お月見にもおすすめな、見た目のかわいらしい「うさぎ饅頭」の作り方をご紹介します。
お月見(中秋の名月)にお供えするお団子は丸い形が定番ですが、せっかく「月」に「うさぎ」というわけですから、たまにはこのような愛らしいうさぎのおまんじゅうも新鮮ですよね。
作り方はは実はとても簡単!
生地には「大和芋」」と「上新粉」を使い、包むのは「こしあん」です。
生地に使う砂糖は好みにもよりますが、和菓子なので「上白糖」を使うと吸湿性があり、おまんじゅうの皮がしっとりと仕上がります。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは5つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
調理時間:45分
カロリー:134.5kcal(1個分)
上白糖:150g
上新粉:150g
薄力粉:15g
こしあん:300g
食紅:少量
水:少量
チョコペン:1本(10g)
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上新粉、薄力粉も加え、木べらで混ぜ合わせて生地がしっとりしてきたら生地をまとめます。
耳たぶくらいのやわらかさが目安です。
また、べとつきやすい生地なので、打ち粉(薄力粉・分量外)を手につけながら作業します。
丸めたらとじ目を下にし、少し楕円形に作ります。
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蒸し器を使う場合、ふたに付いた水滴がまんじゅうの上に落ちてくるので、予防策として大きめの布やガーゼでふたの内側を覆います。
この時、布が垂れてこないようにふたの上できつく縛ります。
〈手順3〉のまんじゅうを濡れ布巾かクッキングシートの上に並べ入れ、霧吹きで水を表面にまんべんなくかけます。
再びふたをして、約10分程度蒸します。
「長芋」ではなく、「大和芋」を使う理由
一見、似たような「長芋」と「大和芋」ですが、長芋はすりおろすと滑らかなサラッとしたのに対し、大和芋は粘りっ気が強く、ボッテリとした状態になります。
そのため、おまんじゅう作りに向いているのは「大和芋」になります。
「大和芋」を生地に混ぜる理由については、仕上がりの皮がふわっとやわらかく膨らむからです。
砂糖は「上白糖」がおすすめ!
記事冒頭でも書きましたが、「砂糖」と書くと、「上白糖」と「グラニュー糖」のどちらを使えばいいのか迷いますよね。砂糖と言っても、日本でよく使うのはこの2つ。
「上白糖」を使う理由については吸湿性があり、しっとり仕上げることができる。と書きました。「グラニュー糖」を使う場合は軽く仕上げたい料理に向いています。焼き菓子などもグラニュー糖を使います。
生地のベタつき予防の打ち粉は必須!
蒸し饅頭を作る時は生地がベトつくのが特徴です。
「大和芋」と「上新粉」を使うのが理由ですが、このベトつきがあると包むのはかなり大変です。
そこで登場するのが打ち粉で使う薄力粉です。
包む前に1個分の生地を一度薄力粉の上に落とし、そして手も薄力粉をつけてから包むとキレイに包むことができ、ベトつくことがありません。
蒸す時に霧吹きは必須!
まんじゅうの表面についた余分な粉を落とすことで、蒸し上がった時の表面が硬くならないようにするため、蒸す時には霧吹きをします。
もし、霧吹きがご家庭にない場合は刷毛に水を浸けてサッと饅頭の表面をやさしく滑らせれば代用できます。
蒸し上がったらすぐ扇ぐ!
蒸し上がったらうちわ等で扇ぐのは、まんじゅうの表面にツヤを出すためです。ほんのわずかなことですが忘れずに!
本当に、見た目がかわいらしく食べるのがもったいないくらいのおまんじゅうです(笑)
中秋の名月に・・・と、タイトルに書きましたが、普段のお菓子としてもおすすめです。
今回のレシピではうさぎの耳をチョコペンで書きましたが、チョコペンの代わりに「金串」でも大丈夫です。使う時にはガス火でしっかり熱してから使いますが、個人的にこの方法はむずかしいかな、と思います。
慣れればいいのですが、熱した金串を生地に押し当てて模様にするのですが、気をつけないと熱で生地に穴が開いてしまうことがあります。
折角きれいに作って最後の最後でガッカリしてしまうのは何とも言えない気持ちになりますよね(苦笑)
こういう失敗をしないために、今回のようにチョコペンを使えば十分かわいらしく仕上がりますよ。
お月見(中秋の名月)にお供えするお団子は丸い形が定番ですが、せっかく「月」に「うさぎ」というわけですから、たまにはこのような愛らしいうさぎのおまんじゅうも新鮮ですよね。
作り方はは実はとても簡単!
生地には「大和芋」」と「上新粉」を使い、包むのは「こしあん」です。
生地に使う砂糖は好みにもよりますが、和菓子なので「上白糖」を使うと吸湿性があり、おまんじゅうの皮がしっとりと仕上がります。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは5つ!
- 「長芋」ではなく、「大和芋」を使う理由
- 砂糖は「上白糖」がおすすめ!
- 生地のベタつき予防の打ち粉は必須!
- 蒸す時に霧吹きは必須!
