じゃがいもに豚肉をクルクルと巻いた、見た目もかわいらしい簡単おかずのご紹介です。
夕食のメインおかずにも、そしてお弁当のおかずにもなるので作り方を覚えておけば大活躍する人気献立になりますよ。
このレシピの嬉しいポイントは何と言ってもそのシンプルな材料です。
豚肉とじゃがいもがあればできちゃう簡単メニューなうえに冷凍保存もできる便利さ。
冷凍保存する場合は、一度焼き上げた後、粗熱をとって冷凍庫へ!解凍する時に電子レンジ加熱すれば大丈夫です。
豚肉とじゃがいもの組み合わせにもう少しアクセントを加えたいのであれば、中に丸めたチーズを包んでもおいしくできます。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
調理時間:15分
カロリー:538.6kcal(1人分)
じゃがいも:大3個(500g)
片栗粉:大さじ1
コンソメ:1個
※牛乳:小さじ1
塩・コショウ:やや多め
片栗粉:大さじ2
【たれ調味料】
ケチャップ:大さじ3
豆板醤:小さじ1
しょうゆ:大さじ1
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やわらかくなったら麺棒で潰し、片栗粉、コンソメを加えて混ぜ合わせます。
硬いようなら、※の牛乳を加えて軽くしっとりするくらいに仕上げてください。
長さはそのままでも良いのですが、巻く時に肉厚すぎて火の通りが悪くなるので気をつけます。
ほどけないようにしっかり巻いていきます。
巻き終わりを下にしておくと型崩れしません。
じゃがいもは事前にしっかり火を通して潰して使う
今回、じゃがいもは電子レンジ加熱で火を通しましたが、量が多い場合には茹でて火を通してから潰しても大丈夫です。
その際、じゃがいもは中までしっかり火を通してやわらかくするのがポイントです。
麺棒などで潰す時にまだ火が通っていない部分があると、再度加熱する手間もありますが、〈手順4〉で丸める時に固形部分がうまくまとまらずにポロッと取れてくることもあるので、まず最初にしっかり火を通すことをお忘れなく!
豚バラ薄切り肉の長さは半分使いで便利さ2倍のワケ
〈手順3〉でも触れていますが、クルクル長い豚肉を巻くと、その後の加熱時に中まで火が通りにくくなる(もしくは時間がかかる)ので、豚肉は売られているサイズにもよりますが、だいたい丸めたじゃがいもを1周半巻く程度で十分おいしくできますよ。
そしてもう1点。
豚肉を半分に切ればその分枚数も増えますよね?
そうなると、仕上がる個数も倍になります!少ない材料で量産できるちょっとした便利な裏技です(笑)
フライパンに油は不要!
豚バラ薄切り肉をフライパンで焼く時にはサラダ油を事前に引く必要はありません。
はじめはただ並び入れるだけで
「大丈夫かな?」
「焦げないかな?」
っと、心配になるかもしれませんが、豚バラ薄切り肉を加熱するとジワジワとお肉から十分な脂がでてきます。
かなりの脂が出てきますので、その都度余分な脂はキッチンペーパーで吸い込んで取り除くことをおすすめします。
使うタレにひと工夫!
今回作ったタレのさらいです。
この理由は、丸めたじゃがいもが水分を吸い込んでしまうと型崩れすることがあるからです。
せっかくきれいに焼きあがったのに最後に形が崩れてきてしまうのはとても残念な気持ちになりますよね。
そのため、
今回のレシピではケチャップ多めのタレで仕上げたのです。
もちろん、和風のタレが好みという方もいらっさるでしょう。
その場合は、
やや手間にはなりますが、和風タレの出来上がりです!
肉巻きレシピは探せば色々な種類がありますが、今回ご紹介したじゃがいもを巻いたものはとても少ない材料で簡単にできるのが何と言っても魅力のひとつ!!
