オーブントースターを使って焼くパンレシピのご紹介です。
パン作りが初めてでも、失敗なくふっくらとしたパンが簡単に焼くことができます。
今回、秋の味覚「さつまいも」を使った"あん"を包んで作ります。
「パン生地」も「さつまいもあん」の作り方も併せてご紹介しています。
「オーブントースターで本当にできるの?」
って思いますよね?パン作りというとオーブンが主流ですが、オーブントースターも負けずにふっくら美味しく焼き上げることができます!
ご紹介するレシピで使うオーブントースターについては記事後半でご紹介しています。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:10分
調理時間:100分
さつまいもあん作りの時間は除く
カロリー:351.1kcal(1個分)
強力粉:150g
薄力粉:50g
ドライイースト:小さじ1(4g)
砂糖:20g
塩:2g
バター:15g
牛乳:100㏄+大さじ1
生くるみ:30g
さつまいもあん(クリーム):300g
黒いりごま:小さじ1/2
【ドリュール】
卵黄:卵1/2個分
牛乳:小さじ1
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さつまいもあんは、50gずつに丸めておきます。
さつまいもあんの作り方は「簡単!さつまいものおやつクリーム(ペースト)レシピ」を参考にして、前日に作っておくとパン作りもスムーズにできます。
今回使用のさつまいもあんは、パンに包むこと前提なので、硬めに作っています。
パンの詳しい包み方は「初めてでも失敗しないパンの成形のコツ」内の「丸型」を参考にしてください。
丸く包んだら表面に包丁で8本くらい切れ込みを深めに入れて模様を作ります。
これを合計3個作ります。
残りの生地に〈手順2〉で乾煎りしたくるみを混ぜ合わせ、3分程度こねたら同様にさつまいもあんを包みます。
オーブントースターの天板にクッキングシートを敷き、包んだパンを間隔をあけて並べます。
オーブントースターで焼くパン生地に"ひと工夫"することで仕上がりふっくら!
オーブントースターは熱源と食材との距離がオーブンに比べてとても近いのが特徴でもあり、難点でもあります。
"難点"というのは、食材との距離が近いため食材が"焦げやすい"ということです。
パンを焼く時にも同じことが言え、焦げるということは、その前に食材の水分が蒸発しやすいということがいえます。
そのため、パンを焼く時にはパン生地の水分を少し多めにして作る必要があります。
水分多めといっても、ビチャビチャに生地を作る必要はありません。
ほんの少しだけ、水分を多めにします。
今回ご紹介のレシピの場合、牛乳の分量を「大さじ1」多めにして作ります。
ちょっとしたことですが、オーブントースターではこの"ひと工夫"を忘れずにしてくださいね。
火力にひと工夫する
最近のオーブントースターの性能にはワット数の調整やオーブンのように温度調整がついた機種が多く売られています。
実はこの温度調整機能があると、とても便利なのはもちろん、色ムラなくきれいに焼き上げることができるのでとてもありがたいものです。
私が愛用していいるオーブントースターがこの機種です。ワット数の変更と、上段のみ焼成という機能がついているので便利なのはもちろん、庫内が本当に広くてはじめて使った時にはかなり驚いたものです。
アルミホイルで焦げ防止
温度調整機能があっても、焦げることもやはりあります。
これはオーブンでも同じですが、焼けば焦げることもあるというのが前提の調理器具。
そのため、焦げ防止にはアルミホイルが便利です。
焦げ始める前のパン生地は表面がすでにある程度焼けているのでサッと上にかぶせれば大丈夫です。その際、オーブントースターの上にある熱源にアルミホイルが触れないように気をつけてくださいね。
オーブントースターでパン作りができるなんて!って驚かれたでしょうか?
最近のオーブントースターは本当に優秀という印象が強く、オーブンにも引けを取らない性能がありますよね。
ほんの数年前に発売されていたオーブントースターは焼き時間だけの機能が付いたものが多く、使い勝手に関しては焦げることもあるのでオーブンを購入する方が一気に増えた気がします。
オーブンはオーブンで便利でしょうが、やはり価格という面でみれば圧倒的にオーブントースターがお手頃で学生の一人暮らしにもおすすめです。
当ブログでは、オーブントースターを使ったレシピを多く公開している中でとりわけパンレシピは楽しく、作り手の自分でもワクワクしてしまうくらい夢中になる料理です。
パン作りが初めてでも、失敗なくふっくらとしたパンが簡単に焼くことができます。
今回、秋の味覚「さつまいも」を使った"あん"を包んで作ります。
「パン生地」も「さつまいもあん」の作り方も併せてご紹介しています。
「オーブントースターで本当にできるの?」
って思いますよね?パン作りというとオーブンが主流ですが、オーブントースターも負けずにふっくら美味しく焼き上げることができます!
ご紹介するレシピで使うオーブントースターについては記事後半でご紹介しています。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
- オーブントースターで焼くパン生地に"ひと工夫"することで仕上がりふっくら!
