ブラックココアパウダーを使ったマドレーヌ型のタルト生地の作り方をご紹介します。
タルト生地は定番の白い(正確にはクリーム色)タイプが多く使われていますが、ブラックココアパウダーを加えることでいつもと違う、落ち着いた仕上がりのタルト生地を作ることができます。
ほろ苦い仕上がりですが、これがクセになる美味しさです。
余った生地でクッキーを作ることもできますよ。
今回ご紹介する型は直径8㎝の一般的なマドレーヌを作る時に使う型6個で作ります。
型こそ違いますが、同じ分量で18㎝サイズのタルト型1台分も作ることができます。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:5分
調理時間:120分
※冷蔵庫で生地を冷やす時間を含む
カロリー:190.7kcal(1人分)
砂糖:40g
卵黄:1個
薄力粉:115g
ブラックココアパウダー:5g
サラダ油:小さじ1
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砂糖が混ざったら卵黄を加えてさらに混ぜ合わせます。
薄力粉、ブラックココアパウダーを振るいにかけながら加えます。この時、一緒に振るいかけて大丈夫です。
ゴムベラに持ち替えて均一の生地になるように混ぜ合わせます。うまく混ざらない場合は手で練り混ぜると作業が早いです。
大きめに切ったラップに丸く整えた生地を包み、冷蔵庫で1時間冷やします。
丸く整えて冷やすことで、この後の作業が楽になります。
ある程度生地をのばしたら均一の0.3㎝程度の厚みあるように菜箸などを生地の両サイドに置き、その上を麺棒を転がすようにすると均一の厚みになります。
はみ出した生地は麺棒を型のフチの上を転がすように動かしながら切り落とします。
このような感じに敷き詰めます。これを計6個作ります。
フォークで側面・底に突いて穴をあけます。
全ての型にここまでの作業をしたら、このまま冷蔵庫で30分冷やします。
今回は小さい生地なので焼く時に生地の上にタルトストーンと言われる”重し”を載せないで焼きますが、大きめサイズのタルト型で作る場合には重しを載せてくださいね。重しをのせることで焼いている時の生地が浮き上がるのを防止します。
焼けたらそのまま冷まします。焼きたては生地がやわらかいので決していじらないでください。
あまり力を入れなくてもスッと取り外すことができます。
バターは室温に戻してやわらかくしたものを使う
室温に戻してクリーム状のバターを使うことで仕上がりの生地のキメが細かく、生地の間に空気が残ることがありません。
冬場や、室温に戻すのを忘れてしまった場合は、電子レンジで軽く加熱して使うこともできますが、加熱しすぎると溶かしバターになってしまうので加熱時間には気を付けてください。
生地を作ったら”丸めて”冷蔵庫で冷やす
〈手順1〉の最後でも少し書きましたが、生地を丸めてから冷蔵庫で冷やすことでこの後に生地を麺棒でのばす作業がしやすくなります。多くのタルト型は丸形が多いので、そのまま丸くのばせば良いので、お忘れなく!
生地を焼く前に一度冷蔵庫で型ごと冷やす
〈手順3〉の最後でタルトストーンのお話に触れていますが、今回は型が小さいので重しを使いません。
代わりに一度生地を敷いた型ごと冷やすことで重しをのせるのと同じ働きをする”冷やす”ことで焼いた時の生地の焼き縮みを防止してくれます。
タルトの生地は、定番のクリーム色をしたものが多いですが、ほんの少しのブラックココアパウダーを加えることで見た目も味も随分と印象が変わりますよね。
そのタルト生地ですが、型に敷き詰めた後に残る切れ端ですが、細かくなった生地を改めて丸めて今度は0.5㎝~0.8㎝厚くらいにのばしたらクッキー型などで型抜きすればクッキーの出来上がります。
タルト生地は3㎜厚ですが、クッキーで使うならもう少し厚みがある方が食感が良くなります。
ややホロ苦い味で1枚食べたらもう1枚食べたくなる仕上がりです。
もともとはタルト生地はクッキー生地を利用していると言ってもいいので、是非余った生地はクッキーにしてお召し上がりください。
タルト生地は定番の白い(正確にはクリーム色)タイプが多く使われていますが、ブラックココアパウダーを加えることでいつもと違う、落ち着いた仕上がりのタルト生地を作ることができます。
ほろ苦い仕上がりですが、これがクセになる美味しさです。
余った生地でクッキーを作ることもできますよ。
今回ご紹介する型は直径8㎝の一般的なマドレーヌを作る時に使う型6個で作ります。
型こそ違いますが、同じ分量で18㎝サイズのタルト型1台分も作ることができます。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
- バターは室温に戻してやわらかくしたものを使う
- 生地を作ったら”丸めて”冷蔵庫で冷やす
- 生地を焼く前に一度冷蔵庫で型ごと冷やす
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
ブラックココアパウダーを使ったタルト生地の作り方
準備時間:5分
調理時間:120分
※冷蔵庫で生地を冷やす時間を含む
カロリー:190.7kcal(1人分)
