さっぱりした甘酢に漬けこんだ「さばの南蛮漬け」って日持ちがするおかずってご存知ですか?
手軽に手に入りやすい「さば」を使った料理で、子供から大人まで喜ばれるメニューの「さばの南蛮甘酢漬け」は献立に困った時に大活躍するおすすめ料理です。
なぜなら、食べやすい甘酢の味付けなのはもちろん、調理するあなたにとってもお助けメニューになるからです。
この「さばの南蛮甘酢漬け」は日持ち保存ができるので作り置きできる料理。作り置きできると忙しい時には本当に助かりますよね!
さばひとつでも南蛮甘酢漬けはできますが、今回のレシピでは見ためもにぎやかな黄色いパプリカときゅうり、そして玉ねぎを加えてサッと大皿料理としても出せるボリュームにしてあります。
作り置きで用意しておくと、野菜にも南蛮酢がしっかり染み込んでくるので野菜がとても食べやすくなります。
では、 今回のレシピで覚えておきたいポイントは、7つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
コツでも触れていますが、「さば」は「三枚おろし」にしたものを使います。
スーパー等で、頼めば三枚おろしにしていただけます。(多くのお店では無料でしていただけますが、店舗によっては有料の場合もありますので、各自でご確認してください)
準備時間:10分
調理時間:15分
【下味】
生姜(すりおろし):1片
にんにく(すりおろし):1片
しょうゆ:大さじ3
きゅうり:1本
玉ねぎ:1/2個
黄色パプリカ:1個
【調味料】
砂糖:大さじ3
しょうゆ:大さじ3
酢:大さじ3
片栗粉:大さじ2
サラダ油:大さじ2程度
糸唐辛子:3g程度
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切り分けたさばを【下味】で浸けておきます。(冷蔵庫で2時間程度)
玉ねぎは薄切り、黄色パプリカは3㎜幅の細切りに切り、きゅうりを入れたボウルに入れます。
熱い状態で〈手順2〉の野菜を入れて和え、ラップをかぶせておきます。
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夏場など、冷やした状態で食卓へ出す場合は、粗熱がとれた後に冷蔵庫へ入れて冷やしておきます。
さばの切り方は斜めに切ることで、下味が染み込む面積を広くするためです。
そして、垂直に切るよりもきれいな断面で切りわけることができます。
キュウリの水分はしっかり絞る
意外とキュウリは水分があるものです。
調味料と和える前に塩でもみ込んで余分な水分を出しておくことで、南蛮甘酢に漬けこんでも味が薄くなることがありません。
調味料は”大さじ”で作る
調味料(南蛮甘酢)の分量は、すべて大さじだけで計量します。
しかも、とても覚えやすい分量で覚えやすい!
野菜は調味料の予熱で火を通す
コツでも触れましたが、基本的に使う野菜は生でも食べれるものを加えます。
調味料の味の染み込みをよくするため、加熱した熱い調味料の中へすぐ入れて全体を和えて熱が飛ばないようにラップなどでふたをして置いておきます。
「さば」は揚げない
南蛮漬けと聞くと、揚げたものをサッと南蛮酢の中に入れる調理のイメージがあるでしょうが、「さば」は揚げずに「揚げ焼き」で十分火が通ります。
ですので、多くない油でカリッと揚げ焼きにするのがポイントです。
出来たても、作り置きしてもおいしい!
出来たてももちろんとてもおいしいおかずです。
そして酢を使っているので日持ちもするため、作り置きおかずにおすすめ!
長く漬ければ漬けるほど調味料がじわりじわりと食材に馴染んで出来たてとはひと味違った、しっとりした南蛮漬けが出来上がります。
ただし、日持ちするからといってもいつまでも冷蔵庫に置いておくのは問題です。
さばの南蛮漬けの日持ちは、冷蔵庫に保存して1週間(7日間)以内で食べきるというのを覚えておいてください。
「酢」を使っているからお弁当にもおすすめ!
よく、「酢」を使った食べ物は食中毒予防に効果があると言われますよね。「酢」には防腐効果が高いので、「さばの南蛮漬け」をお弁当のおかずに詰め込んでも大丈夫です。
ただ、漬け汁の余分な水分はしっかり取り除いてから詰め込むことをお忘れなく!
上手に水分を取り除く方法もご紹介しておきます。
特に手に入りやすい、調理しやすいという点で圧倒的に「さば缶」が人気で在庫切れのお店もあるのだとか。
でも、できるなら旬の時期に鮮魚店で売られている「さば」を食べたいですよね?
