パスタ料理の中でも人気抜群の「カルボナーラ」の作り方をご紹介します。
お店で食べるような本格的な濃厚ソースをボウルひとつで簡単に作ることができます。
しかも、生クリームなし・卵1個の全卵で作ります。
カルボナーラを作る時に失敗しがちな点をいくつか分かりやすく解説していきますので、一度コツを覚えてしまえばご家庭でいつでも作れるようになります。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
お店で食べるような本格的な濃厚ソースをボウルひとつで簡単に作ることができます。
しかも、生クリームなし・卵1個の全卵で作ります。
カルボナーラを作る時に失敗しがちな点をいくつか分かりやすく解説していきますので、一度コツを覚えてしまえばご家庭でいつでも作れるようになります。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- 卵、牛乳は調理前に冷蔵庫から出しておく
- 牛乳の分量で濃厚さアップ!
- パルメザンチーズをダマにしない
- 炒めたものは一度クールダウンが必須!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
記事後半ではYouTubeで公開してる動画も掲載していますので、是非参考にしてください。
準備時間:20分
※卵を冷蔵庫から出す時間
調理時間:18分
カロリー:722kcal(1人分)
ベーコンブロック:70g
にんにく:1片(5g)
玉ねぎ:1/6個
【卵液】
卵:1個
牛乳:100㏄
パルメザンチーズ:大さじ3
顆粒コンソメ:小さじ1/2
塩:ひとつまみ
ブラックペッパー:小さじ1/5
オリーブオイル:小さじ1
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牛乳は調理する前に冷蔵庫から出し、計量して大きめのボウル(〈手順2〉で使うボウル)に入れて用意しておきます。
ベーコンは5㎜幅の角切りに切り、にんにく、玉ねぎはみじん切りにそれぞれ切ります。
炒めたら火を止め、一旦濡れ布巾の上に1分間置き、冷まします。
冷ましたら〈手順2〉の【卵液】に加え、軽く混ぜ合わせておきます。
卵、牛乳は調理前に冷蔵庫から出しておく
卵と牛乳は意外と冷蔵庫から出しても冷えた状態が続くもの。
冷えた状態の卵とお牛乳を卵液に加えてベーコンや茹でたスパゲティを加えると失敗しがちなポロポロとした卵液になってしまいがちです。
冷えたものと温かいものを一度に混ぜ合わせると卵に火が通りすぎてしまい、固まるからです。
これが、失敗するケースで一番多いこと。
そのため、卵と牛乳は事前に冷蔵庫から出して室温に戻した状態のものを使うことで温かいスパゲティを加えても固まりにくくなり、程よいトロミがついて独特の濃厚なソースに仕上がります。
牛乳の分量で濃厚さアップ!
カルボナーラの美味しさのひとつが独特な濃厚ソースです。
ついついたっぷりのソースに絡めて食べたい気持ちになりますが、牛乳の分量が多すぎるとさらっとして水っぽいソースになってしまいます。
そうならないようにするには、生クリームなしでも一人分であれば牛乳100㏄が限度です。(80㏄でも大丈夫)
逆に牛乳の量が少なすぎるとスパゲティ同士がくっついてしまい、食べにくくなってしまいます。
一般的なパスタでは和える前にオリーブオイルをスパゲティに加えて麺同士がくっつかないようにしますが、今回ご紹介しているカルボナーラではこの工程がありません。
そのため、牛乳の量は(お好みで)60㏄~100㏄くらいの間で調整してください。
今回のパルメザンチーズの分量に対して、60㏄では味がかなり濃厚、100㏄はソースたっぷり味もちょうどよい目安となります。
パルメザンチーズをダマにしない
もともとパルメザンチーズ(粉チーズ)はサラサラとした状態で容器の中に入っていますが、時々塊になっていることもあります。
卵液の中でダマにならないように混ぜ合わせるコツは、事前に泡だて器などで潰してから使います。
炒めたものは一度クールダウンが必須!
