お菓子作りをしたいと思った時、まずはじめにチャレンジしたいと思うのが「パウンドケーキ」ではないでしょうか?
「パウンドケーキ」といっても、様々な味や種類がありますが、今回ご紹介するものは、「まずはじめに覚えておきたい基本のパウンドケーキ」です。
蜂蜜を使っているのでふわっと、そしてしっとりとした仕上がりになります。
当記事では、オーブントースターを使って焼き上げます。
ここから応用していろいろなパウンドケーキにチャレンジしていくと、無限大に広がりますよ。
パウンドケーキ作りでは小麦粉、ベーキングパウダーなどを使って作る方法もありますが、正直配合とか面倒に感じますよね。
そこで!手間がかからない「ホットケーキミックス粉」を使うことでとても便利に、そしてスピーディーに作ることができます!
ホットケーキミックス粉をホットケーキミックスだけに使っていませんか?
とてももったいない!
ホットケーキミックス粉はすでに必要な粉類の配合ができているのでとても便利な材料なのです。
では、今回のレシピで覚えておきたいポイントのご紹介です。
この記事でご紹介するパウンドケーキのポイントは6つ!
準備時間:10分
調理時間:25分
カロリー:199.5kcal(ひと切れ分)
ホットケーキミックス:200g
バター:90g
グラニュー糖:90g
卵:2個
蜂蜜:大さじ2
バニラエッセンス:6滴
ラム酒:大さじ2
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卵は常温に戻し、グラニュー糖は計量して用意します。
グラニュー糖がバターの温かさで溶けたら蜂蜜を加え、再び混ぜ合わせます。
市販のオレンジピールを加える場合は100gを加えます。
ボウルの底からすくい上げるように混ぜ、最後は切るように5回程度木べらを動かします。
そして、2〜3回5cmくらいの高さから型ごと落とし、中の空気を抜きます。
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包丁(もしくはナイフ)は生地の厚み1/4くらいに入れて筋をいれます。
この筋をしっかり入れることで生焼けを防ぐことができます。
今回は高さのないパウンド型ですが、高さのある型では生焼けになりやすいので、筋を必ず入れます。
生地が竹串についてくるようであれば、アルミホイルを再びかぶせ、650Wに下げて10分程度焼きます。
焼けたらすぐに横向きにして焼き縮みを防いだら型から取り出し、再びアルミホイルでぴっちり覆い(表面の乾燥防止)粗熱をとります。
覆うのはラップでも大丈夫です。
美味しい食べ頃は味が落ち着いた翌日以降です。
卵は常温に戻してから使う
普段、卵は冷蔵庫で保存しているかと思いますが、パウンドケーキ問わずお菓子作りで使う卵はだいたい”常温に戻してから使います。”
なぜなら、冷えた状態の使うと混ぜ合わせた時に分離してしまうからです。
これを防ぐ方法が、”卵を常温に戻してから使う”ことなのです。
常温に戻すというと、分かりにくいので、室温に戻すといった表現の方が分かりやすいでしょうか。
この室温に戻す目安は(季節にもよりますが)冷蔵庫から出してだいたい15分~20分くらい経過すると、”室温の状態”になります。
今回のレシピでは、〈手順1〉のパウンド型にクッキングシートを敷く前に冷蔵庫から出しておくとちょうど良い”室温”状態の卵になります。
粉類はふるってから使う
ついつい忘れてしまいがちな粉類をふるう作業。ホットケーキミックス粉にしろ、小麦粉にしろ、どうしても袋から出してすぐの状態は”塊”ができています。
そのまま使うと、他の食材とうまく混ざらずに”塊が残った状態になってしまうので、手間であっても、一度ふるいにかけることをおすすめします。
オーブントースターで焼く
今回のレシピでは、オーブンを使わずに「オーブントースター」を使って焼き上げます。 我が家で愛用しているオーブントースターは、
このオーブントースターは庫内が広く、とても使いやすいので重宝しています♪
生地を型に流し入れたら落として空気を抜く
パウンドケーキを作る際に忘れてはならない作業のひとつがこの「空気を抜く」というものがあります。
※〈手順6〉参照。
記事内の空気を抜かないで焼くと、焼きあがった時に中に残った空気の部分がそのまま空洞として残ってしまうので、切り分けた時にとても残念な気持ちになります。
空気を抜く時にあまり高い場所から型を落とさず、5cm程度の高さから落とすくらいで十分です。
焼いて5分、筋を入れる
焼き始めて5分経過したら、包丁(もしくはナイフ)で一直線に筋をいれます。
筋を入れることで、焼きあがった時にプクッと割れ目ができ、生地の中に残った空気を抜かれ、生焼け防止にもなり、きれいに膨らみます。
焼けたらすぐすること2点!
