さつまいもをたっぷり使ったおやつにおすすめの蒸しパンレシピをご紹介します。
蒸しパンといえば、カップケーキを作る時に使う焼型(マフィンカップ)に入れて一度に複数個を作ることが多いですが、今回はケーキ作りで使う18㎝の型に入れてドンッ!と大きな蒸しパンを作ります。
作り方はとても簡単で、生地には便利なホットケーキミックスを使います。
細かい計量が不要な上、作りやすくて失敗なく生地が膨らむので本当に便利です。
今回、仕上がりの生地が「よりもっちり」とした感じになるように”あるもの”を加えています。
もちろん、使わなくても蒸しパンは美味しくできますが、少量でも加えることで断然違いが出ますので是非お試しくださいね。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:8分
調理時間:25分
カロリー:289.5kcal(1人分)
【生地材料】
ホットケーキミックス:150g
卵:1個
砂糖:大さじ2(30g)
牛乳:100㏄
サラダ油:大さじ2(26g)
重曹:2g
黒いりごま:小さじ1/2
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今回使用の型は直径18㎝×高さ4.5㎝の丸形1台です。
続いて再び1㎝幅の棒状になるように切り、最後は1㎝角のサイコロ状に切ります。
切ったら水(大さじ2・分量外)を注いだ耐熱容器に入れて蓋をし、電子レンジで5分加熱しておきます。
生地が均一に混ざったら、電子レンジで加熱しておいたさつまいもを(目分量で)ひと握り分取っておき、それ以外を生地に加え、混ぜ合わせます。
取っておいたさつまいもを散らし、軽く指先で生地の中に押し込んだら黒いりごまを散らします。
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蒸し器の蓋はガーゼや布で覆って使います。蒸している時に蓋に付いた水滴が生地の上に落ちるのを防止するためです。
その際、布の端が垂れてこないように上で洗濯挟みなどで挟んだり結んでください。
水で濡らして硬く絞った濡れ布巾をかぶせて粗熱が取れるまで置いておきます。
完全に冷めたらクッキングシートを剥がして完成です。
さつまいもは水に浸さず使う
さつまいもは、切ったり皮をむいたりすると段々緑色に変色してきてしまいます。
理由はいくつかありますが、その中のひとつにポリフェノールの一種(分かりやすくいうとアクです。)が空気に触れることで変色してしまうからです。
これを防ぐために普段は切ったらすぐ水に浸けて変色を防ぐのですが、今回は水に浸さないですぐ加熱することで変色を予防しています。
もちろん、切ってすぐ加熱しないのであれば水に浸けなければいけませんが、手間もかかりますし、加熱している間に生地作りもできるのですぐに加熱調理しておけば楽ですよ。
さつまいもは事前に加熱して火を通しておく
さつまいの変色予防も兼ねてきったらすぐ電子レンジで加熱調理すると書きましたが、加熱する理由がもうひとつあります。
生地を蒸す時にさつまいもを生のまま使うと、蒸し時間を長くしなければならないことと、均一に火が通っているかどうかわからないからです。
この理由から、生地に混ぜる前に事前に加熱して火を通しておけば、蒸す時に生地さえ火が通れば良いので蒸し時間も短く、さつまいも自体の柔らかさ(火の通り具合)にばらつきがなく、仕上がります。
生地に”あるもの”を加えることで仕上がりもっちり感アップ!
