どこか懐かしい、給食メニューで食べたことがある「鶏肉と水煮大豆のケチャップ炒め」レシピをご紹介します。
しめじを加えてボリュームアップして食べ応えのある仕上がりです。
普段はなかなか大豆をたっぷり食べることが少なくても、鶏肉とケチャップ味を組み合わせることでとても食べやすい仕上がりになっています。
大豆は市販の水煮大豆を使ってもいいですし、自宅でとても簡単に作ることができます。詳しい作り方は記事内でご紹介していますのでご参考にしてくださいね。
ケチャップ炒めの味付けには隠し味に“カレー粉”を加えています。
カレー粉を加えることで味にアクセントがつき、ケチャップの酸味が気にならなくなり、白いご飯とも相性がよくなります。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
準備時間:5分
調理時間:20分
カロリー:341.6kcal(1人分)
水煮大豆:100g
しめじ:100g
【鶏肉の下味】
砂糖:2g
塩:ふたつまみ
酒:大さじ1
ブラックペッパー:少々
【調味料】
ケチャップ:大さじ4
ソース:大さじ2
しょうゆ:小さじ1
カレー粉:ふたつまみ
薄力粉:大さじ2
サラダ油:大さじ5
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今回、鶏の皮は除いて作ります。
ボウルに鶏肉、【鶏肉の下味】を入れてよく手で揉み混ぜ、馴染ませます。
ラップをかぶせ、使う時まで冷蔵庫で休ませておきます。
【調味料】を混ぜ合わせて用意します。
フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉の全体にこんがり焼き色がつくまで焼きます。
火が通り、焼き色がついたら一旦取り出して油をきってきます。
しめじがしんなりし、大豆の表面に焼き色がつきはじめてきたら鶏肉を戻し入れ、【調味料】を加えて馴染ませたら完成です。
下準備で鶏むね肉もパサパサにならない魔法をかける!
鶏むね肉って、火を通すとパサついた食感になりがちですよね。
そんな鶏むね肉をしっとりとした食感に仕上げる“魔法”があるんです!
下準備の段階に書かれていることなのですが、ここでおさらいを。
鶏むね肉の脂肪を取り除き、フォークで全体を突いて穴をあけます。こうすることで、下味の調味料がお肉の中までしっかり染み込みます。
そして、下味調味料にも“魔法”が詰まっています。
「砂糖、塩、酒」の3種類の調味料を入れて漬け込むことでしっとりとしたお肉に変わります。
お料理用語では「ブライン液」と言われ、通常は「砂糖、塩、水」で漬け込みます。
今回は水の代わりに酒を使っています。(酒を加えることで、お肉の臭みもなくなります)
レシピでは鶏むね肉でしたが、他のお肉もブライン液に浸け込むことで同じようにやわらかくなりますよ。
調味料にカレー粉を入れて食べやすい味付けに!
ケチャップ、ソース、しょうゆにカレー粉を少量加えることで、味に深みが増してケチャップの酸味も和らげることができます。
カレー粉も様々なスパイスが含まれているので、改めて調味料を加える必要もなく、しっかりと美味しさも格段に上がります。
鶏肉は少量の油で焼く
鶏肉に火を通す時、たっぷりの油を使わなくても少量の油で“揚げ焼き”にするだけで十分お肉に火が通り、油処理も楽になります。
焼く時のポイントは、揚げ焼きにしている間はあまりお肉をいじらないこと!
