お菓子作りをしていると、時々余ってしまう「卵白」がありませんか?
例えば、カスタードクリームを作った時、またはパンを焼く前に塗るドリュール(つや出し)などでは卵黄は使うけれど、卵白は使わなくてどうしたものか・・・って思ったことが一度でもあったら是非おすすめしたいのが今回ご紹介のレシピです。
ムースを作るのは多くの場合「生クリーム」ですが、実は卵白でも美味しくムースを作ることができます!
しかも食感も変わりなく、黙って出せば誰も気づかない!
卵白で作るムースの嬉しいところは、何といっても「カロリーが低い」という点です。
生クリームは濃厚でとても美味しいですが、やはりびっくりするくらいの高カロリー。
こう考えると、「卵白で作るムース」ってかなり優秀なレシピですよね!
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:5分
調理時間:20分
カロリー:224.3kcal(1人分)
卵白:2個分
砂糖:大さじ2
酢:大さじ1
冷凍ミックスベリー:150g
砂糖:大さじ1
牛乳:50㏄
粉ゼラチン:4g
ホイップクリーム:100g程度
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フードプロセッサーがない場合は、マッシャーなどで潰します。
ゼラチンが混ざったら火を止めておきます。
メレンゲの詳しい作り方は「失敗なし!メレンゲを上手に泡立てる作り方は5つのコツを覚えれば大丈夫!」を参考にしてください。
今回もメレンゲがおじぎをするくらいまで泡立てます。
出来上がったメレンゲに〈手順2〉を大さじ3加え、ハンドミキサーで均一になるように泡立てます。
この時、メレンゲがつぶれないように気を付けながら作業します。
卵白は使うまで冷凍保存しておけばOK!
卵黄を使って余ってしまった「卵白」。
すぐ使うこともない場合、実は冷凍保存できます!
マグカップなどに大きめに切ったラップをかぶせ、その中に卵白をいれてラップを巾着のようにつまんで洗濯挟みで閉じ、そのまま冷凍室へ入れれば完了です。
メレンゲとして使う場合には、半解凍状態で通常のメレンゲを作る作業と同じで大丈夫です。
メレンゲの詳しい作り方は「失敗なし!メレンゲを上手に泡立てる作り方は5つのコツを覚えれば大丈夫!」を参考にしてください。
果物は冷凍を使うと便利!
新鮮な果物が手に入ればそれに越したことはありませんが、いつでも買いに行けるわけでもなく、思い立った時に自宅に果物があるわけではないこと、ありませんか?
こういう時に大活躍するのが"冷凍で売られている果物"です。
最近ではとても種類が多く、選ぶのが楽しくなるくらい果物が冷凍で売られています。
今回使用のベリーミックも冷凍として売られていたものを使っています。正直、新鮮なベリーミックスを買いそろえるよりも安価で量も多いのでとても扱いやすく重宝しています。
すぐ使うわけではなくても、事前に購入して冷凍保存しておけばいいだけなので(冷凍なので消費期限も長い!)便利ですよ。
メレンゲとベリーを混ぜ合わせる時は泡を潰さないように!
ふんわりと泡立てたメレンゲにベリーを加える時、ちょっとしたコツがあります。
無造作に混ぜ合わせると、せっかく泡立てたメレンゲが潰れてしまうため、とても残念な仕上がりに。ムースと呼ぶには少し硬い仕上がりになってしまうことがあります。
これを防ぐのが〈手順4〉でご説明している"木べらを下から上へ動かす”ことです。
力を入れて動かさずに、フワッフワッと優しく混ぜ合わせるのがコツです。
この時使う木べらは、出来ることなら大きめサイズを使うと早く均一の生地になるのでおすすめです。
1年を通じて、お菓子作りで卵白が余ってしまうことが数回あります。
卵白を中心にして活用できる料理はラングドシャが一番有名ですが、他にはフリッターの生地に使っても白い仕上がりになって面白いです。
ただ、たまにはムースにしてみはいかがでしょうか?生クリームで作るのが一般的なムースですが、卵白を泡立ててメレンゲを使えば違和感なく、美味しくヘルシーにいただけますよ。
今回はミックスベリーという、冷凍の果物を使いましたが、お好みに応じてコーヒー味やミルク味、市販のジャムを使っても美味しく仕上げることができます。
【補足】
今回使用した粉ゼラチンについて。
一般的なゼラチンは、一度水や湯でふやかしてから使う種類がありますが、今回使用の粉ゼラチンはこのような下準備なしで、温めた調味料などの中に入れて混ぜるだけで使える種類です。
森永 クックゼラチンは、さらさらとした粉ゼラチンでとても扱いやすく、以前からお世話になっているものです。
ゼラチンの下準備がないだけで作業がスムーズになるのでありがたい商品です。
この商品は1包5gずつの個包装になっている点も、魅力のひとつです。
例えば、カスタードクリームを作った時、またはパンを焼く前に塗るドリュール(つや出し)などでは卵黄は使うけれど、卵白は使わなくてどうしたものか・・・って思ったことが一度でもあったら是非おすすめしたいのが今回ご紹介のレシピです。
ムースを作るのは多くの場合「生クリーム」ですが、実は卵白でも美味しくムースを作ることができます!
しかも食感も変わりなく、黙って出せば誰も気づかない!
卵白で作るムースの嬉しいところは、何といっても「カロリーが低い」という点です。
生クリームは濃厚でとても美味しいですが、やはりびっくりするくらいの高カロリー。
こう考えると、「卵白で作るムース」ってかなり優秀なレシピですよね!
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
- 卵白は使うまで冷凍保存しておけばOK!
- 果物は冷凍を使うと便利!
