初めて作っても失敗しないスフレチーズケーキの作り方をご紹介します。
少しアレンジしてブルーベリーを生地に加えています。
チーズケーキは様々な種類がありますが、スフレチーズケーキは卵白を泡立ててて生地に加えて作ります。
そのため、やわらかく、お口の中で消えるような食感に仕上がります。
「卵白を泡立てるのが苦手!」という方もいらっしゃると思いますので、レシピ内で失敗なくできる方法も併せてご紹介していますので参考にしてくださいね。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
今回、ケーキを焼く機器はオーブントースターを使います。
使用する機器によって焼き時間が異なるので、レシピ内でご紹介している時間は目安にしてください。
準備時間:5分
調理時間:40分
カロリー:190kcal(1人分)
バター:20g
卵黄:1個
牛乳:100㏄
薄力粉:20g
卵白:1個
砂糖:40g
レモン汁:大さじ1
ブルーベリー:120g
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使用する型にクッキングシートを敷きます。
今回使用する型は縦8.6×横18×高さ6.3cmの小さめパウンド型1台です。
今回はボウルに入れたクリームチーズ、バターにラップをして電子レンジで約40秒加熱してやわらかくして使用。
泡だて器でクリーム状に優しくゆっくりやわらかくのばします。この時に塊が残っているようなら電子レンジ加熱してやわらかくし、のばします。
卵黄を加え、均一の生地になるように混ぜ合わせます。
しだいにクリーム状になり、ツヤが出てもったりとした状態になり、ハンドミキサーを離した時にできる角(ツノ)がおじぎをするくらいが目安です。
ハンドミキサーを低速にして10秒程度混ぜ合わせたらメレンゲの完成です。
メレンゲの詳しい作り方は「「失敗なし!メレンゲを上手に泡立てる作り方は5つのコツを覚えれば大丈夫!」を参考にしてください。
残りのメレンゲを3回に分けて加え、その都度メレンゲを潰さないように木ベラを斜めに持ち、ボウルの底から切るように混ぜ合わせます。
再び生地を流し入れ、ブルーベリーを散らしたら残りの生地を全て流し入れます。
全ての生地を流し入れたら型ごと10㎝くらいの高さから3回程度落とし、中の空気を抜きます。
途中、生地が焦げてくるようならアルミホイルをかぶせて焼きます。
焼きたてはとてもふっくらと膨らみ、生地もやわらかいのでいじらずにアルミホイルをかぶせてそのまま室温で冷まし、あら熱がとれたら冷蔵庫で冷やします。
生地は冷めると少ししぼみます。
クリームチーズ、バターは室温に戻してから使う
クリームチーズ、バターは冷蔵庫から取り出してすぐは硬く、なかなかなめらやかクリーム状にすることは難しいです。
そのため、調理する1時間くらい前に冷蔵庫から出し、室温に戻してから作業します。
ただし、冬場やなかなかやわらかくなりにくい時など(〈手順1〉でも触れていますが)は、耐熱容器に入れて電子レンジ加熱する方法もあります。
卵白は冷やしてから使う
ついつい調理直前に冷蔵庫から出したての卵白を使ってしまいそうですが、メレンゲを作る場合は氷水に数分当ててしっかり冷やした状態のものを使います。
冷やしたものを使うことで泡立ちが良くなり、キメの細かい仕上がりに。
メレンゲの詳しい作り方については「失敗なし!メレンゲを上手に泡立てる作り方は5つのコツを覚えれば大丈夫!」を参考にしてください。
以前、卵白を凍らしたものを使う方法が流行りましたが、個人的にはおすすめしません。
なぜなら、凍らせた卵白には水分がついてしまうため、泡立ちがあまり良くなく、氷のかけらが溶けるまでに時間がかかるためです。
メレンゲは生地に一度に加えない
〈手順4〉の作業になりますが、メレンゲを一度に生地へ加えると、せっかく泡立てたメレンゲが生地の重さで潰れてしまいます。
そのため、メレンゲを生地へ加える時には複数回に分けて加えます。
そして、ここが一番ポイントなのですが、最初に生地に加えるメレンゲは潰れて大丈夫です。
最初のメレンゲは潰れても生地に馴染めばよい役割なのです。その代わり、その後に加えるメレンゲは泡を潰さないように作業します。
スフレケーキの特徴を覚えておく
スフレケーキの特徴といえば、”焼き上がりはふっくら膨らみ、冷めると縮む”という点です。
知らずに冷めた時に縮んでしまったことが失敗と思わないでくださいね!(笑)
ただし、生地内に空気が残っていると、その部分が空洞として焼きあがるため、必ず焼く前には型ごと落として中の空気を抜きます(〈手順5〉参照)
チーズケーキはいくつか種類がありますが、スフレチーズケーキはメレンゲさえ作れればあとは生地を混ぜていくだけなので初めて作っても失敗することは極めて少ない定番のお菓子です。
