りんご1個を使ってつくるボリュームたっぷりのパウンドケーキの作り方をご紹介します。
りんごと一緒にラムレーズンも一緒に生地に加えているのでとても食べ応えもあります。
ただし、生地はホットケーキミックスとアーモンドパウダーを使うので、食感が重たくありません。
また、ケーキの上には「ココナッツロング」という、ココナッツを原料にしたものも使って歯応えのある仕上がりになっています。
りんごを使う時に一番気になるのが「変色」ではありませんか?
りんごの変色予防には様々な方法がありますが、私が実際に使ってみてりんごの見た目も味も損なわない方法がありますので、記事内で詳しくご紹介します。
今回のレシピだけではなく、普段りんごを使う時にも便利な変色予防なので覚えておくとすごく便利ですよ。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
なお、当レシピでは生地を焼く機器は「オーブントースター」を使っています。
調理時間:45分
カロリー:260.7kcal(1人分)
無塩バター:100g
グラニュー糖:100g
卵:2個
牛乳:大さじ1
ブランデー:大さじ1
【粉類】
ホットケーキミックス:100g
アーモンドパウダー:50g
シナモンパウダー:小さじ1(5g)
ラムレーズン:80g
ココナッツロング:15g
【りんごの変色防止水】
水:400㏄
砂糖:大さじ2
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卵、牛乳、ブランデーを加えて混ぜ合わせます。
最後に水気を拭き取ったりんご、ラムレーズンを加えて下から上へザックリ混ぜます。
最後にココナッツロングを散らし、軽く指で生地に押し付けます。
ココナッツロングが焦げやすいので、はじめからアルミホイルをかぶせて焼きます。
おいしい食べ頃の目安は味が馴染む翌日以降です。
りんごは硬いものがおすすめ!
りんごの品種はお好みのものを使って構いませんが、硬さについては是非「硬いものがおすすめ」です!
なぜなら、火を通しても食感が損なわないことと、余分な水分が出てきにくいからです。
今回のパウンドケーキでは、水分が出てきてしまうとベチャッとした生地になってしまうとりんごが生地から剥がれやすくなってしまうことがあります。
りんごの変色予防には砂糖水がおすすめ!
記事冒頭でも少し触れましたが、りんごを扱う時に一番気になるのが「変色予防」ですよね。
様々な方法がありますが、多く知られているのは塩水に浸ける方法ではありませんか?
確かに、塩水に浸ければ変色せずにりんご本来の色を保ったままにできます。
でも、塩水に浸けると塩っけが少しりんごに残ることがあります。
そこで、おすすめなのが「砂糖水」に浸けることです。(〈手順2〉参照)
意外ですかね?(笑)
砂糖水に浸けても変色しません。
そして、砂糖の甘さがりんごに残っても違和感もありません。
水と砂糖の割合は、今回のレシピでご紹介した分量が目安になりますので是非参考にしてくださいね!
生地に食材を加えたら混ぜすぎない!
今回、りんごとラムレーズンを最後に生地へ加えましたが、ついついしっかり混ざりあうように木べらを動かしてしまいがちですが、しっかり混ぜ合わせてしまうと生地に粘りっ気が強くなってしまい、逆にあまり混ざりにくくなってしまいます。
混ざり具合はせいぜい木べらで多くて4~5回程度で十分です。その際、生地を下から上へざっくり、切るように混ぜるのがポイントです。
ココナッツロングは焦げやすいのでアルミホイルは必須!
