味がしっかり染み込込み、あめ色に煮あげる「あさりの佃煮(しぐれ煮)の作り方をご紹介します。
殻付きのあさりでも、冷凍で売られているあさりのむき身でも、とても簡単にできるので、ご飯のお供におすすめの「あさりの佃煮」です。
お鍋ひとつででき、調理時間もそれほどかからないうえに保存期間は冷蔵で2週間くらい大丈夫な、いわば作り置きにも大活躍します。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:1分
調理時間:15分
カロリー:193.5kcal(1人分)
【調味料】
砂糖:大さじ1
しょうゆ:大さじ2
酒:50㏄
みりん:50㏄
生姜:3g
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あさりの砂抜き(塩抜き)の方法については「あさりの砂抜き(塩抜き)方法」を参考にしてください。
沸々としてきたら弱火~中火の間に火加減を調整します。
火を弱めたら用意しておいたクッキングペーパーをかぶせ、あさりとクッキングペーパーの間に空気が入らないようにしながら煮汁が少なくなるまで煮詰めます。
煮汁が減り、煮あがりはかなりあさりがあめ色になっているので、火を止め、蓋をかぶせてあら熱を取ります。
煮込み時間はクッキングシートを被せてから約10分くらいが目安ですが、状況に応じて煮汁がなくなるくらいを目安にしてください。
酒蒸しにした煮汁がある場合
今回ご紹介したレシピの材料では、すでにあさりのむき身にした状態となっています。
殻つきあさりから使う場合、まずあさりの砂抜き(塩抜き)方法であさりの中に溜まっている砂や余分な汚れた塩などを取り出した後、酒蒸しにしてあさりの殻を開いてから身を取り出します。
酒蒸しにする時の目やすい分量は
残った煮汁を計量し、合計100㏄(あさりのむき身230gに対しての量)になるようにみりんを加えてから使います。
酒蒸しの煮汁はあさりの旨味が凝縮されているのでとても美味しく、おすすめです。
煮汁には生姜が必須
魚介類であるあさりなので、やや臭みがありますので、臭み消しを兼ねた生姜を煮汁に加えて煮込んでください。
落し蓋はクッキングペーパーがおすすめ
一般的な落し蓋(木製など)は便利ですが、あさりから出るアクと、落し蓋の重みであさりが潰れることもあります。
そのため、佃煮にする時にはクッキングペーパーやシリコン製の重くないものがおすすめです。
煮込み始めれば、いじらずひたすら煮込むだけ!
煮込み料理だと、時々木べらで上下を返しながら調理して均一に味が染み込むようにすることが多いです。
あさりの佃煮(しぐれ煮)は一度煮込みはじめれば煮汁がなくなるまでいじらなくて大丈夫です。
なぜなら、あさり自体軽いので、味の染み込みが均一に行き渡り、落し蓋をしているので上からも味が染みわたるためです。
なにより、混ぜたりするとあさりの形がくずれてしまうことがあります。
あさりといえば、潮干狩りで大量に手に入ることが多いものの、なかなか料理のレパートリーがなくて「あさりのお味噌汁」や「あさりのパスタ(ボンゴレ)」くらいしか思いつかない!ってこと、ありませんか?
「あさり」は、殻つきだと結構な量に見えますがむき身にすると意外にカサがなくなり、「これだけの量??」って思ってしまうくらいになります。
あさりを佃煮(しぐれ煮)にする”ついで”料理として「炊き込みご飯」があります。
あさりの炊き込みご飯は、佃煮の美味しさがそのままご飯に染み込んでとても食べやすい仕上がりに。
作り方は、煮汁用の調味料を少し多めに作り、砂抜きした後のあさりと一緒に煮込んであさりの殻が開いたらあさりだけ取り出し(むき身)、煮汁を水洗いした米と混ぜてからあさりをのせて炊くだけ!
酒蒸しの時にはお酒を加えますが、炊き込みご飯の時には煮汁の調味料に変える。と、覚えていただけると分かりやすいですね。
あさりの旨味だけで炊くため、だしは必要ありません。
殻付きのあさりでも、冷凍で売られているあさりのむき身でも、とても簡単にできるので、ご飯のお供におすすめの「あさりの佃煮」です。
お鍋ひとつででき、調理時間もそれほどかからないうえに保存期間は冷蔵で2週間くらい大丈夫な、いわば作り置きにも大活躍します。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ!
