「さんま」料理といえば、すぐ思い浮かべるのが”塩焼き”ですが、正直「さんま」料理のレパートリーって少ないということ、ありませんか？
塩焼きだけじゃもったいない！
今回ご紹介する「さんま」料理は、フライパンひとつで簡単にできて、子供から大人まで思わずご飯をおかわりしたくなる美味しさのピリ辛な味付けにした料理。
ピリ辛といっても、「ヒーヒー」しびれるくらいの辛さではなく、甘辛な味付けに生姜などをはじめとしたスパイシーな味付けと、豆板醤の辛さの中に酢の酸味が利いたエスニック風の味に仕上げているんです。
レシピでは、「さんま」を使っていますが、他には「さば」でも美味しくできるので是非お試しくださいね！
その際には、「さんま」でも「さば」でも三枚おろしにしたものを使うことをお忘れなく！
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ！
- 「さんま」は三枚におろしたものを選ぶ！
- 「さんま」の調理前には塩で美味しさを引き出してから！
- ピリ辛たれでしっかり味を絡める
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
フライパンでできるピリ辛さんまのレシピ
調理時間：8分
カロリー：524kcal（1人分）
材料：2人分
さんま（三枚おろし）：2尾塩：ひとつまみ
薄力粉：大さじ3
【ピリ辛たれ】
砂糖：大さじ2
酒：大さじ2
酢：小さじ1
しょうゆ：大さじ2
みりん：大さじ1
にんにく（すりおろし）：1/2片
生姜（すりおろし）：1/2片
豆板醤：小さじ1
青ネギ（みじん切り）：大さじ1
ごま油：大さじ1/2
水：50cc
サラダ油：大さじ2
細切り唐辛子：2ｇ程度
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作り方
手順
1
塩：ひとつまみ
手順
2
砂糖：大さじ2
酒：大さじ2
酢：小さじ1
しょうゆ：大さじ2
みりん：大さじ1
にんにく（すりおろし）：1/2片
生姜（すりおろし）：1/2片
豆板醤：小さじ1
青ネギ（みじん切り）：大さじ1
ごま油：大さじ1/2
水：50cc
さんまに薄力粉をまぶします。酒：大さじ2
酢：小さじ1
しょうゆ：大さじ2
みりん：大さじ1
にんにく（すりおろし）：1/2片
生姜（すりおろし）：1/2片
豆板醤：小さじ1
青ネギ（みじん切り）：大さじ1
ごま油：大さじ1/2
水：50cc
手順
3
手順
4
汁気が半分くらいになったら火を止め、お皿に煮汁ごと盛り付けて、（あれば）細切り唐辛子を盛り付けます。
「フライパンでできるピリ辛さんま」を作る3つのポイント
- 「さんま」は三枚におろしたものを選ぶ！
- 「さんま」の調理前には塩で美味しさを引き出してから！
- ピリ辛たれでしっかり味を絡める
では、くわしく解説していきます
「さんま」は三枚におろしたものを選ぶ！
魚料理をする時に悩むのが「二枚おろし」と「三枚おろし」のどちらを使ったら良いのか分からないってことありませんか？
今回使った「さんま」は「三枚おろし」です。
なぜ、「三枚おろし」を使ったのかというと、三枚おろしは骨が少なく調理しやすいのはもちろん、食べやすいからです。
「二枚おろし」は骨が多い分、骨から美味しい「だし」がでるので、煮込み料理などに最適です。
「さんま」の調理前には塩で美味しさを引き出してから！
調理前に「さんま」に塩を振るう理由は、まずは余分な水分を出すこと、そして旨みを引き出すからです。
調理前のちょっとした手間ですが、塩を振ることで美味しさがグンッ！とアップしますよ。
ピリ辛たれでしっかり味を絡める
「さんま」を焼て、特製・ピリ辛たれでしっかり煮絡めることで「さんま」の中までしっかり味が染み込み、やわらかな食感に仕上がります。
銀木のひとりごと！
秋と言えば、たくさん美味しい食べ物が思い浮かべることができますが、特に「さんま」は美味しい脂がのった状態の新鮮なものが手に入る期間が短いので、まさに「期間限定」という食材です。
近年は漁獲量が少ない年もありますが、それでも日本人にとって秋の味覚の代表ともいえる「さんま」は一度は食べたいですよね。
記事冒頭でも触れましたが、「さんま」料理といえば「塩焼き」が定番ではあるものの、あなたは他にどんな「さんま料理」が作れますか？
今回の「さんまのピリ辛」料理は、骨もほとんどなく、とても食べやすいうえに調理も簡単！
自分で三枚におろせなくても、多くのスーパー等ではお店の方に依頼すれば三枚におろしてくれます。
意外に三枚におろすと「さんま」ってたくさん食べれますので、ひとり2尾でもペロリと食べれますよ。
汁気をきればお弁当のおかずにも持っていけるので助かります。
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