たったこれだけ気を付けていただければしっかり中まで火が通ります。
味付けの工夫で大豆も食べやすくなる
記事冒頭でも少し触れましたが、大豆そのものをなかなか普段から取り入れるのは難しいですよね。
そこで、食べやすい味付けのたれに絡めることで意外とたくさん食べることができます。
今回ご紹介したレシピでは、お弁当おかずにも持っていけますよ。
大豆は体にいい!というのはよく聞きますが、結構自宅で硬い豆から煮て作るのは時間もかかって大変ですよね。
私の場合、圧力鍋でたった1分で完成させちゃいます。
しかも、少し多めに作っておけば冷凍保存もできるのでかなり助かります。
もしご自宅に圧力鍋があるのなら、是非試してみてくださいね。
冷凍保存もできる!大豆の水煮を圧力鍋で作る方法(作り方)
あると便利な水煮大豆ですが、料理のレパートリーが少ない!というのを私の周りでもよく聞きます。
大豆を使ったお料理といえば、ポークビーンズ(チリコンカン)が定番ですよね。
もっともっと大豆を食べて欲しい!という思いから、今回のトマトケチャップ炒めが生まれました。
私が通っていた小学校でも似たような料理が登場していたんです。
メニューの名前は忘れてしましましたが、子供が好きな鶏肉と大豆、そしてトウモロコシやごぼうなどを加えたもの。
鶏肉は唐揚げでした。
今回のレシピでは簡単にできるよう、薄力粉だけまぶして作りましたが、お時間があるのなら唐揚げにしてももちろん、美味しくいただけますよ。
大豆をメインに使うより、“他の食材と一緒に”使うことで取り入れやすくなりますね。
しめじを加えてボリュームアップして食べ応えのある仕上がりです。
普段はなかなか大豆をたっぷり食べることが少なくても、鶏肉とケチャップ味を組み合わせることでとても食べやすい仕上がりになっています。
大豆は市販の水煮大豆を使ってもいいですし、自宅でとても簡単に作ることができます。詳しい作り方は記事内でご紹介していますのでご参考にしてくださいね。
ケチャップ炒めの味付けには隠し味に“カレー粉”を加えています。
カレー粉を加えることで味にアクセントがつき、ケチャップの酸味が気にならなくなり、白いご飯とも相性がよくなります。
今回のレシピで覚えておきたいポイントは4つ!
- 下準備で鶏むね肉もパサパサにならない魔法をかける!
- 調味料にカレー粉を入れて食べやすい味付けに!
- 鶏肉は少量の油で焼く
- 味付けの工夫で大豆も食べやすくなる
このポイントを頭の隅においてレシピをご覧くださいね。
記事後半ではそれぞれを詳しく解説しています。
鶏肉と水煮大豆のケチャップ炒めのおかず
準備時間:5分
調理時間:20分
カロリー:341.6kcal(1人分)
材料:3人分
鶏むね肉:2枚水煮大豆:100g
しめじ:100g
【鶏肉の下味】
砂糖:2g
塩:ふたつまみ
酒:大さじ1
ブラックペッパー:少々
【調味料】
ケチャップ:大さじ4
ソース:大さじ2
しょうゆ:小さじ1
カレー粉:ふたつまみ
薄力粉:大さじ2
サラダ油:大さじ5
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作り方
下準備
鶏肉の脂肪分を取り除き、フォークで全体を突いたら2㎝幅の斜めに切ります。(そぎ切り)今回、鶏の皮は除いて作ります。
ボウルに鶏肉、【鶏肉の下味】を入れてよく手で揉み混ぜ、馴染ませます。
砂糖:4g
塩:ふたつまみ
酒:大さじ1
ブラックペッパー:少々
塩:ふたつまみ
酒:大さじ1
ブラックペッパー:少々
ラップをかぶせ、使う時まで冷蔵庫で休ませておきます。
手順
1
しめじは石づきを切り落として軽くほぐし、水煮大豆は水けをきっておきます。【調味料】を混ぜ合わせて用意します。
ケチャップ:大さじ4
ソース:大さじ2
しょうゆ:小さじ1
カレー粉:ふたつまみ
ソース:大さじ2
しょうゆ:小さじ1
カレー粉:ふたつまみ
手順
2
下味をつけておいた鶏肉に薄力粉をまんべんなくまぶします。フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉の全体にこんがり焼き色がつくまで焼きます。
火が通り、焼き色がついたら一旦取り出して油をきってきます。
手順
3
鶏肉を焼いたフライパンにしめじ、水煮大豆を入れて炒めます。しめじがしんなりし、大豆の表面に焼き色がつきはじめてきたら鶏肉を戻し入れ、【調味料】を加えて馴染ませたら完成です。
「鶏肉と水煮大豆のケチャップ炒めのおかず」を作る4つのポイント
- 下準備で鶏むね肉もパサパサにならない魔法をかける!
