余った食パンで手軽に美味しい！黄金色のモンティクリストのレシピ

食パン2枚で満足度の高い、そして美味しくできるモンティクリストのレシピをご紹介します。

あまり聞きなれない名前のこの料理、分かりやすく表現すると、クロックムッシュとフレンチトーストを合わせた料理です。

フライパンですぐにできる手軽さが嬉しい料理なので、朝食やお昼ごはんにおすすめです。



今回ご紹介するレシピでは、6枚切り食パンを使って、ボリュームのある仕上がりですが、意外にペロリと食べれてしまうのでついついもっと欲しくなってしまうくらいです。

今回のレシピで覚えておきたいポイントは3つ！

1. 卵液の白身を切るように混ぜる
2. ブラックペッパーはしっかりめが美味しい！
3. 火加減は弱火～中火でゆっくりじっくりカリッと焼く！

このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。

モンティクリストのレシピ

準備時間：2分
調理時間：10分
カロリー：660kcal（1人分）

材料：1人分

6枚切り食パン：2枚
ロースハム：4枚
スライスチーズ：3枚
ブラックペッパー：少々
ドライバジル：ふたつまみ
ドライパセリ：ふたつまみ

【卵液】
卵：1個
牛乳：50㏄
ブラックペッパー：少々
塩：ひとつまみ

バター：10ｇ

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作り方

下準備

バットなど平らな容器に【卵液】を混ぜ合わせておきます。
この時、卵の白身を菜箸で切るように混ぜるのがコツです。

卵：1個
牛乳：50㏄
ブラックペッパー：少々
塩：ひとつまみ

手順 1

食パン1枚にチーズ、ロースハム（2枚）、チーズ、ロースハム（2枚）、チーズの順に重ね、最後のロースハムの上にブラックペッパー、ドライバジル、ドライパセリを振るい、チーズを被せ、もう1枚の食パンを上に重ねます。

食パンを半分に切り分けます。

手順 2

準備しておいた【卵液】にまんべんなく食パンを浸し、【卵液】をしっかり食パンに吸い込ませます。

手順 3

フライパンにバターを溶かします。

バターが溶けて沸々と軽くしてきたら【卵液】を吸い込ませた食パンを並べ入れ、弱火～中火でこんがり両面を焼きます。

仕上げに食パンのミミをこんがり焼いてカリッとさせたら完成です。

「モンティクリストのレシピ」を作る3つのポイント

1. 卵液の白身を切るように混ぜる
2. ブラックペッパーはしっかりめが美味しい！
3. 火加減は弱火～中火でゆっくりじっくりカリッと焼く！

では、くわしく解説していきます

卵液の白身を切るように混ぜる
溶き卵をきれいに作るコツは、やはり塊になりやすい”白身”を崩すこと。
菜箸を使って切るように混ぜ合わせることで白身が分離せず、きれいな溶き卵を作ることができ、食パンに絡めることができます。


ブラックペッパーはしっかりめが美味しい！
このモンティクリストの味付けは至ってシンプル。

強い味の主張がない分、ブラックペッパーとバジル、パセリの味付けで仕上げます。

特にブラックペッパーは独特のピリッとした刺激が美味しいので、少し多めに使うと味にアクセントがつきますよ。


火加減は弱火～中火でゆっくりじっくりカリッと焼く！
火加減は強くしすぎないのがコツ。

食パンは焼きめがつきやすい点が利点ですが、カリッと表面をバターで焼き上げたいので、焦げやすいバターと食パンをカリッとした仕上がりにしたい時にはゆっくり、じっくり焼くのが大切です。

そして、焼き始めたらいじらないこと！
どのくらい焼けたか気になる気持ちを少し我慢して、少なくても食パンのフチに焼き色が見えてくるまでは動かさずに焼くことが大切です。

銀木のひとりごと！

卵液をたっぷり吸いこんで焼く「モンティクリスト」の作り方を見ていただくと、クロックムッシュとフレンチトーストのイイとこ取りを凝縮して作るレシピです。

クロックムッシュのようにフライパンひとつで焼ける手軽さも嬉しいひとつでありながら、フレンチトーストのように卵液に何時間も浸けずに絡める程度でいいのでこの手軽さはありがたいですよね。


バターと卵液に包まれて焼く食パンは仕上がりが本当にきれいな黄金色で中からトロリとチーズが溶け出してくる瞬間は例えようのない至福の瞬間に私は感じます。

シンプルでありながら美味しく、満足度の高い「モンティクリスト」は朝食にも、お昼ごはんにも使える便利な料理なので是非チャレンジしてみてくださいね！


使う食パンは6枚切りが断然おすすめです！
8枚切りでも美味しく作れますが、卵液を浸すと吸いすぎてやわらかくなり過ぎてしまうので、6枚切りがちょうどよい厚みと食感に仕上がると個人的におすすめですよ。