焼きあがって竹串を刺しても何もついてこない!終わり!っと思っていませんか?
実は、最後の最後ですることが2点あります。
焼けてそのままの状態にしていると、せっかく膨らんだ生地がしぼんできてしまうので、型ごと落とすことで膨らみをそのまま保つことができます。
ついつい型に入れたまま冷ましてしまいがちですが、型から取り出して冷まします。
理由は、冷めた時にバターが固まるため、型から取り出しにくくなるからです。
ただし、紙製の型を使った場合は、型から出さずにそのまま冷まします。
基本の生地さえ覚えておけば、まだまだ無限にレパートリーが広がりますよ。
ホットケーキミックスでパウンドケーキをトースターで4種類作ってみたよ
「パウンドケーキ」といっても、様々な味や種類がありますが、今回ご紹介するものは、「まずはじめに覚えておきたい基本のパウンドケーキ」です。
蜂蜜を使っているのでふわっと、そしてしっとりとした仕上がりになります。
当記事では、オーブントースターを使って焼き上げます。
ここから応用していろいろなパウンドケーキにチャレンジしていくと、無限大に広がりますよ。
パウンドケーキ作りでは小麦粉、ベーキングパウダーなどを使って作る方法もありますが、正直配合とか面倒に感じますよね。
そこで!手間がかからない「ホットケーキミックス粉」を使うことでとても便利に、そしてスピーディーに作ることができます!
ホットケーキミックス粉をホットケーキミックスだけに使っていませんか?
とてももったいない!
ホットケーキミックス粉はすでに必要な粉類の配合ができているのでとても便利な材料なのです。
では、今回のレシピで覚えておきたいポイントのご紹介です。
この記事でご紹介するパウンドケーキのポイントは6つ!
- 卵は常温に戻してから使う
- 粉類はふるってから使う
- オーブントースターで焼く
- 生地を型に流し入れたら落として空気を抜く
- 焼いて5分、筋を入れる
- 焼けたらすぐすること2点!
HMで基本のパウンドケーキの作り方
準備時間:10分
調理時間:25分
カロリー:199.5kcal(ひと切れ分)
材料:10切れ分
(24×7.5×4cmのパウンド型)
ホットケーキミックス:200g
バター:90g
グラニュー糖:90g
卵:2個
蜂蜜:大さじ2
バニラエッセンス:6滴
ラム酒:大さじ2
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作り方
手順
1
使用するパウンド型にクッキングシートをはめます。動かないように、洗濯ばさみを使うと便利です。
※クッキングシートは難燃性のシートを利用し、250℃を超えない範囲で利用して下さい。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
手順
2
バターは耐熱容器に入れて電子レンジで30秒程度加熱して半分程度溶かしバターにします。卵は常温に戻し、グラニュー糖は計量して用意します。
バター:90g
砂糖:90g
卵:2個
砂糖:90g
卵:2個
手順
3
ボウルに溶かしバターを入れて泡立て器で白っぽくなるまで泡立て、続いてグラニュー糖、溶き卵を入れ、泡立て器で混ぜ合わせます。グラニュー糖がバターの温かさで溶けたら蜂蜜を加え、再び混ぜ合わせます。
蜂蜜:大さじ2
手順
4
バニラエッセンス、ラム酒を加え、混ぜ合わせます。
バニラエッセンス:6滴
ラム酒:大さじ2
※フィリングなどあれば、この時点で加え混ぜます。ラム酒:大さじ2
市販のオレンジピールを加える場合は100gを加えます。
手順
5
木べら(もしくはゴムベラ)に持ち替え、ふるいにかけたホットケーキミックスを加ます。ボウルの底からすくい上げるように混ぜ、最後は切るように5回程度木べらを動かします。
手順
6
敷き紙を敷いた型に流し入れ、ゴムベラで表面を平らにします。そして、2〜3回5cmくらいの高さから型ごと落とし、中の空気を抜きます。
手順
7
オーブントースターで天板なしの985Wで5分焼き、包丁などで真ん中に横一直線筋を入れます。
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ココに注目!\
包丁(もしくはナイフ)は生地の厚み1/4くらいに入れて筋をいれます。
この筋をしっかり入れることで生焼けを防ぐことができます。
今回は高さのないパウンド型ですが、高さのある型では生焼けになりやすいので、筋を必ず入れます。
手順
8
焦げ防止用にアルミホイルをかぶせ、980Wのまま焼きます。約10分。
手順
9
焼けたら、竹串を刺して何もついてこなければ焼き上がりです。生地が竹串についてくるようであれば、アルミホイルを再びかぶせ、650Wに下げて10分程度焼きます。
焼けたらすぐに横向きにして焼き縮みを防いだら型から取り出し、再びアルミホイルでぴっちり覆い(表面の乾燥防止)粗熱をとります。
覆うのはラップでも大丈夫です。
美味しい食べ頃は味が落ち着いた翌日以降です。
- [message]
- ##info-circle## コツ
- ・バターの代わりにサラダ油を使うなら、ホットケーキミックス200gならサラダ油60g。ホットケーキミックスが100gの場合は、30gで作れます。仕上がりのお味はあっさりとします。
「HMで基本のパウンドケーキの作り方」の6つのポイント
- 卵は常温に戻してから使う
- 粉類はふるってから使う
- オーブントースターで焼く
- 生地を型に流し入れたら落として空気を抜く
- 焼いて5分、筋を入れる
- 焼けたらすぐすること2点!