「さば」の種類にもよりますが、おいしい旬は冬。
この記事を執筆している4月ではもう旬の時期が終わりになってきていますが、お店にいけば新鮮な「さば」が手に入ります。
その「さば」を使って南蛮漬けレシピをご紹介しているのですが、「酢」を使っているので作り置きとしても大活躍!
週末に作って週の中頃の”ちょっと疲れてきた頃”に食卓に登場するとこの甘酢の酸味が元気をくれます。
自分でいうのもなんですが、この甘酢の味付けは保存版にしたいと思うくらい美味しい割合です。(っといっても、調味料を大さじ同量を合わせただけなのですが)
手軽に手に入りやすい「さば」を使った料理で、子供から大人まで喜ばれるメニューの「さばの南蛮甘酢漬け」は献立に困った時に大活躍するおすすめ料理です。
なぜなら、食べやすい甘酢の味付けなのはもちろん、調理するあなたにとってもお助けメニューになるからです。
この「さばの南蛮甘酢漬け」は日持ち保存ができるので作り置きできる料理。作り置きできると忙しい時には本当に助かりますよね!
さばひとつでも南蛮甘酢漬けはできますが、今回のレシピでは見ためもにぎやかな黄色いパプリカときゅうり、そして玉ねぎを加えてサッと大皿料理としても出せるボリュームにしてあります。
作り置きで用意しておくと、野菜にも南蛮酢がしっかり染み込んでくるので野菜がとても食べやすくなります。
では、 今回のレシピで覚えておきたいポイントは、7つ!
- 「さば」の切り方は”斜めに切る”
- きゅうりの水分はしっかり絞る
- 調味料は”大さじ”で作る
- 野菜は調味料の予熱で火を通す
- 「さば」は揚げない
- 出来たても、作り置きしてもおいしい!
- 「酢」を使っているからお弁当にもおすすめ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
コツでも触れていますが、「さば」は「三枚おろし」にしたものを使います。
スーパー等で、頼めば三枚おろしにしていただけます。(多くのお店では無料でしていただけますが、店舗によっては有料の場合もありますので、各自でご確認してください)
さばと野菜たっぷりの日持ちする南蛮漬けレシピ
準備時間:10分
調理時間:15分
材料:2人分
さば:3枚おろし(2切れ)【下味】
生姜(すりおろし):1片
にんにく(すりおろし):1片
しょうゆ:大さじ3
きゅうり:1本
玉ねぎ:1/2個
黄色パプリカ:1個
【調味料】
砂糖:大さじ3
しょうゆ:大さじ3
酢:大さじ3
片栗粉:大さじ2
サラダ油:大さじ2程度
糸唐辛子:3g程度
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作り方
手順
1
さばは3㎝幅の斜め切りに切ります。切り分けたさばを【下味】で浸けておきます。(冷蔵庫で2時間程度)
生姜(すりおろし):1片
にんにく(すりおろし):1片
しょうゆ:大さじ3
にんにく(すりおろし):1片
しょうゆ:大さじ3
手順
2
きゅうりは2㎜幅の細切りにしたら塩(分量外・ひとつまみ)でもみ込み、ギュッと絞って水気をしっかりきり、ボウルに入れます。
きゅうり:1本
玉ねぎは薄切り、黄色パプリカは3㎜幅の細切りに切り、きゅうりを入れたボウルに入れます。
玉ねぎ:1/2個
黄色パプリカ:1個
黄色パプリカ:1個
手順
3
耐熱ボウルに【調味料】を混ぜ合わせ、ラップをして電子レンジで1分加熱します。
砂糖:大さじ3
しょうゆ:大さじ3
酢:大さじ3
しょうゆ:大さじ3
酢:大さじ3
熱い状態で〈手順2〉の野菜を入れて和え、ラップをかぶせておきます。
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ココに注目!\
夏場など、冷やした状態で食卓へ出す場合は、粗熱がとれた後に冷蔵庫へ入れて冷やしておきます。
手順
4
さばの汁気を軽く切り、片栗粉をまぶして余分な粉をはたいたら、フライパンにサラダ油を熱し、さばを揚げ焼きにします。こんがりと全体が焼けたら油をきっておきます。
手順
5
油をきったさばを〈手順3〉で作っておいたボウルに加えてざっくり全体を混ぜ合わせ、味を染み込ませたらお皿に盛り付け、糸唐辛子をのせて完成です。
- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・「さば」は傷みやすいので、手に入ったらできるだけ早く下処理をします。
・使う「さば」は真さばの3枚おろしです、2枚おろしも売られていますが、2枚おろしの場合は骨が多いので主に煮込み用(味噌煮など)に使います。
・加える野菜は基本的に生でも食べれるものを選びますが、切り方は「さば」と一緒に箸で取りやすい切り方にします。(今回は細切り・薄切り)
「さばと野菜たっぷりの南蛮甘酢漬け」を作る7つのポイント
- 「さば」の切り方は”斜めに切る”
- きゅうりの水分はしっかり絞る
- 調味料は”大さじ”で作る
- 野菜は調味料の予熱で火を通す
- 「さば」は揚げない
- 出来たても、作り置きしてもおいしい!
