甘い金柑の甘露煮をたっぷり使ったベイクドチーズケーキの作り方をご紹介します。
金柑の甘さとチーズケーキの酸味がとても合うので食べだしたら止まらない美味しさですよ。
チーズケーキを入れるブラックココア味のタルト生地はマドレーヌ型8㎝サイズを使います。
また、金柑の甘露煮はおせち料理に使う丸いタイプではなく、半分に切ったものを使うことで扱いやすく、種を取り除く作業も楽にできます。
基本となるチーズケーキ生地の作り方は材料を表示通りに混ぜ合わせていけば良いのですが、実はこの順番がポイントになるので記事内で詳しくご紹介していますので参考にしてください。
今回は金柑の甘露煮を混ぜてベイクドチーズケーキを作っていますが、金柑を抜いても作れるようにコツも掲載しています。
初めてベイクドチーズケーキを作るというあなたも是非チャレンジしてみてくださいね。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
今回、ブラックココアのタルト生地とベイクドチーズケーキを焼く機器はオーブントースターを使用しています。
表記している焼き時間は目安にして、各ご家庭でご使用のオーブントースターの焼き加減を見ながら焼いていください。
準備時間:150分
※タルト生地作り約120分、金柑の甘露煮は約30分の作業時間を準備時間に含んでいます
調理時間:30分
カロリー:331.1kcal(1人分)
金柑の甘露煮シロップ:大さじ2
クリームチーズ:60g
【チーズケーキ生地材料】
砂糖:10g
卵:1/2個
生クリーム:30㏄
サワークリーム:30g
薄力粉:大さじ1
ブラックココアのミニタルト:6個
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タルト生地作りは作業に時間がかかるので、前日までに作っておくと便利です。(卵黄は当日塗る)
金柑の甘露煮の作り方は「半分に切ると種の取り方が簡単!使い方広がる金柑の甘露煮」を参考にしてください。
こちらも前日までに作っておきます。
【チーズケーキ生地材料】を表示順に<手順1>のクリームチーズに加え、その都度混ぜ合わせます。
薄力粉は、振るいにかけながら加えます。
生地が「黄色から白色」に変わります。
一番最後に、刻んだ金柑の甘露煮を加え、3回くらいゴムベラで全体を大きく混ぜ合わせます。
最後に残しておいた金柑の甘露煮を各生地の真ん中に置き、指で軽く押して焼いている時に動かないようにします。
焼き上がりはチーズケーキ生地がふっくらしています。
冷めるとチーズケーキ生地は少ししぼみます。
焼きたてはタルト生地もチーズケーキ生地もやわらかいので、触らずに天板にのせたまま冷まします。
冷蔵庫で冷やす時、上部が(シロップで)濡れている状態なのでタッパーをかぶせて保存すると形も崩れず、移動も楽です。
タッパーをひっくり返してかぶせるので、通常使いで蓋の部分は底にして使います。こうすることでチーズケーキも乾燥もしませんよ。
タルト生地は市販のものは使わない
タルト生地はスーパーに行けば4個セットで400円前後で販売されていますが、実はこの市販のものはチーズケーキ生地を流し入れるには”やわらかすぎる”場合があります。
メーカーなどにもよりますが、やわらかい生地を流し入れて焼くと、生地の水分を吸い取って硬かったタルト生地がふにゃっとなってしまい、扱いにくくなることがあります。
そのため、なってからでは遅いので、タルト生地は少し時間と手間はかかっても手作りするのがおすすめです。
クリームチーズ、サワークリームは室温に戻してから使う
クリームチーズもサワークリームも冷蔵庫から出してすぐは硬さがあり、調理しにくいため、この2つは事前に室温に戻してから調理します。
うっかり室温に戻すのを忘れてしまったり、なかなかやわらかくならない場合は、電子レンジで数十秒加熱してクリーム状になるようにします。
チーズケーキの生地作りは法則に沿って混ぜる
はじめてでもチーズケーキを失敗なく作るコツがあります。
それは、生地作りで混ぜていく材料の順番です。今回のチーズケーキ生地材料をもう一度ご紹介しますね。
1番水分が少ない薄力粉が最後の理由は、薄力粉は混ぜすぎると粘りっ気が出て、焼いた時に生地が硬くなってしまう特性があるため、最後に加えます。
他の材料は水分の少ないものから加えていくので、是非覚えておいてくださいね!
