年末年始によく作られる縁起のいい食べ物「金柑の甘露煮」を切り方を変えるだけで使い道が広がるのをご存じでしょうか?
今回はその「金柑の甘露煮」を半分に切って作る方法をご紹介します。
一般的に「金柑の甘露煮」というと、切らずに丸ごと使って砂糖煮にする方法が多いですが。
実は半分に切ることで小さな種がとても取り出しやすく、そして使い道もさまざまにアレンジ方法が広がるので是非チャレンジしてみてくださいね!
もちろん、そのまま食べても美味しくいただけます。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:10分
調理時間:20分
カロリー:150.2kcal(1人分)
砂糖:90g
酢:50cc
水:大さじ2
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縦に切ると種を取り出しにくい断面になるので、必ず横に切ります。
種を取り出したら皮の表面に数か所フォークで突いて穴をあけます。
落し蓋代わりに数か所はさみで穴をあけたクッキングシートをかぶせ、鍋に蓋をして弱火で10分煮ます。煮込んでいる間、蓋は絶対に開けないこと!
このまま、蓋をした状態でひと晩置き、味をしっかり馴染ませます。
すぐに使わない場合は、シロップごとラップか保存袋に入れて冷凍保存しておきます。使う時は自然解凍して使ってください。
金柑は横に切る
〈手順2〉でも触れていますが、金柑をヘタの部分を上にして横一直線に切った状態にすることで種がとても取り出しやすく、煮込んだ時も形が崩れにくい状態になるので必ず横に切ります。
皮の表面にフォークで穴をあける
皮にフォークで穴をあける理由は、煮込んだ時に皮が破れにくくするためです。穴をあけないで煮込むと空気の逃げ道がなくなり、皮に亀裂が入ることがあります。
そして、皮の表面にしわができてしまうこともあります。予防策として、皮の表面には数か所穴をあけます。
蓋をして煮込んだら蓋を開けずにひと晩待つ
10分煮込んで皮もやわらかくなりますが、砂糖煮の甘さがしっかり金柑の奥まで染み込むにはゆっくり時間をかけて冷ますのがおすすめです。
今回ご紹介の「金柑の甘露煮」は、半分に切って調理する方法ですが、お正月のおせち料理で登場する「金柑の甘露煮」は半分に切らず、丸ごと煮込む調理方法で以前、当ブログでもご紹介をしています。
「長期保存可能!シワなしつやつや金柑の甘露煮の作り方」
お正月で登場する「金柑の甘露煮」が半分に切ったものではない理由は”縁起物・お祝のもの”ということが一番に挙げられます。
折角お祝いの席にお出しするものなのに半分に切った状態では、”切る”を意味してしまうため、お出ししません。
その代わり、正月以外では是非半分に切って使っていただきたいと思っています。
なぜなら、半分に切った状態であれば調理もしやすく、使い道も広がるからです。
例えば、お菓子作りでもパウンドケーキやタルトにもトッピングとしてプリッとした丸いツヤツヤした金柑があると見た目も美しく興味をそそられますよね。
今回はその「金柑の甘露煮」を半分に切って作る方法をご紹介します。
一般的に「金柑の甘露煮」というと、切らずに丸ごと使って砂糖煮にする方法が多いですが。
実は半分に切ることで小さな種がとても取り出しやすく、そして使い道もさまざまにアレンジ方法が広がるので是非チャレンジしてみてくださいね!
もちろん、そのまま食べても美味しくいただけます。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
- 金柑は横に切る
- 皮の表面にフォークで穴をあける
- 蓋をして煮込んだら蓋を開けずにひと晩待つ
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
半分に切ると種の取り方が簡単!使い方広がる金柑の甘露煮
準備時間:10分
調理時間:20分
カロリー:150.2kcal(1人分)
材料:4人分
金柑:330g砂糖:90g
酢:50cc
水:大さじ2
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作り方
手順
1
金柑はヘタの部分を取り除き、皮をきれいに水洗いして水けを拭き取ります。
手順
2
金柑を横に半分に切ります。縦に切ると種を取り出しにくい断面になるので、必ず横に切ります。
手順
3
つまようじで種を取り出します。種を取り出したら皮の表面に数か所フォークで突いて穴をあけます。
手順
4
ホーローかステンレスの鍋に金柑、砂糖、酢、水を入れて軽く木ベラで馴染ませます。
砂糖:90g
酢:50cc
水:大さじ2
酢:50cc
水:大さじ2
落し蓋代わりに数か所はさみで穴をあけたクッキングシートをかぶせ、鍋に蓋をして弱火で10分煮ます。煮込んでいる間、蓋は絶対に開けないこと!
手順
5
蓋を外さず、あら熱がとれるまで蓋をしたまま冷まします。保管は、必ず煮汁に浸した状態で!このまま、蓋をした状態でひと晩置き、味をしっかり馴染ませます。
すぐに使わない場合は、シロップごとラップか保存袋に入れて冷凍保存しておきます。使う時は自然解凍して使ってください。
「半分に切ると種の取り方が簡単!金柑の甘露煮」を作る3つのポイント
- 金柑は横に切る
- 皮の表面にフォークで穴をあける
- 蓋をして煮込んだら蓋を開けずにひと晩待つ
では、くわしく解説していきます
金柑は横に切る
〈手順2〉でも触れていますが、金柑をヘタの部分を上にして横一直線に切った状態にすることで種がとても取り出しやすく、煮込んだ時も形が崩れにくい状態になるので必ず横に切ります。
皮の表面にフォークで穴をあける
皮にフォークで穴をあける理由は、煮込んだ時に皮が破れにくくするためです。穴をあけないで煮込むと空気の逃げ道がなくなり、皮に亀裂が入ることがあります。
そして、皮の表面にしわができてしまうこともあります。予防策として、皮の表面には数か所穴をあけます。
蓋をして煮込んだら蓋を開けずにひと晩待つ
10分煮込んで皮もやわらかくなりますが、砂糖煮の甘さがしっかり金柑の奥まで染み込むにはゆっくり時間をかけて冷ますのがおすすめです。
銀木のひとりごと!
今回ご紹介の「金柑の甘露煮」は、半分に切って調理する方法ですが、お正月のおせち料理で登場する「金柑の甘露煮」は半分に切らず、丸ごと煮込む調理方法で以前、当ブログでもご紹介をしています。
「長期保存可能!シワなしつやつや金柑の甘露煮の作り方」
お正月で登場する「金柑の甘露煮」が半分に切ったものではない理由は”縁起物・お祝のもの”ということが一番に挙げられます。
折角お祝いの席にお出しするものなのに半分に切った状態では、”切る”を意味してしまうため、お出ししません。
その代わり、正月以外では是非半分に切って使っていただきたいと思っています。
なぜなら、半分に切った状態であれば調理もしやすく、使い道も広がるからです。
例えば、お菓子作りでもパウンドケーキやタルトにもトッピングとしてプリッとした丸いツヤツヤした金柑があると見た目も美しく興味をそそられますよね。
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