ピリリとした味付けに仕上げたセルリーと豚肉の三唐漬炒めのご紹介です。
ところで、「三唐漬」というのをご存じでしょうか?
原材料は青唐辛子・麹・塩のみで作られた「麹漬け」です。「三唐漬」については後述で詳しくご紹介していますが、使い方は豆板醤に似ています。
その「三唐漬」を使い、ササッと簡単に炒めて作れるのが今回の料理です。調理時間がとても短いので、忙しい時に助かります。
「三唐漬」に使われている青唐辛子の心地いい辛さがあと引く美味しさで白いご飯が進む一品です。
お弁当のおかずにもおすすめです。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
なお、当レシピでは日本人が聞きなれているセロリをセルリーと表記しています。
準備時間:2分
調理時間:10分
豚こま切れ肉:108g
卵:1個(63g)
【調味料】
三唐漬:小さじ1
しょうゆ:小さじ1/2
酒:小さじ1/2
サラダ油:小さじ1/2
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豚肉にこんがり焼き色がつき、火が通ったらセルリーを加えます。
セルリーにうっすら焼き色がつくまで炒め合わせます。
全体に味が馴染んだらフライパンの真ん中に集め、弱火~中火にし、溶き卵を上から回しかけ、いじらずにそのままジッと待ちます。
卵のフチが焼けて浮いてきたら一気に菜箸で全体に卵が絡むように大きく混ぜ合わせます。
この時、小刻みに混ぜ合わせると卵が炒り卵のように細かくなってしまうので、卵が豚肉とセルリーに絡まるように混ぜるのがコツです。
半熟状で炒め上げたら完成です。
「三唐漬」で味が決まる!
記事冒頭でも少し触れましたが、「三唐漬」は青唐辛子・麹・塩のみで作られた、とてもシンプルな発酵調味料です。
豆板醤に似たような使い方をすると書きましたが、「三唐漬」には甘口と辛口があり、今回使用したものは甘口です。
甘口は辛さの中にまろやかさも加わわり、扱いやすい味です。
この甘口の「三唐漬」で今回の炒め物はピシャリと味が決まります。
そのため他に加える調味料はごく少量で炒める時の「三唐漬」を扱いやすくするため、伸ばす程度で使います。
セルリーはシャキシャキ感を残して仕上がる
セルリーは火を通しすぎると歯ごたえがなくなり、風味が減少してしまいます。
なので、セルリーはあまり火を通さず、表面に軽く焼き色がつく程度で大丈夫です。
卵を入れるタイミングは味付けをした後!
溶き卵を加えるタイミングは調味料で味付けしたあとです。
なぜかというと、卵で味を覆うイメージをしていただくと分かりやすいかと思います。
もし、調味料を溶き卵の後に加えた場合、卵に味は絡んでも、豚肉とセルリーにしっかり味が馴染まないので、調味料は卵より先に加えて食材に絡めてから卵を使います。
今回使った「三唐漬」は原材料に含まれている青唐辛子の辛さが心地いい味付けの調味料です。
どのようなものかあまり知られていないかと思いますので、私の手元にあるものでご紹介しますね。
見た目のシンプルなものです。
麹発酵食品で、常温保存がきき、賞味期限も長いものです。
見た目は少し茶色系の調味料ですが、青唐辛子の輪切りと麹の粒々が見てわかります。
実は、今回の料理でなぜこの調味料を使ったかというと、生のセルリーにこの「三唐漬」をつけて食べてみたら予想外に(?)美味しく、炒め物として食材と組み合わせてみたらもっと美味しくなるはず!と、根拠のない自身があったからです。
案の定、使い方を豆板醤のようにして使ってみたところ、ピリ辛でガツガツ白いご飯がすすむおかずに!
セルリーの独特の風味と味に対して「三唐漬」が強すぎず、弱すぎない存在で好相性な調味料だと感じます。
今回はシンプルな使い方をしましたが、この「三唐漬」はまだまだレパートリーが増えそうです。
ところで、「三唐漬」というのをご存じでしょうか?
原材料は青唐辛子・麹・塩のみで作られた「麹漬け」です。「三唐漬」については後述で詳しくご紹介していますが、使い方は豆板醤に似ています。
その「三唐漬」を使い、ササッと簡単に炒めて作れるのが今回の料理です。調理時間がとても短いので、忙しい時に助かります。
「三唐漬」に使われている青唐辛子の心地いい辛さがあと引く美味しさで白いご飯が進む一品です。
お弁当のおかずにもおすすめです。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
- 「三唐漬」で味が決まる!
- セルリーはシャキシャキ感を残して仕上がる
- 卵を入れるタイミングは味付けをした後!