基本の生地だけでも十分美味しく仕上がる蒸しパンですが、よりもっちりとした仕上がりにする場合は、「重曹」を加えます。
使うのはもちろん「食用重曹」です。
今回の場合、重曹はたった2gしか使っていませんが、弾力ともっちり感のある仕上がりに生地が蒸し上がります。
蒸し上がったら濡れ布巾をかぶせて冷ます
蒸し上がった生地を、蒸し器から取り出してそのまま置いておくと表面が乾燥してしまうので、水で濡らしてギュッときつく絞った布巾などをかぶせて粗熱をとります。
ラップをかぶせるより、完全に密封されない布巾は蒸されて熱々の生地からでる湯気などを逃して湿度が保てるのでおすすめです。
ホクホクのさつまいもたっぷり入ったおやつ蒸しパンは、かなり食べ応えがあります。
18㎝の大きさという、手作りならではの大きさなので大勢で切り分けていただくことができ、とても美味しく仕上がっています。
今回、”あるもの”を加えることでもっちり感をアップするレシピをご紹介しましたが、
蒸しパンって仕上がりがパサついたりすることがあります。
ただ、”あるもの”を加えただけでパサつくことなく、翌日ももっちりとした食感が続きます。
その”あるもの”とは、すでにご紹介済みの”重曹”ですが、ほんの少量加えるだけで効果がでるので是非生地に加えていただきたいものなのです。
”重曹”は、調理で使う時にはアク抜きとして役立つものですが、蒸しパンではモチモチとした食感になる裏ワザ的な存在。
この裏技を使うか使わないかで本当に仕上がりの食感に違いが出ますので是非お試しくださいね。
蒸しパンといえば、カップケーキを作る時に使う焼型(マフィンカップ)に入れて一度に複数個を作ることが多いですが、今回はケーキ作りで使う18㎝の型に入れてドンッ!と大きな蒸しパンを作ります。
作り方はとても簡単で、生地には便利なホットケーキミックスを使います。
細かい計量が不要な上、作りやすくて失敗なく生地が膨らむので本当に便利です。
今回、仕上がりの生地が「よりもっちり」とした感じになるように”あるもの”を加えています。
もちろん、使わなくても蒸しパンは美味しくできますが、少量でも加えることで断然違いが出ますので是非お試しくださいね。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- さつまいもは水に浸さず使う
- さつまいもは事前に加熱して火を通しておく
- 生地に”あるもの”を加えることで仕上がりもっちり感アップ!
- 蒸し上がったら濡れ布巾をかぶせて冷ます
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
さつまいもたっぷり入った18㎝おやつ蒸しパンの作り方
準備時間:8分
調理時間:25分
カロリー:289.5kcal(1人分)
材料:4人分
18㎝丸形1台分
さつまいも:150g18㎝丸形1台分
【生地材料】
ホットケーキミックス:150g
卵:1個
砂糖:大さじ2(30g)
牛乳:100㏄
サラダ油:大さじ2(26g)
重曹:2g
黒いりごま:小さじ1/2
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作り方
手順
1
型にクッキングペーパー(敷き紙)を側面・底に敷きます。側面は動かないように洗濯挟みで数か所挟んで固定しておきます。今回使用の型は直径18㎝×高さ4.5㎝の丸形1台です。
手順
2
さつまいもはきれいに水洗いし、皮つきのまま両端を切り落としたら1㎝幅に切ります。続いて再び1㎝幅の棒状になるように切り、最後は1㎝角のサイコロ状に切ります。
切ったら水(大さじ2・分量外)を注いだ耐熱容器に入れて蓋をし、電子レンジで5分加熱しておきます。
手順
3
ボウルに【生地材料】を泡立て器でダマがなくなるまで優しく混ぜ合わせます。
ホットケーキミックス:150g
卵:1個
砂糖:大さじ2(30g)
牛乳:100㏄
サラダ油:大さじ2(26g)
重曹:2g
卵:1個
砂糖:大さじ2(30g)
牛乳:100㏄
サラダ油:大さじ2(26g)
重曹:2g
生地が均一に混ざったら、電子レンジで加熱しておいたさつまいもを(目分量で)ひと握り分取っておき、それ以外を生地に加え、混ぜ合わせます。
手順
4
用意しておいた型に生地を流し入れ、5cmくらいの高さから型ごと作業台に落として生地の中に残っていた空気を抜きます。取っておいたさつまいもを散らし、軽く指先で生地の中に押し込んだら黒いりごまを散らします。
手順
5
蒸し器を強火で熱し、蒸気が出てきたら〈手順4〉の生地を入れ、蓋をして15分蒸します。
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ココに注目!\
蒸し器の蓋はガーゼや布で覆って使います。蒸している時に蓋に付いた水滴が生地の上に落ちるのを防止するためです。
その際、布の端が垂れてこないように上で洗濯挟みなどで挟んだり結んでください。
手順
6
蒸したらつまようじを生地に刺し、何もついてこなければ火を止めます。水で濡らして硬く絞った濡れ布巾をかぶせて粗熱が取れるまで置いておきます。
手順
7
粗熱が取れたら型から生地を外し、再び濡れ布巾をかぶせてしっかり冷まします。完全に冷めたらクッキングシートを剥がして完成です。
「さつまいもたっぷり入った18㎝おやつ蒸しパン」を作る4つのポイント
- さつまいもは水に浸さず使う
- さつまいもは事前に加熱して火を通しておく
- 生地に”あるもの”を加えることで仕上がりもっちり感アップ!