っと、なんんとも眩しいくらいのコメントを自分で書きましたが、実はこの「肉巻きポテト」が誕生した秘話には切実な我が家のじゃがいも消費という裏話があるのです。
家庭菜園でじゃがいもを育てていた父。
そして同世代の叔父も家庭菜園でじゃがいも栽培。
収穫時期というのはかさなるものでして、そして田舎ならではの習慣”おすそわけ”という文化(笑)
はい、おわかりですね。
父の家庭菜園でたっぷりじゃがいもを収穫してこれからゆっくり消費していこう!と思った矢先に同じく収穫したてのじゃがいもを持ってきてくれた叔父。
「要りません」
とは言えないですよね(苦笑)親切心で持ってきてくれたのだもの。有りがたく受け取りましたよ。
ここから、我が家での怒涛のじゃがいも消費生活が始まったのですが、その消費メニューでよく作ったのが今回ご紹介した「肉巻きポテト」なのです。
夕食のメインおかずにも、そしてお弁当のおかずにもなるので作り方を覚えておけば大活躍する人気献立になりますよ。
このレシピの嬉しいポイントは何と言ってもそのシンプルな材料です。
豚肉とじゃがいもがあればできちゃう簡単メニューなうえに冷凍保存もできる便利さ。
冷凍保存する場合は、一度焼き上げた後、粗熱をとって冷凍庫へ!解凍する時に電子レンジ加熱すれば大丈夫です。
豚肉とじゃがいもの組み合わせにもう少しアクセントを加えたいのであれば、中に丸めたチーズを包んでもおいしくできます。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- じゃがいもは事前にしっかり火を通して潰して使う
- 豚バラ薄切り肉の長さは半分使いで便利さ2倍のワケ
- フライパンに油は不要!
- 使うタレにひと工夫!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
ピリ辛ケチャップでおいしい!肉巻きポテト
準備時間:10分調理時間:15分
カロリー:538.6kcal(1人分)
材料:3人分
18個分
豚バラ薄切り肉:250g18個分
じゃがいも:大3個(500g)
片栗粉:大さじ1
コンソメ:1個
※牛乳:小さじ1
塩・コショウ:やや多め
片栗粉:大さじ2
【たれ調味料】
ケチャップ:大さじ3
豆板醤:小さじ1
しょうゆ:大さじ1
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作り方
手順
1
耐熱ボウルに【たれ調味料】を混ぜ合わせ、ラップをして電子レンジで1分半加熱して、再度混ぜ合わせておきます。
ケチャップ:大さじ3
豆板醤:小さじ1
しょうゆ:大さじ1
豆板醤:小さじ1
しょうゆ:大さじ1
手順
2
じゃがいもは皮をむき、小さく適当な大きさに切って耐熱ボウルに入れてラップをし、電子レンジで6分加熱。やわらかくなったら麺棒で潰し、片栗粉、コンソメを加えて混ぜ合わせます。
硬いようなら、※の牛乳を加えて軽くしっとりするくらいに仕上げてください。
片栗粉:大さじ1
コンソメ:1個
※牛乳:小さじ1
コンソメ:1個
※牛乳:小さじ1
手順
3
豚バラ薄切り肉は、塩・コショウを振り、長さを半分に切ります。長さはそのままでも良いのですが、巻く時に肉厚すぎて火の通りが悪くなるので気をつけます。
手順
4
じゃがいもを肉の幅に俵型に丸めて端からクルクル巻いていきます。ほどけないようにしっかり巻いていきます。
巻き終わりを下にしておくと型崩れしません。
手順
5
巻き終わったらに軽く片栗粉を全体にまぶします。
手順
6
フライパンに(油なし)巻き終わりを下にして並べ入れ、しっかり焼き色がついたら転がしながら全体を焼きます。
手順
7
全体に焼き色がついたら、側面のじゃがいもにも焼き色をつけたいので立ててやや強火にして焼きます。
手順
8
焼けたら油をきり、お皿に盛り付けて〈手順1〉のタレをかけて完成!
「ピリ辛ケチャップでおいしい!肉巻きポテト」を作る4つのポイント
- じゃがいもは事前にしっかり火を通して潰して使う
- 豚バラ薄切り肉の長さは半分使いで便利さ2倍のワケ
- フライパンに油は不要!
