パン生地に「米粉とおから」をたっぷり使った白パンの作り方をご紹介します。
数年前に「ハイジの白パン」という名前で一世を風靡(ふうび)した白パンですが、本来の白パンは強力粉と薄力粉を主な材料として作ります。
オーソドックスなパン生地もおいしいですが、少しだけヘルシーな生地で作ってみませんか?
これまで、当ブログではおからを混ぜたパン生地をご紹介してきましたが、米粉を加えて作るパンもふっくらしてとてもおいしいのです。
ヘルシーという点では水分の牛乳を豆乳に代えても作れます。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
ミルク風味の白パンは味付けがシンプルな分、そのままでも、サンドイッチやホットドッグなどにしてもおいしくいただけます。
米粉:100g
生おから:100g
ドライイースト:小さじ1(3g)
塩:2g
コンデンスミルク:大さじ3
バター:10g
牛乳:100g
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今回は米粉をさらに加えていますが、作り方は同じです。
生地をこねて均一の状態になったらラップをかぶせて暖かい場所に置いて発酵させます。
【発酵後】 1時間して生地を2倍程度に膨らんでいることを確認。
1/8の生地を手で軽くこね、丸く成型します。
丸く成型したら軽く楕円形になるように左右に生地を伸ばします。
今回は小さめサイズのパンなので菜箸を使いましたが、大きいサイズで作る場合は麺棒を使い、同じように強力粉をすりこんでから押し付けて跡を残します。
これを合計8個分作業します。
押し当てた後は溝のようにくっきりついています。
強力粉を茶こしに入れ、パンの上へふりかけてから焼きます。
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このへこみが弱いと、焼いている時に生地が膨らみへこみが消えてしまうので、しっかり生地の下まで菜箸を押し当てること!
生地の発酵は1回で大丈夫!
パン作りでは一般的に2回の発酵をするのが定番ですが、今回ご紹介した白パンは1回の発酵だけで大丈夫です!
もちろん、2回発酵すると生地はよりふっくらと仕上がりますが、今回は生地におからが入っているのでたった1回の発酵であっても”もっちりふんわり”と仕上がるからです。焼いている時におからが発酵する時のようにふんわり膨らむ役目をするのです。
白パン特有の”へこみ”をつけるには”押し”が大切!
〈手順5〉強力粉をふりかける前に菜箸での押しが弱いと、焼きあがった時にへこみがなくなるので下まで強く押し付けるのがポイントです。
この白パンの特徴ともいえるこの”へこみ”ですが、今回のように小さめに作るなら菜箸で、大きめのサイズなら麺棒できっちり押しつけてへこみをつけます。
白く焼き上げるには強力粉をふりかける!
強力粉を表面にふりかけることで直接生地に熱が伝わるのを防いでくれる役目をします。
焼く温度は低くゆっくり!
白パンに焼くコツは強力粉をを表面にふりかけ、焼く温度は低めに設定します。
低い温度でゆっくり焼くことで白くふっくらとした仕上がりになります。
最近は「米粉」も近所のスーパーやネットショップなどで気軽に手に入りやすくなりましたね。
とはいえ、まだ馴染みが薄いという点は否めないかもしれません。
私自身もまだまだ米粉を使った料理は数えるほどしかなく、今回のパン作りに使った時に小麦粉に慣れていたのでちょっとしたコツが必要で何度か分量を繰り返してみたものです。
米粉の特徴は、サラサラとしているので小麦粉のようにダマになりにくいので振るう必要がないものの、水分を吸って重くなりやすいのでネバネバとした仕上がりになりやすいので、米粉100%生地でパンを作る時には加える水分量に注意が必要です。
かくいう私自身、試作段階で最初の頃に米粉の量を多くして作ったため、よく言えばもちっとした蒸しパンのような仕上がり、悪くいえば重い食感に。
そのため、当レシピでは米粉とおからだけで生地を作らず、強力粉を加えることで食感がもちもち過ぎず、重くならないように仕上げるように調整をして仕上げることに。
水分を吸うということで、生おからの水分を含んでどうかな・・・?と思いましたが米粉の量を減らしたことでもちもち過ぎない仕上がりになり、ほどよいやわらかい生地に。
扱いには正直、”作ってみないと分からない”という点が多いのでむずかしいところではありますが、米粉のもつふんわりともっとりした食感は他の食材では表現できない美味しさです。
数年前に「ハイジの白パン」という名前で一世を風靡(ふうび)した白パンですが、本来の白パンは強力粉と薄力粉を主な材料として作ります。
オーソドックスなパン生地もおいしいですが、少しだけヘルシーな生地で作ってみませんか?
これまで、当ブログではおからを混ぜたパン生地をご紹介してきましたが、米粉を加えて作るパンもふっくらしてとてもおいしいのです。
ヘルシーという点では水分の牛乳を豆乳に代えても作れます。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- 生地の発酵は1回で大丈夫!
- 白パン特有の”へこみ”をつけるには”押し”が大切!
- 白く焼き上げるには強力粉をふりかける!
