ピザってオーブンやオーブントースターで焼くものだと思っていませんか?
実は、身近な調理器具の「フライパン」で焼くと、ビックリするくらいやわらかくモチモチとした生地に仕上がります!
確かに、オーブンやオーブントースターで焼いたように表面に焼き色が付くわけではありません。
ですが、同じ材料・食材を使っているのに、フライパンを使うことで白パンのように独特のやわらかなピザ生地になります。
ピザソースもとても簡単に手作りできます。
具材はたっぷり玉ねぎを使っています。
玉ねぎは火を通すととても甘くなるのでピザの具材としても欠かせない存在ですよね。
急に作りたくなっても、玉ねぎならご家庭でも買い置きされている場合が多いので便利です!
ピザ生地にもちょっと工夫をしているので、詳しくは記事内にまとめたポイントを参考にしてくださいね。
思い立ったすぐできる、簡単ピザです。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧ください。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
※発酵時間含む
調理時間:20分
カロリー:631.5kcal(1人分)
薄力粉:50g
塩:小さじ1
ドライイースト:小さじ1(3g)
オリーブオイル:小さじ1
ぬるま湯:180cc~200㏄
【ピザソース材料】
玉ねぎ(薄切り):1/2個(110g)
にんにく(すりおろし):2片(5g)
ベーコン:120g
オリーブオイル:ごく少量
ケチャップ:大さじ3
チリパウダー:小さじ1/2
とろけるチーズ:3枚程度
ドライパセリ:小さじ1
打ち粉(強力粉): 少々
[post_ads]
発酵時間は、ラップをかぶせて暖かい場所に置き、約1時間程度が目安です。
玉ねぎが透き通ってきたら火を止め、【ピザソース材料】のケチャップ、チリパウダーを加えて和えます。
チリパウダーは辛みがあるので、はじめ小さじ1/2を加え混ぜたら一度ピザソースの味をみて、さらに辛さが欲しい場合に追加で加えてください。
指で生地の真ん中を強く押して生地に空いた穴が戻らなければ発酵終了です。逆に穴がすぐふさがってしまうのなら発酵が足りないので気をつけてください。
発酵が終了したらガス抜きをします。グーパンチをしてプシューと音がします。
生地を直径24㎝くらいに伸ばしたら、フチ2㎝幅をつまんで内側に折り込むようにミミを一周作ります。
とろけるチーズを最後にピザソースを覆うようにのせます。
生地に火が入っていない時はつまんだ時に弾力がなく、やわらかいので、再びふたをして蒸し焼きにしてください。
最後にドライパセリを散らして完成。
生地には強力粉と薄力粉を使う
そう、ピザ生地には「強力粉」と「薄力粉」を合わせて使うことで仕上がりが断然違います!
そして、大きなポイントはその「割合」。
強力粉が多いと生地がやや硬めに、逆に薄力粉が多いとやわらかすぎて生地をこねる時にベタつき、作業がしにくいものの、仕上がりがやわらかな生地になります。
何度か割合を変えながら(作りやすいように50gずつずらして)繰り返してちょうどいい生地の仕上がりが今回ご紹介したものです。
手間なし発酵でふっくらもちもちピザ生地の作り方【保存版】
生地の発酵は自然のチカラを利用する
ホームベーカリーをお持ちであれば別ですが、晴れている日であれば是非自然のチカラを借りて生地を発酵しましょう。
太陽の暖かさでゆっくり発酵が進むので、生地の密度が整ってもっちりと仕上がります。
ピザ生地の要ともいえる発酵ですが、かならずボウルにラップなどをかぶせてくださいね。
ピザソースはトマトケチャップで味付け
ピザソース作りはとてもシンプルです。
市販のピザソースも便利ですが、手作りとはいえ手間がかからず、ケチャップさえあればできます。
ケチャップ自体、しっかりとさまざまな調味料などが配合されているので、こちらで用意するのは味にアクセントを加える「にんにく」と「(お好みで)チリパウダー」だけで十分です。
チリパウダーは唐辛子を粉状にしたものですので、辛いのが苦手であれば必要ありません。
フライパンで蒸し焼き調理すれば失敗しない!
ピザを焼く時、オーブンでもオーブントースターでも、こんがり焼ければいいのですが、ウッカリ焦がしてしまったり、焼き過ぎて生地がカチカチに硬くなってしまうことありますよね。
フライパンでの蒸し焼きであれば生地が硬くなることがありません。
フライパンに接する底の生地がカリッと焼きあがるものの、基本的にやわらかく、マシュマロのような弾力のある生地に仕上がります。
玉ねぎをたっぷり使ったとてもシンプルなものです。が、これが意外にも美味しくって(笑)
しかも、ピザを焼くのはフライパン!今まではオーブントースターを使っていましたが、試しにフライパンで焼いて(蒸し焼きというべきかな)みたら生地がモッチモチで弾力が出て美味しい!!