- 使うタレにひと工夫!
では、くわしく解説していきます
じゃがいもは事前にしっかり火を通して潰して使う
今回、じゃがいもは電子レンジ加熱で火を通しましたが、量が多い場合には茹でて火を通してから潰しても大丈夫です。
その際、じゃがいもは中までしっかり火を通してやわらかくするのがポイントです。
麺棒などで潰す時にまだ火が通っていない部分があると、再度加熱する手間もありますが、〈手順4〉で丸める時に固形部分がうまくまとまらずにポロッと取れてくることもあるので、まず最初にしっかり火を通すことをお忘れなく!
豚バラ薄切り肉の長さは半分使いで便利さ2倍のワケ
〈手順3〉でも触れていますが、クルクル長い豚肉を巻くと、その後の加熱時に中まで火が通りにくくなる(もしくは時間がかかる)ので、豚肉は売られているサイズにもよりますが、だいたい丸めたじゃがいもを1周半巻く程度で十分おいしくできますよ。
そしてもう1点。
豚肉を半分に切ればその分枚数も増えますよね?
そうなると、仕上がる個数も倍になります!少ない材料で量産できるちょっとした便利な裏技です(笑)
フライパンに油は不要!
豚バラ薄切り肉をフライパンで焼く時にはサラダ油を事前に引く必要はありません。
はじめはただ並び入れるだけで
「大丈夫かな?」
「焦げないかな?」
っと、心配になるかもしれませんが、豚バラ薄切り肉を加熱するとジワジワとお肉から十分な脂がでてきます。
かなりの脂が出てきますので、その都度余分な脂はキッチンペーパーで吸い込んで取り除くことをおすすめします。
使うタレにひと工夫!
今回作ったタレのさらいです。
ケチャップ:大さじ3
豆板醤:小さじ1
しょうゆ:大さじ1
お気づきでしょうか?しょうゆは使っているものの、水っぽい調味料は使いません。豆板醤:小さじ1
しょうゆ:大さじ1
この理由は、丸めたじゃがいもが水分を吸い込んでしまうと型崩れすることがあるからです。
せっかくきれいに焼きあがったのに最後に形が崩れてきてしまうのはとても残念な気持ちになりますよね。
そのため、
今回のレシピではケチャップ多めのタレで仕上げたのです。
もちろん、和風のタレが好みという方もいらっさるでしょう。
その場合は、
しょうゆ:大さじ1
砂糖:小さじ1
酒:大さじ1
みりん:大さじ1
を電子レンジで加熱後、水溶き片栗粉を加えてトロミをつければ大丈夫ですよ。
砂糖:小さじ1
酒:大さじ1
みりん:大さじ1
やや手間にはなりますが、和風タレの出来上がりです!
銀木のひとりごと!
肉巻きレシピは探せば色々な種類がありますが、今回ご紹介したじゃがいもを巻いたものはとても少ない材料で簡単にできるのが何と言っても魅力のひとつ!!
っと、なんんとも眩しいくらいのコメントを自分で書きましたが、実はこの「肉巻きポテト」が誕生した秘話には切実な我が家のじゃがいも消費という裏話があるのです。
家庭菜園でじゃがいもを育てていた父。
そして同世代の叔父も家庭菜園でじゃがいも栽培。
収穫時期というのはかさなるものでして、そして田舎ならではの習慣”おすそわけ”という文化(笑)
はい、おわかりですね。
父の家庭菜園でたっぷりじゃがいもを収穫してこれからゆっくり消費していこう!と思った矢先に同じく収穫したてのじゃがいもを持ってきてくれた叔父。
「要りません」
とは言えないですよね(苦笑)親切心で持ってきてくれたのだもの。有りがたく受け取りましたよ。
ここから、我が家での怒涛のじゃがいも消費生活が始まったのですが、その消費メニューでよく作ったのが今回ご紹介した「肉巻きポテト」なのです。
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