さつまいもの甘い美味しさをギュッ!と閉じ込めた、ふんわり優しい食感のスフレスイーツの作り方をご紹介します。まるでチーズケーキと思ってしまいそうな、しっとりとした仕上がりです。
さつまいもは、手作りのクリームにしたものを使います。調理当日作ることもできますが、調理時間などを考慮すると事前に時間がある時に作っておいて冷凍保存しておけば便利ですよ。
スフレケーキの特徴ともいえる「フワッとしてしっとりとした食感」の正体はしっかりツノが立つまで泡立てた「メレンゲ」です。
メレンゲを作るのが苦手!と思っていませんか?
はじめてでも、メレンゲを上手に作る方法をちゃんと知っていただけるようにご紹介もしていますのでご安心を!
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
なお、このレシピで焼成する機器は「オーブントースター」を使います。
準備時間:60分
(バターを常温に戻している、さつまいもクリーム作り時間)
調理時間:45分
カロリー:111kcal(1切れ分)
バター:50g
グラニュー糖:大さじ4(60g)
塩:ひとつまみ(1g)
卵黄:2個分
薄力粉:大さじ3(27g)
【メレンゲ】
卵白:2個分
砂糖:大さじ2
酢:大さじ1
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型にクッキングシートを敷き、動かないように洗濯挟みで固定しておきます。
今回使用の型は、縦7.5×横24×高さ6.3㎝のスリムロング型です。詳しくは「オーブントースターで使用したパウンド型」をご覧ください。
卵は卵白と卵黄に分けます。
卵白は別のボウルに入れ、ラップをかぶせて氷水にボウルごと浸して(浮かして)冷やしておきます。
卵黄を加え混ぜたらさらにさつまいもクリームを加えてさらに混ぜ合わせます。
全体が混ざったら薄力粉を振るいにかけながら加え、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで切るように混ぜます。
作り方は「メレンゲの作り方」を参考にしてください。
仕上がりはつやが出てツノが立ち、軽くおじぎをするくらいが目安です。
この時、メレンゲを2回までは混ぜ合わせる時に潰れても大丈夫です。その代わり、1回目から4回目までのメレンゲの量をだんだん増やしていくのがポイントです。
そうすることで、フワッとした生地に仕上がります。
型を持ち、5cmくらいの高さから10回程度落として生地の中に残っていた空気を出します。
また焼き色がついていなければ、アルミホイルをかぶせるタイミングを遅らせます。
冷めたらそのままひと晩冷蔵庫で冷やします。
バターは常温で使う!
冷蔵庫から出したての硬いバターを電子レンジ加熱してやわらかくして使いたい気持ちになりますよね。
常温に戻してクリーム状にしたものを使うことで仕上がり生地の密度が詰まってなめらかになります。
どうしてもうまくクリーム状にならない場合、電子レンジで完全に溶かさず3割程度を加熱して溶かし、使うようにしてください。
メレンゲで使う卵白は氷で冷やしてから使う!
「メレンゲの作り方」のページでも詳しく解説してしますが、卵白を常温の状態で泡立てるとキメが荒く、コシがない状態のものになるため、よくメレンゲを泡立てて失敗するケースの原因のひとつに挙げられます。
メレンゲを生地に加える回数は複数回が鉄則!
〈手順4〉で触れていますが、メレンゲを複数回にして生地に加えることで泡が潰れずフワッとした生地になります。
また、はじめから一度にメレンゲを加えずに段々量を増やして加えることも大切です。
美味しい食べごろは翌日以降!
ついつい焼き上がったものを食べたくなりますが、一番おいしくなるのが翌日以降です。
生地の味が落ち着いてスフレらしいしっとりとした食感になります。
保存する時には必ず冷蔵庫に入れて冷やします。
スフレの特性でもあり、仕方がないと分かっていても、焼き上がった時のふっくらした生地は本当に美しくてこの形をキープできたらなぁっと、思ってしまいます。
パウンドケーキなどとはひと味違った、やさしいふくらみ具合で見ているだけでも思わず微笑みたくなります。
ただ、やはりスフレの冷めた時の定めとも言えるしぼみ具合というのはなぜかとても残念な気持ちになってしまします。
分かっていてもやはり何度見てもこの”しぼみ(凹み)”はガッカリしてしまうのは私だけかしら?(苦笑)
さつまいもは、手作りのクリームにしたものを使います。調理当日作ることもできますが、調理時間などを考慮すると事前に時間がある時に作っておいて冷凍保存しておけば便利ですよ。
スフレケーキの特徴ともいえる「フワッとしてしっとりとした食感」の正体はしっかりツノが立つまで泡立てた「メレンゲ」です。
メレンゲを作るのが苦手!と思っていませんか?
はじめてでも、メレンゲを上手に作る方法をちゃんと知っていただけるようにご紹介もしていますのでご安心を!
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- バターは常温で使う!
- メレンゲで使う卵白は氷で冷やしてから使う!
- メレンゲを生地に加える回数は複数回が鉄則!
