お正月のおせち料理の中でも人気の高い「栗きんとん」ですが、余ってしまうこと、ありませんか?
手作りしたものだと特に作りすぎてしまうこともありますよね。
この記事では、余った「栗きんとん」をつかってパンの作り方をご紹介します。
もともと「栗きんとん」の餡は"さつまいも"なのでさつまいも餡としても使え、意外に使い道が多いのです。今回は簡単に作れるパンの餡としてリメイク使いします。
折角作るのですから、見た目をちょっと可愛らしくアレンジして仕上げます。
むずかしくはない作り方ですので、ぜひお子さんと一緒にチャレンジしてみてくださいね。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
今回、パンを焼くのはオーブントースターを使います。焼き時間など参考用に掲載していますが、実際に作られる場合はお手持ちのオーブントースターの焼き加減で調整してください。
準備時間:70分
調理時間:40分
カロリー:290kcal(1個分)
薄力粉:50g
ドライイースト: 小さじ1(4g)
砂糖:20g
塩:2g
バター:15g
牛乳:100㏄+大さじ1
栗きんとん:300g
【ドリュール】
卵:1個
水:小さじ1
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栗がある場合は、一旦栗を取り出して刻んでから餡に加えて加熱します。
巻き終わりになる生地に斜めに切れ目を入れ、手前に栗きんとんをのせます。
栗きんとんを包むように左右の生地を真ん中でつまみます。
手前から巻き、巻き終わったら軽く生地を押して生地同士がはがれないようにします。
もし生地がはがれてしまうようであれば、ドリュールを巻き終わりの生地に塗り、生地を重ねて軽く押すとはがれにくくなります。
オーブントースターで985Wで10分、パン生地のフチの焼き色が濃く焼けてきたら650Wに下げて5分焼きます。(焼き具合はお手持ちのオーブントースターで焼きながら調整してください。)
「栗きんとん」は使う前に一度熱を加えて完全に解凍しておく
まずは解凍の仕方ですが、使用する前の晩に冷凍室から冷蔵庫へ移し、自然解凍します。
調理当日、電子レンジで熱を加えるのは栗きんとんの餡が硬くなっているのと、熱を加えることで解凍時の水っぽさを飛ばすためです。
飾り切りはとってもシンプル!
パン生地の成型方法は様々なやり方がありますが、今回ご紹介した方法はとてもシンプルでありながら焼きあがると葉っぱのような可愛らしい形に!
斜めに左右同じ本数の切れ込みを入れるだけで手が込んだような仕上がりになるので焼きあがった時の嬉しさは格別です!
つや出しの用の卵黄(ドリュール)は糊代わりになる!
卵黄をパンの表面に塗って焼くとつやのある仕上がりになるのは知られているですが、実はこの卵黄、生地同士が離れないように糊の役割も可能なんです。
〈手順4〉で栗きんとん餡を包んだ時に巻き終わりがうまくくっつかなくはがれてきてしまう場合にはこのちょっとしたテクニックを使うと形が崩れずに焼きあがりますよ。
今回ご紹介したレシピで使用した「栗きんとん」は、お正月のおせち料理で余ったものをリメイクして可愛らしいパンに作るレシピです。
その「栗きんとん」について少しお話させていただきます。
「栗きんとん」は他の料理と違い、冷凍保存できるという利点があります。
そのため、手作りするのであればクリスマス頃に作り、タッパー等に小分けして冷凍保存し、おせちを重箱に詰める前の晩に冷凍室から冷蔵庫へ移し(もしくは冷蔵庫から出して常温で解凍も冬場なので可能です)解凍して使います。
「栗きんとん」を年末にスーパーで購入するのも便利ですが、手作りならではの美味しさも実はたっぷり詰まっています。
手作りであればさつまいも餡をたっぷり作り、あえてこの餡だけ後日お菓子に使うということも可能だからです。
そんな手作り「栗きんとん」のレシピを参考までにご紹介します。
お正月のおせち料理覚えておきたい「栗きんとん」
むずかしそうに思える「栗きんとん」ですが、材料はとてもシンプル!甘さも調整できるのも手作りならではの魅力ですね!
手作りしたものだと特に作りすぎてしまうこともありますよね。
この記事では、余った「栗きんとん」をつかってパンの作り方をご紹介します。
もともと「栗きんとん」の餡は"さつまいも"なのでさつまいも餡としても使え、意外に使い道が多いのです。今回は簡単に作れるパンの餡としてリメイク使いします。
折角作るのですから、見た目をちょっと可愛らしくアレンジして仕上げます。
むずかしくはない作り方ですので、ぜひお子さんと一緒にチャレンジしてみてくださいね。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
- 「栗きんとん」は使う前に一度熱を加えて完全に解凍しておく
- 飾り切りはとってもシンプル!