- 調味料にカレー粉を入れて食べやすい味付けに!
- 鶏肉は少量の油で焼く
- 味付けの工夫で大豆も食べやすくなる
では、くわしく解説していきます
下準備で鶏むね肉もパサパサにならない魔法をかける!
鶏むね肉って、火を通すとパサついた食感になりがちですよね。
そんな鶏むね肉をしっとりとした食感に仕上げる“魔法”があるんです!
下準備の段階に書かれていることなのですが、ここでおさらいを。
鶏むね肉の脂肪を取り除き、フォークで全体を突いて穴をあけます。こうすることで、下味の調味料がお肉の中までしっかり染み込みます。
そして、下味調味料にも“魔法”が詰まっています。
「砂糖、塩、酒」の3種類の調味料を入れて漬け込むことでしっとりとしたお肉に変わります。
お料理用語では「ブライン液」と言われ、通常は「砂糖、塩、水」で漬け込みます。
今回は水の代わりに酒を使っています。(酒を加えることで、お肉の臭みもなくなります)
レシピでは鶏むね肉でしたが、他のお肉もブライン液に浸け込むことで同じようにやわらかくなりますよ。
調味料にカレー粉を入れて食べやすい味付けに!
ケチャップ、ソース、しょうゆにカレー粉を少量加えることで、味に深みが増してケチャップの酸味も和らげることができます。
カレー粉も様々なスパイスが含まれているので、改めて調味料を加える必要もなく、しっかりと美味しさも格段に上がります。
鶏肉は少量の油で焼く
鶏肉に火を通す時、たっぷりの油を使わなくても少量の油で“揚げ焼き”にするだけで十分お肉に火が通り、油処理も楽になります。
焼く時のポイントは、揚げ焼きにしている間はあまりお肉をいじらないこと!
たったこれだけ気を付けていただければしっかり中まで火が通ります。
味付けの工夫で大豆も食べやすくなる
記事冒頭でも少し触れましたが、大豆そのものをなかなか普段から取り入れるのは難しいですよね。
そこで、食べやすい味付けのたれに絡めることで意外とたくさん食べることができます。
今回ご紹介したレシピでは、お弁当おかずにも持っていけますよ。
銀木のひとりごと!
大豆は体にいい!というのはよく聞きますが、結構自宅で硬い豆から煮て作るのは時間もかかって大変ですよね。
私の場合、圧力鍋でたった1分で完成させちゃいます。
しかも、少し多めに作っておけば冷凍保存もできるのでかなり助かります。
もしご自宅に圧力鍋があるのなら、是非試してみてくださいね。
冷凍保存もできる!大豆の水煮を圧力鍋で作る方法(作り方)
あると便利な水煮大豆ですが、料理のレパートリーが少ない!というのを私の周りでもよく聞きます。
大豆を使ったお料理といえば、ポークビーンズ(チリコンカン)が定番ですよね。
もっともっと大豆を食べて欲しい!という思いから、今回のトマトケチャップ炒めが生まれました。
私が通っていた小学校でも似たような料理が登場していたんです。
メニューの名前は忘れてしましましたが、子供が好きな鶏肉と大豆、そしてトウモロコシやごぼうなどを加えたもの。
鶏肉は唐揚げでした。
今回のレシピでは簡単にできるよう、薄力粉だけまぶして作りましたが、お時間があるのなら唐揚げにしてももちろん、美味しくいただけますよ。
大豆をメインに使うより、“他の食材と一緒に”使うことで取り入れやすくなりますね。
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