- 焼く温度は低くゆっくり!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
ミルク風味の白パンは味付けがシンプルな分、そのままでも、サンドイッチやホットドッグなどにしてもおいしくいただけます。
おからと米粉の白パンレシピ
材料:10㎝サイズ8個分
強力粉:100g米粉:100g
生おから:100g
ドライイースト:小さじ1(3g)
塩:2g
コンデンスミルク:大さじ3
バター:10g
牛乳:100g
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作り方
手順
1
生地の分量・発酵時間などついては「おからを使ったパン生地レシピ【保存版】」の記事で詳しくご紹介していますので参考にしてください。今回は米粉をさらに加えていますが、作り方は同じです。
強力粉:100g
米粉:100g
生おから:100g
ドライイースト:小さじ1(3g)
塩:2g
コンデンスミルク:大さじ3
米粉:100g
生おから:100g
ドライイースト:小さじ1(3g)
塩:2g
コンデンスミルク:大さじ3
手順
2
【発酵前】生地をこねて均一の状態になったらラップをかぶせて暖かい場所に置いて発酵させます。
【発酵後】 1時間して生地を2倍程度に膨らんでいることを確認。
手順
3
グーパンチをしてガス抜きをします。プシュー!と音がすれば〈一次発酵終了〉です。
手順
4
作業台に打ち粉(強力粉・分量外大さじ1程度)をふりかけ、生地を8等分に分けます。(1個約60g)1/8の生地を手で軽くこね、丸く成型します。
丸く成型したら軽く楕円形になるように左右に生地を伸ばします。
手順
5
菜箸に強力粉をすりこみ、パンの中央にしっかり押し付けてへこませ、跡を残します。今回は小さめサイズのパンなので菜箸を使いましたが、大きいサイズで作る場合は麺棒を使い、同じように強力粉をすりこんでから押し付けて跡を残します。
これを合計8個分作業します。
押し当てた後は溝のようにくっきりついています。
強力粉を茶こしに入れ、パンの上へふりかけてから焼きます。
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ココに注目!\
このへこみが弱いと、焼いている時に生地が膨らみへこみが消えてしまうので、しっかり生地の下まで菜箸を押し当てること!
手順
6
クッキングシートを敷いた天板に生地を間隔を空けて並べ入れ、650Wで13分焼きます。「おからと米粉の白パンレシピ」を作る4つのポイント
- 生地の発酵は1回で大丈夫!
- 白パン特有の”へこみ”をつけるには”押し”が大切!
- 白く焼き上げるには強力粉をふりかける!
- 焼く温度は低くゆっくり!
では、くわしく解説していきます
生地の発酵は1回で大丈夫!
パン作りでは一般的に2回の発酵をするのが定番ですが、今回ご紹介した白パンは1回の発酵だけで大丈夫です!
もちろん、2回発酵すると生地はよりふっくらと仕上がりますが、今回は生地におからが入っているのでたった1回の発酵であっても”もっちりふんわり”と仕上がるからです。焼いている時におからが発酵する時のようにふんわり膨らむ役目をするのです。
白パン特有の”へこみ”をつけるには”押し”が大切!
〈手順5〉強力粉をふりかける前に菜箸での押しが弱いと、焼きあがった時にへこみがなくなるので下まで強く押し付けるのがポイントです。
この白パンの特徴ともいえるこの”へこみ”ですが、今回のように小さめに作るなら菜箸で、大きめのサイズなら麺棒できっちり押しつけてへこみをつけます。
白く焼き上げるには強力粉をふりかける!
強力粉を表面にふりかけることで直接生地に熱が伝わるのを防いでくれる役目をします。
焼く温度は低くゆっくり!
白パンに焼くコツは強力粉をを表面にふりかけ、焼く温度は低めに設定します。
低い温度でゆっくり焼くことで白くふっくらとした仕上がりになります。
銀木のひとりごと!
最近は「米粉」も近所のスーパーやネットショップなどで気軽に手に入りやすくなりましたね。
とはいえ、まだ馴染みが薄いという点は否めないかもしれません。
私自身もまだまだ米粉を使った料理は数えるほどしかなく、今回のパン作りに使った時に小麦粉に慣れていたのでちょっとしたコツが必要で何度か分量を繰り返してみたものです。
米粉の特徴は、サラサラとしているので小麦粉のようにダマになりにくいので振るう必要がないものの、水分を吸って重くなりやすいのでネバネバとした仕上がりになりやすいので、米粉100%生地でパンを作る時には加える水分量に注意が必要です。
かくいう私自身、試作段階で最初の頃に米粉の量を多くして作ったため、よく言えばもちっとした蒸しパンのような仕上がり、悪くいえば重い食感に。
そのため、当レシピでは米粉とおからだけで生地を作らず、強力粉を加えることで食感がもちもち過ぎず、重くならないように仕上げるように調整をして仕上げることに。
水分を吸うということで、生おからの水分を含んでどうかな・・・?と思いましたが米粉の量を減らしたことでもちもち過ぎない仕上がりになり、ほどよいやわらかい生地に。
扱いには正直、”作ってみないと分からない”という点が多いのでむずかしいところではありますが、米粉のもつふんわりともっとりした食感は他の食材では表現できない美味しさです。
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