- 火力にひと工夫する
- アルミホイルで焦げ防止
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
さつまいもあん入りトースターでできるパンレシピ
準備時間:10分
調理時間:100分
さつまいもあん作りの時間は除く
カロリー:351.1kcal(1個分)
材料:6個分
【パン生地】強力粉:150g
薄力粉:50g
ドライイースト:小さじ1(4g)
砂糖:20g
塩:2g
バター:15g
牛乳:100㏄+大さじ1
生くるみ:30g
さつまいもあん(クリーム):300g
黒いりごま:小さじ1/2
【ドリュール】
卵黄:卵1/2個分
牛乳:小さじ1
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作り方
手順
1
パン生地の作り方は「手作りパン生地レシピ」を参考にしてください。
強力粉:150g
薄力粉:50g
ドライイースト:小さじ1(4g)
砂糖:20g
塩:2g
バター:15g
牛乳:100㏄+大さじ1
薄力粉:50g
ドライイースト:小さじ1(4g)
砂糖:20g
塩:2g
バター:15g
牛乳:100㏄+大さじ1
手順
2
くるみはフライパンで乾煎りし、あら熱が取れたら包丁で0.5cm程度に刻みます。さつまいもあんは、50gずつに丸めておきます。
さつまいもあんの作り方は「簡単!さつまいものおやつクリーム(ペースト)レシピ」を参考にして、前日に作っておくとパン作りもスムーズにできます。
今回使用のさつまいもあんは、パンに包むこと前提なので、硬めに作っています。
手順
3
〈手順1〉で発酵が終わり、6等分にします。1/6のパン生地を打ち粉(強力粉・分量外)を振るった作業台にのせ、麺棒で丸く平らに12㎝くらいに伸ばし、用意しておいたさつまいもあんを真ん中にのせて丸く包みます。パンの詳しい包み方は「初めてでも失敗しないパンの成形のコツ」内の「丸型」を参考にしてください。
丸く包んだら表面に包丁で8本くらい切れ込みを深めに入れて模様を作ります。
これを合計3個作ります。
残りの生地に〈手順2〉で乾煎りしたくるみを混ぜ合わせ、3分程度こねたら同様にさつまいもあんを包みます。
オーブントースターの天板にクッキングシートを敷き、包んだパンを間隔をあけて並べます。
※クッキングシートは難燃性のシートを利用し、250℃を超えない範囲で利用して下さい。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
手順
4
パンにドリュールを刷毛でムラがないように塗ります。
【ドリュール】
卵:1/2個
牛乳:小さじ1
卵:1/2個
牛乳:小さじ1
ドリュールとは、パンやパイ、焼き菓子などの表面に照り(ツヤ)を出すための溶き卵です。
ドリュールの作り方は簡単!全卵の溶き卵に牛乳を加え、ほぐすように切り混ぜたら一度目の細かい漉し器(ザルでもOK)で漉して軽く混ぜ合わせたら完成です。
お好みでパンの表面に黒ごまを散らします。ドリュールの作り方は簡単!全卵の溶き卵に牛乳を加え、ほぐすように切り混ぜたら一度目の細かい漉し器(ザルでもOK)で漉して軽く混ぜ合わせたら完成です。
黒いりごま:小さじ1/2
手順
5
オーブントースターではじめ985Wで9分、650Wで6分焼きます。途中、焦げそうならアルミホイルをかぶせて焼きます。
手順
6
焼けたら完成です。
「さつまいもあん入りトースターでできるパンレシピ」を作る3つのポイント
- オーブントースターで焼くパン生地に"ひと工夫"することで仕上がりふっくら!
- 火力にひと工夫する
- アルミホイルで焦げ防止
では、くわしく解説していきます
オーブントースターで焼くパン生地に"ひと工夫"することで仕上がりふっくら!
オーブントースターは熱源と食材との距離がオーブンに比べてとても近いのが特徴でもあり、難点でもあります。
"難点"というのは、食材との距離が近いため食材が"焦げやすい"ということです。
パンを焼く時にも同じことが言え、焦げるということは、その前に食材の水分が蒸発しやすいということがいえます。
そのため、パンを焼く時にはパン生地の水分を少し多めにして作る必要があります。
水分多めといっても、ビチャビチャに生地を作る必要はありません。
ほんの少しだけ、水分を多めにします。
今回ご紹介のレシピの場合、牛乳の分量を「大さじ1」多めにして作ります。
ちょっとしたことですが、オーブントースターではこの"ひと工夫"を忘れずにしてくださいね。
火力にひと工夫する
最近のオーブントースターの性能にはワット数の調整やオーブンのように温度調整がついた機種が多く売られています。
実はこの温度調整機能があると、とても便利なのはもちろん、色ムラなくきれいに焼き上げることができるのでとてもありがたいものです。
アルミホイルで焦げ防止
温度調整機能があっても、焦げることもやはりあります。
これはオーブンでも同じですが、焼けば焦げることもあるというのが前提の調理器具。
そのため、焦げ防止にはアルミホイルが便利です。
焦げ始める前のパン生地は表面がすでにある程度焼けているのでサッと上にかぶせれば大丈夫です。その際、オーブントースターの上にある熱源にアルミホイルが触れないように気をつけてくださいね。
銀木のひとりごと!
オーブントースターでパン作りができるなんて!って驚かれたでしょうか?
最近のオーブントースターは本当に優秀という印象が強く、オーブンにも引けを取らない性能がありますよね。
ほんの数年前に発売されていたオーブントースターは焼き時間だけの機能が付いたものが多く、使い勝手に関しては焦げることもあるのでオーブンを購入する方が一気に増えた気がします。
オーブンはオーブンで便利でしょうが、やはり価格という面でみれば圧倒的にオーブントースターがお手頃で学生の一人暮らしにもおすすめです。
当ブログでは、オーブントースターを使ったレシピを多く公開している中でとりわけパンレシピは楽しく、作り手の自分でもワクワクしてしまうくらい夢中になる料理です。
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