焼きあがってから冷蔵保存してひと晩冷やす
焼きたての状態ではタルト生地もチーズケーキもとてもやわらかく、扱いが難しいです。
あら熱がとれた後、冷蔵保存してひと晩冷やすのは味をしっかり生地に馴染ませるため。ついついすぐ食べたい気持ちになりますが、ひと晩冷やすだけで味に深みが出て、金柑とクリームチーズの味が最高にひとつになるのでお忘れなく!
金柑の甘露煮とココアタルト生地さえ前日までに作っておけばとても簡単に作れるお菓子を今回ご紹介しました。
金柑の甘露煮はお正月で作ってもそれだけで終わってしまうことがありませんか?
折角砂糖煮して食べやすい味に仕上げてあるのですから、是非レパートリーを増やしてみたいものですよね。
今回の材料の中で、「サワークリーム」を使用してみました。
サワークリームを加えることで爽やかな風味が格段に上がるのでチーズケーキらしさがまします。
ただ、サワークリームが少し苦手ということもありますよね。
その場合にはレモン汁(大さじ2程度)に変えて作ってください。
酸味の違いが多少はありますが、爽やかな風味に仕上げてくれますよ。
金柑の甘さとチーズケーキの酸味がとても合うので食べだしたら止まらない美味しさですよ。
チーズケーキを入れるブラックココア味のタルト生地はマドレーヌ型8㎝サイズを使います。
また、金柑の甘露煮はおせち料理に使う丸いタイプではなく、半分に切ったものを使うことで扱いやすく、種を取り除く作業も楽にできます。
基本となるチーズケーキ生地の作り方は材料を表示通りに混ぜ合わせていけば良いのですが、実はこの順番がポイントになるので記事内で詳しくご紹介していますので参考にしてください。
今回は金柑の甘露煮を混ぜてベイクドチーズケーキを作っていますが、金柑を抜いても作れるようにコツも掲載しています。
初めてベイクドチーズケーキを作るというあなたも是非チャレンジしてみてくださいね。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- タルト生地は市販のものは使わない
- クリームチーズ、サワークリームは室温に戻してから使う
- チーズケーキの生地作りは法則に沿って混ぜる
- 焼きあがってから冷蔵保存してひと晩冷やす
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
今回、ブラックココアのタルト生地とベイクドチーズケーキを焼く機器はオーブントースターを使用しています。
表記している焼き時間は目安にして、各ご家庭でご使用のオーブントースターの焼き加減を見ながら焼いていください。
トースターで焼く!金柑入りベイクドチーズケーキのブラックココアタルト
準備時間:150分
※タルト生地作り約120分、金柑の甘露煮は約30分の作業時間を準備時間に含んでいます
調理時間:30分
カロリー:331.1kcal(1人分)
材料:6人分
金柑の甘露煮:120g金柑の甘露煮シロップ:大さじ2
クリームチーズ:60g
【チーズケーキ生地材料】
砂糖:10g
卵:1/2個
生クリーム:30㏄
サワークリーム:30g
薄力粉:大さじ1
ブラックココアのミニタルト:6個
【下準備】
- ブラックココアタルト、金柑の甘露煮は前日までに作っておく。
- クリームチーズ、サワークリームは作業の前に室温に戻してやわらかくしておく。
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作り方
手順
1
ブラックココアパウダーを使ったタルト生地のレシピで6個分作り、念のため生地にあけた穴からチーズケーキの生地が流れ出ないように卵黄を薄く内側に塗っておきます。タルト生地作りは作業に時間がかかるので、前日までに作っておくと便利です。(卵黄は当日塗る)
手順
2
金柑の甘露煮は、タルト生地分(6個)残し、残りは細かく刻んでおきます。金柑の甘露煮の作り方は「半分に切ると種の取り方が簡単!使い方広がる金柑の甘露煮」を参考にしてください。
こちらも前日までに作っておきます。
手順
3
クリームチーズは室温に戻してやわらかいクリーム状にしてゴムベラで練り混ぜて滑らかにします。【チーズケーキ生地材料】を表示順に<手順1>のクリームチーズに加え、その都度混ぜ合わせます。
薄力粉は、振るいにかけながら加えます。
砂糖:10g
卵:1/2個
生クリーム:30㏄
サワークリーム:30g
薄力粉:大さじ1
卵:1/2個
生クリーム:30㏄
サワークリーム:30g
薄力粉:大さじ1
生地が「黄色から白色」に変わります。
一番最後に、刻んだ金柑の甘露煮を加え、3回くらいゴムベラで全体を大きく混ぜ合わせます。
手順
4