- 蒸し上がったら濡れ布巾をかぶせて冷ます
では、くわしく解説していきます
さつまいもは水に浸さず使う
さつまいもは、切ったり皮をむいたりすると段々緑色に変色してきてしまいます。
理由はいくつかありますが、その中のひとつにポリフェノールの一種(分かりやすくいうとアクです。)が空気に触れることで変色してしまうからです。
これを防ぐために普段は切ったらすぐ水に浸けて変色を防ぐのですが、今回は水に浸さないですぐ加熱することで変色を予防しています。
もちろん、切ってすぐ加熱しないのであれば水に浸けなければいけませんが、手間もかかりますし、加熱している間に生地作りもできるのですぐに加熱調理しておけば楽ですよ。
さつまいもは事前に加熱して火を通しておく
さつまいの変色予防も兼ねてきったらすぐ電子レンジで加熱調理すると書きましたが、加熱する理由がもうひとつあります。
生地を蒸す時にさつまいもを生のまま使うと、蒸し時間を長くしなければならないことと、均一に火が通っているかどうかわからないからです。
この理由から、生地に混ぜる前に事前に加熱して火を通しておけば、蒸す時に生地さえ火が通れば良いので蒸し時間も短く、さつまいも自体の柔らかさ(火の通り具合)にばらつきがなく、仕上がります。
生地に”あるもの”を加えることで仕上がりもっちり感アップ!
基本の生地だけでも十分美味しく仕上がる蒸しパンですが、よりもっちりとした仕上がりにする場合は、「重曹」を加えます。
使うのはもちろん「食用重曹」です。
今回の場合、重曹はたった2gしか使っていませんが、弾力ともっちり感のある仕上がりに生地が蒸し上がります。
蒸し上がったら濡れ布巾をかぶせて冷ます
蒸し上がった生地を、蒸し器から取り出してそのまま置いておくと表面が乾燥してしまうので、水で濡らしてギュッときつく絞った布巾などをかぶせて粗熱をとります。
ラップをかぶせるより、完全に密封されない布巾は蒸されて熱々の生地からでる湯気などを逃して湿度が保てるのでおすすめです。
銀木のひとりごと!
ホクホクのさつまいもたっぷり入ったおやつ蒸しパンは、かなり食べ応えがあります。
18㎝の大きさという、手作りならではの大きさなので大勢で切り分けていただくことができ、とても美味しく仕上がっています。
今回、”あるもの”を加えることでもっちり感をアップするレシピをご紹介しましたが、
蒸しパンって仕上がりがパサついたりすることがあります。
ただ、”あるもの”を加えただけでパサつくことなく、翌日ももっちりとした食感が続きます。
その”あるもの”とは、すでにご紹介済みの”重曹”ですが、ほんの少量加えるだけで効果がでるので是非生地に加えていただきたいものなのです。
”重曹”は、調理で使う時にはアク抜きとして役立つものですが、蒸しパンではモチモチとした食感になる裏ワザ的な存在。
この裏技を使うか使わないかで本当に仕上がりの食感に違いが出ますので是非お試しくださいね。
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