たけのこが市場に出回ると一度は作って食べたい、「たけのこご飯」。
たけのこご飯は意外と簡単に作ることができる炊き込みご飯ですが、使うたけのこは下茹で済みの「茹でたけのこ」を使います。
たけのこは下茹でしないとアクが多いため、仕上がりの味に違いが出てきてしまいます。
自分で下茹でするのもいいですが、手間と時間を考えると下茹で済みで手に入るものの方がおすすめです。
ご紹介する「たけのこの炊き込みご飯」はしっかり味の仕上がりです。
作る時にはいくつかポイントがあります。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:5分
調理時間:10分
※浸水や炊く時間は除きます
カロリー:244.3kcal(1人分)
油揚げ:1枚
にんじん:1/3本
(冷凍)枝豆:80g
米:2合
【調味料】
しょうゆ:大さじ3
みりん:大さじ1
酒:大さじ1
塩:ひとつまみ
和風だし:小さじ1
水:500ml
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小さめサイズのたけのこであれば三つ割り。
【調味料】を鍋で煮立ててから、たけのこを加え、15分程度弱火~中火で煮ます。
(冷凍)枝豆は解凍後、さやから豆を取り出します。
冷ましたたけのこをざるにあげて煮汁と分けます。
たけのこ、にんじん、油揚げ、枝豆を米の上にのせたら通常通りに炊飯器のスイッチを入れて炊きます。
※枝豆は、炊けた後に加えても大丈夫です。
炊けたらすぐ、しゃもじで全体をかき混ぜ、再び炊飯器の蓋をして15分程度蒸らしたら器に盛り付けて完成です。
レシピ動画をyoutubeのぎんもくCooking Channelにアップしています。
たけのこは下茹でしたものを使う
記事冒頭でも書きましたがたけの炊き込みご飯を作る時には下茹で済みの「茹でたけのこ」を使います。
新鮮な生たけのこ(掘ったすぐのもの)であればよいのですが、少し時間が経つと生たけのこは硬くなりアクも出てくるため、下茹でをしっかりしなければなりません。
とはいえ、たけのこ掘りや、いただきもののたけのこが手に入った時もあるかと思いますので、ここでは圧力鍋を使った茹で方をご紹介します。
1)たけのこの皮を数枚はがし、頭の部分を斜めに5㎝程度切り落とします
2)皮つきのまま半分か1/4に切り、圧力鍋に入れ、たけのこが浸る程度の水、米ぬか、赤とうがらし1本を入れて蓋をします。
3)強火で加熱し、蒸気が出てきたら弱火にして加圧15分(大きいたけのこであれば20分程度)し、火を止めて自然に圧力が抜けるまで待ちます。
市販のものも、自分で茹でたたけのこも、冷蔵保存しながら3日~4日以内で食べきります。
たけのこを一度調味料で茹でる
今回の炊き込みご飯では、一度調味料で茹でたけのこを茹でて味をしっかり染み込ませてから使います。
炊飯器に調味料を入れてその上に味付けなしの茹でたけのこで炊き込む方法もあります。
ご飯には味がしっかりついていても、たけのこには味が染みないので、少し手間ではありますが一度調味料で茹でてから使います。
米は洗ったら水けをきっておく
通常、白米は水でといでから30分水に浸して炊きます。
炊き込みご飯の場合は 味付きの仕上がりになるので、水でといでから一度ザルにあげて水けをきります。
水けをきることで、炊飯器の内釜に調味料を入れて一緒に炊くとグングン米が水分を吸い込んでふっくらとした味付けご飯に仕上がります。
これは他の炊き込みご飯でも共通したものなので、覚えておくと炊き込みご飯の仕上がりがグンッとアップしますよ。
ご飯が炊けたらすぐ混ぜてから蒸す!
炊けてからそのまま数分蒸らすと思われがちな炊き込みご飯。
実は、炊けてすぐ混ぜてから蒸すことで味が均一になり、具材とご飯の温度差もなくなります。
桜のシーズンが終わりはじめるとスーパーなどの店頭に並び始める「たけのこ」。
たけのこを使った料理はいくつかありますが、やはり一度は食べてみたいというのが「たけのこの炊き込みご飯」ではないでしょうか。
今回ご紹介したレシピでは、たけのこ以外でにんじん、油揚げといった定番の食材と一緒に炊きましたが、ほかにもおすすめの食材があるので参考にしてみてください。
また、もし用意できるのであれば”木の芽”や”刻みねぎ”を仕上げに散らすと風味が増します。
たけのこご飯は意外と簡単に作ることができる炊き込みご飯ですが、使うたけのこは下茹で済みの「茹でたけのこ」を使います。
たけのこは下茹でしないとアクが多いため、仕上がりの味に違いが出てきてしまいます。
自分で下茹でするのもいいですが、手間と時間を考えると下茹で済みで手に入るものの方がおすすめです。
ご紹介する「たけのこの炊き込みご飯」はしっかり味の仕上がりです。
作る時にはいくつかポイントがあります。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- たけのこは下茹でしたものを使う
- たけのこを一度調味料で茹でる
- 米は洗ったら水けをきっておく
- ご飯が炊けたらすぐ混ぜてから蒸す!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