- 美味しい食べごろは翌日以降!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
なお、このレシピで焼成する機器は「オーブントースター」を使います。
混ぜるだけ!さつまいものスフレケーキの作り方
準備時間:60分
(バターを常温に戻している、さつまいもクリーム作り時間)
調理時間:45分
カロリー:111kcal(1切れ分)
材料:10切分
(24×7.5×4cmのパウンド型)
さつまいもクリーム:200g(24×7.5×4cmのパウンド型)
バター:50g
グラニュー糖:大さじ4(60g)
塩:ひとつまみ(1g)
卵黄:2個分
薄力粉:大さじ3(27g)
【メレンゲ】
卵白:2個分
砂糖:大さじ2
酢:大さじ1
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作り方
手順
1
バターは大きめのボウルに入れ、常温に戻しておきます。(作業する1時間前くらいに冷蔵庫から出しておく)型にクッキングシートを敷き、動かないように洗濯挟みで固定しておきます。
今回使用の型は、縦7.5×横24×高さ6.3㎝のスリムロング型です。詳しくは「オーブントースターで使用したパウンド型」をご覧ください。
※クッキングシートは難燃性のシートを利用し、250℃を超えない範囲で利用して下さい。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
卵は卵白と卵黄に分けます。
卵白は別のボウルに入れ、ラップをかぶせて氷水にボウルごと浸して(浮かして)冷やしておきます。
手順
2
〈手順1〉のバターをクリーム状になるまでゴムベラで練りまぜたらグラニュー糖、塩を加えて混ぜ合わせます。
グラニュー糖:大さじ4(60g)
塩:ひとつまみ(1g)
塩:ひとつまみ(1g)
卵黄を加え混ぜたらさらにさつまいもクリームを加えてさらに混ぜ合わせます。
さつまいもクリーム:200g
さつまいもクリームの作り方は「簡単!さつまいものおやつクリーム(ペースト)レシピ」を参考にしてください。全体が混ざったら薄力粉を振るいにかけながら加え、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで切るように混ぜます。
薄力粉:大さじ3(27g)
手順
3
卵白を泡立ててメレンゲを作ります。作り方は「メレンゲの作り方」を参考にしてください。
仕上がりはつやが出てツノが立ち、軽くおじぎをするくらいが目安です。
手順
4
〈手順3〉で作ったメレンゲを〈手順2〉の生地に4回に分けて加え、混ぜ合わせます。この時、メレンゲを2回までは混ぜ合わせる時に潰れても大丈夫です。その代わり、1回目から4回目までのメレンゲの量をだんだん増やしていくのがポイントです。
そうすることで、フワッとした生地に仕上がります。
手順
5
混ぜ合わせた生地を用意しておいた型に流しいれ、表面をヘラなどで平らにします。型を持ち、5cmくらいの高さから10回程度落として生地の中に残っていた空気を出します。
手順
6
天板なしのオーブントースターではじめ985Wで約8分程度焼き、この時表面に薄く茶色い焼き色がつきはじめたらアルミホイルをかぶせて残り9分焼きます。また焼き色がついていなければ、アルミホイルをかぶせるタイミングを遅らせます。
手順
7
つまようじを刺してなにもついてこなければ焼けたサインなので、アルミホイルをかぶせて粗熱をとります。冷めたらそのままひと晩冷蔵庫で冷やします。
「混ぜるだけ!さつまいものスフレケーキ」を作る4つのポイント
- バターは常温で使う!
- メレンゲで使う卵白は氷で冷やしてから使う!
- メレンゲを生地に加える回数は複数回が鉄則!
- 美味しい食べごろは翌日以降!
では、くわしく解説していきます
バターは常温で使う!
冷蔵庫から出したての硬いバターを電子レンジ加熱してやわらかくして使いたい気持ちになりますよね。
常温に戻してクリーム状にしたものを使うことで仕上がり生地の密度が詰まってなめらかになります。
どうしてもうまくクリーム状にならない場合、電子レンジで完全に溶かさず3割程度を加熱して溶かし、使うようにしてください。
メレンゲで使う卵白は氷で冷やしてから使う!
「メレンゲの作り方」のページでも詳しく解説してしますが、卵白を常温の状態で泡立てるとキメが荒く、コシがない状態のものになるため、よくメレンゲを泡立てて失敗するケースの原因のひとつに挙げられます。
メレンゲを生地に加える回数は複数回が鉄則!
〈手順4〉で触れていますが、メレンゲを複数回にして生地に加えることで泡が潰れずフワッとした生地になります。
また、はじめから一度にメレンゲを加えずに段々量を増やして加えることも大切です。
美味しい食べごろは翌日以降!
ついつい焼き上がったものを食べたくなりますが、一番おいしくなるのが翌日以降です。
生地の味が落ち着いてスフレらしいしっとりとした食感になります。
保存する時には必ず冷蔵庫に入れて冷やします。
スフレの特性でもあり、仕方がないと分かっていても、焼き上がった時のふっくらした生地は本当に美しくてこの形をキープできたらなぁっと、思ってしまいます。
パウンドケーキなどとはひと味違った、やさしいふくらみ具合で見ているだけでも思わず微笑みたくなります。
ただ、やはりスフレの冷めた時の定めとも言えるしぼみ具合というのはなぜかとても残念な気持ちになってしまします。
分かっていてもやはり何度見てもこの”しぼみ(凹み)”はガッカリしてしまうのは私だけかしら?(苦笑)
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