材料:6個分
(直径8㎝マドレーヌ型)
無塩バター:60g(直径8㎝マドレーヌ型)
砂糖:40g
卵黄:1個
薄力粉:115g
ブラックココアパウダー:5g
サラダ油:小さじ1
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作り方
手順
1
室温に戻してやわらかくしたバターをハンドミキサーで白いクリーム状になるまで高速で混ぜ合わせたら砂糖を加え、空気を含ませるように混ぜ合わせます。砂糖が混ざったら卵黄を加えてさらに混ぜ合わせます。
薄力粉、ブラックココアパウダーを振るいにかけながら加えます。この時、一緒に振るいかけて大丈夫です。
薄力粉:115g
ブラックココアパウダー:5g
ブラックココアパウダー:5g
ゴムベラに持ち替えて均一の生地になるように混ぜ合わせます。うまく混ざらない場合は手で練り混ぜると作業が早いです。
大きめに切ったラップに丸く整えた生地を包み、冷蔵庫で1時間冷やします。
丸く整えて冷やすことで、この後の作業が楽になります。
手順
2
冷蔵庫から出した生地をラップで上下を挟みながら麺棒で0.3㎝厚くらいにのばします。ある程度生地をのばしたら均一の0.3㎝程度の厚みあるように菜箸などを生地の両サイドに置き、その上を麺棒を転がすようにすると均一の厚みになります。
手順
3
マドレーヌ型にサラダ油を薄く塗り、〈手順2〉で作った生地を型より少し大きめに切ってから側面、底に空気が入らないように指を使ってていねいに押しながら型に敷き詰めます。はみ出した生地は麺棒を型のフチの上を転がすように動かしながら切り落とします。
このような感じに敷き詰めます。これを計6個作ります。
フォークで側面・底に突いて穴をあけます。
タルト生地やパイ生地など、生地にフォークなどで穴をあけ、生地を焼いた時に膨らまずに空気を逃がす穴を作ることを「ピケする」といいます。
全ての型にここまでの作業をしたら、このまま冷蔵庫で30分冷やします。
今回は小さい生地なので焼く時に生地の上にタルトストーンと言われる”重し”を載せないで焼きますが、大きめサイズのタルト型で作る場合には重しを載せてくださいね。重しをのせることで焼いている時の生地が浮き上がるのを防止します。
手順
4
オーブントースターに冷やしておいた〈手順3〉を並べ入れ、650Wで約10分焼きます。
※クッキングシートは難燃性のシートを利用し、250℃を超えない範囲で利用して下さい。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
焼けたらそのまま冷まします。焼きたては生地がやわらかいので決していじらないでください。
手順
5
完全に生地が冷めたらつまようじ等をフチに軽く刺して型から生地を取り外します。あまり力を入れなくてもスッと取り外すことができます。
「ブラックココアパウダーを使ったタルト生地」を作る3つのポイント
- バターは室温に戻してやわらかくしたものを使う
- 生地を作ったら”丸めて”冷蔵庫で冷やす
- 生地を焼く前に一度冷蔵庫で型ごと冷やす
では、くわしく解説していきます
バターは室温に戻してやわらかくしたものを使う
室温に戻してクリーム状のバターを使うことで仕上がりの生地のキメが細かく、生地の間に空気が残ることがありません。
冬場や、室温に戻すのを忘れてしまった場合は、電子レンジで軽く加熱して使うこともできますが、加熱しすぎると溶かしバターになってしまうので加熱時間には気を付けてください。
生地を作ったら”丸めて”冷蔵庫で冷やす
〈手順1〉の最後でも少し書きましたが、生地を丸めてから冷蔵庫で冷やすことでこの後に生地を麺棒でのばす作業がしやすくなります。多くのタルト型は丸形が多いので、そのまま丸くのばせば良いので、お忘れなく!
生地を焼く前に一度冷蔵庫で型ごと冷やす
〈手順3〉の最後でタルトストーンのお話に触れていますが、今回は型が小さいので重しを使いません。
代わりに一度生地を敷いた型ごと冷やすことで重しをのせるのと同じ働きをする”冷やす”ことで焼いた時の生地の焼き縮みを防止してくれます。
銀木のひとりごと!
タルトの生地は、定番のクリーム色をしたものが多いですが、ほんの少しのブラックココアパウダーを加えることで見た目も味も随分と印象が変わりますよね。
そのタルト生地ですが、型に敷き詰めた後に残る切れ端ですが、細かくなった生地を改めて丸めて今度は0.5㎝~0.8㎝厚くらいにのばしたらクッキー型などで型抜きすればクッキーの出来上がります。
タルト生地は3㎜厚ですが、クッキーで使うならもう少し厚みがある方が食感が良くなります。
ややホロ苦い味で1枚食べたらもう1枚食べたくなる仕上がりです。
もともとはタルト生地はクッキー生地を利用していると言ってもいいので、是非余った生地はクッキーにしてお召し上がりください。
ココアタルトとは珍しいですね。
返信削除生地だけでも美味しそうです。
バレンタインも近いので作ってみたいです。
コメントありがとうございます!
削除ココア味のは珍しいですよね。生地に色があるだけでちょっぴり大人の感じに見えてカッコよく感じます(笑)
もうすぐバレンタインなので是非チャレンジしてみてくださいね!