- 酒蒸しにした煮汁がある場合
- 煮汁には生姜が必須
- 落し蓋はクッキングペーパーがおすすめ
- 煮込み始めれば、いじらずひたすら煮込むだけ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
あさりの佃煮(しぐれ煮)の作り方
準備時間:1分
調理時間:15分
カロリー:193.5kcal(1人分)
材料:2人分
あさり(むき身):230g【調味料】
砂糖:大さじ1
しょうゆ:大さじ2
酒:50㏄
みりん:50㏄
生姜:3g
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作り方
下準備
落とし蓋代わりのクッキングペーパーペーパーのフチ8か所、真ん中に十字の切れ込みをそれぞれ入れて作っておきます。
手順
1
あさりは砂抜き(塩抜き)後、ザルに入れて余分な水分をきっておきます。あさりの砂抜き(塩抜き)の方法については「あさりの砂抜き(塩抜き)方法」を参考にしてください。
手順
2
鍋に千切りにした生姜、【調味料】を入れます。
砂糖:大さじ1
しょうゆ:大さじ2
酒:50㏄
みりん:50㏄
生姜:2g
しょうゆ:大さじ2
酒:50㏄
みりん:50㏄
生姜:2g
手順
3
あさりのむき身を加えてから火をかけ、中火で煮込みます。沸々としてきたら弱火~中火の間に火加減を調整します。
火を弱めたら用意しておいたクッキングペーパーをかぶせ、あさりとクッキングペーパーの間に空気が入らないようにしながら煮汁が少なくなるまで煮詰めます。
煮汁が減り、煮あがりはかなりあさりがあめ色になっているので、火を止め、蓋をかぶせてあら熱を取ります。
煮込み時間はクッキングシートを被せてから約10分くらいが目安ですが、状況に応じて煮汁がなくなるくらいを目安にしてください。
「あさりの佃煮(しぐれ煮)の作り方」を作る4つのポイント
- 酒蒸しにした煮汁がある場合
- 煮汁には生姜が必須
- 落し蓋はクッキングペーパーがおすすめ
- 煮込み始めれば、いじらずひたすら煮込むだけ!
では、くわしく解説していきます
酒蒸しにした煮汁がある場合
今回ご紹介したレシピの材料では、すでにあさりのむき身にした状態となっています。
殻つきあさりから使う場合、まずあさりの砂抜き(塩抜き)方法であさりの中に溜まっている砂や余分な汚れた塩などを取り出した後、酒蒸しにしてあさりの殻を開いてから身を取り出します。
酒蒸しにする時の目やすい分量は
あさり(殻つき):500g
酒:70㏄
蓋つきのフライパンにあさりを入れ、酒を回しかけたら蓋をし、3分程度するとカタカタと音が鳴ってあさりの殻が開きます。大きめのあさりであれば加熱時間をもう少しのばします。酒:70㏄
残った煮汁を計量し、合計100㏄(あさりのむき身230gに対しての量)になるようにみりんを加えてから使います。
酒蒸しの煮汁はあさりの旨味が凝縮されているのでとても美味しく、おすすめです。
煮汁には生姜が必須
魚介類であるあさりなので、やや臭みがありますので、臭み消しを兼ねた生姜を煮汁に加えて煮込んでください。
落し蓋はクッキングペーパーがおすすめ
一般的な落し蓋(木製など)は便利ですが、あさりから出るアクと、落し蓋の重みであさりが潰れることもあります。
そのため、佃煮にする時にはクッキングペーパーやシリコン製の重くないものがおすすめです。
煮込み始めれば、いじらずひたすら煮込むだけ!
煮込み料理だと、時々木べらで上下を返しながら調理して均一に味が染み込むようにすることが多いです。
あさりの佃煮(しぐれ煮)は一度煮込みはじめれば煮汁がなくなるまでいじらなくて大丈夫です。
なぜなら、あさり自体軽いので、味の染み込みが均一に行き渡り、落し蓋をしているので上からも味が染みわたるためです。
なにより、混ぜたりするとあさりの形がくずれてしまうことがあります。
銀木のひとりごと!
あさりといえば、潮干狩りで大量に手に入ることが多いものの、なかなか料理のレパートリーがなくて「あさりのお味噌汁」や「あさりのパスタ(ボンゴレ)」くらいしか思いつかない!ってこと、ありませんか?
「あさり」は、殻つきだと結構な量に見えますがむき身にすると意外にカサがなくなり、「これだけの量??」って思ってしまうくらいになります。
あさりを佃煮(しぐれ煮)にする”ついで”料理として「炊き込みご飯」があります。
あさりの炊き込みご飯は、佃煮の美味しさがそのままご飯に染み込んでとても食べやすい仕上がりに。
作り方は、煮汁用の調味料を少し多めに作り、砂抜きした後のあさりと一緒に煮込んであさりの殻が開いたらあさりだけ取り出し(むき身)、煮汁を水洗いした米と混ぜてからあさりをのせて炊くだけ!
酒蒸しの時にはお酒を加えますが、炊き込みご飯の時には煮汁の調味料に変える。と、覚えていただけると分かりやすいですね。
あさりの旨味だけで炊くため、だしは必要ありません。
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