- 蒸し上がったらすぐ扇ぐ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
月うさぎ饅頭のレシピ
準備時間:5分調理時間:45分
カロリー:134.5kcal(1個分)
材料:15個分
大和芋:100g上白糖:150g
上新粉:150g
薄力粉:15g
こしあん:300g
食紅:少量
水:少量
チョコペン:1本(10g)
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作り方
手順
1
こしあんを20gずつ15個に丸めておきます。
手順
2
ボウルに大和芋をすりおろし、軽く空気を含ませるように混ぜてから上白糖を加えて混ぜ合わせます。
大和芋:100g
上白糖:150g
上白糖:150g
上新粉、薄力粉も加え、木べらで混ぜ合わせて生地がしっとりしてきたら生地をまとめます。
上新粉:150g
薄力粉:15g
薄力粉:15g
耳たぶくらいのやわらかさが目安です。
手順
3
生地を平らに丸く広げ、真ん中にあんこをのせて生地を下から上へ包みます。皮が破けやすいので気をつけます。また、べとつきやすい生地なので、打ち粉(薄力粉・分量外)を手につけながら作業します。
丸めたらとじ目を下にし、少し楕円形に作ります。
手順
4
強火で蒸し器を熱し、蒸気が上がったら中火~強火の間にします。
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ココに注目!\
蒸し器を使う場合、ふたに付いた水滴がまんじゅうの上に落ちてくるので、予防策として大きめの布やガーゼでふたの内側を覆います。
この時、布が垂れてこないようにふたの上できつく縛ります。
〈手順3〉のまんじゅうを濡れ布巾かクッキングシートの上に並べ入れ、霧吹きで水を表面にまんべんなくかけます。
再びふたをして、約10分程度蒸します。
手順
5
蒸し上がったら蒸し器から取り出し、団扇で扇いで冷まします。
手順
6
チョコペンはカップなどに湯を入れた中に入れて柔らかくしてからまんじゅうにうさぎの耳模様を描きます。
手順
7
食紅を少量の水で溶き(やや濃いめ)、つまようじのコケシ(とがっていない反対側)につけて目を描きます。
手順
8
完成です。「月うさぎ饅頭」を作る5つのポイント
- 「長芋」ではなく、「大和芋」を使う理由
- 砂糖は「上白糖」がおすすめ!
- 生地のベタつき予防の打ち粉は必須!
- 蒸す時に霧吹きは必須!
- 蒸し上がったらすぐ扇ぐ!
では、くわしく解説していきます
「長芋」ではなく、「大和芋」を使う理由
一見、似たような「長芋」と「大和芋」ですが、長芋はすりおろすと滑らかなサラッとしたのに対し、大和芋は粘りっ気が強く、ボッテリとした状態になります。
そのため、おまんじゅう作りに向いているのは「大和芋」になります。
「大和芋」を生地に混ぜる理由については、仕上がりの皮がふわっとやわらかく膨らむからです。
砂糖は「上白糖」がおすすめ!
記事冒頭でも書きましたが、「砂糖」と書くと、「上白糖」と「グラニュー糖」のどちらを使えばいいのか迷いますよね。砂糖と言っても、日本でよく使うのはこの2つ。
「上白糖」を使う理由については吸湿性があり、しっとり仕上げることができる。と書きました。「グラニュー糖」を使う場合は軽く仕上げたい料理に向いています。焼き菓子などもグラニュー糖を使います。
生地のベタつき予防の打ち粉は必須!
蒸し饅頭を作る時は生地がベトつくのが特徴です。
「大和芋」と「上新粉」を使うのが理由ですが、このベトつきがあると包むのはかなり大変です。
そこで登場するのが打ち粉で使う薄力粉です。
包む前に1個分の生地を一度薄力粉の上に落とし、そして手も薄力粉をつけてから包むとキレイに包むことができ、ベトつくことがありません。
蒸す時に霧吹きは必須!
まんじゅうの表面についた余分な粉を落とすことで、蒸し上がった時の表面が硬くならないようにするため、蒸す時には霧吹きをします。
もし、霧吹きがご家庭にない場合は刷毛に水を浸けてサッと饅頭の表面をやさしく滑らせれば代用できます。
蒸し上がったらすぐ扇ぐ!
蒸し上がったらうちわ等で扇ぐのは、まんじゅうの表面にツヤを出すためです。ほんのわずかなことですが忘れずに!
銀木のひとりごと!
本当に、見た目がかわいらしく食べるのがもったいないくらいのおまんじゅうです(笑)
中秋の名月に・・・と、タイトルに書きましたが、普段のお菓子としてもおすすめです。
今回のレシピではうさぎの耳をチョコペンで書きましたが、チョコペンの代わりに「金串」でも大丈夫です。使う時にはガス火でしっかり熱してから使いますが、個人的にこの方法はむずかしいかな、と思います。
慣れればいいのですが、熱した金串を生地に押し当てて模様にするのですが、気をつけないと熱で生地に穴が開いてしまうことがあります。
折角きれいに作って最後の最後でガッカリしてしまうのは何とも言えない気持ちになりますよね(苦笑)
こういう失敗をしないために、今回のようにチョコペンを使えば十分かわいらしく仕上がりますよ。
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