「さば」のおいしい季節は秋から冬ですが、近年はほぼ1年中スーパーで売られていますよね。
「さば」、ちゃんと食べていますか?
「さば」は二枚おろしと三枚おろしが一般的なさばき方ですが、今回使うのは「三枚おろし」にしたものです。
三枚おろしは骨が少なく、あっても小骨なのでそのまま食べれるのが嬉しいポイントなのです。
(二枚おろしと三枚おろしの使い分けについては記事後半でご紹介しています)
今回ご紹介するレシピでは、その三枚におろしたさばをカレー粉をたっぷりまぶした唐揚げです。
カレー味なので、普段はお魚が苦手という子供も食べやすい仕上がりです。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
調理時間:10分
カロリー:388kcal(1人分)
【調味料】
カレー粉:大さじ1・1/2
生姜(すりおろし): 小さじ1
塩: ひとつまみ
こしょう: 少々
片栗粉: 大さじ2
サラダ油: 大さじ3
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この時、包丁を45度くらい傾け、さばの身に対して斜めに包丁を入れて切り分けます。
ボウルにさば、【調味料】を入れて手でもみ混ぜたら3分程度おきます。
お好みで(あれば)レモン汁を回しかけるとさらにおいしさがアップします。
「さば」はお店で三枚におろしてもらう!
魚を自分でさばければ一番いいのでしょうが、慣れないとちょっと難しいですよね。
そんな時には販売しているスーパーで依頼すると多くのお店できれいにさばしてくれます。
お店によって無料か有料かで違いますが、是非一度売り場の方にお聞きしてやっていただきましょう。
その時には
「三枚(もしくは二枚)におろしてもらえますか?」
と、聞けば教えてくれます。
「さば」を切り分ける時は包丁を斜めに傾ける
〈手順1〉で触れていますが、切り分ける時の包丁は斜めに入れるのがコツです。
魚の身に対して垂直に切ると、どうしても断面がガタガタになってしまうので、気をつけてください。
お刺身などを思い出していただければ分かりやすいです。
お刺身のまぐろ等はやや斜めに切られていますよね!
下味は3分で大丈夫!
あまり長く調味料で下味をつけておくと、さばの身から水分が出て味が薄くなる上にカレーの風味も落ちてしまいます。
そのため、下味につけている時間は3分間から5分間程度で十分です。
お弁当用に作るなら、下味をつけたらビニール袋に入れて封をし、冷凍保存します。使う時は前の晩から冷蔵庫に移して解凍し、朝に片栗粉をまぶせば簡単!
記事冒頭で触れましたが、「さば」に限らず、魚のおろし方には「二枚おろし」と「三枚おろし」があります。
この2つの使い分けを知っておくと、魚料理をする時に役立つので覚えておくと便利です。
「さば」、ちゃんと食べていますか?
「さば」は二枚おろしと三枚おろしが一般的なさばき方ですが、今回使うのは「三枚おろし」にしたものです。
三枚おろしは骨が少なく、あっても小骨なのでそのまま食べれるのが嬉しいポイントなのです。
(二枚おろしと三枚おろしの使い分けについては記事後半でご紹介しています)
今回ご紹介するレシピでは、その三枚におろしたさばをカレー粉をたっぷりまぶした唐揚げです。
カレー味なので、普段はお魚が苦手という子供も食べやすい仕上がりです。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
- 「さば」はお店で三枚におろしてもらう!