- メレンゲとベリーを混ぜ合わせる時は泡を潰さないように!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
生クリームなし!卵白消費のメレンゲでつくるベリームースレシピ
準備時間:5分
調理時間:20分
カロリー:224.3kcal(1人分)
材料:3人分
【メレンゲの材料】卵白:2個分
砂糖:大さじ2
酢:大さじ1
冷凍ミックスベリー:150g
砂糖:大さじ1
牛乳:50㏄
粉ゼラチン:4g
ホイップクリーム:100g程度
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作り方
手順
1
冷凍ミックスベリーは飾り用にいくつか残し、他は半解凍してフードプロセッサーで液状にし、(お好みで)一度漉します。フードプロセッサーがない場合は、マッシャーなどで潰します。
手順
2
鍋に〈手順1〉で用意したミックスベリー、砂糖、牛乳を入れて中火で加熱します。加熱しながら木べらなどで混ぜ合わせて均一にします。
冷凍ミックスベリー:150g
砂糖:大さじ1
牛乳:50㏄
粉ゼラチン:4g
沸々としてきたら弱火にし、粉ゼラチンを加え、木べらでゼラチンを溶かしながら加熱します。砂糖:大さじ1
牛乳:50㏄
粉ゼラチン:4g
ゼラチンが混ざったら火を止めておきます。
粉ゼラチン:4g
手順
3
メレンゲを泡立てます。メレンゲの詳しい作り方は「失敗なし!メレンゲを上手に泡立てる作り方は5つのコツを覚えれば大丈夫!」を参考にしてください。
今回もメレンゲがおじぎをするくらいまで泡立てます。
卵白:2個分
砂糖:大さじ2
酢:大さじ1
砂糖:大さじ2
酢:大さじ1
出来上がったメレンゲに〈手順2〉を大さじ3加え、ハンドミキサーで均一になるように泡立てます。
手順
4
均一の色になったら〈手順2〉を2回に分けて加え、その都度、木ベラで均一になるように下から上へ動かして混ぜ合わせます。この時、メレンゲがつぶれないように気を付けながら作業します。
手順
5
用意した器に〈手順4〉の生地を等分に流し入れてラップをかぶし、冷蔵庫で1時間程度冷やします。
手順
6
ホイップクリームを絞り出し、残しておいた飾り用のベリーをのせて完成です。
「生クリームなし!卵白消費のメレンゲでつくるベリームースレシピ」を作る3つのポイント
- 卵白は使うまで冷凍保存しておけばOK!
- 果物は冷凍を使うと便利!
- メレンゲとベリーを混ぜ合わせる時は泡を潰さないように!
では、くわしく解説していきます
卵白は使うまで冷凍保存しておけばOK!
卵黄を使って余ってしまった「卵白」。
すぐ使うこともない場合、実は冷凍保存できます!
マグカップなどに大きめに切ったラップをかぶせ、その中に卵白をいれてラップを巾着のようにつまんで洗濯挟みで閉じ、そのまま冷凍室へ入れれば完了です。
メレンゲとして使う場合には、半解凍状態で通常のメレンゲを作る作業と同じで大丈夫です。
メレンゲの詳しい作り方は「失敗なし!メレンゲを上手に泡立てる作り方は5つのコツを覚えれば大丈夫!」を参考にしてください。
果物は冷凍を使うと便利!
新鮮な果物が手に入ればそれに越したことはありませんが、いつでも買いに行けるわけでもなく、思い立った時に自宅に果物があるわけではないこと、ありませんか?
こういう時に大活躍するのが"冷凍で売られている果物"です。
最近ではとても種類が多く、選ぶのが楽しくなるくらい果物が冷凍で売られています。
今回使用のベリーミックも冷凍として売られていたものを使っています。正直、新鮮なベリーミックスを買いそろえるよりも安価で量も多いのでとても扱いやすく重宝しています。
すぐ使うわけではなくても、事前に購入して冷凍保存しておけばいいだけなので(冷凍なので消費期限も長い!)便利ですよ。
メレンゲとベリーを混ぜ合わせる時は泡を潰さないように!
ふんわりと泡立てたメレンゲにベリーを加える時、ちょっとしたコツがあります。
無造作に混ぜ合わせると、せっかく泡立てたメレンゲが潰れてしまうため、とても残念な仕上がりに。ムースと呼ぶには少し硬い仕上がりになってしまうことがあります。
これを防ぐのが〈手順4〉でご説明している"木べらを下から上へ動かす”ことです。
力を入れて動かさずに、フワッフワッと優しく混ぜ合わせるのがコツです。
この時使う木べらは、出来ることなら大きめサイズを使うと早く均一の生地になるのでおすすめです。
銀木のひとりごと!
1年を通じて、お菓子作りで卵白が余ってしまうことが数回あります。
卵白を中心にして活用できる料理はラングドシャが一番有名ですが、他にはフリッターの生地に使っても白い仕上がりになって面白いです。
ただ、たまにはムースにしてみはいかがでしょうか?生クリームで作るのが一般的なムースですが、卵白を泡立ててメレンゲを使えば違和感なく、美味しくヘルシーにいただけますよ。
今回はミックスベリーという、冷凍の果物を使いましたが、お好みに応じてコーヒー味やミルク味、市販のジャムを使っても美味しく仕上げることができます。
【補足】
今回使用した粉ゼラチンについて。
一般的なゼラチンは、一度水や湯でふやかしてから使う種類がありますが、今回使用の粉ゼラチンはこのような下準備なしで、温めた調味料などの中に入れて混ぜるだけで使える種類です。
ゼラチンの下準備がないだけで作業がスムーズになるのでありがたい商品です。
この商品は1包5gずつの個包装になっている点も、魅力のひとつです。
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