肉厚で弾力のある岐阜県産菌床しいたけ「飛騨・美濃やまっこ」にエビとはんぺんをたっぷり詰め込んであられをまぶした中ふんわり、外はカリッカリの食感が新しいレシピのご紹介です。
一見、手が込んで時間がかかりそうと見えるかもしれませんが、実はとっても簡単で一度にたくさんできます。
今回使用した「飛騨・美濃やまっこ」はとにかく肉厚感が圧倒的です。
しいたけを使った料理では、”肉詰め”が定番ですが、今回はむきエビとはんぺんを使い、重くならない食感なのに満足度の高い仕上がりです。
たくさんあってもペロリと食べれますよ。
そして、なにより見ているだけでも楽しくさせてくれる”あられ”が素敵ですよね!(自分で言うのも照れますが)
カラフルなあられの食感がさらに楽しくしてくれますよ。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:5分
調理時間:30分
【生地材料】
大判白はんぺん:2枚(220g)
大粒むきエビ:180g
酒:小さじ1
こしょう:少々
あられ:60g
薄力粉:大さじ1/2
サラダ油:300㏄
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むきエビは背ワタをつまようじなどで取り除いた後、細かく刻みます。
全体が混ざり、はんぺんが滑らかな状態になります。
しいたけの傘の内側に薄力粉を振るいにかけながらまんべんなくかけます。
最後にあられがはがれないよう、軽く生地に押しつけます。
生地に使う食材はみじん切り
はんぺん生地に使用する食材はしいたけに詰め込む際に大きいとポロポロと生地が崩れてきてしまうことがあります。
そのため、生地をまとめやすいようにみじん切りにすることでうまく団子状になり、生地からはがれにくくなります。
しいたけの傘に十字の切れ込みを入れて火の通りをよくする
しいたけの傘(茶色い面)に火の通りをよくするため、十字の切れ込みを入れることで加熱時間も短く、しっかりしいたけの中まで火が通ることができます。
しいたけの傘の内側に薄力粉を振るう
はんぺん生地をいきなりしいたけの傘の内側に詰め込むと、加熱した時にしいたけからはんぺん生地がはがれてしまうことがあります。
薄力粉を振るうことで、加熱時に糊代わりの役割となり、しっかり生地としいたけがくっついて仕上げることができます。
少し手間ではありますが、薄力粉を振るうことをお忘れなく!
あられをまぶした面から揚げる
火の通りがしいたけの傘(茶色い面)よりはんぺん生地がついている分遅いこと、そしてしいたけとはんぺん生地をしっかりくっつけて加熱したいので、あられをまぶした面から揚げます。
【レシピブログの肉厚しいたけ「やまっこ」でボリュームおかずモニター参加中!】
ところで、今回使用した肉厚のしいたけ、実は「JA全農岐阜×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加していることで使用させていただいた貴重な商品です。
私の住んでいる静岡県では「飛騨・美濃やまっこ」はお目にかかる機会がこれまでなく、お話をいただいた時に是非調理してみたい!っと、強く思ったのをよく覚えています。
しばらくして岐阜県産菌床しいたけ「飛騨・美濃やまっこ」をモニタープレゼントしていただき、実際の肉厚感を見た時に
”レシピはいくつか作っても、このしいたけの傘に生地を詰めて作りたい”
と決めました。しいたけの肉詰めは有名ですが、折角肉厚で良品のものが手元にあるのだから、このしいたけの味が消えないような生地で詰めるのがいい!
いくつか草案を絞り出しましたが、はんぺんとむきエビにすることでしいたけの味を消すことなく、しいたけのコントラストも美しく出ると思ったからです。
ただ、はんぺん生地の白さとしいたけの茶色ではちょっぴり見た目もシンプルでもう少し食べる時の楽しみをプラスしたいこと、しいたけの肉厚のやわらかさだけではなく歯ごたえも加えたいこと思い、あられを使いました。
使用したあられは以下のものです。
ひと粒ひと粒はとても小さいですが、使い勝手が良くて便利です。
一見、手が込んで時間がかかりそうと見えるかもしれませんが、実はとっても簡単で一度にたくさんできます。
今回使用した「飛騨・美濃やまっこ」はとにかく肉厚感が圧倒的です。
しいたけを使った料理では、”肉詰め”が定番ですが、今回はむきエビとはんぺんを使い、重くならない食感なのに満足度の高い仕上がりです。
たくさんあってもペロリと食べれますよ。
そして、なにより見ているだけでも楽しくさせてくれる”あられ”が素敵ですよね!(自分で言うのも照れますが)
カラフルなあられの食感がさらに楽しくしてくれますよ。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- 生地に使う食材はみじん切り
- しいたけの傘に十字の切れ込みを入れて火の通りをよくする
- しいたけの傘の内側に薄力粉を振るう
- あられをまぶした面から揚げる
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
しいたけはんぺん詰めあられ揚げレシピ
準備時間:5分