では、くわしく解説していきます
卵は常温に戻してから使う
普段、卵は冷蔵庫で保存しているかと思いますが、パウンドケーキ問わずお菓子作りで使う卵はだいたい”常温に戻してから使います。”
なぜなら、冷えた状態の使うと混ぜ合わせた時に分離してしまうからです。
これを防ぐ方法が、”卵を常温に戻してから使う”ことなのです。
常温に戻すというと、分かりにくいので、室温に戻すといった表現の方が分かりやすいでしょうか。
この室温に戻す目安は(季節にもよりますが)冷蔵庫から出してだいたい15分~20分くらい経過すると、”室温の状態”になります。
今回のレシピでは、〈手順1〉のパウンド型にクッキングシートを敷く前に冷蔵庫から出しておくとちょうど良い”室温”状態の卵になります。
粉類はふるってから使う
ついつい忘れてしまいがちな粉類をふるう作業。ホットケーキミックス粉にしろ、小麦粉にしろ、どうしても袋から出してすぐの状態は”塊”ができています。
そのまま使うと、他の食材とうまく混ざらずに”塊が残った状態になってしまうので、手間であっても、一度ふるいにかけることをおすすめします。
オーブントースターで焼く
今回のレシピでは、オーブンを使わずに「オーブントースター」を使って焼き上げます。 我が家で愛用しているオーブントースターは、
生地を型に流し入れたら落として空気を抜く
パウンドケーキを作る際に忘れてはならない作業のひとつがこの「空気を抜く」というものがあります。
※〈手順6〉参照。
記事内の空気を抜かないで焼くと、焼きあがった時に中に残った空気の部分がそのまま空洞として残ってしまうので、切り分けた時にとても残念な気持ちになります。
空気を抜く時にあまり高い場所から型を落とさず、5cm程度の高さから落とすくらいで十分です。
焼いて5分、筋を入れる
焼き始めて5分経過したら、包丁(もしくはナイフ)で一直線に筋をいれます。
筋を入れることで、焼きあがった時にプクッと割れ目ができ、生地の中に残った空気を抜かれ、生焼け防止にもなり、きれいに膨らみます。
焼けたらすぐすること2点!
焼きあがって竹串を刺しても何もついてこない!終わり!っと思っていませんか?
実は、最後の最後ですることが2点あります。
その1
焼きあがったら型ごと20㎝高さから落として焼き縮みを防ぎます。焼けてそのままの状態にしていると、せっかく膨らんだ生地がしぼんできてしまうので、型ごと落とすことで膨らみをそのまま保つことができます。
その2
型から取り出して粗熱をとります。ついつい型に入れたまま冷ましてしまいがちですが、型から取り出して冷まします。
理由は、冷めた時にバターが固まるため、型から取り出しにくくなるからです。
ただし、紙製の型を使った場合は、型から出さずにそのまま冷まします。
まだまだある「パウンドケーキ」レシピ
当ブログでは、ホットケーキミックスを使ったパウンドケーキレシピを他にもご紹介しています。基本の生地さえ覚えておけば、まだまだ無限にレパートリーが広がりますよ。
ホットケーキミックスでパウンドケーキをトースターで4種類作ってみたよ
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