よくクッキー生地に混ぜることが多く、独特の食感が特徴のココナッツロングですが、オーブントースターで(しかもトッピング使用)使うと熱源に近いので焦げやすくなります。
焦げると苦くなり、とても残念な仕上がりになってしまいます。
そのため、焼きはじめから最後までアルミホイルをかぶせて焼くと、焦げずに焼きあがることができます。
ちなみに、今回私はかぶせて焼いたのですが、上だけにかぶせたのではみ出た部分が焦げてしまいました。
生地が予想以上に膨らんだので、はみ出てしまい、焦げてしまったのでアルミホイルは側面に垂れるくらいにかぶせてください。
今回使用したパウンド型も、24×7.5×4cmで横幅もちょうどオーブントースターに入るので重宝しています。 このパウンド型については「オーブントースターで使用したパウンド型」で詳しくご説明していますので参考にしてください。
りんごをたった1個使っただけですが、とてもボリュームのある仕上がりになります。
りんごのもつシャキシャキとした食感がたまらない美味しさです。
生地にりんごと相性の良いシナモンも含んでいるのでついつい食べ過ぎてしまいます。
パウンドケーキには「バター」が欠かせません。ただ、好みによってはバターのコクが少し苦手という場合もあるかと思います。
バターを使う場合は仕上がりにコクと風味がアップして独特の美味しさになりますが、サラダ油に置き換えるとサラッとした仕上がりになります。
あなたのお好みはどちら?
りんごと一緒にラムレーズンも一緒に生地に加えているのでとても食べ応えもあります。
ただし、生地はホットケーキミックスとアーモンドパウダーを使うので、食感が重たくありません。
また、ケーキの上には「ココナッツロング」という、ココナッツを原料にしたものも使って歯応えのある仕上がりになっています。
りんごを使う時に一番気になるのが「変色」ではありませんか?
りんごの変色予防には様々な方法がありますが、私が実際に使ってみてりんごの見た目も味も損なわない方法がありますので、記事内で詳しくご紹介します。
今回のレシピだけではなく、普段りんごを使う時にも便利な変色予防なので覚えておくとすごく便利ですよ。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- りんごは硬いものがおすすめ!
- りんごの変色予防には砂糖水がおすすめ!
- 生地に食材を加えたら混ぜすぎない!
- ココナッツロングは焦げやすいのでアルミホイルは必須!
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
なお、当レシピでは生地を焼く機器は「オーブントースター」を使っています。
りんごの簡単ケーキレシピ
準備時間:10分調理時間:45分
カロリー:260.7kcal(1人分)
材料:10切れ分
(24×7.5×4cmのパウンド型)
りんご:1玉(250g)(24×7.5×4cmのパウンド型)
無塩バター:100g
グラニュー糖:100g
卵:2個
牛乳:大さじ1
ブランデー:大さじ1
【粉類】
ホットケーキミックス:100g
アーモンドパウダー:50g
シナモンパウダー:小さじ1(5g)
ラムレーズン:80g
ココナッツロング:15g
【りんごの変色防止水】
水:400㏄
砂糖:大さじ2
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作り方
手順
1
バターと卵は常温に戻しておきます。
無塩バター:100g
型にはクッキングシートを敷いて洗濯挟みで固定しておきます。
※クッキングシートは難燃性のシートを利用し、250℃を超えない範囲で利用して下さい。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
手順
2
りんごは皮をむき、4等分に切ったら2㎜幅以下の薄切りにし、【りんごの変色防止水】につけておきます。
りんご:1玉(250g)
水:400㏄
砂糖:大さじ2
水:400㏄
砂糖:大さじ2
手順
3
ボウルにバター、グラニュー糖をハンドミキサーで白くクリーム状になるまで混ぜ合わせます。卵、牛乳、ブランデーを加えて混ぜ合わせます。
無塩バター:100g
グラニュー糖:100g
牛乳:大さじ1
ブランデー:大さじ1
グラニュー糖:100g
牛乳:大さじ1
ブランデー:大さじ1
手順
4
【粉類】をふるいにかけながら〈手順3〉に加え、ゴムベラに持ちかえて練らないよう、切るように混ぜ合わせます。
ホットケーキミックス:100g
アーモンドパウダー:50g
シナモンパウダー:小さじ1(5g)
アーモンドパウダー:50g
シナモンパウダー:小さじ1(5g)
最後に水気を拭き取ったりんご、ラムレーズンを加えて下から上へザックリ混ぜます。
ラムレーズン:80g
手順
5
用意しておいた型に〈手順4〉の生地を流し入れ、10㎝くらいの高さから型ごと5回くらい落とし、生地の中に残っている空気を抜きます。最後にココナッツロングを散らし、軽く指で生地に押し付けます。
ココナッツロング:15g
手順
6
天板なしのオーブントースターで980W10分、650Wに下げて8分焼きます。ココナッツロングが焦げやすいので、はじめからアルミホイルをかぶせて焼きます。
手順
7
焼けたらアルミホイルかラップをかぶせて冷まします。おいしい食べ頃の目安は味が馴染む翌日以降です。
「りんごの簡単ケーキ」を作る4つのポイント
- りんごは硬いものがおすすめ!