今回のスフレチーズケーキでは、ブルーベリーを加えて味に酸味をプラスしてみました。
ブルーベリーは焼くと下に沈むので、生地に加える時には上の方へ散らします。
ただし、焼いている時に焦げるので、表面には出さないようにしてください。
当ブログでは、ほかにもチーズケーキを公開しています。どれもオーブントースターで焼くので(レアチーズケーキは除く)、是非チャレンジしてみてくださいね。
焦がした分、味が濃厚に感じられるとても満足度の高い仕上がります。
なめらかな仕上がりにするには、生地を”漉す”ことです。これでグッと仕上がりに違いがでますよ。
トースターで簡単!バスク風チーズケーキ
レアチーズケーキそのものはとてもシンプルなので、是非フルーツを加えて作ってみてくださいね。
型はタッパーでもできます。その際、底から持ち上げられるよう、小さめサイズ、クッキングシート(もしくはラップ)を使います。
ひんやりおいしい!ブルーベリーレアチーズケーキのレシピ
季節によっては金柑が手に入らないので、好みのジャムや果物(缶詰の果物もOK)を加えてもできます。
トースターで焼く!金柑入りベイクドチーズケーキのブラックココアタルト
少しアレンジしてブルーベリーを生地に加えています。
チーズケーキは様々な種類がありますが、スフレチーズケーキは卵白を泡立ててて生地に加えて作ります。
そのため、やわらかく、お口の中で消えるような食感に仕上がります。
「卵白を泡立てるのが苦手!」という方もいらっしゃると思いますので、レシピ内で失敗なくできる方法も併せてご紹介していますので参考にしてくださいね。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- クリームチーズ、バターは室温に戻してから使う
- 卵白は冷やしてから使う
- メレンゲは生地に一度に加えない
- スフレケーキの特徴を覚えておく
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
今回、ケーキを焼く機器はオーブントースターを使います。
使用する機器によって焼き時間が異なるので、レシピ内でご紹介している時間は目安にしてください。
初心者も簡単!トースターでつくるブルーベリー入りスフレチーズケーキ
準備時間:5分
調理時間:40分
カロリー:190kcal(1人分)
材料:6人分
(縦8.6×横18×高さ6.3cmのパウンド型)
クリームチーズ:160g(縦8.6×横18×高さ6.3cmのパウンド型)
バター:20g
卵黄:1個
牛乳:100㏄
薄力粉:20g
卵白:1個
砂糖:40g
レモン汁:大さじ1
ブルーベリー:120g
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作り方
下準備
大きめなボウルに氷水を作り、ひとまわり小さい別のボウルに卵白を割り入れ、冷やしておきます。使用する型にクッキングシートを敷きます。
今回使用する型は縦8.6×横18×高さ6.3cmの小さめパウンド型1台です。
※クッキングシートは難燃性のシートを利用し、250℃を超えない範囲で利用して下さい。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
又、ご利用のクッキングシートのメーカーが提唱する注意事項も必ずご確認をお願い致します。
手順
1
(時間に余裕があれば)ボウルにクリームチーズ、バターを入れ、ラップをかぶせて作業1時間前に出して室温に戻してやわらかくしておきます。今回はボウルに入れたクリームチーズ、バターにラップをして電子レンジで約40秒加熱してやわらかくして使用。
泡だて器でクリーム状に優しくゆっくりやわらかくのばします。この時に塊が残っているようなら電子レンジ加熱してやわらかくし、のばします。
卵黄を加え、均一の生地になるように混ぜ合わせます。
手順
2
薄力粉を振るいにかけてダマ(塊)をなくし、混ぜ合わせます。
手順
3
冷やしておいた卵白をハンドミキサーの高速で泡立て、白っぽくなってきたら3回くらいに分けて砂糖を加えてその都度泡立てながら混ぜ合わせます。しだいにクリーム状になり、ツヤが出てもったりとした状態になり、ハンドミキサーを離した時にできる角(ツノ)がおじぎをするくらいが目安です。
ハンドミキサーを低速にして10秒程度混ぜ合わせたらメレンゲの完成です。
メレンゲの詳しい作り方は「「失敗なし!メレンゲを上手に泡立てる作り方は5つのコツを覚えれば大丈夫!」を参考にしてください。
手順
4
〈手順3〉で作ったメレンゲの1/4を〈手順2〉の生地に加え、均一の状態になるように木ベラ7を斜めに持って切るように混ぜ合わせます。この時はメレンゲが潰れても大丈夫です。残りのメレンゲを3回に分けて加え、その都度メレンゲを潰さないように木ベラを斜めに持ち、ボウルの底から切るように混ぜ合わせます。
手順
5