- つや出しの用の卵黄(ドリュール)は糊代わりになる!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
今回、パンを焼くのはオーブントースターを使います。焼き時間など参考用に掲載していますが、実際に作られる場合はお手持ちのオーブントースターの焼き加減で調整してください。
栗きんとんのアレンジメニュー!かわいい葉っぱ型あんぱん
準備時間:70分
調理時間:40分
カロリー:290kcal(1個分)
材料:6個分
強力粉:150g薄力粉:50g
ドライイースト: 小さじ1(4g)
砂糖:20g
塩:2g
バター:15g
牛乳:100㏄+大さじ1
栗きんとん:300g
【ドリュール】
卵:1個
水:小さじ1
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作り方
手順
1
パン生地の作り方は「手作りパン生地レシピ」を参考にしてください。
強力粉:150g
薄力粉:50g
ドライイースト:小さじ1(4g)
砂糖:20g
塩:2g
バター:15g
牛乳:100㏄+大さじ1
薄力粉:50g
ドライイースト:小さじ1(4g)
砂糖:20g
塩:2g
バター:15g
牛乳:100㏄+大さじ1
手順
2
おせち料理で余った「栗きんとん」は耐熱ボウルに入れてラップをかぶせ、電子レンジで1分加熱し、ゴムベラで全体を混ぜ合わせておきます。栗がある場合は、一旦栗を取り出して刻んでから餡に加えて加熱します。
手順
3
パン生地の発酵が終わり、ガス抜きをしたら生地を30㎝の円形にのばし、6等分に切ります。
手順
4
打ち粉(強力粉・分量外)をした作業台に生地ひと切れを置き、麺棒で軽く上左右に伸ばします。巻き終わりになる生地に斜めに切れ目を入れ、手前に栗きんとんをのせます。
栗きんとんを包むように左右の生地を真ん中でつまみます。
手前から巻き、巻き終わったら軽く生地を押して生地同士がはがれないようにします。
もし生地がはがれてしまうようであれば、ドリュールを巻き終わりの生地に塗り、生地を重ねて軽く押すとはがれにくくなります。
【ドリュール】
卵:1個
水:小さじ1
卵:1個
水:小さじ1
手順
5
栗きんとんを包んだ生地をクッキングシートを敷いた天板に間隔をあけて置き、最後にドリュールを表面に刷毛で塗ります。
※クッキングシートは難燃性のシートを利用し、250℃を超えない範囲で利用して下さい。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
オーブントースターで985Wで10分、パン生地のフチの焼き色が濃く焼けてきたら650Wに下げて5分焼きます。(焼き具合はお手持ちのオーブントースターで焼きながら調整してください。)
「栗きんとんのアレンジメニュー!かわいい葉っぱ型あんぱん」を作る3つのポイント
- 「栗きんとん」は使う前に一度熱を加えて完全に解凍しておく
- 飾り切りはとってもシンプル!
- つや出しの用の卵黄(ドリュール)は糊代わりになる!
では、くわしく解説していきます
「栗きんとん」は使う前に一度熱を加えて完全に解凍しておく
まずは解凍の仕方ですが、使用する前の晩に冷凍室から冷蔵庫へ移し、自然解凍します。
調理当日、電子レンジで熱を加えるのは栗きんとんの餡が硬くなっているのと、熱を加えることで解凍時の水っぽさを飛ばすためです。
飾り切りはとってもシンプル!
パン生地の成型方法は様々なやり方がありますが、今回ご紹介した方法はとてもシンプルでありながら焼きあがると葉っぱのような可愛らしい形に!
斜めに左右同じ本数の切れ込みを入れるだけで手が込んだような仕上がりになるので焼きあがった時の嬉しさは格別です!
つや出しの用の卵黄(ドリュール)は糊代わりになる!
卵黄をパンの表面に塗って焼くとつやのある仕上がりになるのは知られているですが、実はこの卵黄、生地同士が離れないように糊の役割も可能なんです。
〈手順4〉で栗きんとん餡を包んだ時に巻き終わりがうまくくっつかなくはがれてきてしまう場合にはこのちょっとしたテクニックを使うと形が崩れずに焼きあがりますよ。
銀木のひとりごと!
今回ご紹介したレシピで使用した「栗きんとん」は、お正月のおせち料理で余ったものをリメイクして可愛らしいパンに作るレシピです。
その「栗きんとん」について少しお話させていただきます。
「栗きんとん」は他の料理と違い、冷凍保存できるという利点があります。
そのため、手作りするのであればクリスマス頃に作り、タッパー等に小分けして冷凍保存し、おせちを重箱に詰める前の晩に冷凍室から冷蔵庫へ移し(もしくは冷蔵庫から出して常温で解凍も冬場なので可能です)解凍して使います。
「栗きんとん」を年末にスーパーで購入するのも便利ですが、手作りならではの美味しさも実はたっぷり詰まっています。
手作りであればさつまいも餡をたっぷり作り、あえてこの餡だけ後日お菓子に使うということも可能だからです。
そんな手作り「栗きんとん」のレシピを参考までにご紹介します。
お正月のおせち料理覚えておきたい「栗きんとん」
むずかしそうに思える「栗きんとん」ですが、材料はとてもシンプル!甘さも調整できるのも手作りならではの魅力ですね!
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