「初めてでも簡単にできるパン成形のコツ」の「丸く成型する方法」を参考にしてください。
オーブントースターで985Wで5分、その後650Wにして10分焼きます。
牛乳とバターは30秒温めてから使う
牛乳と温めるのは、後で混ぜるドライイーストの活動を助けるためです。
冷たい状態の牛乳を加えてもドライイーストの発酵活動がニブイので、ほんの少しぬるく温めた牛乳を混ぜると眠っていたドライイーストが目覚めて動き出す(発酵)というイメージです。
バターは冷蔵庫から出した状態では硬くて扱いにくいため、同じく電子レンジで加熱して完全に溶かすのではなく、形が軽く崩れる程度に溶かしてから生地に混ぜるとこねる作業もしやすくなります。
ドライイーストと塩は離して配置!
ドライイーストの近くに塩をはじめから置いておくと、塩が発酵の妨げになるからです。
詳しくは「手間なし発酵でふっくらもちもちピザ生地の作り方【保存版】」のポイント2「生地をこねる前に「ドライイーストと塩のポジション」を確保!」を参考にしてください。
発酵は面倒でも2回!
時間がかかるから1回でいいや!っと、ついつい思ってしまいますが(そう思うのは私だけ?)、1回発酵と2回発酵した時の生地の違いは焼きあがった時の見た目にも分かりやすく違います。
膨らみはもちろん、生地の弾力ややわらかさが明らかに違うので少し手間かもしれませんが、2回発酵でおいしい生地を作りましょう。
オーブンであれば発酵機能のあるタイプもありますが、ない場合は生地を暖かい場所においてあげます。
パン生地は一度に作って冷凍保存しておこう!
パン生地作りの作業は発酵2回なのでかなり時間がかかると先ほども書きましたが、実はパン生地を一次発酵まで終わったら冷凍保存ができます。
冷凍したい場合 一次発酵後、小分けして丸め、冷凍室で保存。冷凍期間は1ヶ月以内を目安に使います。
解凍は、冷蔵庫へ凍ったまま移して自然解凍するか、冷蔵庫の外に置いて戻す方法があります。
その際、完全に解凍できるまで時間がかかるので、前の晩に冷凍庫から移動させておくと翌日すぐに作業できるので便利です。
完全に解凍した後は一度生地をしっかりこねて成形した後、ラップをかぶせて暖かい場所に置いて二次発酵させます。
保存する時も、解凍する時も一番気をつける点は「乾燥させないこと」です。特に解凍後は場合によって乾燥している場合もあるので気を付けてくださいね。
おから入り生地だと気になるのが食感ですよね。
先に結論をいうと、
変わりが感じられないのにグン!とヘルシーになるのですから「おから」ってすごい存在ですよね。
おから料理というと「卯の花」などが知られているものの、パン生地に加えたら体にもやさしいので普段あまりおからを食べない、もしくは苦手という場合もこれなら気軽に取り入れることができます。
一番嬉しい点はおからの材料費が格安ということ。
私が普段購入している店舗では約400g入りで60円なのです。このご時世でこんなにたくさん入っていて100円出してもおつりがくるなんてすばらしい!!
一般的なパン生地は”強力粉と場合によっては薄力粉を合わせたもの”で作りますが、薄力粉の代わりに”生おから”を使った生地で作ってみてはいかがでしょうか?
材料を生おからに代えるとカロリーがグン!と抑えられ、ダイエットしている時にも嬉しいiものです。
なぜなら、
- 薄力粉(小麦粉)100gのカロリーは約367kcal
- おからであれば100gは約111kcal
という、目に見えて違いがわかります。食事制限して我慢するよりはおからを使うことで簡単にカロリーを抑えることができます。
※「日本食品標準成分表2015年版(七訂)出典」
そうと分かれば、おからを使ったパンを食べたくなりますが、なかなかパン屋さんで見つけられません。
それならば自分で作れいいじゃないですか!
そう、自分でパンを作るんです!
今回ご紹介する生地では”ほぼすべてのパンレシピに使える生地”をご紹介します。(すべてではありませんよ、”ほぼ”です)
生地だけご紹介するのもちょっぴり寂しいので、このおから生地で「白パン」を作る方法で手順をご紹介します。
ふわっふわのもちもちした生地は手作りならではのおいしさですよね!
あなたの家にオーブンがあればオーブンで焼けばいいですが、オーブントースターでもパンは焼けますよ。
では、今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- 牛乳とバターは30秒温めてから使う
- ドライイーストと塩は離して配置!
- 発酵は面倒でも2回!
- パン生地は一度に作って冷凍保存しておこう!