〈手順3〉の作業で、炒めたベーコン類を卵液に加える時、濡れ布巾に一旦のせてから冷やすことで急激な温度差を減らすことで固まるのを防ぎます。
これは、卵と牛乳のところでも触れましたが冷えたものと温かいものを一度に混ぜ合わせると卵に火が通りすぎてしまい、固まるからです。
(今回は熱いものと冷えているものですが)
少し手間になるかもしれませんが、卵液に加えるものは一度クールダウンさせて温度を下げてから加えて和えるというのをお忘れなく!
レシピ動画をyoutubeのぎんもくCooking Channelにアップしています。特にレシピ後半の煮汁の煮詰め加減など、ぜひ動画も参考にしてみてください。
卵は全卵1個で十分美味しくできます。
最近は生クリームを使うものが流行りのようですが、生クリームなしの牛乳で作ってもとても美味しく濃厚なソースに仕上げることができます。
カルボナーラで作るこの”濃厚ソース”ですが、実はアレンジもできるので少しだけご紹介しますね。
シンプルな材料だけですが、簡単に作れるカルボナーラレシピなので是非お試しくださいね!
牛乳でつくる濃厚ソースのカルボナーラの作り方
準備時間:20分
※卵を冷蔵庫から出す時間
調理時間:18分
カロリー:722kcal(1人分)
材料:1人分
スパゲティ:100gベーコンブロック:70g
にんにく:1片(5g)
玉ねぎ:1/6個
【卵液】
卵:1個
牛乳:100㏄
パルメザンチーズ:大さじ3
顆粒コンソメ:小さじ1/2
塩:ひとつまみ
ブラックペッパー:小さじ1/5
オリーブオイル:小さじ1
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作り方
下準備
卵は調理する20分くらい前に冷蔵庫から出して室温に戻しておきます。牛乳は調理する前に冷蔵庫から出し、計量して大きめのボウル(〈手順2〉で使うボウル)に入れて用意しておきます。
卵:1個
牛乳:100㏄
牛乳:100㏄
手順
1
鍋に湯を沸かし、スパゲティを茹で始めます。
参考までに湯と塩の分量ですが、湯1リットルに対して塩は小さじ2が目安です。
ベーコンは5㎜幅の角切りに切り、にんにく、玉ねぎはみじん切りにそれぞれ切ります。
ベーコンブロック:70g
にんにく:1片(5g)
玉ねぎ:1/6個
にんにく:1片(5g)
玉ねぎ:1/6個
手順
2
牛乳を入れておいた大きめのボウルに【卵液】の残りの材料を入れ、混ぜ合わせます。
卵:1個
パルメザンチーズ:大さじ3
顆粒コンソメ:小さじ1/2
塩:ひとつまみ
ブラックペッパー:小さじ1/5
パルメザンチーズ:大さじ3
顆粒コンソメ:小さじ1/2
塩:ひとつまみ
ブラックペッパー:小さじ1/5
手順
3
フライパンにオリーブオイル、〈手順1〉で用意したベーコン、にんにく、玉ねぎを弱火~中火の間の火加減で焦げないように炒めます。炒めたら火を止め、一旦濡れ布巾の上に1分間置き、冷まします。
冷ましたら〈手順2〉の【卵液】に加え、軽く混ぜ合わせておきます。
手順
4
茹で上がったスパゲティの湯をしっかりきり、【卵液】のボウルに加えて和え、お皿に盛り付けて仕上げにブラックペッパーを振るったら完成です。
「牛乳でつくる濃厚ソースのカルボナーラの作り方」を作る4つのポイント
- 卵、牛乳は調理前に冷蔵庫から出しておく
- 牛乳の分量で濃厚さアップ!
- パルメザンチーズをダマにしない
- 炒めたものは一度クールダウンが必須!