- 「酢」を使っているからお弁当にもおすすめ!
では、くわしく解説していきます
「さば」の切り方は”斜めに切る”さばの切り方は斜めに切ることで、下味が染み込む面積を広くするためです。
そして、垂直に切るよりもきれいな断面で切りわけることができます。
キュウリの水分はしっかり絞る
意外とキュウリは水分があるものです。
調味料と和える前に塩でもみ込んで余分な水分を出しておくことで、南蛮甘酢に漬けこんでも味が薄くなることがありません。
調味料は”大さじ”で作る
調味料(南蛮甘酢)の分量は、すべて大さじだけで計量します。
しかも、とても覚えやすい分量で覚えやすい!
野菜は調味料の予熱で火を通す
コツでも触れましたが、基本的に使う野菜は生でも食べれるものを加えます。
調味料の味の染み込みをよくするため、加熱した熱い調味料の中へすぐ入れて全体を和えて熱が飛ばないようにラップなどでふたをして置いておきます。
「さば」は揚げない
南蛮漬けと聞くと、揚げたものをサッと南蛮酢の中に入れる調理のイメージがあるでしょうが、「さば」は揚げずに「揚げ焼き」で十分火が通ります。
ですので、多くない油でカリッと揚げ焼きにするのがポイントです。
出来たても、作り置きしてもおいしい!
出来たてももちろんとてもおいしいおかずです。
そして酢を使っているので日持ちもするため、作り置きおかずにおすすめ!
長く漬ければ漬けるほど調味料がじわりじわりと食材に馴染んで出来たてとはひと味違った、しっとりした南蛮漬けが出来上がります。
ただし、日持ちするからといってもいつまでも冷蔵庫に置いておくのは問題です。
さばの南蛮漬けの日持ちは、冷蔵庫に保存して1週間(7日間)以内で食べきるというのを覚えておいてください。
「酢」を使っているからお弁当にもおすすめ!
よく、「酢」を使った食べ物は食中毒予防に効果があると言われますよね。「酢」には防腐効果が高いので、「さばの南蛮漬け」をお弁当のおかずに詰め込んでも大丈夫です。
ただ、漬け汁の余分な水分はしっかり取り除いてから詰め込むことをお忘れなく!
上手に水分を取り除く方法もご紹介しておきます。
- さばの南蛮漬けと少量の漬け汁ごと鍋で軽く煮立て、水溶き片栗粉で汁気をコーティングして冷ます。
- お弁当箱に詰め込む前に5分程キッチンペーパーなど、水分を吸い込むものの上にのせておく。
- お弁当箱に詰め込んだらすぐ近くに”おかか(かつお節)”や”とろろこんぶ”を添える。
銀木のひとりごと!
「さば」って、今とても注目されている食材ですよね。特に手に入りやすい、調理しやすいという点で圧倒的に「さば缶」が人気で在庫切れのお店もあるのだとか。
でも、できるなら旬の時期に鮮魚店で売られている「さば」を食べたいですよね?
「さば」の種類にもよりますが、おいしい旬は冬。
この記事を執筆している4月ではもう旬の時期が終わりになってきていますが、お店にいけば新鮮な「さば」が手に入ります。
その「さば」を使って南蛮漬けレシピをご紹介しているのですが、「酢」を使っているので作り置きとしても大活躍!
週末に作って週の中頃の”ちょっと疲れてきた頃”に食卓に登場するとこの甘酢の酸味が元気をくれます。
自分でいうのもなんですが、この甘酢の味付けは保存版にしたいと思うくらい美味しい割合です。(っといっても、調味料を大さじ同量を合わせただけなのですが)
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