- りんごの変色予防には砂糖水がおすすめ!
- 生地に食材を加えたら混ぜすぎない!
- ココナッツロングは焦げやすいのでアルミホイルは必須!
では、くわしく解説していきます
りんごは硬いものがおすすめ!
りんごの品種はお好みのものを使って構いませんが、硬さについては是非「硬いものがおすすめ」です!
なぜなら、火を通しても食感が損なわないことと、余分な水分が出てきにくいからです。
今回のパウンドケーキでは、水分が出てきてしまうとベチャッとした生地になってしまうとりんごが生地から剥がれやすくなってしまうことがあります。
りんごの変色予防には砂糖水がおすすめ!
記事冒頭でも少し触れましたが、りんごを扱う時に一番気になるのが「変色予防」ですよね。
様々な方法がありますが、多く知られているのは塩水に浸ける方法ではありませんか?
確かに、塩水に浸ければ変色せずにりんご本来の色を保ったままにできます。
でも、塩水に浸けると塩っけが少しりんごに残ることがあります。
そこで、おすすめなのが「砂糖水」に浸けることです。(〈手順2〉参照)
意外ですかね?(笑)
砂糖水に浸けても変色しません。
そして、砂糖の甘さがりんごに残っても違和感もありません。
水と砂糖の割合は、今回のレシピでご紹介した分量が目安になりますので是非参考にしてくださいね!
生地に食材を加えたら混ぜすぎない!
今回、りんごとラムレーズンを最後に生地へ加えましたが、ついついしっかり混ざりあうように木べらを動かしてしまいがちですが、しっかり混ぜ合わせてしまうと生地に粘りっ気が強くなってしまい、逆にあまり混ざりにくくなってしまいます。
混ざり具合はせいぜい木べらで多くて4~5回程度で十分です。その際、生地を下から上へざっくり、切るように混ぜるのがポイントです。
ココナッツロングは焦げやすいのでアルミホイルは必須!
よくクッキー生地に混ぜることが多く、独特の食感が特徴のココナッツロングですが、オーブントースターで(しかもトッピング使用)使うと熱源に近いので焦げやすくなります。
焦げると苦くなり、とても残念な仕上がりになってしまいます。
そのため、焼きはじめから最後までアルミホイルをかぶせて焼くと、焦げずに焼きあがることができます。
ちなみに、今回私はかぶせて焼いたのですが、上だけにかぶせたのではみ出た部分が焦げてしまいました。
生地が予想以上に膨らんだので、はみ出てしまい、焦げてしまったのでアルミホイルは側面に垂れるくらいにかぶせてください。
今回使ったパウンド型について
オーブントースターで使うパウンド型は、構造上一般的にオーブンで使うことが多い20×8.5×8.5cmサイズのものは入らないため、24×7.5×4cmサイズの細長で高さが4㎝程度のものを使います。今回使用したパウンド型も、24×7.5×4cmで横幅もちょうどオーブントースターに入るので重宝しています。 このパウンド型については「オーブントースターで使用したパウンド型」で詳しくご説明していますので参考にしてください。
銀木のひとりごと!
りんごをたった1個使っただけですが、とてもボリュームのある仕上がりになります。
りんごのもつシャキシャキとした食感がたまらない美味しさです。
生地にりんごと相性の良いシナモンも含んでいるのでついつい食べ過ぎてしまいます。
パウンドケーキには「バター」が欠かせません。ただ、好みによってはバターのコクが少し苦手という場合もあるかと思います。
バターを使う場合は仕上がりにコクと風味がアップして独特の美味しさになりますが、サラダ油に置き換えるとサラッとした仕上がりになります。
あなたのお好みはどちら?
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