用意しておいたブラックココアパウダーのタルト生地に<手順3>のチーズケーキ生地を均等に流し入れ、最後に優しくトントン作業台に落として中の空気を抜きます。最後に残しておいた金柑の甘露煮を各生地の真ん中に置き、指で軽く押して焼いている時に動かないようにします。
手順
5
オーブントースターではじめ985Wで10分、続いて650Wに変えて5分程度焼きます。
※クッキングシートは難燃性のシートを利用し、250℃を超えない範囲で利用して下さい。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
焼き上がりはチーズケーキ生地がふっくらしています。
冷めるとチーズケーキ生地は少ししぼみます。
焼きたてはタルト生地もチーズケーキ生地もやわらかいので、触らずに天板にのせたまま冷まします。
手順
6
完全に冷めたら、残しておいた金柑の甘露煮シロップを軽く加熱してトロミがついたら、チーズケーキの上にまんべんなく刷毛で塗ります。
手順
7
金柑の甘露煮シロップを塗り終えたら冷蔵庫で冷やし、翌日以降食べます。冷蔵庫で冷やす時、上部が(シロップで)濡れている状態なのでタッパーをかぶせて保存すると形も崩れず、移動も楽です。
タッパーをひっくり返してかぶせるので、通常使いで蓋の部分は底にして使います。こうすることでチーズケーキも乾燥もしませんよ。
「トースターで焼く!金柑入りベイクドチーズブラックココアタルト」を作る4つのポイント
- タルト生地は市販のものは使わない
- クリームチーズ、サワークリームは室温に戻してから使う
- チーズケーキの生地作りは法則に沿って混ぜる
- 焼きあがってから冷蔵保存してひと晩冷やす
では、くわしく解説していきます
タルト生地は市販のものは使わない
タルト生地はスーパーに行けば4個セットで400円前後で販売されていますが、実はこの市販のものはチーズケーキ生地を流し入れるには”やわらかすぎる”場合があります。
メーカーなどにもよりますが、やわらかい生地を流し入れて焼くと、生地の水分を吸い取って硬かったタルト生地がふにゃっとなってしまい、扱いにくくなることがあります。
そのため、なってからでは遅いので、タルト生地は少し時間と手間はかかっても手作りするのがおすすめです。
クリームチーズ、サワークリームは室温に戻してから使う
クリームチーズもサワークリームも冷蔵庫から出してすぐは硬さがあり、調理しにくいため、この2つは事前に室温に戻してから調理します。
うっかり室温に戻すのを忘れてしまったり、なかなかやわらかくならない場合は、電子レンジで数十秒加熱してクリーム状になるようにします。
チーズケーキの生地作りは法則に沿って混ぜる
はじめてでもチーズケーキを失敗なく作るコツがあります。
それは、生地作りで混ぜていく材料の順番です。今回のチーズケーキ生地材料をもう一度ご紹介しますね。
クリームチーズ:60g
【チーズケーキ生地材料】
砂糖:10g
卵:1/2個
生クリーム:30㏄
サワークリーム:30g
薄力粉:大さじ1
この順番の法則は、「水分が少ないものから混ぜ合わせていく」ということです。【チーズケーキ生地材料】
砂糖:10g
卵:1/2個
生クリーム:30㏄
サワークリーム:30g
薄力粉:大さじ1
1番水分が少ない薄力粉が最後の理由は、薄力粉は混ぜすぎると粘りっ気が出て、焼いた時に生地が硬くなってしまう特性があるため、最後に加えます。
他の材料は水分の少ないものから加えていくので、是非覚えておいてくださいね!
焼きあがってから冷蔵保存してひと晩冷やす
焼きたての状態ではタルト生地もチーズケーキもとてもやわらかく、扱いが難しいです。
あら熱がとれた後、冷蔵保存してひと晩冷やすのは味をしっかり生地に馴染ませるため。ついついすぐ食べたい気持ちになりますが、ひと晩冷やすだけで味に深みが出て、金柑とクリームチーズの味が最高にひとつになるのでお忘れなく!
銀木のひとりごと!
金柑の甘露煮とココアタルト生地さえ前日までに作っておけばとても簡単に作れるお菓子を今回ご紹介しました。
金柑の甘露煮はお正月で作ってもそれだけで終わってしまうことがありませんか?
折角砂糖煮して食べやすい味に仕上げてあるのですから、是非レパートリーを増やしてみたいものですよね。
今回の材料の中で、「サワークリーム」を使用してみました。
サワークリームを加えることで爽やかな風味が格段に上がるのでチーズケーキらしさがまします。
ただ、サワークリームが少し苦手ということもありますよね。
その場合にはレモン汁(大さじ2程度)に変えて作ってください。
酸味の違いが多少はありますが、爽やかな風味に仕上げてくれますよ。
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