チーズもいい感じに溶けて結構これ、イケる!!っと実感したものです(笑)
生地作りは大変だなぁっと思われるかもしれませんが、意外に簡単に出来ます。
お天気があまりよくない日には電子レンジを使って発酵を促進してあげるとムクムクと生地が膨らんできます。
〈手順7〉でフライパンにふたをして生地を蒸し焼きにしますが、ゆっくり蒸し焼きにしているので二次発酵的な役割もしていて生地が膨らみます。
一次発酵でうまくいかなくても大丈夫!
ピザを焼くというとオーブンやオーブントースターが一般的ですが、フライパンで焼く(蒸し焼き)と面白いくらいにモチモチの生地に仕上がるのでピザらしくないピザ生地でちょっと新鮮です(笑)
実は、身近な調理器具の「フライパン」で焼くと、ビックリするくらいやわらかくモチモチとした生地に仕上がります!
確かに、オーブンやオーブントースターで焼いたように表面に焼き色が付くわけではありません。
ですが、同じ材料・食材を使っているのに、フライパンを使うことで白パンのように独特のやわらかなピザ生地になります。
ピザソースもとても簡単に手作りできます。
具材はたっぷり玉ねぎを使っています。
玉ねぎは火を通すととても甘くなるのでピザの具材としても欠かせない存在ですよね。
急に作りたくなっても、玉ねぎならご家庭でも買い置きされている場合が多いので便利です!
ピザ生地にもちょっと工夫をしているので、詳しくは記事内にまとめたポイントを参考にしてくださいね。
思い立ったすぐできる、簡単ピザです。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- 生地には強力粉と薄力粉を使う
- 生地の発酵は自然のチカラを利用する
- ピザソースはトマトケチャップで味付け
- フライパンで蒸し焼き調理すれば失敗しない!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧ください。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
フライパンで生地ふっくら!玉ねぎピザ
準備時間:60分※発酵時間含む
調理時間:20分
カロリー:631.5kcal(1人分)
材料:20㎝丸形(2人分)
強力粉:150g薄力粉:50g
塩:小さじ1
ドライイースト:小さじ1(3g)
オリーブオイル:小さじ1
ぬるま湯:180cc~200㏄
【ピザソース材料】
玉ねぎ(薄切り):1/2個(110g)
にんにく(すりおろし):2片(5g)
ベーコン:120g
オリーブオイル:ごく少量
ケチャップ:大さじ3
チリパウダー:小さじ1/2
とろけるチーズ:3枚程度
ドライパセリ:小さじ1
打ち粉(強力粉): 少々
[post_ads]
作り方
手順
1
ピザ生地の作り方は「簡単!ふっくらもちもちピザ生地の作り方【保存版】」で手順を写真付きでご紹介していますので参考にしてください。
強力粉:150g
薄力粉:50g
塩:小さじ1
ドライイースト:小さじ1(3g)
オリーブオイル:小さじ1
ぬるま湯:180cc~200㏄
薄力粉:50g
塩:小さじ1
ドライイースト:小さじ1(3g)
オリーブオイル:小さじ1
ぬるま湯:180cc~200㏄
発酵時間は、ラップをかぶせて暖かい場所に置き、約1時間程度が目安です。
手順
2
【ピザソース材料】の玉ねぎは薄切り、にんにくはすりおろし、ベーコンは1.5㎝幅くらいの薄切りに切ります。
玉ねぎ(薄切り):1/2個(110g)
にんにく(すりおろし):2片(5g)
ベーコン:120g
にんにく(すりおろし):2片(5g)
ベーコン:120g
手順
3
フライパンで〈手順2〉の玉ねぎ、にんにく、ベーコン、そしてオリーブオイルを入れて炒めます。玉ねぎが透き通ってきたら火を止め、【ピザソース材料】のケチャップ、チリパウダーを加えて和えます。
オリーブオイル:ごく少量
ケチャップ:大さじ3
チリパウダー:小さじ1/2
ケチャップ:大さじ3
チリパウダー:小さじ1/2
チリパウダーは辛みがあるので、はじめ小さじ1/2を加え混ぜたら一度ピザソースの味をみて、さらに辛さが欲しい場合に追加で加えてください。
手順
4
暖かい場所で発酵しておいたピザ生地が2~3倍程度まで膨らんだら発酵の終わりです。指で生地の真ん中を強く押して生地に空いた穴が戻らなければ発酵終了です。逆に穴がすぐふさがってしまうのなら発酵が足りないので気をつけてください。