おから入りパンを実際に食べた感想も後述でお伝えしていますので参考にしてくださいね。
おからを使ったパン生地レシピ【保存版】
準備時間:70分調理時間:20分
材料:8個分
強力粉:200g生おから:100g
ドライイースト:小さじ1(3g)
塩:2g
コンデンスミルク:大さじ2(18g)
バター:10g
牛乳:100g
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作り方
手順
1
耐熱容器に牛乳、小さく切ったバターを入れてラップをし、電子レンジで30秒加熱します。(牛乳は加熱しすぎると吹きこぼれることがあるので気を付けてください)
手順
2
ボウルにの材料を入れます。この時、ドライイーストと塩は離れた場所に入れます。
強力粉:200g
生おから:100g
ドライイースト:小さじ1(3g)
塩:2g
コンデンスミルク:大さじ2(18g)
生おから:100g
ドライイースト:小さじ1(3g)
塩:2g
コンデンスミルク:大さじ2(18g)
〈手順1〉のバターと牛乳をドライイーストに注ぐように加え、指先で混ぜ合わせたら今度は手全体を使い、こねながら生地の粉っぽさがなくなりツヤのある均一の状態になるまでこねます。
手順
3
ボウルにラップをかぶせ、温かい場所で1時間程度生地を発酵させます。
手順
4
【発酵前】1時間して生地を2倍程度に膨らんでいることを確認。
【発酵後】
手順
5
グーパンチをしてガス抜きをします。プシュー!と音がすれば一次発酵終了です。8等分に分け(1個約60g目安)、好みの形に成形してオーブントースターの天板にクッキングシートを敷き、パンを並べ入れたら濡れふきんをのせ、上にラップをふんわりかぶせたら暖かい場所に15分置いて二次発酵します。
成形する時、中にあんこなどを包む場合「初めてでも簡単にできるパン成形のコツ」の「丸く成型する方法」を参考にしてください。
手順
6
二次発酵終了後(生地が2倍程度に膨らみます)、強力粉を茶こしに入れて生地の上からふりかけます。オーブントースターで985Wで5分、その後650Wにして10分焼きます。
- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・レシピでは、ミルク風味の仕上がりにしているので「コンデンスミルク」を使っていますが、代わりであれば砂糖を使います。
・白パンに仕上げるレシピなので、焼く前に強力粉をふりかけましたが、一般的なツヤのあるパンにしたい場合は卵黄(1個分)と水(大さじ1)を混ぜ合わせたものを刷毛で表面に塗ります。
「おからを使ったパン生地レシピ【保存版】」を作る4つのポイント
- 牛乳とバターは30秒温めてから使う
- ドライイーストと塩は離して配置!
- 発酵は面倒でも2回!
- パン生地は一度に作って冷凍保存しておこう!
では、くわしく解説していきます
牛乳とバターは30秒温めてから使う
牛乳と温めるのは、後で混ぜるドライイーストの活動を助けるためです。
冷たい状態の牛乳を加えてもドライイーストの発酵活動がニブイので、ほんの少しぬるく温めた牛乳を混ぜると眠っていたドライイーストが目覚めて動き出す(発酵)というイメージです。
バターは冷蔵庫から出した状態では硬くて扱いにくいため、同じく電子レンジで加熱して完全に溶かすのではなく、形が軽く崩れる程度に溶かしてから生地に混ぜるとこねる作業もしやすくなります。
ドライイーストと塩は離して配置!
ドライイーストの近くに塩をはじめから置いておくと、塩が発酵の妨げになるからです。
詳しくは「手間なし発酵でふっくらもちもちピザ生地の作り方【保存版】」のポイント2「生地をこねる前に「ドライイーストと塩のポジション」を確保!」を参考にしてください。
発酵は面倒でも2回!
時間がかかるから1回でいいや!っと、ついつい思ってしまいますが(そう思うのは私だけ?)、1回発酵と2回発酵した時の生地の違いは焼きあがった時の見た目にも分かりやすく違います。
膨らみはもちろん、生地の弾力ややわらかさが明らかに違うので少し手間かもしれませんが、2回発酵でおいしい生地を作りましょう。
オーブンであれば発酵機能のあるタイプもありますが、ない場合は生地を暖かい場所においてあげます。
パン生地は一度に作って冷凍保存しておこう!
パン生地作りの作業は発酵2回なのでかなり時間がかかると先ほども書きましたが、実はパン生地を一次発酵まで終わったら冷凍保存ができます。
冷凍したい場合 一次発酵後、小分けして丸め、冷凍室で保存。冷凍期間は1ヶ月以内を目安に使います。
解凍は、冷蔵庫へ凍ったまま移して自然解凍するか、冷蔵庫の外に置いて戻す方法があります。
その際、完全に解凍できるまで時間がかかるので、前の晩に冷凍庫から移動させておくと翌日すぐに作業できるので便利です。
完全に解凍した後は一度生地をしっかりこねて成形した後、ラップをかぶせて暖かい場所に置いて二次発酵させます。
保存する時も、解凍する時も一番気をつける点は「乾燥させないこと」です。特に解凍後は場合によって乾燥している場合もあるので気を付けてくださいね。
銀木のひとりごと!
おから入り生地だと気になるのが食感ですよね。
先に結論をいうと、
- おから感はありません。
- こねている時の生地の伸びも薄力粉を使った時と変わりがありません。
- 焼きあがった後はふんわりもっちりしていますが、やわらかさという点では少し薄力粉を使った時よりも硬めに感じます
変わりが感じられないのにグン!とヘルシーになるのですから「おから」ってすごい存在ですよね。
おから料理というと「卯の花」などが知られているものの、パン生地に加えたら体にもやさしいので普段あまりおからを食べない、もしくは苦手という場合もこれなら気軽に取り入れることができます。
一番嬉しい点はおからの材料費が格安ということ。
私が普段購入している店舗では約400g入りで60円なのです。このご時世でこんなにたくさん入っていて100円出してもおつりがくるなんてすばらしい!!
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