鶏つくねの照り焼きレシピ｜冷凍保存してお弁当おかずにもおすすめ！

鶏ひき肉を使ったつくねの照り焼きレシピをご紹介します。

鶏ひき肉はあまり普段の料理では他の豚肉や牛肉のひき肉、そして合いびき肉に比べて使うことが少ないということ、ありませんか？

そして、「つくね」というと、鍋物料理に入っていることが多い。


思わず
「そうそう！」
と一瞬でも思ったあなた、鶏ひき肉はハンバーグのようにフライパンで焼いて照り焼きの味付けにすることで人気の献立ができます！

しかも、調味料は「大さじ」だけを使うので覚えやすい１


今回は基本の鶏つくねと同時に「枝豆をたっぷりのせたつくね」も作ります。

お肉100％もおいしいのですが、枝豆を使うことで歯応えもあって食べ応えがありますよ。

では、今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ！

1. 肉だねは手で粘りけがでるまで混ぜる
2. 枝豆は冷凍食品を使えばお手軽！
3. 片面は強めに焼き、ひっくり返したらふたをしてふっくら焼き！
4. タレを加えたら焦げないように揺すりながら味を馴染ませる

このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。

鶏つくねの照り焼きレシピ

準備時間：10分
調理時間：15分
カロリー：411kcal（1人分）
カロリー：440kcal（枝豆入り1人分）

材料：3人分

【肉ダネ】
鶏ひき肉：300ｇ
玉ねぎ（みじん切り）：1/2個（119g）
ショウガ：1片（すりおろし）
卵：1個
パン粉：大さじ5
塩・こしょう：少々

【調味料】
しょうゆ：大さじ2
酒：大さじ1
みりん：大さじ3
水：大さじ1

枝豆（茹で）：65g
サラダ油：小さじ1

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作り方

手順 1

ボウルに【肉だね】を入れて手で練り混ぜ合わせます。

鶏ひき肉：300ｇ
玉ねぎ（みじん切り）：1/2個（119g）
ショウガ：1片（すりおろし）
卵：1個
パン粉：大さじ5
塩・こしょう：少々

を計量カップなどに作っておきます。

しょうゆ：大さじ2
酒：大さじ1
みりん：大さじ3
水：大さじ1

手順 2

しっかり練り混ぜ合わせた【肉だね】を適当な大きさの小判型にハンバーグの要領で中の空気を抜きながら丸めて6個作ります。
枝豆はサヤからだし、丸めた肉団子の上に押し込むようにのせ、最後に形を整えます。

手順 3

フライパンにサラダ油を熱し、〈手順2〉を並べ入れ（中火）、片面がこんがり焼けたら裏返します。

ふたをして火が通り焼き色がつくまで蒸し焼きにします。

手順 4

キッチンペーパーでフライパンに残った油をきれいに拭き取ります。【調味料】を回しかけ、弱火～中火でフライパンを軽く揺すりながらタレをつくねに絡めます。

手順 5

トロミがついてタレが少なくなったら器に盛りつけて完成。

「鶏つくねの照り焼きレシピ」を作る4つのポイント

1. 肉だねは手で粘りけがでるまで混ぜる
2. 枝豆は冷凍食品を使えばお手軽！
3. 片面は強めに焼き、ひっくり返したらふたをしてふっくら焼き！
4. タレを加えたら焦げないように揺すりながら味を馴染ませる

では、くわしく解説していきます

肉だねは手で粘りけがでるまで混ぜる
ボウルで肉だねを練り混ぜる時、必ず”手”を使うと、どのくらい混ざったのか。などが肌で感じることができますよね。
最近では便利な調理道具でパパッと混ぜ合わせることもできますが、手を使うことで、粘りっ気の状態を知ることができます。

この段階でしっかり粘りっ気をつけておくと、形成した時に形が崩れることなくきれいに仕上がります。


枝豆は冷凍食品を使えばお手軽！
枝豆のおいしい季節は夏ですが、冷凍食品の枝豆を使うととても便利で手軽に調理に使うことができます。
他の料理で枝豆を使う時にもいえますが、冷凍食品であれば1年中使えるという点ももちろん、他の食材と組み合わせることで独特の食感を加えることができるのであまり主張するような食感のない、基本の鶏つくねであればアクセントをつけることができますよ。


料理の補足にもありますが、枝豆を肉だねの中に加えるのではなく、今回のように表面に軽く押し込むように使うだけで十分、食感が楽しめます！


片面は強めに焼き、ひっくり返したらふたをしてふっくら焼き！
つくねもハンバーグの作り方と同じように、はじめは表面に焼き色をつけてからひっくり返し、ふたをしたら弱めの火加減にすることでお肉が硬くならずにふっくらと焼きあがることができます。
そして、お肉の中までしっかり火が通るので「うっかり生焼き」という心配もありません。


タレを加えたら焦げないように揺すりながら味を馴染ませる
タレを加えて煮絡めていると、沸騰してからは焦げてくることがあります。
そうならないように時々フライパンごと揺すりながら味を絡めることで均一に味が鶏つくねに馴染みます。

銀木のひとりごと！

鶏つくねの照り焼きって、とてもご飯に合うおかず献立です。

夕食のおかずとしても、そしてお弁当のおかずとしても大活躍するメニュー。
実際、お弁当用の冷凍食品にも「鶏つくね」って串を通したものが売れらてしますよね。


そんな「使えるおかず」の鶏つくねに照り焼き味がしっかり絡めてあれば他におかずはいらない！っと言いたくなるくらい、ほぼ完ぺきなおかずに。


「夕食ならまだしも、お弁当用に使うにはどうしたらいい？」

これ、あなたなら作業工程の中でどこで冷凍庫へいれますか。

私の答えは
しっかり焼いた〈手順3〉まで作って冷ました後、小分けして冷凍保存します。
お弁当で使う時には前の晩に冷蔵庫へ移し、当日の朝電子レンジ加熱後に照り焼きのタレを回しかければ大丈夫です。

ついつい鶏つくねにタレを回しかけてから電子レンジ加熱してしまいそうですが、この場合ではタレが均一に馴染まないので、加熱後に回しかけます