発酵が終了したらガス抜きをします。グーパンチをしてプシューと音がします。
手順
5
強力粉を軽くふるった打ち台に生地をのせ、麺棒で平らに丸く均一の厚みにあるように延ばします。生地を直径24㎝くらいに伸ばしたら、フチ2㎝幅をつまんで内側に折り込むようにミミを一周作ります。
手順
6
フライパンにクッキングシートを敷き、〈手順5〉の生地をのせ、作っておいたピザソースをたっぷり広げます。
※クッキングシートは難燃性のシートを利用し、250℃を超えない範囲で利用して下さい。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
とろけるチーズを最後にピザソースを覆うようにのせます。
手順
7
フライパンにふたをし、弱火から中火で約10~15分程度蒸し焼きにします。
手順
8
焼き上がりの目安は、チーズが溶け、生地を軽くつまんで弾力が付いていれば大丈夫です。生地に火が入っていない時はつまんだ時に弾力がなく、やわらかいので、再びふたをして蒸し焼きにしてください。
最後にドライパセリを散らして完成。
「フライパンで生地ふっくら!玉ねぎピザ」を作る4つのポイント
- 生地には強力粉と薄力粉を使う
- 生地の発酵は自然のチカラを利用する
- ピザソースはトマトケチャップで味付け
- フライパンで蒸し焼き調理すれば失敗しない!
では、くわしく解説していきます
生地には強力粉と薄力粉を使う
そう、ピザ生地には「強力粉」と「薄力粉」を合わせて使うことで仕上がりが断然違います!
そして、大きなポイントはその「割合」。
強力粉が多いと生地がやや硬めに、逆に薄力粉が多いとやわらかすぎて生地をこねる時にベタつき、作業がしにくいものの、仕上がりがやわらかな生地になります。
何度か割合を変えながら(作りやすいように50gずつずらして)繰り返してちょうどいい生地の仕上がりが今回ご紹介したものです。
手間なし発酵でふっくらもちもちピザ生地の作り方【保存版】
生地の発酵は自然のチカラを利用する
ホームベーカリーをお持ちであれば別ですが、晴れている日であれば是非自然のチカラを借りて生地を発酵しましょう。
太陽の暖かさでゆっくり発酵が進むので、生地の密度が整ってもっちりと仕上がります。
ピザ生地の要ともいえる発酵ですが、かならずボウルにラップなどをかぶせてくださいね。
ピザソースはトマトケチャップで味付け
ピザソース作りはとてもシンプルです。
市販のピザソースも便利ですが、手作りとはいえ手間がかからず、ケチャップさえあればできます。
ケチャップ自体、しっかりとさまざまな調味料などが配合されているので、こちらで用意するのは味にアクセントを加える「にんにく」と「(お好みで)チリパウダー」だけで十分です。
チリパウダーは唐辛子を粉状にしたものですので、辛いのが苦手であれば必要ありません。
フライパンで蒸し焼き調理すれば失敗しない!
ピザを焼く時、オーブンでもオーブントースターでも、こんがり焼ければいいのですが、ウッカリ焦がしてしまったり、焼き過ぎて生地がカチカチに硬くなってしまうことありますよね。
フライパンでの蒸し焼きであれば生地が硬くなることがありません。
フライパンに接する底の生地がカリッと焼きあがるものの、基本的にやわらかく、マシュマロのような弾力のある生地に仕上がります。
銀木のひとりごと!
玉ねぎをたっぷり使ったとてもシンプルなものです。が、これが意外にも美味しくって(笑)
しかも、ピザを焼くのはフライパン!今まではオーブントースターを使っていましたが、試しにフライパンで焼いて(蒸し焼きというべきかな)みたら生地がモッチモチで弾力が出て美味しい!!
チーズもいい感じに溶けて結構これ、イケる!!っと実感したものです(笑)
生地作りは大変だなぁっと思われるかもしれませんが、意外に簡単に出来ます。
お天気があまりよくない日には電子レンジを使って発酵を促進してあげるとムクムクと生地が膨らんできます。
〈手順7〉でフライパンにふたをして生地を蒸し焼きにしますが、ゆっくり蒸し焼きにしているので二次発酵的な役割もしていて生地が膨らみます。
一次発酵でうまくいかなくても大丈夫!
ピザを焼くというとオーブンやオーブントースターが一般的ですが、フライパンで焼く(蒸し焼き)と面白いくらいにモチモチの生地に仕上がるのでピザらしくないピザ生地でちょっと新鮮です(笑)
コメント