記事後半ではYouTubeで公開してる動画も掲載していますので、是非参考にしてください。
しっかり味のたけのこの炊き込みご飯
準備時間:5分
調理時間:10分
※浸水や炊く時間は除きます
カロリー:244.3kcal(1人分)
材料:米2合分
(約6人分)
水煮たけのこ:300g(約6人分)
油揚げ:1枚
にんじん:1/3本
(冷凍)枝豆:80g
米:2合
【調味料】
しょうゆ:大さじ3
みりん:大さじ1
酒:大さじ1
塩:ひとつまみ
和風だし:小さじ1
水:500ml
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作り方
下準備
米を洗い、ざるにあげて水けをきっておきます。(米を炊く30分前までにザルにあげておきます)
手順
1
たけのこは縦に四つ割りに切り、5mmm幅に切ります。小さめサイズのたけのこであれば三つ割り。
【調味料】を鍋で煮立ててから、たけのこを加え、15分程度弱火~中火で煮ます。
しょうゆ:大さじ3
みりん:大さじ1
酒:大さじ1
塩:ひとつまみ
和風だし:小さじ1
水:500ml
煮たら火を止め、蓋をして冷まします。みりん:大さじ1
酒:大さじ1
塩:ひとつまみ
和風だし:小さじ1
水:500ml
手順
2
にんじんは千切りにし、熱湯をまわしかけて油抜きした油揚げは幅細めの短冊切りに切ります。(冷凍)枝豆は解凍後、さやから豆を取り出します。
冷ましたたけのこをざるにあげて煮汁と分けます。
手順
3
炊飯器の内釜に米、たけのこの煮汁を2合の目盛まで(約400ml)注ぎ、さらに大さじ2の煮汁を加えてから菜箸などで全体をかき混ぜます。たけのこ、にんじん、油揚げ、枝豆を米の上にのせたら通常通りに炊飯器のスイッチを入れて炊きます。
※枝豆は、炊けた後に加えても大丈夫です。
炊けたらすぐ、しゃもじで全体をかき混ぜ、再び炊飯器の蓋をして15分程度蒸らしたら器に盛り付けて完成です。
お米の水分量については「お米を美味しく炊く方法」を参考にしてください。
【簡単で美味しい!失敗しないたけのこの炊き込みご飯レシピのyoutube動画】
レシピ動画をyoutubeのぎんもくCooking Channelにアップしています。
「しっかり味のたけのこの炊き込みご飯」を作る4つのポイント
- たけのこは下茹でしたものを使う
- たけのこを一度調味料で茹でる
- 米は洗ったら水けをきっておく
- ご飯が炊けたらすぐ混ぜてから蒸す!
では、くわしく解説していきます
たけのこは下茹でしたものを使う
記事冒頭でも書きましたがたけの炊き込みご飯を作る時には下茹で済みの「茹でたけのこ」を使います。
新鮮な生たけのこ(掘ったすぐのもの)であればよいのですが、少し時間が経つと生たけのこは硬くなりアクも出てくるため、下茹でをしっかりしなければなりません。
とはいえ、たけのこ掘りや、いただきもののたけのこが手に入った時もあるかと思いますので、ここでは圧力鍋を使った茹で方をご紹介します。
1)たけのこの皮を数枚はがし、頭の部分を斜めに5㎝程度切り落とします
2)皮つきのまま半分か1/4に切り、圧力鍋に入れ、たけのこが浸る程度の水、米ぬか、赤とうがらし1本を入れて蓋をします。
3)強火で加熱し、蒸気が出てきたら弱火にして加圧15分(大きいたけのこであれば20分程度)し、火を止めて自然に圧力が抜けるまで待ちます。
市販のものも、自分で茹でたたけのこも、冷蔵保存しながら3日~4日以内で食べきります。
たけのこを一度調味料で茹でる
今回の炊き込みご飯では、一度調味料で茹でたけのこを茹でて味をしっかり染み込ませてから使います。
炊飯器に調味料を入れてその上に味付けなしの茹でたけのこで炊き込む方法もあります。
ご飯には味がしっかりついていても、たけのこには味が染みないので、少し手間ではありますが一度調味料で茹でてから使います。
米は洗ったら水けをきっておく
通常、白米は水でといでから30分水に浸して炊きます。
炊き込みご飯の場合は 味付きの仕上がりになるので、水でといでから一度ザルにあげて水けをきります。
水けをきることで、炊飯器の内釜に調味料を入れて一緒に炊くとグングン米が水分を吸い込んでふっくらとした味付けご飯に仕上がります。
これは他の炊き込みご飯でも共通したものなので、覚えておくと炊き込みご飯の仕上がりがグンッとアップしますよ。
ご飯が炊けたらすぐ混ぜてから蒸す!
炊けてからそのまま数分蒸らすと思われがちな炊き込みご飯。
実は、炊けてすぐ混ぜてから蒸すことで味が均一になり、具材とご飯の温度差もなくなります。
銀木のひとりごと!
桜のシーズンが終わりはじめるとスーパーなどの店頭に並び始める「たけのこ」。
たけのこを使った料理はいくつかありますが、やはり一度は食べてみたいというのが「たけのこの炊き込みご飯」ではないでしょうか。
今回ご紹介したレシピでは、たけのこ以外でにんじん、油揚げといった定番の食材と一緒に炊きましたが、ほかにもおすすめの食材があるので参考にしてみてください。
- 豚肉
- 鶏肉
- 山菜
- しいたけなどのきのこ類
また、もし用意できるのであれば”木の芽”や”刻みねぎ”を仕上げに散らすと風味が増します。
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