- 「さば」を切り分ける時は包丁を斜めに傾ける
- 下味は3分で大丈夫!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
さばのカレー風味唐揚げレシピ
準備時間:10分調理時間:10分
カロリー:388kcal(1人分)
材料:3人分
ごまさば(三枚おろし): 2尾分【調味料】
カレー粉:大さじ1・1/2
生姜(すりおろし): 小さじ1
塩: ひとつまみ
こしょう: 少々
片栗粉: 大さじ2
サラダ油: 大さじ3
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作り方
手順
1
サバの表面についた水気をキッチンペーパーで拭き取ったあと、3㎝幅程度に切り分けます。この時、包丁を45度くらい傾け、さばの身に対して斜めに包丁を入れて切り分けます。
手順
2
ボウルにさば、【調味料】を入れて手でもみ混ぜたら3分程度おきます。
カレー粉:大さじ1・1/2
生姜(すりおろし): 小さじ1
塩: ひとつまみ
こしょう: 少々
生姜(すりおろし): 小さじ1
塩: ひとつまみ
こしょう: 少々
手順
3
片栗粉をさばにまぶし、余分な粉は落とします。
手順
4
フライパンにサラダ油を熱し、〈手順3〉のさばを並び入れてこんがり中火で焼いたら完成です。お好みで(あれば)レモン汁を回しかけるとさらにおいしさがアップします。
「さばのカレー焼き」を作る3つのポイント
- 「さば」はお店で三枚におろしてもらう!
- 「さば」を切り分ける時は包丁を斜めに傾ける
- 下味は3分で大丈夫!
では、くわしく解説していきます
「さば」はお店で三枚におろしてもらう!
魚を自分でさばければ一番いいのでしょうが、慣れないとちょっと難しいですよね。
そんな時には販売しているスーパーで依頼すると多くのお店できれいにさばしてくれます。
お店によって無料か有料かで違いますが、是非一度売り場の方にお聞きしてやっていただきましょう。
その時には
「三枚(もしくは二枚)におろしてもらえますか?」
と、聞けば教えてくれます。
「さば」を切り分ける時は包丁を斜めに傾ける
〈手順1〉で触れていますが、切り分ける時の包丁は斜めに入れるのがコツです。
魚の身に対して垂直に切ると、どうしても断面がガタガタになってしまうので、気をつけてください。
お刺身などを思い出していただければ分かりやすいです。
お刺身のまぐろ等はやや斜めに切られていますよね!
下味は3分で大丈夫!
あまり長く調味料で下味をつけておくと、さばの身から水分が出て味が薄くなる上にカレーの風味も落ちてしまいます。
そのため、下味につけている時間は3分間から5分間程度で十分です。
お弁当用に作るなら、下味をつけたらビニール袋に入れて封をし、冷凍保存します。使う時は前の晩から冷蔵庫に移して解凍し、朝に片栗粉をまぶせば簡単!
銀木のひとりごと!
記事冒頭で触れましたが、「さば」に限らず、魚のおろし方には「二枚おろし」と「三枚おろし」があります。
この2つの使い分けを知っておくと、魚料理をする時に役立つので覚えておくと便利です。
二枚おろし
主に”煮物用”に使います。
二枚おろしは三枚おろしに比べて骨が多く、食べる時に取り除かなければいけません。
こう書くと、「2枚おろしって骨があるから面倒だから使うのやめよう。」なんて思わないでください。
骨があると書きましたが、煮込むとその骨からもおいしい旨みも出て、独特のおいしさになります。
また、骨がある分、煮込んでも形が崩れる心配がありません。
また、骨がある分、煮込んでも形が崩れる心配がありません。
ただし、しっかりした骨が残っているということは、家庭で持っている包丁では小さめに切り分けにくいという点があるので、専用の包丁がないのなら、お店で依頼した時に
「二枚おろしで長さを2等分(や3等分など)に切ってください」
と伝えます。
三枚おろし
主に”揚げ物”や”炒め物”などに使います。
骨が小骨程度で、火を加えると気にならない程度なのでそのまままるごと食べることができます。
小骨をそのまま食べれるということは、カルシウムもしっかり体に摂り入れることができるので強い骨づくりに役立ちます。
三枚おろしは二枚おろしに比べ、家庭用の包丁で切り分けしやすく、扱いが楽なので様々な使い道が広がります。
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