調理時間:30分
材料:3人分
(岐阜県産)しいたけ:15枚【生地材料】
大判白はんぺん:2枚(220g)
大粒むきエビ:180g
酒:小さじ1
こしょう:少々
あられ:60g
薄力粉:大さじ1/2
サラダ油:300㏄
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作り方
手順
1
しいたけは軸を取り除き、みじん切りに切ります。むきエビは背ワタをつまようじなどで取り除いた後、細かく刻みます。
手順
2
ボウルに〈手順1〉のしいたけの軸、【生地材料】を入れ、手ではんぺんを潰しながら混ぜ合わせます。
大判白はんぺん:2枚(220g)
大粒むきエビ:180g
酒:小さじ1
こしょう:少々
大粒むきエビ:180g
酒:小さじ1
こしょう:少々
全体が混ざり、はんぺんが滑らかな状態になります。
手順
3
しいたけの傘の表面に十字の切れ込みを包丁で入れます。しいたけの傘の内側に薄力粉を振るいにかけながらまんべんなくかけます。
手順
4
薄力粉を振るった側に〈手順2〉のはんぺん生地をたっぷり詰め込み、最後に生地をギュッとしいたけに押してはがれないようにし、表面は平らになるようにします。
手順
5
バットなどにあられを広げ、〈手順4〉のはんぺん生地の面を転がしながらたっぷりまぶします。最後にあられがはがれないよう、軽く生地に押しつけます。
手順
6
フライパンにサラダ油を中火で熱し、あられをまぶした面から揚げ、軽く焼き色がついてきたら裏返し、2分程度火を通したら揚げ上がりです。
手順
7
そのままでも軽い塩っけの味つけであられのカリッカリの食感で美味しいですが、たれが欲しい場合は酢じょうゆでも美味しくいただけます。
おすすめのたれのご紹介
はちみつ:大さじ2
レモン汁:大さじ2
すりおろしにんにく:1片
赤唐辛子(輪切り):1/3本
はちみつレモン味にピリッとにんにくと赤とうがらしのスパイシーなアクセントがとても美味しいたれです。子供も食べやすい味付けなのでおすすめです。レモン汁:大さじ2
すりおろしにんにく:1片
赤唐辛子(輪切り):1/3本
「しいたけはんぺん詰めあられ揚げレシピ」を作る4つのポイント
- 生地に使う食材はみじん切り
- しいたけの傘に十字の切れ込みを入れて火の通りをよくする
- しいたけの傘の内側に薄力粉を振るう
- あられをまぶした面から揚げる
では、くわしく解説していきます
生地に使う食材はみじん切り
はんぺん生地に使用する食材はしいたけに詰め込む際に大きいとポロポロと生地が崩れてきてしまうことがあります。
そのため、生地をまとめやすいようにみじん切りにすることでうまく団子状になり、生地からはがれにくくなります。
しいたけの傘に十字の切れ込みを入れて火の通りをよくする
しいたけの傘(茶色い面)に火の通りをよくするため、十字の切れ込みを入れることで加熱時間も短く、しっかりしいたけの中まで火が通ることができます。
しいたけの傘の内側に薄力粉を振るう
はんぺん生地をいきなりしいたけの傘の内側に詰め込むと、加熱した時にしいたけからはんぺん生地がはがれてしまうことがあります。
薄力粉を振るうことで、加熱時に糊代わりの役割となり、しっかり生地としいたけがくっついて仕上げることができます。
少し手間ではありますが、薄力粉を振るうことをお忘れなく!
あられをまぶした面から揚げる
火の通りがしいたけの傘(茶色い面)よりはんぺん生地がついている分遅いこと、そしてしいたけとはんぺん生地をしっかりくっつけて加熱したいので、あられをまぶした面から揚げます。
【レシピブログの肉厚しいたけ「やまっこ」でボリュームおかずモニター参加中!】
銀木のひとりごと!
色とりどりのあられをまぶすことでパッと見た目が華やかになり、楽しい気持ちにしてくれますよね。ところで、今回使用した肉厚のしいたけ、実は「JA全農岐阜×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加していることで使用させていただいた貴重な商品です。
私の住んでいる静岡県では「飛騨・美濃やまっこ」はお目にかかる機会がこれまでなく、お話をいただいた時に是非調理してみたい!っと、強く思ったのをよく覚えています。
しばらくして岐阜県産菌床しいたけ「飛騨・美濃やまっこ」をモニタープレゼントしていただき、実際の肉厚感を見た時に
”レシピはいくつか作っても、このしいたけの傘に生地を詰めて作りたい”
と決めました。しいたけの肉詰めは有名ですが、折角肉厚で良品のものが手元にあるのだから、このしいたけの味が消えないような生地で詰めるのがいい!
いくつか草案を絞り出しましたが、はんぺんとむきエビにすることでしいたけの味を消すことなく、しいたけのコントラストも美しく出ると思ったからです。
ただ、はんぺん生地の白さとしいたけの茶色ではちょっぴり見た目もシンプルでもう少し食べる時の楽しみをプラスしたいこと、しいたけの肉厚のやわらかさだけではなく歯ごたえも加えたいこと思い、あられを使いました。
使用したあられは以下のものです。
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