型に生地の1/3を注ぎ、ブルーベリーを散らします。再び生地を流し入れ、ブルーベリーを散らしたら残りの生地を全て流し入れます。
全ての生地を流し入れたら型ごと10㎝くらいの高さから3回程度落とし、中の空気を抜きます。
手順
6
天板なしのオーブントースターで985Wで6分焼き、650Wに変更して10分程度焼きます。途中、生地が焦げてくるようならアルミホイルをかぶせて焼きます。
焼きたてはとてもふっくらと膨らみ、生地もやわらかいのでいじらずにアルミホイルをかぶせてそのまま室温で冷まし、あら熱がとれたら冷蔵庫で冷やします。
生地は冷めると少ししぼみます。
「初心者も簡単!トースターでつくるブルーベリー入りスフレチーズケーキ」を作る4つのポイント
- クリームチーズ、バターは室温に戻してから使う
- 卵白は冷やしてから使う
- メレンゲは生地に一度に加えない
- スフレケーキの特徴を覚えておく
では、くわしく解説していきます
クリームチーズ、バターは室温に戻してから使う
クリームチーズ、バターは冷蔵庫から取り出してすぐは硬く、なかなかなめらやかクリーム状にすることは難しいです。
そのため、調理する1時間くらい前に冷蔵庫から出し、室温に戻してから作業します。
ただし、冬場やなかなかやわらかくなりにくい時など(〈手順1〉でも触れていますが)は、耐熱容器に入れて電子レンジ加熱する方法もあります。
卵白は冷やしてから使う
ついつい調理直前に冷蔵庫から出したての卵白を使ってしまいそうですが、メレンゲを作る場合は氷水に数分当ててしっかり冷やした状態のものを使います。
冷やしたものを使うことで泡立ちが良くなり、キメの細かい仕上がりに。
メレンゲの詳しい作り方については「失敗なし!メレンゲを上手に泡立てる作り方は5つのコツを覚えれば大丈夫!」を参考にしてください。
以前、卵白を凍らしたものを使う方法が流行りましたが、個人的にはおすすめしません。
なぜなら、凍らせた卵白には水分がついてしまうため、泡立ちがあまり良くなく、氷のかけらが溶けるまでに時間がかかるためです。
メレンゲは生地に一度に加えない
〈手順4〉の作業になりますが、メレンゲを一度に生地へ加えると、せっかく泡立てたメレンゲが生地の重さで潰れてしまいます。
そのため、メレンゲを生地へ加える時には複数回に分けて加えます。
そして、ここが一番ポイントなのですが、最初に生地に加えるメレンゲは潰れて大丈夫です。
最初のメレンゲは潰れても生地に馴染めばよい役割なのです。その代わり、その後に加えるメレンゲは泡を潰さないように作業します。
スフレケーキの特徴を覚えておく
スフレケーキの特徴といえば、”焼き上がりはふっくら膨らみ、冷めると縮む”という点です。
知らずに冷めた時に縮んでしまったことが失敗と思わないでくださいね!(笑)
ただし、生地内に空気が残っていると、その部分が空洞として焼きあがるため、必ず焼く前には型ごと落として中の空気を抜きます(〈手順5〉参照)
銀木のひとりごと!
チーズケーキはいくつか種類がありますが、スフレチーズケーキはメレンゲさえ作れればあとは生地を混ぜていくだけなので初めて作っても失敗することは極めて少ない定番のお菓子です。
今回のスフレチーズケーキでは、ブルーベリーを加えて味に酸味をプラスしてみました。
ブルーベリーは焼くと下に沈むので、生地に加える時には上の方へ散らします。
ただし、焼いている時に焦げるので、表面には出さないようにしてください。
当ブログでは、ほかにもチーズケーキを公開しています。どれもオーブントースターで焼くので(レアチーズケーキは除く)、是非チャレンジしてみてくださいね。
トースターで簡単!バスク風チーズケーキ
焦げたチーズがとても美味しい、バスク風チーズケーキです。焦がした分、味が濃厚に感じられるとても満足度の高い仕上がります。
なめらかな仕上がりにするには、生地を”漉す”ことです。これでグッと仕上がりに違いがでますよ。
トースターで簡単!バスク風チーズケーキ
ひんやりおいしい!ブルーベリーレアチーズケーキのレシピ
ゼラチンを溶かす以外では火を使わない、本当に簡単にできるレシピです。レアチーズケーキそのものはとてもシンプルなので、是非フルーツを加えて作ってみてくださいね。
型はタッパーでもできます。その際、底から持ち上げられるよう、小さめサイズ、クッキングシート(もしくはラップ)を使います。
ひんやりおいしい!ブルーベリーレアチーズケーキのレシピ
トースターで焼く!金柑入りベイクドチーズケーキのブラックココアタルト
ベイクドチーズケーキに金柑を練りこんで作ります。季節によっては金柑が手に入らないので、好みのジャムや果物(缶詰の果物もOK)を加えてもできます。
トースターで焼く!金柑入りベイクドチーズケーキのブラックココアタルト
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