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
なお、当レシピでは日本人が聞きなれているセロリをセルリーと表記しています。
セルリーと豚肉の三唐漬炒めのレシピ
準備時間:2分
調理時間:10分
材料:1人分
(静岡県産)セルリー:1本(100g)豚こま切れ肉:108g
卵:1個(63g)
【調味料】
三唐漬:小さじ1
しょうゆ:小さじ1/2
酒:小さじ1/2
サラダ油:小さじ1/2
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作り方
手順
1
セルリーの葉を取り除き、筋を取ったら2cm幅の斜め切りに切ります。
手順
2
フライパンにサラダ油を熱し、中火で豚肉を炒めます。豚肉にこんがり焼き色がつき、火が通ったらセルリーを加えます。
セルリーにうっすら焼き色がつくまで炒め合わせます。
手順
3
弱火にし、合わせておいた【調味料】を加え、菜箸でまんべんなく味が行き渡るように炒め合わせます。
三唐漬:小さじ1
しょうゆ:小さじ1/2
酒:小さじ1/2
しょうゆ:小さじ1/2
酒:小さじ1/2
全体に味が馴染んだらフライパンの真ん中に集め、弱火~中火にし、溶き卵を上から回しかけ、いじらずにそのままジッと待ちます。
卵のフチが焼けて浮いてきたら一気に菜箸で全体に卵が絡むように大きく混ぜ合わせます。
この時、小刻みに混ぜ合わせると卵が炒り卵のように細かくなってしまうので、卵が豚肉とセルリーに絡まるように混ぜるのがコツです。
半熟状で炒め上げたら完成です。
「セルリーと豚肉の三唐漬炒めのレシピ」を作る3つのポイント
- 「三唐漬」で味が決まる!
- セルリーはシャキシャキ感を残して仕上がる
- 卵を入れるタイミングは味付けをした後!
では、くわしく解説していきます
「三唐漬」で味が決まる!
記事冒頭でも少し触れましたが、「三唐漬」は青唐辛子・麹・塩のみで作られた、とてもシンプルな発酵調味料です。
豆板醤に似たような使い方をすると書きましたが、「三唐漬」には甘口と辛口があり、今回使用したものは甘口です。
甘口は辛さの中にまろやかさも加わわり、扱いやすい味です。
この甘口の「三唐漬」で今回の炒め物はピシャリと味が決まります。
そのため他に加える調味料はごく少量で炒める時の「三唐漬」を扱いやすくするため、伸ばす程度で使います。
セルリーはシャキシャキ感を残して仕上がる
セルリーは火を通しすぎると歯ごたえがなくなり、風味が減少してしまいます。
なので、セルリーはあまり火を通さず、表面に軽く焼き色がつく程度で大丈夫です。
卵を入れるタイミングは味付けをした後!
溶き卵を加えるタイミングは調味料で味付けしたあとです。
なぜかというと、卵で味を覆うイメージをしていただくと分かりやすいかと思います。
もし、調味料を溶き卵の後に加えた場合、卵に味は絡んでも、豚肉とセルリーにしっかり味が馴染まないので、調味料は卵より先に加えて食材に絡めてから卵を使います。
【アンケートのお願い】
レシピブログ様の企画「静岡クッキングアンバサダー」に現在参加させていただいているのですが、アンケートのお願いがあります。
内容:静岡県産野菜への関心や普段の野菜購入についてのアンケートです
期間:2020年3月2日(月)正午〜2020年3月30日(月)正午まで アンケートURL:https://jp.surveymonkey.com/r/r200302si_enq2
抽選で10名さまにAmazonギフト券500円分プレゼント
(当選者にはレシピブログ様(アイランド株式会社)よりご連絡が届きます)
質問数はそれほど多くはないので、お時間があるときによろしくお願いいたします。
静岡クッキングアンバサダー
レシピブログ様の企画「静岡クッキングアンバサダー」に現在参加させていただいているのですが、アンケートのお願いがあります。
内容:静岡県産野菜への関心や普段の野菜購入についてのアンケートです
期間:2020年3月2日(月)正午〜2020年3月30日(月)正午まで アンケートURL:https://jp.surveymonkey.com/r/r200302si_enq2
抽選で10名さまにAmazonギフト券500円分プレゼント
(当選者にはレシピブログ様(アイランド株式会社)よりご連絡が届きます)
質問数はそれほど多くはないので、お時間があるときによろしくお願いいたします。
静岡クッキングアンバサダー
銀木のひとりごと!
今回使った「三唐漬」は原材料に含まれている青唐辛子の辛さが心地いい味付けの調味料です。
どのようなものかあまり知られていないかと思いますので、私の手元にあるものでご紹介しますね。
見た目のシンプルなものです。
麹発酵食品で、常温保存がきき、賞味期限も長いものです。
見た目は少し茶色系の調味料ですが、青唐辛子の輪切りと麹の粒々が見てわかります。
実は、今回の料理でなぜこの調味料を使ったかというと、生のセルリーにこの「三唐漬」をつけて食べてみたら予想外に(?)美味しく、炒め物として食材と組み合わせてみたらもっと美味しくなるはず!と、根拠のない自身があったからです。
案の定、使い方を豆板醤のようにして使ってみたところ、ピリ辛でガツガツ白いご飯がすすむおかずに!
セルリーの独特の風味と味に対して「三唐漬」が強すぎず、弱すぎない存在で好相性な調味料だと感じます。
今回はシンプルな使い方をしましたが、この「三唐漬」はまだまだレパートリーが増えそうです。
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