では、くわしく解説していきます
卵、牛乳は調理前に冷蔵庫から出しておく
卵と牛乳は意外と冷蔵庫から出しても冷えた状態が続くもの。
冷えた状態の卵とお牛乳を卵液に加えてベーコンや茹でたスパゲティを加えると失敗しがちなポロポロとした卵液になってしまいがちです。
冷えたものと温かいものを一度に混ぜ合わせると卵に火が通りすぎてしまい、固まるからです。
これが、失敗するケースで一番多いこと。
そのため、卵と牛乳は事前に冷蔵庫から出して室温に戻した状態のものを使うことで温かいスパゲティを加えても固まりにくくなり、程よいトロミがついて独特の濃厚なソースに仕上がります。
牛乳の分量で濃厚さアップ!
カルボナーラの美味しさのひとつが独特な濃厚ソースです。
ついついたっぷりのソースに絡めて食べたい気持ちになりますが、牛乳の分量が多すぎるとさらっとして水っぽいソースになってしまいます。
そうならないようにするには、生クリームなしでも一人分であれば牛乳100㏄が限度です。(80㏄でも大丈夫)
逆に牛乳の量が少なすぎるとスパゲティ同士がくっついてしまい、食べにくくなってしまいます。
一般的なパスタでは和える前にオリーブオイルをスパゲティに加えて麺同士がくっつかないようにしますが、今回ご紹介しているカルボナーラではこの工程がありません。
そのため、牛乳の量は(お好みで)60㏄~100㏄くらいの間で調整してください。
今回のパルメザンチーズの分量に対して、60㏄では味がかなり濃厚、100㏄はソースたっぷり味もちょうどよい目安となります。
パルメザンチーズをダマにしない
もともとパルメザンチーズ(粉チーズ)はサラサラとした状態で容器の中に入っていますが、時々塊になっていることもあります。
卵液の中でダマにならないように混ぜ合わせるコツは、事前に泡だて器などで潰してから使います。
炒めたものは一度クールダウンが必須!
〈手順3〉の作業で、炒めたベーコン類を卵液に加える時、濡れ布巾に一旦のせてから冷やすことで急激な温度差を減らすことで固まるのを防ぎます。
これは、卵と牛乳のところでも触れましたが冷えたものと温かいものを一度に混ぜ合わせると卵に火が通りすぎてしまい、固まるからです。
(今回は熱いものと冷えているものですが)
少し手間になるかもしれませんが、卵液に加えるものは一度クールダウンさせて温度を下げてから加えて和えるというのをお忘れなく!
【濃厚ソースのカルボナーラのyoutube動画】
レシピ動画をyoutubeのぎんもくCooking Channelにアップしています。特にレシピ後半の煮汁の煮詰め加減など、ぜひ動画も参考にしてみてください。
ぎんもくのひとりごと!
カルボナーラの作り方は見た目こそちょっとおしゃれで難しそうなイメージでも、実は結構簡単に作ることができるとお分かりいただけたのではないでしょうか。卵は全卵1個で十分美味しくできます。
最近は生クリームを使うものが流行りのようですが、生クリームなしの牛乳で作ってもとても美味しく濃厚なソースに仕上げることができます。
カルボナーラで作るこの”濃厚ソース”ですが、実はアレンジもできるので少しだけご紹介しますね。
- 牛乳を使った濃厚ソースでスパゲティの代わりに「うどん」を使う
- 牛乳の代わりに「豆乳」を使うことでヘルシー仕上げに!
少しだけ調味料に「しょうゆ」を加えることで豆乳の独特な風味が変わるのでおすすめです!まさに”ちょい足し”程度です。 - ご飯と煮込んでチーズリゾットにも大変身することも可能です!
個人的にこの食べ方かなりおすすめで、一度は試していただきたい!! - 濃厚ソースを塗ってトーストやピザにしても美味しいです!(ピザ生地の作り方は「ピザ生地の作り方」を参考にしてください。
シンプルな材料だけですが、簡単に作れるカルボナーラレシピなので是非お試しくださいね!
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