簡単で美味しい！沖縄のご当地グルメのタコライスの作り方

「タコライス」と聞いてその見た目からアジアン料理かな？それともメキシカン料理かな？って思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実は沖縄発祥のご当地グルメなのです！

今回はそんな「タコライス」をフライパンひとつで作れるレシピをご紹介します。


あなたが「タコライス」をカフェやレストランで召し上がった経験があるかもしれませんが、自宅で作ったことがあるでしょうか？

見た目も味も、自分でお店の味のように再現できるかな？っと思ってしまいますよね。

今回のレシピでは誰でも簡単にお店のような「タコライス」を自宅で再現できる味を分かりやすく解説いたします。
子供も大人も好きな味なのできっと一度作ったらまた作りたいという気持ちになりますよ。

たくさんの野菜を使うと具沢山でおいしいので、今回はパプリカをたっぷり使います。ビタミンカラーで元気もでそうですね！

今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ！

1. 味付け用の野菜はみじん切り、彩り用野菜は大きめに切る！
2. ピリ辛の隠し味には赤いアノ香辛料！
3. チーズのせはおすすめ！

このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。

沖縄料理・タコライスの作り方

準備時間：15分
調理時間：15分
カロリー：503.3kcal（1人分）

材料：3人分

合いびき肉： 200g
サニーレタス： 50g
玉ネギ：1/2個
赤パプリカ： 1個
黄パプリカ： 1個
ニンニク： 1片（3g）

【調味料】
ケチャップ：大さじ4
ウスターソース：大さじ3
チリペッパー：小さじ1/2
カレー粉：小さじ1
ブラックペッパー：小さじ1/3

ご飯：1合
とろけるチーズ： 2枚

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作り方

手順 1

玉ネギ、ニンニクはみじん切りに切ります。
赤パプリカ、黄パプリカは0.5㎝角のみじん切りに切ります。

サニーレタスは千切りに切り、水洗いしたらザルに入れて水気をしっかりきっておきます。

チーズは0.3㎝幅の細切りに切ります。今回はスライスチーズを使いますが、ご家庭でミックスチーズがあればそちらをお使いください。

手順 2

フライパンに（油は不要）合いびき肉、ニンニクを入れて炒めます。

手順 3

ひき肉の色が変わり始めたら玉ネギを加えます。
玉ネギが透き通ってきたら赤パプリカ、黄パプリカを加えて炒め合わせます。

手順 4

パプリカに火が通ったら【調味料】を加えて全体に馴染ませます。

ケチャップ：大さじ4
ウスターソース：大さじ3
チリペッパー：小さじ1/2
カレー粉：小さじ1
ブラックペッパー：小さじ1/3

手順 5

味が馴染み、汁気がなくなり始めたら火を止めます。

手順 6

器に炊けたご飯、サニーレタス、〈手順6〉を盛り付け、仕上げにとろけるチーズをのせたら完成です。

「沖縄料理・タコライス」を作る3つのポイント

1. 味付け用の野菜はみじん切り、彩り用野菜は大きめに切る！
2. ピリ辛の隠し味には赤いアノ香辛料！
3. チーズのせはおすすめ！

では、くわしく解説していきます

味付け用の野菜はみじん切り、彩り用野菜は大きめに切る！
〈手順1〉の画像をご覧いただけると分かりやすいかと思います。
玉ネギ・ニンニクは細かいみじん切り、赤・黄のパプリカは歯応えが残る程度の0.5㎝のみじん切りに切ります。

玉ネギ・ニンニクは炒めていくうちに甘みと香りが出て調味料と共に味付け用となります。
逆にパプリカはあまり炒めずに彩りとして加えているので、調味料に染まり過ぎず、存在が消えない程度に。


ピリ辛の隠し味には赤いアノ香辛料！
「タコライス」の魅力のひとつに深みのある辛さがあります。
ニンニクの辛さもありますが、さらに食欲をそそる辛さは「チリペッパー」です！別名「カイエンぺッパー」ともいいます。

日本では「とうがらし」と言いますが、種を抜いて輪切りしたものより、粉状になっている方が今回のような水分の多い調味料と合わせた時には味の馴染みがよいですよ。

間違えやすいのが「チリパウダー」という名前で市販されているタイプ。
こちらは「とうがらし」以外の調味料が含まれている複合調味料になります。
この「チリパウダー」を使ってもおいしく仕上がりますが、「チリペッパー」に比べて風味が増すものの、辛さがやや優しくなります。


ただ、小さなお子さんだとやはり辛さが気になるところですよね。
そこで、「チリぺッパー」の代わりに「カレー粉だけ」に変えるだけでもスパイシーでありながら辛すぎないおいしさに仕上がりますので、ご参考にしてください。


チーズのせはおすすめ！
器に盛りつけて最後の最後にのせる「チーズ」は是非おすすめしたいです。

粉チーズではなく、スライスチーズ（もしくはミックスチーズ）が断然おいしいですよ。
トッピングしてしばらくすると、ほどよく溶けてきたその瞬間が食べごろです！

他の食材に並んで濃厚な仕上がりになります。

銀木のひとりごと！

「タコライス」という響きはついつい外国の食べ物というイメージになりがちですが、沖縄の、いわゆる「ソウルフード」的な食べ物だというのを知った時の衝撃といったら！（笑）


私は静岡に住んでいるのですが、沖縄料理というと

• ゴーヤチャンプルー
• 油そば
• シークワーサー（果実です）

くらいしかすぐに思いつかなかったのです。
もしかしたら、もっと探せば身近なあの食べ物も沖縄のご当地グルメだった・・・っということもあり得ますね。

ちなみに、ゴーヤチャンプルーは当ブログでもご紹介しています。

しっかり下処理すれば苦くない！ゴーヤチャンプルの作り方

あの独特の苦みが苦手で・・・っという方も多いですよね。
ただ、しっかり下処理すらば苦みがほとんど感じられず、パクパクおいしくいただけますよ。

失敗なく、確実に苦みを抑えてゴーヤを食べてみませんか？
苦くない…!!ゴーヤチャンプル!!